3行でいうと
- ウェブ画面の連携は、サイドバーの「Plugins」(見えなければ「Customize → Connectors」)で、コネクタを探して「Connect」を押す形です。コネクタごとの使える範囲(プラン)は、公式のページによって書き方が違います。
- コネクタは、つないだアカウントの権限の範囲で、必要な結果だけを取りにいく、と公式にあります。ただし、SlackやGmail、GitHubのコネクタは、読むだけでなく、メッセージの送信やメールの送信、リポジトリの変更などの権限も求める、と権限の一覧に書かれています。
- 自作のリモートMCPは、「Add custom → Connector → Add MCP connector」から追加します。HTTPSのURLが必須で、「Streamable HTTP」か「SSE」を選べます。
- API側(Agent API)では、
type: "connector"とtype: "mcp"で外のツールを使えます。どちらも、既定では承認なしで実行されるので、require_approvalで承認を求める設定があります。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はPerplexityを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。設定例は、「公式の例の写し」と「この記事で組んだ案(動作は確かめていません)」を書き分けました。公式のページは要約の形で取得したため、書かれていないことは「公式で確認できていない」「記載が見つからない」と書きました。使えるプランと画面の表記は変わるので、手元の画面と照らしてください。
先に結論
- まず「Plugins」のページを開いて、何が並ぶかを見る。 公式の「Find, install, and remove plugins」によると、「Discover」「Organization」「Installed」のタブがあり、「Plugins/Skills」の切り替えもあります。
- つなぐ前に、権限の一覧を読む。 Slack、Gmail、GitHubのコネクタは、公式の記事に、送信や変更を含む権限の一覧があります(後の節)。必要なものだけ許可する、という考え方は、この記事の見立てです。
- 外すときは、2か所。 Perplexity側の「Disconnect」と、つないだサービス側のアクセスの取り消しです。公式の「Troubleshooting connectors」に、その順番が書かれています。
- Sonar(旧Chat Completions)は、公式が終了を書いている。 新しく書くなら、Agent APIです(最後の節)。
前提:用語をそろえる
- コネクタ(connector):外部のツールに、自分のアカウントでつなぐ部品。
- プラグイン(plugin):公式の定義は「ある仕事のための、コネクタとスキルのまとめ」。コネクタの接続は、プラグインを入れても自動では行われません。
- スキル(skill):Computerに仕事のやり方を覚えさせる手順書(06)。
- MCP:AIとツールをつなぐ共通の決まり。リモートとローカルがあります(07)。
- OAuth:パスワードを渡さず、ブラウザで承認して接続する仕組み。
- Agent API:PerplexityのAPIの1つ。APIキーは07の手順0で用意します。
- スコープ(scope):接続先が許す、操作の範囲の単位。
A. 「Plugins」のページの見取り図
公式の「Find, install, and remove plugins」「What are plugins?」「Where did Connectors and Skills go?」にある内容です。
| 場所 | 公式の説明 |
|---|---|
| Discover | Perplexityが公開するプラグイン、コネクタ、スキル。仕事の種類ごとのカテゴリ |
| Organization | 組織に所属する人に出る、組織が共有した項目 |
| Installed | 入れたプラグイン、スキル(「Enabled」のスイッチ)、接続したコネクタ(接続の状態) |
| Plugins/Skills の切り替え | プラグインとコネクタ/単独のスキルの表示を切り替える |
| 検索 | 3つのタブをまたいで検索 |
- コネクタの状態の表示:「Connected」「Connect」「Disabled by your organization」「Unavailable」「Upgrade required」。
- 以前の「Customize」は「Plugins」に、「Memory」は「Settings」の中になった、と公式にあります。Pluginsは順次の提供で、個人向けのプランとSelf-Serve Enterpriseから、見えない人は「Customize → Connectors」と「Skills」を使う、と書かれています。
- 場所のアドレスとして、公式は perplexity.ai/computer/plugins と書いています。
B. コネクタを1つつなぐ
手順(共通。公式の各コネクタの記事に共通する流れ)
- サイドバーの「Plugins」を開きます(見えなければ「Customize → Connectors」)。
- 「Discover」で探すか、検索して、コネクタのページを開きます。
- 「Connect」を押します。
- 相手のサービスにログインし、求められる権限を許可します。ボタンは、Notion、Slack、Gmail・Google Calendarは「Allow」のあと「Finish setup」、GitHubは「Authorize」と、記事ごとに書かれています。
-
