3行でいうと
- 公式のFAQは「Devin Desktop is the new name for Windsurf.」と書き、変わったのは名前とブランドだと説明しています。windsurf.com を開くと devin.ai/desktop へ転送されます(2026年10月25日に取得したときの応答)。
- 入手先は公式の devin.ai/download です。Mac は Apple Silicon と Intel、Windows は x64 と arm64、Linux は tarball・deb・rpm の入口があります。
- 初回起動の流れは3段階(テーマ選び、ログインか無料登録、紹介の画面)で、ログインに失敗したときは Devin の API キーを手で入れる方法があると公式は書いています。
- 以前の Windsurf を使っていた場合は、最初の起動で「Migrate from Windsurf」か「Start fresh」を選びます。選ぶと、コピーされるもの・されないものが公式のFAQに書かれています。
- Linux のインストール案内や一部の置き場所には、古い名前の「windsurf」が今も残っています。公式の書き方どおりなので、読み間違えないよう新旧の対応を表にしました。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、画面の表記は変わることがあるので、手元の画面と照らしてください。公式に書かれていない画面経路やボタンの表記は、「公式で確認できていない」と書きます。
先に結論
- 名前は2つ使われている。 公式サイトとドキュメントは「Devin Desktop」、インストール用のリポジトリ名やパッケージの移行用の名前、古いページには「Windsurf」が出ます。この記事は新旧を併記します。
- インストールは、OSごとの公式ページから。 Mac と Windows は、ダウンロードして実行する形です。公式のインストール案内には、ターミナルのコマンドやパッケージマネージャーの手順は書かれていません。Linux だけ、tarball(自動更新なし)、apt(deb)、dnf(rpm)の3通りがあります。
- 最初の設定で決めることは少ない。 テーマ、
devin-desktopコマンドを入れるかどうか、キー割り当ての取り込み、ログイン。残りは使いながら「Devin - Settings」から変えられます。 - 使うエージェントは Devin Local が既定。 公式は、新しいタブは Devin Local で始まり、使えないときは選べる ACP エージェントの最初のものになる、と書いています(詳しくは06と07)。
前提:用語をそろえる
- IDE(アイディーイー):コードを書くための統合された道具です。ここでは Devin Desktop 自体を指します。
- エージェント:頼むと作業を進めてくれるAIです。Devin Desktop では、自分のPC上で動く Devin Local が既定です。
- ターミナル:文字だけでパソコンに命令する画面です。Macは「ターミナル」、Windowsは「PowerShell」などが該当します。
- コマンドパレット:エディタの中で、機能の名前を打って呼び出す入口です。公式は Mac が
⌘+⇧+P、Windows と Linux がCtrl+Shift+Pと書いています。 - PATH(パス):ターミナルで、プログラムの名前だけを打てば動くようにする、置き場所の登録です。
- tarball(ターボール):Linux で使う、まとめて固めた配布の形(
.tar.gzなど)です。 - deb / rpm:Linux の配布の形です。deb は Ubuntu や Debian、rpm は Fedora や RHEL などで使います。
- リポジトリ:ここでは Linux のパッケージを配る置き場(apt や dnf が見に行く先)のことです。コードの置き場(Git のリポジトリ)と同じ語ですが別のものです。
- MCP / ACP:エージェントに外部のツールをつなぐ決まり(MCP)と、別のエージェントをエディタの中で動かす決まり(ACP)です。07で扱います。
- Cascade:以前の主なエージェントの名前です。公式のFAQは「Cascade agent remains available through July」と書き、Devin Local のページは「新しい会話は Cascade では始まらない。既存の Cascade の会話は残る」という趣旨を書いています。変更履歴の「削除」という記載は、この記事では原文を確認できていません(01を参照)。古い説明ページは残っています。
手順の前に:「どの製品を入れるか」を確かめる
名前が変わったばかりの製品では、入れる前に「正しい公式の入口か」を確かめておくと、後の食い違いが減ります。公式の資料で確かめられる範囲を並べます。
| 確かめること | 公式の資料に書かれていること | 出典 |
|---|---|---|
| 新旧の名前 | 「Devin Desktop is the new name for Windsurf.」。IDEの土台は Windsurf のもので、変わるのは名前とブランドだけ。プラン、価格、拡張機能、設定は引き継がれる、という趣旨 | devin.ai/desktop、FAQ |
| 旧サイトの扱い | windsurf.com は devin.ai/desktop へ転送される(302 の応答。取得日 2026年10月25日) | windsurf.com へのアクセス結果 |
