3行でいうと

  • Sunoは作るクレジットと保存できる曲数を別に数え、Proは月20曲、Premierは月60曲まで。
  • SunoとElevenLabsの無料プランは、商用利用ができないと規約に書かれている。
  • Geminiアプリの音楽づくりは、AIのプランなしでも使え、1曲は最長3分。
  • Stable Audioは、読んだ公式ページに料金の記載がなかった。

先に結論です。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。価格は2026年10月22日に確認しました(10月8日の読みから変わった所は、各所に書きました)。変わることがあります。

比べる軸

表1:プランと金額

サービス 無料 有料(米ドル、税別の表示のもの) 毎月の量 確認元
Suno 毎日50クレジット。モデルはv6-mini。ダウンロード枠なし Pro 8ドル、Premier 24ドル。ページの表は金額に「/month」と添え、別に「年払いで24ドル、72ドル安くなる」とあるが、表の金額が月払いの表示か年払いの表示かは読み取れなかった Pro 2,500クレジット(ダウンロード月20曲)、Premier 10,000(月60曲) Sunoの料金ページ(同じページを別の聞き方で2回読んで一致)。年払い・月払いの区別は確認できていません
ElevenLabs 月10,000クレジット。非商用のみ Starter 6ドル(10月8日にあった「初月1ドル、10月18日まで」は、10月22日のページには見つからず、期限も過ぎている)、Creator 22ドル(初月11ドル。ただし10月22日の料金ページは、11ドルと22ドルのどちらが通常の月額か読み取りが分かれ、API料金のページは22ドル・初月11ドルと書く)、Pro 99ドル、Scale 299ドル、Business 990ドル 30,000、121,000、600,000、1,800,000、6,000,000 ElevenLabsの料金ページ、API料金のページ(Creatorの月額の読み方以外は2か所で一致)。税は別と明記
Geminiアプリ(Google) 音楽づくりは、AIのプランなしでも使える(ヘルプ)。回数の数字は確認できていません Google AI Plus 月725円、Pro 2,900円、Ultra 14,500円または32,000円(日本、税の記載なし)。音楽がどのプランで増えるかは書かれていない 使用量の上限は、Plusが標準の2倍、Proが4倍、UltraがProの5倍または20倍と書かれ、回数の数字はなし Gemini Appsの上限のヘルプ、Gemini日本版の料金ページ、音楽生成のページ(3か所)
Stable Audio(Stability AI) 確認できていません 料金の記載なし。アプリ、API、法人向けライセンスがあると書かれている 確認できていません Stability AIのStable Audioのページ(1か所)
Adobe Firefly(音声) 毎日、限られた無料生成(回数は確認できていません) Standard 9.99ドル(日本1,580円、税込)から 2,000クレジットから。音楽は100分、効果音は200回まで(Standardの目安) Fireflyの料金ページ(米国版と日本版)、Adobeヘルプ(3か所)

表2:できること

サービス できること(公式の言い換え) 確認元
Suno 文章から歌入りの曲を2つつくる。有料のプランで、パート別の音の取り出し(Proは2種類、Premierは3種類)。自分の声(Voices)とカスタムモデルは、ProとPremier。Suno StudioはPremierのみ Sunoの料金ページ
ElevenLabs 読み上げ(Eleven v4など)、文字起こし(Scribe v2)、声のクローン、音楽、効果音、声の変換。Instant(短い音声から)はStarter以上、Professional(長い音声で精度を上げる)はCreator以上。Eleven v4の日本語は公式のモデル文書に、Scribe v2の日本語は文字起こしの文書に載っている ElevenLabsの料金ページ、モデル文書、声の文書
Geminiアプリ Lyria 3.5で、歌声つきの曲や楽器だけの曲を、文章や写真からつくる。最長3分。18歳以上。Geminiが使える全ての国で提供と書かれている Geminiの音楽生成のページ
Stable Audio 3.0 Large、Medium、Small(効果音向けのSmall SFXも)。曲は最長6分。SmallとMediumは重みが公開(誰でも入手できる形)。Largeは法人向けライセンス Stability AIのページ
Adobe Firefly 音楽、効果音、読み上げ、音声や動画の翻訳。読み上げはFirefly SpeechのほかElevenLabsのモデルも選べる Adobeヘルプ
表3:クレジットの減り方(公式の数字)
サービス 減り方 確認元
Suno 1回あたりのクレジットの数は、10月22日に読み直した公式ページ(料金ページ、規約、ヘルプ)でも見つからず、確認できていません 確認できていません
ElevenLabs 機能ごとの減り方(1文字あたり、1分あたり)は、10月22日に読み直した料金ページに見つからず、確認できていません(ヘルプは10月8日の読みで、「プラン、モデル、画面かAPIかで変わる」と書く)。開発者向け(API)の料金は、Eleven v4が1,000文字あたり0.08ドル(10月8日にあった「10月12日まで0.022ドル」は、10月22日のページには見つからず、期限も過ぎている)、Flash/Turboが0.04ドル、Scribe v2が1時間0.22ドル、音楽が1分0.15ドル、効果音が1分0.12ドル API料金のページ、ElevenLabsヘルプ「What are credits」(10月8日の読み。出典欄には載せていません)
Adobe Firefly 音楽:1分20。効果音:1回10。読み上げ:1,000文字あたり10(Firefly Speech)または15(ElevenLabs Multilingual v2)。翻訳:1秒あたり5 Adobeヘルプ

前の記事(SunoとElevenLabsの単体記事)には、クレジットの減り方の数字を載せていますが、10月22日も公式ページで読み直せませんでした。そのため、この記事の表には入れていません。読み直すまでは、数字を参考値として扱ってください。

表4:商用利用と、声・データの扱い(公式の言い換え)

サービス 書かれていること 確認元
Suno 規約(2026年9月3日施行):無料は個人の非商用のみ。商用で使えるのは、プランの枠で「ダウンロードした曲」。一度得た商用の権利は、後で枠を使い切っても解約しても消えない。リミックスは商用不可。ProとPremierの人にSunoが持つ権利を譲るが、著作権が生じる保証はない。ヘルプ(2026年9月4日編集と表示)は、有料のPro・Premierは「あなたが曲を所有する」、無料は「Sunoが所有する」と書き、規約の書き方(権利を譲る、著作権の保証はない)と違う Sunoの規約、料金ページ、ヘルプ(3か所)
ElevenLabs 規約(2026年10月9日更新と表示。10月8日の記事では3月31日更新としていました。以下の点は10月22日に読んでも同じ内容):無料は非商用のみ、有料は商用も可(禁止事項の方針にしたがう)。出力の権利は利用者が持つ。入力は、サービスの提供・改善・新製品の開発に使う許可をElevenLabsに与える。声そのものを単独で商品にはしない、と書かれている。学習に使うことをやめる設定が、アカウントにあると書かれている ElevenLabsの規約
Geminiアプリ 全ての曲に、見えない透かし(SynthID)が入る。アップロードした音声が、GoogleのAIでつくられたか調べられる。商用の条件は、読んだページでは確認できていません Geminiの音楽生成のページ
Stable Audio 「完全に許諾されたデータで学習した」と書かれ、法的な補償は法人向けライセンスに含まれる。Small、Mediumの重みのライセンスの名前は、ページに書かれていない Stability AIのページ
Adobe Firefly Adobe自身のモデルは「商用利用に適している」。他社のモデルは書かれていない Fireflyの製品ページ、Adobeヘルプ

読み方・選び方

見立てです。曲づくりと声づくりは、似ているようで、お金の使い方が違います。

気をつけること

出典

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