「Installed」で、「Connected」になっているのを見ます。
-
つなぐと、アカウント全体に効きます。プラグインの中にそのコネクタがあっても、同じ接続が使われます。
- 組織の管理者が無効にしていると、つなげません。
使う手順
- 検索に使う:検索の入力欄の「Set sources for search」を押し、使うコネクタを選びます(Notion、Slackの記事)。Google Driveでは、新しいスレッドで
@Google Driveと書く方法もある、とあります。 - Computerで使う:入力欄で
/を押し、「Plugins」の下から選びます(公式の「Troubleshooting connectors」「What are plugins?」)。 - 無視されるとき:コネクタを入力欄で選ぶか、
@で指定する。FocusやSourcesが「Web」や「Academic」だけになっていないかを見る(公式の「Troubleshooting connectors」)。
外す手順
- 「Plugins → Installed」で、そのコネクタを開き、「Disconnect」を選びます。Computerの案内には、アプリの横の3つの点から「Disconnect」とあります。
- 相手のサービスのセキュリティ設定で、Perplexityのアクセスを取り消します。
-
取得したデータを消すには、そのコネクタのファイルの扱いの記事に従うか、サポートに連絡します。
-
Disconnectすると、すべてのプラグインの中でも接続が切れます。プラグインとスキルは残り、「Reconnect」と表示される、と書かれています。
- Google Driveは、切るときに、同期したファイルを残すか消すかを選びます。残したファイルは、アカウントに残りますが、Drive側の変更は同期されなくなる、とあります。
- Notion、Slack、Gmail、GitHubの各記事には、外し方の手順は書かれていませんでした。
C. 主なコネクタごとの違い
下の表は、公式の各記事に書かれていた内容です。使えるプランの書き方は、記事によって違い、揃っていません。
| コネクタ | 公式の記事にあるプラン | 渡る権限の要点 | 記事にあった注意 |
|---|---|---|---|
| Google Drive | Pro、Max:標準の検索とProjectへの同期。Enterprise系:加えて「My Files」への同期と高精度検索 | Driveのファイルの読み取りとダウンロード、ファイル情報の閲覧、アプリで使う特定のファイルの編集・作成・削除(同期のためで、中身は変えない、とある) | 標準検索は、GoogleのAPIでその都度。画像、音声、動画は未対応。Driveで共有を失うと、Perplexityでも失う |
| Notion | Max、Enterprise Pro、Enterprise Max | ページとデータベースへのアクセスと権限をそのまま。アクションの実行。ワークスペースのユーザーとメールの閲覧。アプリをまたぐ検索はNotion AIのプランが要る | 検索のたびに必要な結果だけを取り、ワークスペース全体は索引にしない |
| Slack(コネクタ) | Pro、Max、Enterprise Pro、Enterprise Max。コネクタに有料のSlackプランは不要 | 公開・非公開チャンネル、DM、グループDMのメッセージの閲覧と検索、ファイルの検索、ユーザーの閲覧、キャンバスへのアクセス。あなたとしてのメッセージの送信、キャンバスの作成・編集・削除 | 複数のチャンネルを同時につなげる。Slack側の権限で見える範囲に限る |
| Gmail・Google Calendar | 記事にプランの記載なし | 連絡先の閲覧とダウンロード(3種)、カレンダーの閲覧とイベントの編集(5種)、メールの読み取り、作成、送信(1種) | カレンダーは主カレンダー1つだけ。共有セッションでは、カレンダーの回答が、セッションを見られる人に見える |
| GitHub | Pro、Max、Enterprise Pro、Enterprise Max | 公式の一覧に、リポジトリ(公開・非公開)、ワークフローファイルの更新、パッケージの書き込みと削除、組織・チーム・Webhook・SSH鍵・GPG鍵の管理、「delete any adminable repository」など、広い権限が並ぶ | 共有セッションで聞くと、回答がセッションを見られる人に見える |
- 上の表のプランは、各記事の本文の記載です。別の記事「File App Connectors for Perplexity Pro subscribers」(03)には、ProのファイルコネクタはGoogle DriveとDropboxとあり、記事の間の関係は公式では整理されていません。手元の「Connect」の表示(「Upgrade required」など)が、最終の基準です。
- Slackコネクタの記事には、Slackの権限が詳しく並びます。メッセージの送信やキャンバスの操作を含むので、つなぐ前に、権限の画面を読んでください。
- GitHubの権限の一覧は、公式の記事の表記のとおり、リポジトリの削除など強いものを含みます。つなぐかどうかは、この権限の一覧を見て決めることになります(見立て)。
- Notion、Slack、Gmail・Calendar、GitHubの記事は、Enterpriseのデータは、AIの学習に使われない、と書いています。個人のプランの扱いは、その記事では書かれていませんでした。
- Enterpriseの管理者は、コネクタごとに、有効か無効かを決められ、Audit Logsで、使われたコネクタと出典を見られる、とあります。回答の中身と、アクセスされた個々の文書は、記録されない、と書かれています。