| 変更の日付 | FAQは「On June 2, 2026, Windsurf is becoming Devin Desktop」「regular over-the-air update」と、予告の形で書いています(取得日の時点では、この日付は過ぎています) | FAQ |
| JetBrains向け | 「Windsurf for JetBrains」は別のダウンロード。公式のFAQは保守モードと書き、Devin を ACP 経由で使う設定を案内している | devin.ai/desktop、devin.ai/download、FAQ |
| 古い版 | 最新版だけが対象。古い版はダウンロードできるが勧めない、と書かれている | FAQ |
- この記事が入れる対象は、デスクトップ版の Devin Desktop です。JetBrains向けは、入口と注意点だけ最後に触れます。
- 公式の記載にない「Windsurf」という名前のサイトやアプリは、この記事の対象外です。
手順1:入手する(公式のダウンロードページ)
- ブラウザで公式のダウンロードページ(devin.ai/download)を開きます。公式サイトのトップ devin.ai/desktop のボタンは、2026年10月25日に読んだ時点では「Download for MacOS」だけでした。他のOSは download のページに並んでいます。
- 自分のOSの項目を選びます。公式のページに並ぶ項目は次のとおりです。
| OS | ページの項目(公式の記載) | 最低条件(ダウンロードのページ) |
|---|---|---|
| Mac | Apple Silicon と Intel | Apple のセキュリティ更新が出ている macOS(最新と、その前の2つが目安と読める記載)。「10.15 は対象外」と書かれている |
| Windows | x64 と arm64 | Windows 10(64ビット) |
| Linux | 一般のダウンロード、apt、rpm | glibc 2.28 以降、glibcxx 3.4.25 以降(例として Ubuntu 20、Debian 10、Fedora 36、RHEL 8) |
- 同じページの下のほうに、「Devin Next (Beta)」という先行版(早く新機能を試したい人向け)と、JetBrains 用、Devin CLI の項目があります。まず普通に使うなら、ここは飛ばして構いません(Next は今回の対象にしていません)。
公式のインストール案内(docs.devin.ai の Install Devin Desktop)は、Mac の最低条件を「OS X Yosemite」と書いています。ダウンロードのページの条件(Apple のセキュリティ更新があるmacOS)と書き方が違うので、2つの公式ページが食い違っている点です。どちらかに決めつけず、両方を読んで、新しい側の条件を満たしているか確かめてください。
公式のインストール案内には、CPU、メモリ、ディスクの空きの条件は書かれていません(確認できていません)。
手順2:インストールする(OSごと)
Mac
公式のインストール案内に書かれているのは、「ダウンロードして使う」という内容だけで、コマンドは書かれていません。画面での操作は、公式で確認できていません。一般にMacアプリでは、ダウンロードしたファイルを開いて「アプリケーション」へ入れる流れが多いですが、これは一般論で、公式の記載ではありません。
- 手順1のページから、自分のチップ(Apple Silicon か Intel)に合うMac用のファイルをダウンロードします。
- 公式のトラブル対応のページには、アプリを
/Applicationsの中に置いて、そこから起動するように、という項目があります(下の「つまずき」で再掲)。 - 起動すると、アプリの名前は「Devin」です(公式のFAQは、アプリ名が
Devin.appなどになると書いています)。
Windows
- 手順1のページから、自分のPCに合う版(x64 か arm64)をダウンロードします。
- 実行してインストールします。インストーラーの画面の細かい項目は、公式で確認できていません。
- 公式のトラブル対応のページには、「ユーザー単位のインストールを管理者として起動していると、自動更新が止まる」という項目があります。更新を有効にしたい場合は、管理者ではなく通常の権限で起動し直す、と読めます。
Linux(tarball)
- 手順1のページの Linux のダウンロードから、tarball を入手します。
- 公式は、tarball は自分では更新されない、と明記しています。更新をパッケージマネージャー経由にしたい場合は、次の deb か rpm の手順を使う、と書かれています。
- 起動しない、または起動直後に落ちる場合の対応が、トラブル対応のページにあります(下の「つまずき」を参照)。
Linux(deb:Ubuntu 20.04以降、Debian 10以降)
公式のインストール案内の順序は次のとおりです。署名キーとリポジトリを自分のシステムに登録する操作を含むので、コマンドはここに写さず、公式ページの原文を見て入力してください。
- 必要なツール(
wget、gpg)を入れる。 - 公式のリポジトリの署名キーを取得し、システムの所定の場所に置く。
