3行でいうと
- 公式が用意する「Perplexity API MCPサーバー」には、クラウドで動くリモート版(
https://api.perplexity.ai/mcp)と、手元で動かすローカル版(npx -y @perplexity-ai/mcp-server)があり、perplexity_search、perplexity_ask、perplexity_research、perplexity_reasonの4つの道具が使えます。 - 認証は、リモート版ならOAuthのサインインかAPIキー、ローカル版はAPIキー(環境変数
PERPLEXITY_API_KEY)です。呼び出しは、キーまたは組織に、APIの通常の料金で課金される、と公式にあります。 - 別に「Perplexity Computer MCPサーバー」(
https://www.perplexity.ai/rest/computer/mcp)があり、こちらはPerplexityのアカウントにOAuthでつなぎ、アカウントのクレジットから引かれます。APIのMCPサーバーとは別物、と公式に書かれています。 - 外し方(設定の削除、キーの無効化)は、読んだ範囲のMCPの公式ページには書かれていませんでした。キーの無効化は、別のページ(API Key Management)にあります。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はPerplexityを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。設定例は、「公式の例の写し」と「この記事で組んだ案(動作は確かめていません)」を、そのつど書き分けました。公式のページは要約の形で取得したため、設定ファイルやコマンドを実際に使う前に、必ず公式ページの原文と照らしてください。
先に結論
- MCPサーバーは、公式に2系統ある。 APIの検索や調査を道具にするもの(公式のページ名は「Perplexity API MCP Server」)と、Perplexity Computerに仕事を頼むもの(「Perplexity Computer MCP Server」)です。課金先と認証が違います。
- 設定の書き方は、クライアントごとに違う。
mcpServersを使うもの、VS Codeのserversとtype、AntigravityのserverUrlなど、公式ページに並んでいます。違いを取り違えると読み込まれません。 - APIキーは、1度しか表示されない。 公式のAPI Key Managementに明記されています。環境変数に入れ、設定ファイルには、変数の参照を書くと公式の例にあります。
- ClaudeのAPI(Anthropic API)にも、PerplexityのMCPサーバーを渡す例がある。
mcp_serversに書き、mcp_toolsetで、使う道具を絞る例です。
前提:用語をそろえる
- MCP(Model Context Protocol):AIとツールをつなぐ共通の決まり。AI側を「クライアント」、道具を提供する側を「サーバー」と呼びます。
- リモートMCP:クラウドに置かれたサーバーにURLでつなぐ形。公式の転送方式の表記は「Streamable HTTP」です。
- ローカルMCP(stdio):自分のパソコン上で、コマンドを実行してサーバーを起動する形。
- APIキー:Perplexity APIを呼ぶための合言葉。「Authorization: Bearer ...」の形で送ります。
- OAuth:キーを渡さず、ブラウザで承認して接続する仕組み。公式は「OAuth 2.1 with PKCE and dynamic client registration」と書いています。
- 環境変数:プログラムに値を渡す、パソコン側の設定。この記事では
PERPLEXITY_API_KEYです。 - ターミナル:コマンドを入力する画面(macOSのTerminal、WindowsのPowerShellなど)。
- CLI:コマンドで操作するプログラム。この記事では
claude、codex、pplxが出てきます。 - API Portal/API Console:APIのキーや請求を管理する、console.perplexity.aiのページ。
全体の地図:どれがどこへつながるか
| 方法 | つなぐ相手 | 認証 | 課金・使用量 | 公式のページ |
|---|---|---|---|---|
| API MCP(リモート) | Claude Code、Cursor、VS Code、Antigravityなど | OAuthまたはAPIキー | APIの通常の料金(キーまたは組織) | Perplexity API MCP Server |
| API MCP(ローカル) | Claude Code、Cursor、Codex、Claude Desktopなど | APIキー | 同上 | 同上、GitHub README |
| Anthropic APIのMCPコネクタ | ClaudeのAPI | PerplexityのAPIキー(authorization_token) |
同上 | 同上 |
| Computer MCP | Claude Code、Codex、Cursor、VS Code、Windsurf、Claude Desktopなど | OAuth(Perplexityのアカウント) | アカウントのクレジット | Perplexity Computer MCP Server |