Google Driveのファイルを、Projectに入れる(公式の記載)
- Projectの右のサイドバーで「Add from cloud」を押し、ファイルかフォルダを選びます。
- 入るのは、その時点の複製です。フォルダの変更を取り込むには、フォルダを入れ直します。サブフォルダも含まれます。
- Projectにアクセスできる人は、同期したファイルを検索できます。自分の接続は、他の人には共有されません。
D. つながらないとき(公式の「Troubleshooting connectors」)
| 症状 | 公式が挙げる確認 |
|---|---|
| 「Connect」か警告の点が出る | 「Installed」の「Reconnect」。「Upgrade required」「Disabled by your organization」「Unavailable」は、プラグイン側では直せない |
| 認可できない | perplexity.aiのポップアップと、サードパーティのCookieを許可。広告ブロックと拡張を止めて、プライベートウィンドウで試す。他のアカウントからサインアウトしてやり直す。「Disconnect」して数秒おき(公式の表記は「数秒」)、「Connect」し直す。管理されたアカウントでは「Needs admin approval」が出ることがある |
| すぐ切れる、再認可を求められる | 複数のアカウントにサインインしている。パスワードやMFAの変更でトークンが取り消された。管理者がアプリを取り消した |
| 道具の呼び出しが失敗、時間切れ | 一度やり直す。対象がまだあるか、アクセスがあるか。読み取り専用の認可では書き込めない。「429」などはサービス側の制限なので、待つか分ける |
| つないだのに無視される | 入力欄で選ぶか、@で指定。Computerは/。FocusがWebだけになっていないか |
| データが古い、足りない | 認可された範囲だけ見える。再接続で範囲を広げる。ファイル同期のコネクタは、新しい項目が索引されるまで数分かかることがある。ごみ箱、アーカイブ、迷惑メール、「自分だけ」のフォルダは、通常は対象外 |
| 書き込み(送信、作成、編集、削除)が失敗 | コネクタが読み取り専用の可能性。再接続して全部の権限を許可。対象への編集権限も要る。承認カードを閉じていたら、もう一度依頼。管理者が書き込みを止めていることもある |
| ピッカーにコネクタがない | プラン、プラットフォーム(ウェブとモバイルで違う)、地域、組織の方針 |
E. 自作のリモートMCPコネクタを足す
公式の「Adding Custom Remote Connectors」の内容です。
手順(自分のアカウントに足す)
- サイドバーの「Plugins」を開きます(見えなければ「Customize → Connectors」)。
- 「Add custom → Connector → Add MCP connector」を選びます。
- 出るウィンドウで「Remote」を選びます。
- 必須の項目:「Name」と「MCP Server URL」。URLはHTTPSです。
- 任意の項目:「Description」、「Authentication」(OAuth、API Key、None)、「Transport」(Streamable HTTPかSSE)、「Icon」(最大128 KB)。
- カスタムコネクタのリスクについての確認のチェックを入れます。
- 「Add」を押すと、Pluginsのページにカードが出ます。
- カードを押して、認証を始め、有効にします。変更や削除は、⋮のメニューから行います。
認証の選択肢(公式の記載)
- None:資格情報なし。
- API Key:設定のときに渡す固定のキー。
- OAuth 2.0:サーバーが動的クライアント登録に対応していない場合は、Client IDとClient Secretが要ることがあります。OAuthの探索に対応していれば、エンドポイントとスコープは自動で検出されます。リダイレクトURLは
https://www.perplexity.ai/rest/connections/oauth_callbackです(Enterpriseのサブドメインではhttps://enterprise.perplexity.ai/rest/connections/oauth_callback)。
公式が書く注意と権限
- 信頼できる出所のコネクタだけ使う。Perplexityは、第三者のMCPサーバーを検証できず、回答の質も保証できず、それによる問題に責任を負わない、とあります。
- サーバーの検証に失敗すると、コネクタに、設定し直すよう求めるエラーの印が出ます。
- 組織の場合:メンバーが自分用のカスタムコネクタを足せるのは、管理者が許可したときだけです(「Allow members to add custom connectors」。既定はオフ、「Enterprise settings → Connectors → Connector permissions」)。管理者は、「Enterprise settings → Permissions → Connectors permissions」の「+ Custom connector」から、組織全体のコネクタを足せます。作った人が、組織に共有する操作をしないと、他の人は使えません。
- ネットワークの設定として、Cloudflare Access(
CF-Access-Client-IdとCF-Access-Client-Secret)とAWS PrivateLink(Enterpriseのみ)が、公式の記事にあります。細部は公式ページで確認してください。 - 取り外しの詳しい手順は、「⋮」のメニュー以上は、そのページには書かれていませんでした。