- apt のリポジトリの一覧にそのリポジトリを追加する。公式の例では、取得先のホスト名に古い名前(windsurf)が入っていて、アーキテクチャの指定は amd64 のみです(arm64 は書かれていません)。
apt-transport-httpsを入れ、apt updateを実行する。- パッケージ
devin-desktopを入れる。公式は、以前のwindsurfパッケージは移行用で、devin-desktopを呼び込むので、既存の環境も更新され続ける、と書いています。
Linux(rpm:Fedora 36以降、CentOS 8以降、RHEL 8以降)
こちらも、鍵とリポジトリの登録を含みます。コマンドと設定ファイルの中身は、公式ページの原文を見て写してください。
- 公式のリポジトリの鍵を
rpmに取り込む。 /etc/yum.repos.d/の下にリポジトリの設定ファイルを作る。リポジトリの設定ファイルの中の名前の欄の中身は、公式で確認できていません(原文を見てください)。dnfでdevin-desktopを入れる。公式は、このパッケージはwindsurfを「提供する」ので、既存の環境も更新され続ける、と書いています。- 設定の中の
metadata_expire=1hは、新しい版を1時間ごとに確かめるためのもので、以前の案内にはこの行がなく、dnf の既定の48時間になっていた、と公式が書いています。
新旧の名前の対応表(Linux と、設定ファイルまわり)
| 項目 | 古い名前 | 新しい名前 |
|---|---|---|
| パッケージ名 | windsurf |
devin-desktop(windsurf は移行用として残る) |
| ターミナルのコマンド | surf、windsurf |
devin-desktop(旧コマンドは ~/.codeium/windsurf/bin/ に残る) |
| Mac のアプリ | Windsurf | Devin.app |
| Windows のアプリ | Windsurf | Devin.exe |
| 利用者ごとのデータ(Mac) | ~/Library/Application Support/Windsurf/ |
~/Library/Application Support/Devin/ |
| 利用者ごとのデータ(Windows) | %APPDATA%\Windsurf\ |
%APPDATA%\Devin\ |
| 利用者ごとのデータ(Linux) | ~/.config/Windsurf/ |
~/.config/Devin/ |
| 拡張機能 | ~/.windsurf/extensions/(読み取り専用) |
~/.devin/extensions/ |
出典は公式のFAQとインストール案内です。FAQは、旧い場所は読むだけ、新しい場所は読み書き、と書いています。
手順3:最初の起動(公式の「Welcome to Devin Desktop」の順)
最初の起動で出る画面は、公式の説明では3つの段階です。画面のボタンの名前は、公式のページの文字で確認できたものだけを書きます。
3-1 以前の Windsurf からの移行を選ぶ(Windsurf を使っていた人だけ)
FAQによると、最初の起動で移行の確認が出ます。
- 「Migrate from Windsurf」を選ぶと、設定、キー割り当て、スニペット、ワークスペースの状態、入れてあった拡張機能が、新しい場所(
Devinの下)へコピーされます。 - キャッシュ、ログ、クラッシュダンプ、Local History はコピーされません。
- 「Start fresh」を選んだ場合や、新しい場所にすでにデータがある場合は、何もコピーされません。
- FAQは、Windsurf の設定は引き継がれ、Devin Local もそれを継承する、とも書いています。
この確認が出るのは「以前の Windsurf を使っていた環境」と読めますが、画面が出る条件の細かい記載は、公式で確認できていません。
3-2 手順1:テーマを選ぶ
- テーマの選択画面で、好みのテーマを選びます。
- 同じ画面に、「Install
devin-desktopterminal command」という項目があります。公式は、この項目をオンのままにすると、ターミナルからdevin-desktop ~/Developer/my-projectのようにプロジェクトを開けると書いています。 - キー割り当てを選びたいときは、「Import Settings」を開きます。
3-3 手順2:ログインか、無料の登録
- Devin のアカウントでログインします。アカウントがなければ、無料で登録できると公式は書いています。ブラウザが開く流れかどうかなど、細かい動きは公式で確認できていません。
- ログインに失敗したときは、Devin の API キーを手で入れてサインインする画面があります。公式は、画面の存在は書いていますが、ボタンの表記は書いていません。
- 企業向けの別の入口:FAQは、Cognition Platform の利用者は devinenterprise.com でログインする、以前の Windsurf Enterprise の利用者は windsurf.com/enterprise でログインを続ける、と書いています(個人利用には関係しない書き方です)。
3-4 手順3:使い始める
- 短い動画が繰り返し流れる画面が出ます。公式は、ボタンなどの説明は書いていません。
