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コードを書く・アプリを作るAIは、エディタの中で使うもの、ターミナルで使うもの、ブラウザだけでアプリを作って公開までするものなど、形がかなり違います。この比較では、対応OS、実行前の承認、MCP、学習の扱い、無料・チーム向けのプラン、クラウドで動くか、アプリ公開までできるかを、公式の資料に書かれた事実だけで同じ10項目に並べました。公式の資料で確認できなかった所は『確認できていない』にしてあり、『できない』という意味ではありません。
これは「公式がどう書いているか」を同じ物差しで並べたものです。出来の良し悪しや順位ではありません。公式に書かれていない項目は「?」のまま残しています(できない、という意味ではありません)。
2. 一覧で見る10つ・10項目・2026-10-23 時点
◎ 公式に書かれている / △ 条件つき / × できない・対象外と書かれている / ? 公式の資料では確認できていない
公式の記載から見える、実質的な違い
- 無料で始められると公式が書くのは、Cursor・Windsurf(Devin Desktop)・Antigravity・Orca・Replit・Lovable・OpenAI Codex・GitHub Copilotの8つ。Claude Codeは無料のclaude.aiプランに含まれないと書き、Gemini CLIは無料枠の記載とAntigravity CLIへの置き換えの告知が並んでいる。
- 作ったアプリをその製品の中から公開できると公式が書くのはReplitとLovable。Windsurf(Devin Desktop)はベータのApp Deploys(Netlify)、AntigravityはFirebaseやCloud Runを扱うスキル群を載せ、そのほかは公式の資料では確認できなかった。
- 学習に使わせない設定や約束は、Cursor(プライバシーモード)、Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Lovableが公式に書く。Windsurfは有料プラン向け、ReplitはPro向けのオプトアウトと書き、Gemini CLIは公式ページで学習への利用の有無を確認できなかった。
- クラウド側で動くエージェントは、Cursor(Premium以上)、WindsurfのクラウドのDevin(Pro以上)、Claude Code、OpenAI Codex(Plus以上)、GitHub Copilot(有料プラン)が公式に書く。Antigravityのリモート操作とOrcaの既定は自分のPC側で動き、OrcaはSSH先や自分のクラウド契約でも動かせると書く。
- 承認の既定は製品で違う。Gemini CLIとGitHub Copilot CLIは書き込みやコマンドを既定で確認し、Orcaは新規起動で承認を省くフラグを事前入力すると書く。Claude Codeはv2.1.283以降、対話セッションの開始モードがauto(分類器が代行)と書く。CursorはAsk Every Timeを新規ユーザーには選べなくし(deprecated)、空のAllowlistで同じ動きにするよう案内している。
- 名前や提供形態の変更が、公式に書かれている製品が多い。WindsurfはDevin Desktopに改名(2026-06-02)、Gemini CLIは個人向け無料のCode AssistとGoogle AI Pro・Ultraが2026-06-18にAntigravity CLIへ移行、CursorはSpaceXに買収(2026-08-14)されたと公式ブログが書く。
- 自分のAPIキーやクラウド契約は、Claude Code(Console・Bedrock・Google Cloud(旧Vertex AI)・Foundry)、OpenAI Codex(APIキーと--oss)、GitHub Copilot CLI(独自プロバイダ)、Gemini CLI(APIキー・Vertex AI)が公式に書く。CursorはPlusで不可と明記し、AntigravityはCLIでGeminiのキーを使える。WindsurfとReplitは確認できなかった。
こういう条件なら、まずここから(僕らの見立て)
公式の記載を根拠にした目安で、他の観点(使い心地、出力の好みなど)は含みません。
- インストールなしで、ブラウザからアプリを作って公開まで済ませたい → Replit、Lovable
項目『アプリ公開』『クラウド実行』。ReplitとLovableが、ブラウザで作り、製品の中から公開できると公式ドキュメントに書いている。無料枠の範囲(Replitは公開アプリ1つ・30日、Lovableは料金表が招待のみ(10人まで)、Publishページは公開も選べると書き資料間で食い違う)が違うので、見立てとして、自分の用途と照らして確かめたい。 - 自分のパソコンのターミナルから、リポジトリを読ませて変更や実行を任せたい → Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Gemini CLI、Cursor、Antigravity
項目『ターミナル』。各社の公式ドキュメントがCLIを挙げている。Gemini CLIは個人向け無料のCode AssistとGoogle AI Pro・Ultraが2026-06-18にAntigravity CLIへ移ると公式ブログが書くので、使えるアカウントを先に確かめたい。見立てであり、断定はしない。 - コードや入力を学習に使わせない設定や約束が、公式にあるものから選びたい → Cursor、Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Lovable、Windsurf(現 Devin Desktop)、Replit