| Docs MCP | Claude Code、Cursor | 不要(読み取り専用) | ― | Perplexity with Claude Code/Cursor |
pplx CLI |
ターミナル、コーディングエージェント | APIキー | API | Perplexity CLI |
| Search APIをツールに | 自分のプログラム(例:Anthropic SDK) | APIキー | API | Use Search API with the Anthropic SDK |
手順0:APIキーを用意する
MCPのローカル版、APIキー認証のリモート版、CLI、Search APIは、いずれもAPIキーが要ります。公式の「Signing In to the API Portal」「Projects & Billing」「API Key Management」「Quickstart」の順に並べます。
手順:API Portalにサインインする
https://console.perplexity.aiを開きます。- サインイン画面の選択肢は、「Continue with Google」「Continue with Apple」「Single sign-on (SSO)」「Continue with email」の4つで、同じPerplexityのアカウントです(公式)。
- メールの場合は、メールアドレスを入れて「Continue with email」を押すと、マジックリンクと一時コードが届きます。リンクを同じ端末で開くとサインインでき、コードはどの端末でも使えます。
- 初回は、セットアップのウィザードが出て、プロジェクトの作成か参加を求められます。キーを作る前に、プロジェクトが要ります。
- サインインしただけでは、APIのプロジェクトはできません。メールアドレスが違うと別のアカウントになります。Appleの「Hide My Email」を途中から使うと、別のアドレスが返り、別のアカウントになる、と書かれています。
手順:支払いの準備(Projects & Billing)
- 左のサイドバーの「Project」の下の「Settings」で、組織の名前、住所、税の情報を入れます(請求書に出ます)。
- 「Billing」で「Add payment method」を押します。支払いはStripe経由で、カードを足すだけでは課金されない、とあります。
- 「Buy more credits」でクレジットを買います。残高は、ページの上に出ます。
- 「Auto reload」の横の「Change preferences」で、残高が下がったときの自動の追加を設定できます(公式は、有効にすることを勧めている。原文はrecommend)。
- 公式の警告:残高が尽きると、APIキーはクレジットを足すまでブロックされます。
- 料金は、使う前に公式の「Pricing」で確認してください。この記事では数字を書きません(04を参照)。
手順:キーを作る
- 左のサイドバーの「API keys」を開き、キーを作るボタンを押します(公式のAPI Key Managementは「Generate API Keys」と書いています。ボタンの正確な表記は公式で確認できていないので、手元の画面で確かめてください)。コンソールのアドレスは
https://console.perplexity.ai/project/keysです。 - キーに名前を付けます。公式は、名前を付けるよう案内しています(キー本体は後から見られず、名前が見分ける手がかりになるため)。
- 表示されたキーを、その場で保存します。 公式は「API keys are shown only once(キーは1度しか表示されない)」と書いています。
- 環境変数に入れます(公式の例)。
macOS・Linux:
export PERPLEXITY_API_KEY="your_api_key_here"
Windows(PowerShell):
setx PERPLEXITY_API_KEY "your_api_key_here"
- 設定されたかを、キーを表示せずに確かめる公式の書き方です。
test -n "$PERPLEXITY_API_KEY" && echo "PERPLEXITY_API_KEY is set" || echo "PERPLEXITY_API_KEY is not set"
if ($env:PERPLEXITY_API_KEY) { "PERPLEXITY_API_KEY is set" } else { "PERPLEXITY_API_KEY is not set" }
- 公式は、
envやecho、文字数の確認でも、キーやその一部を表示しないよう警告しています(シェルの履歴、ログ、会話の記録に残るため)。 - キーは、クライアント側のコード、モバイルアプリ、公開リポジトリ、ログ、エラーメッセージ、URLに出さない、と書かれています。
手順1:Perplexity API MCPサーバー(リモート版)を設定する
公式の「Perplexity API MCP Server」(docs.perplexity.ai)では、リモート版が先に書かれ、ページの冒頭に「recommended」とあります。この記事は、順序の事実として書くだけで、選び方の案内はしません。
- アドレス:
https://api.perplexity.ai/mcp - 方式:Streamable HTTP
- 認証:OAuth 2.1(サインイン)か、ヘッダー
Authorization: Bearer YOUR_API_KEY - OAuthのサインインは、「APIの組織の管理者で、使用料を払える人」が要る、と書かれています。条件を満たさない人には、組織を作るリンクが案内される、とあります。OAuthのサインインが許すのはAPIの利用だけで、キーの作成、残高の確認、組織の管理はできません。