F. ローカルMCP(Macアプリだけ)
公式の「Local and Remote MCPs for Perplexity」の手順です。ローカルMCPは、Macアプリだけ、と書かれています。
手順
- 「Plugins」を開きます。
- 補助アプリ「PerplexityXPC」を入れます。入れ方は、そのページには書かれていませんでした。
- 入れたあと、「Plugins」の「Add custom」を選びます。
- 「Add Connector」のページの「Simple」タブで、「Server Name」(例:
MCP for AppleScript)と「Command」(サーバーを起動するコマンド。公式の例はnpx -y @peakmojo/applescript-mcp)を入れます。コマンドは、そのサーバーのREADMEにあり、npxが要るなら先にNodeを入れる、と書かれています。 - 「Save」を押し、「Plugins → Installed」(または「Customize → Connectors」)で、「Running」になるのを待ちます。
- ホームの「Sources」で、そのMCPをオンにします。
-
試しに「check my mac calendar」のように頼むと、道具が動き、確認を求められる、とあります。
-
公式は、ローカルMCPは必要最小限のデータだけをPerplexityに送る、と書き、金融、健康、業務上の機密のような情報に向く、とします(原文の言い方)。
- 公式の警告:ローカルのサーバーは自分のマシンで動くので、オープンソースのコードは、入れる前にセキュリティ、プライバシー、使いやすさを調べる。PerplexityもAppleも、ローカルMCPサーバーを公式には認めていない。評判や不具合の報告も見る。
- 例として挙がるのは、Apple Notes、Apple純正アプリの操作、ファイルシステム、iTermのサーバーです。第三者のものです。
- ローカルMCPのコネクタが見つからないときは、対応するプラットフォームのデスクトップアプリが必要で、更新する、と公式の「Troubleshooting connectors」にあります。
G. プラグインを自作する・取り込む
公式の「Create or upload a custom plugin」の内容です。Computerを含むプランが要ります。組織の人は、管理者の許可が要ります。
手順:zipをアップロード
- 「Plugins」で「Add custom」→「Upload plugin」を選びます。
.zipをドラッグするか、選びます。- プラグインのページで、スキルとコネクタが並ぶのを確認し、つなぎたいコネクタを接続します。個人のプラグインは、すぐ入ります。
手順:GitHubから取り込む
- 「Add custom」→「Import plugin from GitHub」を選びます。
- リポジトリのURLを貼ります。公開リポジトリだけです。複数のプラグインがあるときは、そのフォルダのURLを貼ります。
形式と上限(公式の記載)
.zipのルートにplugin.json。必須の項目はnameとdescription。少なくとも1つのスキルかコネクタが要ります。- スキルは、
SKILL.mdを入れたフォルダ(YAMLのフロントマターにnameとdescription)。コネクタは、マニフェストに書いたリモートMCPサーバー。 - 上限:スキル32、ファイル1,000、展開後20 MB、MCPサーバー15。
- エラーなしで読み飛ばされるもの:上限を超えたサーバー、ローカルの
stdioのサーバー、固定のヘッダーが要るサーバー、未解決の変数を含むURL。アップロードのあとは、必ずプラグインのページで、コネクタが並んだか確認する、と書かれています。 - 更新は、プラグインの「More actions」→「Replace file」。削除は「Delete plugin」(取り込んだコネクタの接続は切れない)。取り外しは「Uninstall」。
外し方(公式の「Find, install, and remove plugins」)
| 操作 | 結果 |
|---|---|
| プラグインのUninstall | プラグインとそのスキルが消える。コネクタは接続されたまま |
| スキルのUninstall | そのスキルがどこからも消える(プラグインの中からも)。プラグインは残る |
| コネクタのDisconnect | 接続がどこでも切れる。プラグインとスキルは残る |
| 自作プラグインのDelete | プラグインとバンドルが完全に消える |
H. 自分のAPIの資格情報をComputerに渡す
公式の「Using custom API credentials in Computer」によると、コネクタが無い外部のAPIには、セッションだけの資格情報、個人の「Credential vault」(「Settings > Credential vault」、または「Plugins → Add custom → Connect your own API」)、Projectの資格情報(サイドバーの「Credentials」、writer以上)の3つの渡し方があります。保存されたものは暗号化され、専用のプロキシ経由でAPIの要求に差し込まれ、元の値はエージェントの記録やサンドボックスには出ない、と書かれています。公式の注意:組み込みのコネクタがあればそちらを先に。Projectの鍵はメンバー全員が使える。APIの要求だけで、SSH鍵やウェブサイトへのログインには使えない。
I. PerplexityをSlackに入れる、メールでComputerに頼む