項目『学習に使わせない』。Cursor・Claude Code・Codex・Copilot・Lovableは設定または約束を公式が書く。Windsurfは有料プランのData Controls、ReplitはPro(Enterpriseは学習に使わないと記載)が条件(cond)。プランで違うので、使う前に公式の設定画面で確かめたい。 - まず無料で試してから決めたい → Cursor、Windsurf(現 Devin Desktop)、Antigravity、Orca、Replit、Lovable、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Gemini CLI
項目『無料で開始』。8つは無料の記載があり、Gemini CLIは無料枠の記載と置き換えの告知が並ぶ(cond)。無料の範囲は、Cursorは『Limited』、Lovableは1日5クレジットなど表現がまちまちなので、見立てとして、セルの説明を読んでから選びたい。 - 会社やチームで、SSOや管理者の設定がある製品を使いたい → Cursor、Windsurf(現 Devin Desktop)、Antigravity、Replit、Lovable、Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Gemini CLI、Orca
項目『チーム向け』。公式のプラン表や管理者向けページに根拠がある。Orcaは組織の既定値と導入支援のみでSSOの記載がなく(cond)、Lovableは SSO が Business 以上。プランで機能が違うので、見立てとして料金ページで確かめたい。 - PCを閉じても進むクラウド側のエージェントに、長めの作業を任せたい → Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Cursor、Windsurf(現 Devin Desktop)
項目『クラウド実行』。Cursor(Premium以上)、WindsurfのクラウドのDevin(Pro以上)、Copilot(有料プラン)、Codex(Plus以上、APIキーでは不可)はプランの条件つき(cond)。Claude Codeは公式がPCを閉じても進むと書き、Codexも同様に書く。ReplitとLovableはブラウザ上で動くが、PCを閉じて進むかは公式の記載を確認できていないため入れていない。見立てなので、各ページで確かめたい。 - 自分のAPIキーやクラウド契約で、料金の管理を自分側に置きたい → Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Gemini CLI、Orca、Antigravity、Cursor
項目『自分のキー』。Claude Code・Codex・Copilot CLI・Gemini CLIは公式が書く。OrcaはモデルをOrcaが提供せず手持ちの契約で動かす。Antigravity(CLIのGeminiキー)、Cursor(Premium以上とTeams・Enterprise、チャットモデルのみ)は範囲が限られる(cond)。 - Windows・macOS・Linuxのどれでも同じ製品を使いたい → Cursor、Windsurf(現 Devin Desktop)、Antigravity、Orca、Claude Code、OpenAI Codex、GitHub Copilot、Gemini CLI
項目『対応OS』。公式の導入ページに3つのOSが書かれている。ReplitとLovableのデスクトップはmacOSとWindowsの記載で、Linuxは書かれていない(cond)。バージョン条件は各社で違うので、見立てとして導入ページで確かめたい。
確認できていない点
- アプリ公開の項目は、Cursor・Orca・Claude Code・OpenAI Codex・GitHub Copilot・Gemini CLIで、読んだ公式ページに記載が見つからなかった。『できない』という意味ではない。
- Windsurf(Devin Desktop)の自分のAPIキーやモデル選択の可否、Replitのターミナルと自分のキーの扱いは、読んだ公式ページに記載がなく確認できていない。
- Gemini CLIは、GitHubのREADMEが無料枠の数値を載せる一方、同じ公式ページ群が無料枠は置き換えられたと書く。2026-10-23時点の無料枠の実際の扱いは確かめきれていない。Gemini CLIの学習への利用も公式ページで確認できなかった。
- Cursorの個人アカウントでプライバシーモードが既定でオンかは、公式の資料で確認できなかった。料金ページには、Cursorの機能と思えない文言(Xのサービスに見えるもの)が混ざっており、意味は確かめていない。
- WindsurfはDevin Desktopに改名されており、旧Cascadeの扱い(FAQの『7月まで利用可』と変更履歴の『削除』)が公式の資料間で食い違う。App Deploysの記載(Cascade経由)が現行のDevin Localでどう扱われるかも確認できていない。
- Antigravityのプライバシー設定が、学習への利用を止める設定かどうかは公式の資料に明記がなく、Google AI Pro・Ultraの金額も料金ページに表示がなかった。
- OpenAI Codexの公式ドキュメントは developers.openai.com から learn.chatgpt.com に転送されており、日付表示のないページがある。プランごとの利用上限の数値は載せていない。
- 各社の利用上限の数値や、クレジットの消費量は、公式ページに数値がない、または取得できなかったため載せていない。OS対応は公式が書く最低バージョンの比較までで、実際の動作は確かめていない。
- Lovableの料金表は無料プランの公開を『招待のみ(10人まで)』と書き、Publishページは公開も選べると書いていて、公式の資料間で食い違う。
- Gemini CLIのREADMEにAntigravity CLIへの案内があるか、APIキー側の無料枠が2026-10-23時点でどう扱われるかは確かめきれていない。
このコーナーの文章は、公式の資料を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。画面名・機能・料金は変わるので、使う前に各ページの出典(公式)で確かめてください。事実と「見立て」は分けて書いています。