3行でいうと

  • AIコーディングツールの個人向け有料プランは、月20ドル前後の段が目立つ。
  • 使える量の単位は道具ごとに違い、Copilotはクレジット、Boltはトークン、Cursorは枠。
  • 無料の範囲は、数字で書く道具と、「限られた」とだけ書く道具に分かれる。
  • 「月20ドル」でも中身は同じではなく、金額だけでは比べられない。

先に結論です。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。価格は2026年10月22日に確認しました(10月8日の読みから変わった所は、各所に書きました)。米ドルで、変わることがあります。

比べる軸

表1:エディタ・命令画面で使う道具

道具 無料 有料(月額、米ドル) 使える量の数え方 確認元
Cursor(Anysphere) Free:AgentとチャットのAIの依頼に限りがある(10月22日の料金ページ。10月8日に読んだ「Hobby」は、旧プランの名前になった) 10月22日の料金ページ:Plus 8ドル(導入向けと書かれ、他社モデルは含まれない。料金ページは「Grokのモデルのみ」、ドキュメントは自社モデルとしてGrokとComposer 2.5を挙げ、書き方が違う)、Premium 30ドル、Super 100ドル、Ultra 200ドル、Teams 1人30ドルから(ドキュメントは席ごとに30、100、200ドル)。税別。旧プラン(Hobby、Pro 20ドル、Pro+ 60ドル、Ultra 200ドル、Teams 40ドルまたは120ドル)は、既存の利用者向けに続くと書かれている 現在のプランは、CursorとGrokで共有する1つの枠で、毎週戻る。Premium以上は、他社モデルをAPI定価で使え、その分は枠の外(先払いのクレジット)。含まれる量の金額は書かれていない(Plusの4倍、15倍、50倍という書き方)。「オンデマンド」は旧プランの用語で、現在のプランは「先払いのクレジット」「top-up(追加購入)」と書かれている。旧プランは「Cursorモデル」と「他社モデル」の月ごとの2つの枠で、使い切った後に続けるのが「オンデマンド」(Pro、Pro+、Ultraは設定でオンにするまでオフ、Teamsは初期でオン、Hobbyは使えず次の更新まで止まる) Cursor料金ページ、Cursorドキュメント3か所(料金、モデルと料金、旧プラン)
Devin Desktop(旧Windsurf) Free:軽い枠 Pro 20ドル、Max 200ドル、Teams 80ドル(10月8日に読んだ「フルの席ごとに40ドル」は、10月22日の読みでは確認できず) 枠は「毎日」と「毎週」で自動で戻る(ドキュメント)。10月8日に読んだ「SWE-2は2026年10月16日まで無料」は、10月22日のページには見つからず、その日付も過ぎている devin.ai/pricing(1か所のみ)、Devin Desktopのドキュメント2か所(2026年3月から使用量ベースの新プラン、毎日と毎週の枠)
Cline 本体は無料(オープンソース)。AIの代金は別 ClinePass 9.99ドル(公式が選んだオープンなモデルを標準のAPI価格の2〜5倍の量で使える)。法人は要問い合わせ 3通り:使った分を払う、ClinePass、自分のキー(BYOK)を持ち込む Clineドキュメント、料金ページ(ClinePassの金額は、ドキュメントのみ)
GitHub Copilot Free:補完(次の一行の提案)が月2,000回。FAQにはチャット50回と書かれている Pro 10ドル、Pro+ 39ドル、Max 100ドル。Business 1席19ドル、Enterprise 1席39ドル AIクレジット。月に含まれる量:Pro 1,500(15ドル分)、Pro+ 7,000、Max 20,000。補完は有料プランで無制限 GitHub料金ページ、GitHubドキュメント(2か所で一致)

学生は、検証を受けるとCopilot Studentが無料です。先生と、人気のオープンソースの作り手は、条件を満たすと無料のProが使えると書かれています。

表2:ブラウザで作る道具

道具 無料 有料(月額、米ドル) 使える量の数え方 確認元
Replit Starter:毎日の無料枠(量は確認できていません)。公開できるのは1つ(ドキュメントの表は「1 (30-day)」と書くだけで、30日の意味は説明がなく、「30日で止まる」と言えるかは確認できていない) Core 20ドル(年払いは月18ドル)、Pro 100ドル(月90ドル) 作業の重さで減る。CoreとProは「強力なモデル用に20ドル分、100ドル分」。実行前に確認が出る。税は地域による Replit料金ページ、トップページ、ドキュメント(3か所)
Lovable 毎日5クレジット(月最大30)。コードの編集とダウンロード、独自ドメインは不可。印を消せない Pro 25ドルから(100クレジット、年払い250ドル)、Business 50ドルから メッセージごとのクレジット。100から10,000まで段階があり、月額も上がる(例:200クレジットで50ドル、400クレジットで100ドル、1,200クレジットで294ドル) Lovableドキュメント2か所(料金ページ本体は読み取れず)
Bolt 1日30万、1か月100万トークン。印あり。公開は月に約33万のウェブリクエスト(10月8日に読んだ「10GBまで」は、10月22日の料金ページには見つからなかった) Pro 25ドル(1,000万トークン)、年払いは216ドル(月18ドル)。Teams 1人30ドル トークン。大きなプロジェクトほど1回の消費が増えると書かれている。余りは2か月まで有効 Bolt料金ページ、Boltヘルプ2か所

Boltの年払いの割引は、10月8日には、料金ページが「最大28%」、ヘルプの1か所が「10%」と書いていて、一致していませんでした。10月22日のヘルプは割引の率を書いておらず、料金ページは「最大28%」で、Proは年216ドル(月25ドルと比べて約28%安い計算)、Teamsは1人月27ドル(月30ドルと比べて約10%安い計算)と読めます(どちらも僕らの計算)。

表3:チャットAIのプランに含まれるもの

道具 含まれるプラン 数え方 確認元
Claude Code(Anthropic) Pro(月20ドル、年払いは月17ドル)、Max(月100ドルから)、Team、Enterprise。無料プランには含まれない チャットと同じ使用量の枠を共有する Claude料金ページ、Claudeヘルプ「Max plan」(2か所)
Codex(OpenAI) ヘルプでは、FreeとGoを含む全てのChatGPTプランに含まれるとある。ただしクラウドで動く版(Codex Cloud)は、Plus以上など条件つき 5時間ごとの枠の目安が、料金ページにある(Plusで、最も軽いモデルは5時間に350〜3,000回の目安など)。上限は変わるとされる OpenAIの料金文書、OpenAIヘルプ(2か所)
使い方の目安(僕らの計算)

公式の数字から計算できるものだけです。

  • Copilot Pro:1,500クレジットは15ドル分です。公式の説明の「1クレジット=0.01ドル」から計算しました。
  • Bolt Free:1か月100万トークン、1日30万トークンなので、毎日使い切ると約3日強で月の枠に近づく計算です。実際は、使う日数と量で変わります。
  • Lovable Free:1日5クレジット、月最大30なので、6日ぶんで月の上限です。

読み方・選び方

見立てです。9つは、使う場所が大きく2つに分かれると読めます。パソコンのエディタや命令画面で、すでにあるプログラムに手を入れる道具(Cursor、Devin Desktop、Cline、Copilot、Claude Code、Codex)と、ブラウザで頼むだけでアプリを作る道具(Replit、Lovable、Bolt)です。

気をつけること

出典

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