手順:Claude Codeにつなぐ(公式の例の写し)
- ターミナルで、次を実行します。
claude mcp add --transport http perplexity https://api.perplexity.ai/mcp
- サインインは、Claude Codeの中で
/mcpを実行し、perplexityの案内に従います。 - APIキーで認証する場合は、コマンドに
--header "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY"を足します(公式の記載)。GitHubのREADMEにも、同じ形のコマンドがあります。 - 確認の方法は、リモート版の記載(ドキュメントとGitHubのREADME)には見つかりませんでした。
/mcpは、サインインの案内として出てきます。claude mcp listは、ローカル版の記載で、.mcp.jsonの変数が未設定だと、そう表示する、と公式にあり、Docs MCPの確認にも出てきます。
手順:Cursorにつなぐ
~/.cursor/mcp.jsonに、次を足します(公式の例の写し)。
{
"mcpServers": {
"perplexity": {
"url": "https://api.perplexity.ai/mcp"
}
}
}
- 「Cursor Settings > Tools & MCP」を開き、
perplexityの横の「Connect」を押します(OAuthのサインイン)。 - APIキーで認証する場合は、公式ページに、ワンクリックのインストールリンクがあります(キーの部分を自分のキーに置き換える形)。リンクは長いので、この記事には写しません。公式ページから開いてください。
手順:VS Codeにつなぐ
.vscode/mcp.jsonに、次を足します(公式の例の写し)。VS Codeは、最初の起動でブラウザを開いてサインインさせる、と書かれています。
{
"servers": {
"perplexity": {
"type": "http",
"url": "https://api.perplexity.ai/mcp"
}
}
}
- APIキーの場合は、公式ページのワンクリックのリンクで入れると、VS Codeがキーを尋ねる、とあります。
手順:Google Antigravityにつなぐ
公式の「Perplexity MCP Server for Google Antigravity」と、API MCPのページにある内容です。
- API Portalでキーを作ります(手順0)。
- グローバルの設定ファイル
~/.gemini/config/mcp_config.jsonを開き(なければ作る)、次を足します(公式の例の写し)。すでにサーバーがあるときは、既存のオブジェクトに足します。
{
"mcpServers": {
"perplexity": {
"serverUrl": "https://api.perplexity.ai/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer YOUR_PERPLEXITY_API_KEY"
}
}
}
}
- Antigravityは、リモートのStreamable HTTPサーバーに
serverUrlを要求し、urlとhttpUrlは未対応、と書かれています。 - 保存して、Antigravityを開き直します(公式は、保存したあとに開き直す、と書いています)。Antigravityに4つの道具が表示されたら設定完了、と公式にあります。表示される画面の名前は、公式で確認できていません。
- 設定していないMCPの道具は、既定では「Ask」の権限モードで、呼び出しのたびに承認が要る、と書かれています。
- 公式の警告:ワークスペースの
.agents/mcp_config.jsonには、キーの文字列をそのまま書かない(共有やコミットされることがあるため)。グローバルのファイルに書く、と公式にあります。 - Googleの「MCP Store」に「Perplexity Ask」という掲載がある、と公式は書いていますが、「検証していない」とも書いています。
そのほかのクライアント(リモート)
公式の表では、設定する値は次の4つです。
| 設定 | 値 |
|---|---|
| URL | https://api.perplexity.ai/mcp |
| Transport | Streamable HTTP |
| Sign in | OAuth 2.1(PKCEと動的クライアント登録) |
| API key | ヘッダー Authorization: Bearer YOUR_API_KEY |
手順2:Perplexity API MCPサーバー(ローカル版)を設定する
ローカル版は、手元でnpxが@perplexity-ai/mcp-serverを起動する形です。公式はNode.jsの版を書いていません(Claude Codeのページには、TypeScriptの例で「Node.js 18+」とあります)。
共通の準備
APIキーを、クライアントを起動する環境のPERPLEXITY_API_KEYに入れます(手順0)。
手順:Claude Code(公式の3つの方法)
方法1:コマンド(公式の例の写し)