- 「Recommended Plugins」へのリンクがあり、公式は、Devin Desktop をうまく使うためのもの、と説明しています(この記事では中身を読んでいません)。
手順4:最初に触っておく設定
公式の「Things to Try」と、Devin Local、ACP、各機能のページから、初期のうちに見つけておくと役立つ場所を、画面の順に並べます。
4-1 開始ページ
- 開始ページは、エージェントの入力欄を中心にした画面で、ここからほとんどの機能に行けます。
- タスクを打って送ると、エージェントのセッションが始まります。
- セッションが1つもないときは、入力欄の下に、「コードベースを調べる」などの提案が並び、押すと入力欄に入ります。
- フォルダを開いていないときは、「Open project」「Clone repository」「Connect via SSH」の3つが出ます。
4-2 右下の「Devin - Settings」
- エディタの右下のステータスバーの「Devin - Settings」を押します。
- 小さなパネルが開き、「Plan Info」「Settings」「AI Shortcuts」のタブが並びます。
- 全部の設定は「Advanced Settings」から開きます。
4-3 コマンドパレット
- Mac は
⌘+⇧+P、Windows と Linux はCtrl+Shift+Pを押します。 - 「Devin」と打つと、Devin Desktop の機能が候補に出ます。
4-4 devin-desktop コマンドをあとから入れる
テーマの画面でオンにし損ねた場合は、FAQによると、コマンドパレットから「Shell Command: Install 'devin-desktop' command in PATH」を実行します。使い方は devin-desktop path/to/file か devin-desktop . です。古い surf と windsurf も ~/.codeium/windsurf/bin/ に残っていて、surf を devin-desktop の別名にすることもできる、とあります。
4-5 VS Code や Cursor の設定をあとから取り込む
最初の画面で取り込まなかった場合、コマンドパレットで VS Code か Cursor の取り込みのコマンドを選びます。公式のページは画面の画像で見せていて、コマンドの正確な文字列は書かれていませんでした(確認できていません)。
4-6 Devin Local を使えるようにする
公式の「Devin Local Agent」の手順です。
- コマンドパレットを開き、「Devin User Settings」を開く。
- 「Agents」タブを押す。
- 「Devin Local」をオンにする。
- Devin Desktop を再起動する。
公式は、新しいタブは、ほかのエージェントを選んでいなければ Devin Local で始まる、と書いています。エージェントを変えたいときは、新しい会話の右下にあるエージェントの選択を使います。Enterprise では、管理者が先に「Devin Local Agent」を設定の中で有効にする必要がある、とあります。
4-7 通知を出す
公式は、エージェントの終了や入力待ちを知らせる通知は、既定ではオフで、devin.agentNotifications の設定で有効にすると書いています。有効にすると、Devin Desktop がバックグラウンドのとき、セッションごとにOSの通知が1回出る(Devin Local と ACP エージェントが対象)、とあります。
4-8 エージェントに見せないファイルを決める(.devinignore)
- リポジトリの一番上に
.devinignoreというファイルを置きます。 .gitignoreと同じ書き方で、見せたくないパスを書きます(公式の例はvendor/、*.pem、.env.local)。.gitignoreに書いたもの、node_modules、先頭がドットの名前は、ファイルがなくても対象外です。- 書いたパスは、索引に入れられず、Devin はそのファイルを見ることも、編集することも、作ることもできない、と公式は書いています。
以前の .codeiumignore と .windsurfignore も読まれます。
手順5:Devin CLI を別に入れる(任意)
Devin CLI は、ターミナルで動くエージェントで、Devin Local と同じ仕組みを共有すると公式は書いています。Devin Desktop を使うだけなら、必須とは書かれていません。07の連携(ACP)で使うことがあるので、入れ方だけ載せます。
| 環境 | 公式のコマンドや手順(要点) |
|---|---|
| Mac / Linux / WSL | 公式の案内は、curl で取得したスクリプトを bash に渡す1行のコマンド(cli.devin.ai のもの)です |
| Mac(Homebrew) | brew install --cask devin-cli。あとの更新は brew upgrade --cask devin-cli |
| Windows | x86_64 と ARM64 のインストーラーのダウンロード、または PowerShell でコマンドを実行する方法。公式は「Git Bash や CMD で実行しない」と注意している |