Slackアプリ(公式の「Using Perplexity in Slack」)
コネクタ(Slackのデータを、Perplexityの検索の対象にする)とは別の仕組みで、Slackの中でPerplexity(Computer)を呼ぶアプリです。両方を併用できる、と書かれています。
- 前提:Computerを使える人。Slack側は、アプリを入れる管理者の権限と、有料のSlackプラン(Slackが第三者アプリに要求)。使用量は、各利用者のComputerの上限に数えられます。
- 管理者が、Slack App Marketplaceで「Perplexity Computer」を探し、「Add to Slack」を押します。
- 求められる権限を確認し、「Allow」を押します。完了すると、Perplexityの確認ページに移ります。
- 呼び出し:DM、アシスタントのショートカット、App Home、グループチャットへの追加、ワークフローの中で
@Computer。返信は同じ会話に出ます。 - 権限(スコープ)は19個で、メッセージの履歴の読み取り、ワークスペース情報の読み取り、メッセージとファイルの書き込み、チャンネルへの参加、コマンドを含む、と公式にあります。ボットは、認可した利用者に代わってだけ内容に触れ、Slackの権限に従う、とあります。Slackのメッセージはリアルタイムで読まれ、恒久的には保存されず、学習には使われない、と書かれています。
- 外す:ワークスペース名→「Tools & settings」(または「Settings & administration」)→「Manage apps」→「Installed apps」でPerplexityを選び、「Configuration」タブで「Remove app」か「Uninstall」。ワークスペースの所有者か管理者、または、アプリ管理の権限が要ります。
- 2026年3月13日より前にアプリを入れた場合は、古い版の可能性があり、入れ直す、と書かれています。
メールでComputerに頼む(公式の「Computer in Email」)
- 前提:Computerを含むプラン。Perplexityにサインインするのと同じメールアドレス。Enterpriseは、管理者の有効化。
- 宛先:
computer@perplexity.com(computer@perplexity.aiは未対応、と書かれています)。 - 使い方:新しいメールで頼む、メールを転送して指示を書く、既存のスレッドのCCに入れる。ファイルを添える。
- 返り:まず、セッションへのリンクつきの確認が返り、完了すると、成果物つきの2通目が返る。同じスレッドで返信すると続けられる。
- 返信は、確認された送信者にだけ届き、グループのスレッドでも変わりません。転送や引用された第三者の内容と添付は、文脈にすぎず、指示としては信頼しない、と書かれています。上限(回数、ファイルの大きさ、時間)は、そのページには書かれていませんでした。
J. APIから外のツールを使う(Agent API)
APIキーは、07の手順0で用意します。
手順:最初のリクエスト(公式の「Quickstart」)
Python(公式の例の写し):
from perplexity import Perplexity
client = Perplexity()
response = client.responses.create(
effort="low",
input="Summarize the core findings of the original 'Attention Is All You Need' transformer paper and explain why it changed NLP.",
)
print(response.output_text)
cURLの例も、公式ページにあります(POST https://api.perplexity.ai/v1/agentに、Authorization: Bearer $PERPLEXITY_API_KEYのヘッダーと、effortとinputのJSONを送る形)。
- インストールは、Pythonが
pip install perplexityai、TypeScriptがnpm install @perplexity-ai/perplexity_ai。SDKは、環境変数PERPLEXITY_API_KEYを自動で読みます。 - エンドポイントは
POST https://api.perplexity.ai/v1/agent(/v1/responsesも同じ、とある)。答えはoutputのmessageのoutput_textから取る(Sonar時代のchoices[0].message.contentではない)。 effortは、fast、low、medium、high、xhigh。modelとinputだけの要求は、モデル自身の知識で答え、引用を返さない、と書かれています。ウェブ検索を使うには、toolsに{"type": "web_search"}を足します。
手順:外のMCPサーバーをつなぐ(type: "mcp"、公式の「MCP」)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
type |
"mcp"(必須) |
server_label |
リクエスト内で一意。^[a-zA-Z0-9_-]{1,64}$ |
server_url |
Streamable HTTPのHTTPSのURL。SSEは未対応 |
authorization |
MCPサーバーのアクセストークン(生の値)。ログに出ない、とある |
headers |
追加のヘッダー |
allowed_tools |
使える道具名の許可リスト。省略か空なら、見つかった全部 |