claude mcp add perplexity --env 'PERPLEXITY_API_KEY=${PERPLEXITY_API_KEY}' -- npx -y @perplexity-ai/mcp-server
方法2:プラグイン。公式のドキュメントのページは、次の順に書いています。
claude plugin marketplace add perplexityai/modelcontextprotocol
claude plugin install perplexity@perplexity-mcp-server
claude
GitHubのREADMEは、claudeを起動した後に、/plugin marketplace add perplexityai/modelcontextprotocol と /plugin install perplexity を実行する、と書いています。2つの書き方があるので、どちらも原文で確かめてください。
方法3:プロジェクトの.mcp.json(公式の例の写し)
{
"mcpServers": {
"perplexity": {
"type": "stdio",
"command": "npx",
"args": ["-y", "@perplexity-ai/mcp-server"],
"env": {
"PERPLEXITY_API_KEY": "${PERPLEXITY_API_KEY}"
}
}
}
}
- 公式の警告:
${PERPLEXITY_API_KEY}の参照を、実際のキーに書き換えない。Claude Codeが.mcp.jsonのサーバーの承認を求めたら、承認する。
手順:Cursor
mcp.jsonに、次を足します(公式の例の写し)。ワンクリックのインストールリンクもあります。
{
"mcpServers": {
"perplexity": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@perplexity-ai/mcp-server"],
"env": {
"PERPLEXITY_API_KEY": "your_key_here"
}
}
}
}
手順:Codex
codex mcp add perplexity --env PERPLEXITY_API_KEY="your_key_here" -- npx -y @perplexity-ai/mcp-server
手順:そのほか(設定ファイルの場所)
公式の表にある設定ファイルです。
| クライアント | 設定ファイル |
|---|---|
| Cursor | ~/.cursor/mcp.json |
| VS Code | .vscode/mcp.json |
| Claude Desktop | claude_desktop_config.json |
| Windsurf | ~/.codeium/windsurf/mcp_config.json |
| Google Antigravity | ~/.gemini/config/mcp_config.json |
標準のmcpServers形式は、手順のCursorの例と同じです。VS Codeは、serversとtype: "stdio"を使う形が、公式ページに書かれています。GitHubのREADMEには、Kiroの.kiro/settings/mcp.jsonも出てきます。別の包み方をするクライアントは、そのクライアントの資料を見る、と書かれています。
環境変数と追加の設定(GitHubのREADME)
| 変数 | 内容 | 既定 |
|---|---|---|
PERPLEXITY_API_KEY |
APIキー(必須) | なし |
PERPLEXITY_TIMEOUT_MS |
リクエストのタイムアウト(ミリ秒) | READMEは5分と書く |
PERPLEXITY_BASE_URL |
APIの基本URLを変える | https://api.perplexity.ai |
PERPLEXITY_LOG_LEVEL |
DEBUG、INFO、WARN、ERROR |
ERROR |
PERPLEXITY_PROXY |
プロキシのURL(最初に見られる) | なし |
- READMEの例には
PERPLEXITY_TIMEOUT_MS=600000(10分)が出ますが、既定の5分との書き方が読み取りで食い違っていました。原文で確かめてください。 - プロキシは、
PERPLEXITY_PROXY、なければHTTPS_PROXY、HTTP_PROXYの順に見て、どれもなければ直接つなぐ、とあります。URLにはhttps://が要ります。 - 自分でHTTPサーバーとして動かす方法(DockerやNode.js)も、READMEにあります。この記事では省略します。
手順3:4つの道具と、渡るもの
公式の表です。各道具の入力の項目は、API MCPのページには書かれていませんでした。GitHubのREADMEには、一部の項目があります。
| 道具 | 内容 | 裏のAPI |
|---|---|---|
perplexity_search |
ランク付けされたウェブ検索の結果(題名、URL、抜粋、メタデータ) | Search API |
perplexity_ask |
質問への答え(リアルタイムのウェブ検索つき) | Agent APIのfast |
perplexity_research |
引用つきの詳しい調査 | Agent APIのhigh |
perplexity_reason |
推論、分析 | Agent APIのmedium |
- READMEによると、