| Devin Desktop に同梱 | Legacy Windsurf Enterprise と Devin Enterprise のプラン向け。管理者が「Install Devin CLI in Devin Desktop」を有効にしたあと、コマンドパレットで「Install Devin CLI」を実行する |
- 取得したスクリプトをそのまま実行するコマンドや、PowerShell のコマンドは、公式ページ(docs.devin.ai/cli.md)の原文を見て入力してください。ここには写しません。
- 入れたあとは、ターミナルを開き直し、プロジェクトのフォルダへ移動して
devinと打つと起動する、と公式にあります。ログインの手順は、そのページには書かれていません。別のページ(JetBrains向けのACPの案内)には、devin auth loginを実行する、という記述があります。 - CLI の置き場所について、FAQは、Mac と Linux では
devinが~/.local/bin/、Windows ではdevin.exeが%LOCALAPPDATA%\devin\bin\にあると書いています。
動作の確かめ方
公式には、「ここまで進んだら成功」という専用のチェックページは、見つかりませんでした。次は、公式の説明から読み取れる確認点を並べたもの(この記事の整理)です。
| 見るところ | 公式の説明にあるもの |
|---|---|
| アプリが起動し、開始ページが出る | 開始ページの説明(エージェントの入力欄、Open project など) |
| ログインできている | ログインの画面を通過している。ログアウト状態だと、セッションのタブにサインインの案内が出ると書かれている |
| 自分のプランが見える | 右下の「Devin - Settings」の「Plan Info」 |
| ターミナルのコマンドが通る | devin-desktop . でフォルダが開く |
| Devin Local が選べる | 新しい会話の右下のエージェントの選択に Devin Local が出る |
| 最初のひと仕事 | 入力欄にタスクを書いて送る(06) |
つまずきと直し方
公式の「Common Devin Desktop Issues」と、FAQ、各機能のページに書かれている項目です。コマンドや権限の変更を伴うものは、原文を見てから実行してください。
| 症状 | 公式に書かれている対応 |
|---|---|
| Pro にしたのに Free のまま | 数分待つ。直らなければ、ウェブでログアウトし、IDEを再起動して入り直し、最新版か確かめる |
| Mac で「'Devin Desktop' is damaged and cannot be opened」 | 公式が挙げる順序は、(1)「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」で許可する、(2) アプリを /Applications に置いてそこから起動する、(3) チップ(Intel か Apple Silicon)に合う版か確かめる、(4) 公式のダウンロードページで取り直して入れ直す、(5) アプリと警告を閉じ、xattr のコマンドを実行する。5番目のコマンドの文字列は公式の原文で確認してください |
| Linux(tarball)で起動しない、起動直後に落ちる | Electron のサンドボックスの権限を直す手順が書かれています(chrome-sandbox というファイルの所有者と権限を変える内容)。権限を変える操作なので、原文を見て実行してください。別の方法として devin-desktop --no-sandbox があるが、公式は「though we don't encourage this」と書いています |
| 「Devin Desktop failed to start」 | ~/.codeium/windsurf/cascade(Windowsは C:\Users\<名前>\.codeium\windsurf\cascade)のフォルダを消して再起動する。会話の履歴とローカルの設定も消える、と公式が書いている |
| Windows で更新が止まる | ユーザー単位のインストールを管理者として起動していると自動更新が効かない。通常の権限で起動し直す |
| エージェントが固まったように見える(ターミナル) | 既定のターミナルのプロファイルを設定する(公式の例は settings.json の terminal.integrated.defaultProfile.osx などの3行)。zsh のテーマが重い場合は、~/.zshrc のテーマの行を一時的にコメントアウトする、とある |
| ログやエラーをサポートに送りたい | コマンドパレットで「Download Devin Logs」を検索し「Download Devin Logs File」を選ぶ。または、Cascade のパネルの右上の三点から「Download Diagnostics」。ログの置き場所は、公式で確認できていません |
| 会社のネットワークで入れない、更新できない | 下の「ネットワークの許可リスト」を確認する |
| Python の色分けや補完が壊れている | 「Windsurf Pyright」という拡張機能を入れる(検索欄に @id:codeium.windsurfPyright) |
| 利用の上限のエラー | 公式は「少し待って再度試す」と書いている |
ネットワークの許可リスト(会社の回線、VPN、プロキシがあるとき)
公式のFAQとトラブル対応のページに書かれている、通信を許可する先です。