require_approval |
省略、null、"never"で自動実行。"always"で毎回承認。絞り込みのオブジェクトも可 |
- 公式の例は、認証不要の公開サーバーDeepWiki(
https://mcp.deepwiki.com/mcp)を、server_label: "deepwiki"でつなぐものです。 - 承認が要る呼び出しは、
mcp_approval_requestが出て道具は動きません。続けるには、previous_response_idと同じtools、mcp_approval_responseを送ります。承認は、自分のバックエンドで行う、と書きましたが、この記述は今回読み直したページでは確認できず、公式で確認できていません。 - 公式の警告:リモートMCPサーバーは、Perplexityが検証していない。データの読み取りと送信、操作ができる。信頼できるものだけ。既定では承認なしで動くので、書き込みや操作の道具には
require_approvalを設定する。{"never": {"tool_names": []}}のような空の指定は、全部の道具に当てはまる、とあります。 - 失敗:サーバーの発見に失敗すると
external_connector_error(HTTP 424)。個々の呼び出しの失敗は、mcp_callのerrorに出て、リクエスト自体は成功します。MCPの呼び出しに1回ごとの料金はなく、モデルのトークンは別に課金される、とあります。
手順:管理されたコネクタをつなぐ(type: "connector"、公式の「Connectors」)
- 管理者が、Perplexityのコンソールの、Projectのコネクタのページで、サービスを選び、接続の設定を完了します(Projectの管理者だけ)。
- サービスのカードから、コネクタのIDをコピーします。
- リクエストに、
{"type": "connector", "id": "...", "server_label": "..."}を書きます。
| サービス | コネクタID |
|---|---|
| GitHub | connector_github |
| Slack | connector_slack |
| Google Drive | connector_googledrive |
| Datadog | connector_datadog |
| Linear | connector_linear |
| Notion | connector_notion |
公式の例の写し(Slackの検索):
from perplexity import Perplexity
client = Perplexity()
response = client.responses.create(
model="openai/gpt-5.6-terra",
input="Find and summarize recent messages about AI in my Slack workspace.",
max_steps=6,
tools=[
{
"type": "connector",
"id": "connector_slack",
"server_label": "slack",
}
],
)
print(response.output_text)
- 自分のリモートMCPサーバーは、コンソールの「Add custom connector」で、名前、MCPのURL、認証(API KeyかNone)、トランスポート(Streamable HTTPかSSE)を入れて足せます。IDを
type: "connector"で使います。 - コネクタは、同じProjectの、どのAPIキーからも使えます。承認の方針は
require_approval(既定は承認なし)で、allowed_toolsで道具を絞れます。コネクタの道具は、既定で、必要なときに探す方式(公式の表記は deferred discovery)のため、max_stepsは、道具を見つけて使えるだけの高さにする、と書かれています(最小値の指定はなく、公式の例は6です)。 - GitHubとサンドボックス:サンドボックスの道具を有効にすると、接続したGitHubアカウントの権限で、
gitとghが使われ、複製、編集、コミット、プッシュ、プルリクエストの作成までできる、と書かれています。allowed_toolsか、"never"以外の承認の方針を指定すると、サンドボックスにはGitHubの資格情報が渡されなくなります(その場合、gitとghは認証なしで動く)。 - 失敗の値:
AUTH_REQUIRED(認可が切れた。管理者が再接続)など。切れていてもリクエスト自体は成功するので、errorの項目と空のツールの一覧を監視する、と書かれています。
K. 他のツール・フレームワークとの組み合わせ(公式の統合ページ)
公式のドキュメントには、統合のページが並んでいます(n8n、LangChain、LiteLLM、OpenCode、Mastra、Vercel AI SDKなど)。この記事では、読んだ4つの要点を書きます。
n8n(公式の「Perplexity with n8n」)
- 条件:n8n 2.14.0以降(n8n Cloudか、自分で運用)。自分で運用する場合は、
api.perplexity.aiへの外向きの通信が要ります。 - 「Settings → Credentials → Add credential」で「Perplexity API」を探し、キーを貼って保存します。
- 「Perplexity」ノードの「Resource」を、「Agent」、「Search」、「Embeddings」から選びます。Agentでは、モデル、入力、ツール(