perplexity_searchにはsearch_recency_filter、search_domain_filter、search_type: "fast"の項目があり、perplexity_askとperplexity_reasonには、検索の文脈の量を決めるmax_tokens(最大12万)とmax_tokens_per_page(最大2万)があります。perplexity_researchは、数分かかることがあり、要求したクライアントには進捗が流れる、と書かれています。 - 古い
sonar-*のモデル指定と、strip_thinking、reasoning_effortは取り除かれ、送っても効かない、とあります。
渡るデータ(公式の記載から)
- 道具を呼ぶと、そのAIが作った検索語や質問が、Perplexityに送られます。裏のAPIは、Search APIとAgent APIです。
- APIのプライバシーのページ(Privacy & Security):既定では、Perplexityは、顧客のコンテンツで生成AIのモデルを学習しない。ゼロデータ保持は既定ではなく、書面の契約をした適格な顧客だけ。保存されるのは、リクエスト数やトークン数、モデル、時刻、APIキーなどの利用記録と、名前やメールなどのアカウント情報。第三者のモデルは、その提供元の規約にも従う、とあります。保存期間は、そのページには書かれていませんでした。
- 課金と制限:呼び出しは、つないだキーまたは組織に、通常のAPI料金で課金され、組織のレート制限が適用される、と書かれています。
- 注意:MCPの道具の出力(検索結果)は、そのままAIの文脈に入ります。出所の分からないページの文章が、AIへの指示のように働くこと(プロンプトインジェクション)は、一般に知られた問題ですが、このMCPの公式ページには、その記載は読んだ範囲では見つかりませんでした。
手順4:外し方と、うまくいかないときの確認点
外し方
- MCPの設定の削除手順は、読んだ範囲の公式ページには書かれていませんでした。この記事の案は、次のとおりです(公式の手順ではありません)。設定したファイルの
perplexityのエントリを消す、または、claude mcpの管理コマンドで外す(コマンド名は、公式のこのページで確認できていません。claude mcp --helpで見てください)。 - キーの無効化は、公式のAPI Key Managementに、
/revoke_auth_tokenへのPOSTの方法があります。無効化は元に戻せない、と書かれています。コンソール上の操作の手順は、読んだ範囲では見つかりませんでした。 - 漏れたかもしれないときの公式の順番:新しいキーを作る→アプリを更新→漏れたキーを無効化→アクセスログを見る、とあります。
うまくいかないとき(GitHubのREADMEの確認点)
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 認証エラー | PERPLEXITY_API_KEYが正しく入っているか |
| つながらない | ネットワーク、キーが有効か |
| 道具が見つからない | パッケージが入っているか、コマンドのパスが正しいか |
| 長い調査で時間切れ | PERPLEXITY_TIMEOUT_MSを長くする |
| プロキシの問題 | PERPLEXITY_PROXYかHTTPS_PROXY、api.perplexity.aiがふさがれていないか |
| 厳しいクライアントで「EOF」や初期化のエラー | npxが標準出力に書くことが原因のことがある。npx -yの代わりにnpx -yqを使う、とある |
| Antigravityで道具が出ない | serverUrlの書き方(urlは不可)、グローバルのファイルに書いたか |
手順5:Anthropic APIから、PerplexityのMCPサーバーを使う
API MCPの公式ページにある、Claude(Anthropic API)の「MCP connector」の例です。ここでの「Claude」は、PerplexityのMCPサーバーをつなぐ側のAIです。
設定の中身(公式の例の写し)
curl https://api.anthropic.com/v1/messages \
-H "content-type: application/json" \
-H "x-api-key: $ANTHROPIC_API_KEY" \
-H "anthropic-version: 2023-06-01" \
-H "anthropic-beta: mcp-client-2025-11-20" \
-d '{
"model": "claude-opus-5",
"max_tokens": 1024,
"messages": [{"role": "user", "content": "What happened in AI this week?"}],
"mcp_servers": [{
"type": "url",
"url": "https://api.perplexity.ai/mcp",
"name": "perplexity",
"authorization_token": "YOUR_PERPLEXITY_API_KEY"
}],
"tools": [{
"type": "mcp_toolset",
"mcp_server_name": "perplexity"
}]
}'
使う道具を絞るときは、toolsを次のようにします(公式の例の写し)。
"tools": [{
"type": "mcp_toolset",
"mcp_server_name": "perplexity",
"default_config": {"enabled": false},