- すべての利用者:
.codeiumdata.com、update.windsurf.com、.windsurf.com、.codeium.com、.googleapis.com、apis.google.com、static.devin.ai - Cognition Platform の利用者は、さらに
app.devin.aiとapi.devin.ai(.devin.aiでまとめて指定してもよい)。後者は ACP のリアルタイム通信に使う、と書かれています。 - 更新の確認は
update.windsurf.com、バイナリの取得はwindsurf-stable.codeiumdata.com(どちらも443番ポート)。SSH や Dev Containers を使うときは、リモート側にもwindsurf-stable.codeiumdata.comが必要、とあります。 - ドキュメントやサポート用に、
docs.devin.ai(Enterprise の一部はdocs.devinenterprise.com)も挙がっています。 - アプリの名前が「Devin」に変わったため、「Windsurf」だけを許可している会社の端末管理(MDM)では、止められることがある、と公式は注意しています。
たとえ話:引っ越した店の、看板と入口
店が引っ越して、看板の名前が変わったと考えてください。中の店主と道具はほぼそのままです。ただし、表の看板(アプリ名「Devin」)は新しくなり、勝手口の表札(Linux のリポジトリのURLや旧コマンド)には古い名前が残っています。旧い入口はしばらく使えますが、新しい入口を覚えたほうが迷いません。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式のドキュメント、公式サイト、公式のダウンロードページを読んだ範囲です。
- 公式ページは、要約の形で取得しました。Linux のリポジトリの登録や、macOS・Linux の権限を変える手順は、原文を見て入力するよう、あえて写していません。
- 公式のページ同士で書き方が違う所があります。Mac の最低条件(インストール案内とダウンロードのページ)、設定の入口の名前(「Devin Settings」と「Devin User Settings」が混ざる)などです。画面の表記は手元の版で確かめてください。
- この記事の手順3-3の「ログインの動き」、手順2の「Windows と Mac のインストーラーの画面」「ログの置き場所」「アンインストールの手順」は、読んだ範囲では記載が見つかりませんでした。
- ダウンロードのページ(devin.ai/download)にあるリンク先は、公式のものですが、実行前に、自分が開いているページのURLが公式のドメイン(devin.ai)であることを確かめてください。
- 料金、利用枠、データの扱い、解約は04に書きました。プランごとの違いは、公式の料金ページで確かめてください。
- 規約やプライバシーの解釈は、公式や専門家に確認してください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Devin Desktop(devin.ai、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Download Devin Desktop(devin.ai、Cognition、確認日 2026-10-25)
- windsurf.com(転送の確認、確認日 2026-10-25)
- Install Devin Desktop(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Welcome to Devin Desktop(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Devin Desktop FAQ(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Common Devin Desktop Issues(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Gathering Devin Desktop Logs(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Devin Local Agent(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Agent Command Center(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Devin Desktop .devinignore(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Devin CLI(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Using Devin in JetBrains IDEs via ACP(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)
- Documentation index: Desktop(Devin ドキュメント、Cognition、確認日 2026-10-25)