web_search、fetch_url)、システム指示、出力のJSONスキーマを設定できます。 - エラー:429は「Wait」ノードで間をおく、401は資格情報を確認、500は「Retry on Fail」。
LangChain(公式の「Perplexity with LangChain」)
langchain-perplexityは1.4.1以降、langchainは1.0以降。pip install -U langchain langchain-perplexity。ChatPerplexity(use_responses_api=True, model_kwargs={"preset": "medium", "tools": [{"type": "web_search"}]})の形で呼びます。プリセットは、fast、low、medium、high、xhigh、wide-research。エージェントはcreate_agentで作り、create_react_agentはdeprecated(廃止予定)、と書かれています。- ページには、Sonarが終わるので、LangChainからの呼び出しもAgent APIに移す、という趣旨の記載があります(次の節)。
OpenCode、LiteLLM
- OpenCode(公式の「Perplexity Agent API with OpenCode」):
opencode.jsonに、@ai-sdk/open-responsesを使うプロバイダーを足し、urlはhttps://api.perplexity.ai/v1/responses、apiKeyは{env:PERPLEXITY_API_KEY}。設定の全文は公式ページで。@ai-sdk/openai-compatibleはChat Completions用で、Agent APIでは404になる、と警告があります。 - LiteLLM(公式の「Perplexity with LiteLLM」):
litellm.responsesで、モデルはperplexity/preset/lowのように指定します。プロキシの例はBearer anythingで、検証の仕組みは公式に書かれていません。公開する前にLiteLLM側の認証を確認する、というのは、この記事の見立てで、公式の注意ではありません。
Sonar(旧Chat Completions)の扱い
- 公式の「Migrate from Sonar to the Agent API」は、「Sonar Chat Completions support ended on September 27, 2026」と書いています。同期とストリーミングのリクエストは、今も動くが、Agent APIのリクエストとして組み直され、モデルごとに順次、という説明です。非同期のSonarのリクエストは組み直されず、サポート外で、バックグラウンドモードに移す、とあります。
- 対応表(公式):Sonar→
fast、Sonar Pro→fast、Sonar Reasoning Pro→low、Sonar Deep Research→high。 - 主な変更:
messagesがinputに、modelがeffortに、答えはoutput_text、出典はoutputのsearch_resultsの項目に、検索の設定はweb_searchのfiltersの中に。
L. データの流れのまとめ
| 連携 | 渡るもの(公式の記載) | 外す場所 |
|---|---|---|
| コネクタ(ウェブ・Computer) | つないだアカウントの権限の範囲で、必要な結果。権限に送信や変更を含むものがある | 「Disconnect」とサービス側の取り消し |
| ローカルMCP(Mac) | 必要最小限のデータだけがPerplexityへ | コネクタの管理(詳細は記載が見つからない) |
| カスタムのリモートMCP | サーバーのURLと、設定した認証 | ⋮のメニュー |
| Slackアプリ | 認可した利用者の範囲のメッセージ。リアルタイムで読まれる | Slackの「Manage apps」 |
| メール(Computer) | メールの件名、本文、添付、ヘッダーなど | 記載が見つからない |
| Agent APIのコネクタ、MCP | 許可した道具の入出力。既定では承認なし | require_approval、allowed_tools、コネクタの切断 |
| API全般 | 既定では学習に使われない。利用記録とアカウント情報が保存。ゼロデータ保持は既定ではない(07) | キーの無効化 |
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はPerplexityを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。公式の資料を読んだ範囲です。
- 権限の一覧は、記事ごとに内容が違い、プランの書き方も揃っていません。表の内容は、各記事の本文の記載です。手元の許可画面と、公式の最新の記事が基準です。
- 送信や変更を含む権限(Slack、Gmail、GitHub)、既定で承認なしのAPIの道具(コネクタ、MCP)は、つなぐ前に、何ができる状態になるかを確認してください。
- 読めていないもの:Notion以外のコネクタ(Dropbox、Box、Jira、Asana、Linear、Confluence、Salesforce、HubSpot、Snowflake、Databricksなど)の個別の記事、「Troubleshooting the GitHub connector」、Teamsの記事、n8n以外の統合ページの細部(Mastra、Vercel AI SDKなど)、料金のページ、Agent APIのモデル一覧。
- Perplexityのブラウザ拡張機能や、Obsidianなどとの公式の連携は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- 画面の表記は変わります。手元の画面と照らしてください。
出典
- Find, install, and remove plugins(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- What are plugins?(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Where did Connectors and Skills go?(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Create or upload a custom plugin(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Troubleshooting connectors(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Troubleshooting plugins(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Connecting Perplexity with Google Drive(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Connecting Perplexity with Notion(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Using the Connector for Slack(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Connecting Perplexity with Gmail and Google Calendar(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Connecting Perplexity with GitHub(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Adding Custom Remote Connectors(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Local and Remote MCPs for Perplexity(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Using custom API credentials in Computer(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Using Perplexity in Slack(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Computer in Email(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- What is Computer?(Perplexity Help Center、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Agent API quickstart(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Quickstart(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Agent API Tools: MCP(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Agent API Tools: Connectors(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Agent API Tools overview(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Migrate from Sonar to the Agent API(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- How to migrate from Sonar(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity with n8n(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity with LangChain(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity with OpenCode(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity with LiteLLM(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity API の目次(llms.txt、docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)