"configs": {
"perplexity_search": {"enabled": true}
}
}]
- 要るもの:
ANTHROPIC_API_KEYと、ヘッダーanthropic-beta: mcp-client-2025-11-20、PerplexityのAPIキー。 - そのページの注記は、「Agent APIでClaudeのモデルを選ぶときは、Agent APIのモデルのページにあるAnthropicのモデルIDを使う」という内容で、例の
claude-opus-5が有効かどうかについての記載ではありません。この記事も、有効なモデルIDかを確認していません。 - 渡るもの:PerplexityのAPIキーは、Anthropicへのリクエストの中(
authorization_token)に入ります。公式は、キーを共有しない、と書いています。質問と道具の呼び出しが、AnthropicとPerplexityのどちらをどう通るかは、このページには書かれていません(見立てとして、AnthropicのAPI側から、PerplexityのMCPサーバーへ呼び出しが出る形と考えられますが、公式の記載ではありません)。
手順6:Perplexity Computer MCPサーバーを設定する
公式の「Perplexity Computer MCP Server」は、Computerに、ほかのAIから仕事を頼むための、別のサーバーです。API MCPサーバーとは別、と書かれています。
設定の中身(公式の例の写し)
Claude Code
claude mcp add perplexity-computer --transport http https://www.perplexity.ai/rest/computer/mcp
Codex
codex mcp add perplexity-computer --url https://www.perplexity.ai/rest/computer/mcp
Cursor(mcp.json)
{
"mcpServers": {
"perplexity-computer": {
"url": "https://www.perplexity.ai/rest/computer/mcp"
}
}
}
VS Code(.vscode/mcp.json)
{
"servers": {
"perplexity-computer": {
"type": "http",
"url": "https://www.perplexity.ai/rest/computer/mcp"
}
}
}
Windsurf(~/.codeium/windsurf/mcp_config.json)はserverUrl、Claude Desktop(claude_desktop_config.json)はmcpServersの中のurlで、同じアドレスを書く形が、公式ページにあります。HTTPのトランスポートを持つクライアントなら、このアドレスを使える、とあります。
認証・課金・制限(公式の記載)
- 認証:Perplexityのアカウントで、OAuth 2.0。APIキーは要りません。初回は、対応するクライアントがブラウザを開いて承認の流れを行います。
- 課金:Perplexityのアカウントのクレジットから引かれます。足りないときは、
insufficient_creditsと請求のリンクが返ります。 - クライアントの条件:進捗トークンを含め、進捗通知に対応していること。
- 待ち時間:道具の呼び出しは最大2分待ちます。タスク型の呼び出し(MCPのタスクとして実行するクライアント)は2分に縛られず、チェックポイントなしで20分たつと、サーバーは待つのをやめて
timeoutを返します。タスクは続きます。 - 添付:1ファイル、有料プランで最大200 MB、無料で25 MB。回数の上限もある、と書かれています。
modeとmodelは同時に指定できません。effortにはmodelが要ります。
道具の一覧(公式の表の要点)
主な道具はcall_perplexity_computer(タスクを始める、続ける)です。ほかに、質問への答え(answer_question)、操作の承認と拒否(confirm_action_approve/confirm_action_deny)、コネクタのサインイン後の再開(notify_connected)、中止(cancel_task)、状態の確認(read_thread)、使えるモードとモデルの一覧(models_list)、生成ファイルの一覧とダウンロード(list_thread_assets/create_asset_download)、Projectの検索(projects_list)、添付のアップロード(create_attachment_upload)があります。
公式の警告
timeoutのあと、状態を見るためだけにcall_perplexity_computerを呼ばない(新しいメッセージを送ることになる)。read_threadを使う。- スレッドが止まって見えても、タスクが終わったとは限らない。
web_state.task_statusを見る。 - 確認のフォームを断ると、その操作は拒否される。
- 生成ファイルのリンクは期限がある。新しいURLは
create_asset_downloadで得る。
渡るもの
- ほかのAIが書いた依頼文と、添付したファイルが、PerplexityのComputerに渡ります。Computerは、あなたのアカウントのコネクタ(08)や設定に従って動く、と考えるのが自然ですが、このMCPのページには、その点の記載は読んだ範囲では見つかりませんでした。権限の範囲は、08の各コネクタの記事で確認してください。
手順7:Docs MCP(Perplexityのドキュメントを引かせる)
公式の「Perplexity with Claude Code」「Perplexity with Cursor」に、Perplexityのドキュメントを検索して読むための、ホスト型の「Docs MCP」があります。読み取り専用で、APIキーは要りません。アドレスはhttps://docs.perplexity.ai/mcpです。
Claude Code(公式の例の写し)
claude mcp add --transport http --scope project perplexity-docs https://docs.perplexity.ai/mcp
--scope userにすると、そのパソコンの全部のプロジェクトに効く、と書かれています。確認は、claude mcp listでperplexity-docsが出るか、Claude Codeを再起動するか、/mcpを実行します。
Cursor:プロジェクトの.cursor/mcp.json、またはグローバルの~/.cursor/mcp.jsonに、mcpServersのperplexity-docsのurlを書きます。「Cursor → Settings → MCP」で、緑(準備完了)の表示になるのを見ます。
- この2つの公式ページは、ClaudeやCursorの「モデルそのもの」をPerplexityのAPIに差し替えることは、公式には対応していない、と書いています。Cursorでは、独自のOpenAI互換の設定に
https://api.perplexity.ai/v1を入れると、パスが違って404になる、とあります。
手順8:pplx CLIで、ターミナルから呼ぶ
公式の「Perplexity CLI」の内容です。出力は常にJSONです。
手順
- APIキーを用意します(手順0)。
- インストールします。公式の例は、次のコマンドです。
curl -fsSL https://github.com/perplexityai/perplexity-cli/releases/latest/download/install.sh | sh
公式は、リリースノート、手動のインストール、アンインストールは、perplexity-cliのリポジトリにある、と書いています。この記事の補足:このコマンドは、ダウンロードしたスクリプトをそのまま実行する形です。気になる場合は、先にスクリプトを保存して中身を読んでから実行する、という進め方もあります。
- 認証は、環境変数
PERPLEXITY_API_KEYか、pplx auth login(対話式)です。 - 検索します。
pplx search web "what is a bloom filter" -n 2
- ページから、質問に関係する部分だけを取り出します。
pplx content snippets "how does a bloom filter decide set membership" \
https://en.wikipedia.org/wiki/Bloom_filter
pplx search webの絞り込み:--domains、--excluded-domains、--published-after-date(MM/DD/YYYY)、--recency-filter(hour、day、week、month、year)、--countryなど。--recency-filterと日付の指定は同時に使えず、BAD_REQUESTになります。pplx content snippetsは、1回に最大50のURL。pplx content fetchは廃止予定で、content snippetsを使う、と書かれています。content snippetsは、CLI v0.2.3以降が必要で、古ければpplx update。- エラーは、標準エラー出力にJSONで出ます(
error.codeにAUTHENTICATION、RATE_LIMIT、BAD_REQUESTなど)。
手順9:Search APIを、自分のプログラムからClaudeの道具にする
公式の「Use Search API with the Anthropic SDK」(docs.perplexity.ai)は、Anthropic SDKで、ClaudeにPerplexityのSearch APIをweb_searchの道具として渡し、道具の呼び出しの流れを手で回す例です。ページのコードは、取得の際に言い換えられていたため、この記事には写さず、流れだけを書きます。コードの全文は、公式ページを見てください。
流れ(公式の記載の要点)
- PythonのパッケージはAnthropicの
anthropicと、Perplexityのperplexityai。TypeScriptは@anthropic-ai/sdkと@perplexity-ai/perplexity_ai。環境変数はANTHROPIC_API_KEYとPERPLEXITY_API_KEY。 - Claudeに渡す道具の定義:
web_searchという名前で、入力はqueries(文字列の配列、最小1、最大3)。説明文は、検索語を短いキーワードにする、1回に3つまで、複数の対象は1つずつに分ける、時事的な質問には日付を入れる、という内容で、公式は、説明文を原文のまま使うよう案内しています(検索語の質に効くため)。 - 道具の処理:
perplexity.search.create(query=queries, max_results=5)を呼び、結果の題名、URL、抜粋(400文字までに切る)を、テキストにしてClaudeに返す。URLを付けるのは、Claudeが出典を示せるようにするため。 -
繰り返し:Messages APIの
stop_reasonがtool_useなら、道具を実行して、tool_resultを、同じtool_use_idで返し、次のリクエストを送る。tool_useでなければ、最後の答えとして、テキストのブロックを返す。 -
注意(公式):
tool_useごとに、対応するtool_resultが要り、無いとリクエストが失敗します。Claudeが並列に呼ぶのを避けるにはdisable_parallel_tool_useを使います。失敗はis_error: trueで返します。 - 公式の例のモデルIDは
claude-sonnet-5-5です。このIDが自分のアカウントで有効かを確認するように、という注記は、読み直したそのページには見つかりませんでした。この記事も、有効かどうかを確認していません。 - Search APIの入力は、
query(文字列か最大5つの配列)、max_results(1〜20)、search_domain_filter(最大20個)など。複数の検索語を配列で送ると、請求は1リクエストですが、レート制限は検索語ごとに数えられる、と書かれています(公式の「Search API」)。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はPerplexityを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。設定例の写しは、要約を経由して取得したものなので、実際に使う前に、公式ページの原文と照らしてください。
- 3つの確認:(1)キーを設定ファイルに直接書かない(公式の例は、環境変数の参照)。(2)クライアントごとにキーの名前(
url、serverUrl、httpUrl、serversとmcpServers)が違う。(3)MCPの道具は、呼び出すたびに課金される(APIの料金、またはクレジット)。 - 公式の資料同士で、書き方が食い違う箇所:Claude Codeのプラグインの手順(ドキュメントとREADME)、
PERPLEXITY_TIMEOUT_MSの既定値。併記しました。 - 読めていないもの:Agent APIのモデル一覧と料金のページ、料金表(04)、Windsurf・Claude Desktopの画面操作(公式にはファイルの書き方だけ)、MCPの外し方の手順。
- 公式のMCPページには、
perplexity_researchなどが裏で使う、第三者のモデルの名前は書かれていません。Agent APIのeffortのページには、既定のモデル名がありますが、モデル名は変わるので、この記事には書きません。 - 画面の表記は変わります。手元の画面と照らしてください。
出典
- Perplexity API MCP Server(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity Computer MCP Server(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity MCP Server for Google Antigravity(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity with Claude Code(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity with Cursor(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- perplexityai/modelcontextprotocol(GitHub、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Quickstart(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Signing In to the API Portal(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Projects & Billing(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- API Key Management(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity CLI(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Search API(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Use Search API with the Anthropic SDK(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Privacy & Security(docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)
- Perplexity API Platform の目次(llms.txt、docs.perplexity.ai、Perplexity、確認日 2026-10-25)