3行でいうと
- Copilot Studioへは、作成者が
https://mcp.rimo.app/mcpをMCPのツールとして足し、認証モードを「ユーザー」にし、公開して、管理者が承認する流れです。コネクタを組織と共有しないと、利用者が接続を作れない、と公式は書いています。 - Rimo Actionsは、ヘルプでは法人(オプション)、チーム、プロプランが対象の有料オプション機能です。Gmail、Googleカレンダー、Google Drive、Outlook、Teams、OneDrive、SharePoint、Box、Slack、Salesforceは個人の設定で、Slack BotとGitHubは管理者が組織で連携します。
- Actionsの権限は、ツールごとに「常に許可」「承認が必要」「許可しない」から選べます。ツールごとの設定に対応するのは、Gmail、Google Drive、Outlookメール、OneDrive、Slack、Salesforceです(2026/08/20時点の記載)。
- 会議ツールとの連携は、Botで録画する方法と、Zoom・Teamsの録画を取り込む方法があります。連携の解除は、録画取り込みの記事に手順があります。
- 組み合わせの案は、公式の手順ではありません。記載のある範囲と、この記事の案を分けて書きます。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。
先に結論
- 手順は「公式の手順を順に並べたもの」です。 「この記事の案」と書いた所だけが、この記事で組んだ案で、動作は確かめていません。
- 公式ページは要約の形で取得しました。 設定の値の例は、短いものだけ写しています。実行や登録の前に、公式ページの原文で見比べてください。
- 範囲が限られます。 Slack BotとGitHubの管理者向けの設定手順、Google Meetの録画取り込み、Outlookカレンダー連携の手順、スケジュール連携の管理者向けの設定は、記事が見つからなかったか、読んでいません。
- 向きの整理。 07は「AIがRimoを読む」でした。この08の後半は「Rimoが外のサービスを動かす、または外から取り込む」です。
前提:用語をそろえる
- Rimo Actions:議事録からAIがタスクを取り出し、実行の計画を出し、利用者が確かめて実行する、有料オプションの機能です(02の場面8)。
- Rimo Chat:ヘルプに出てくる製品名です。ActionsはRimoとRimo Chatの両方で使える、「Rimo Chat」で作った知識をナレッジとしてActionsに紐づけられる、と書かれています。
- サービス連携:Actionsの設定画面で、外のサービスを接続する機能の名前です。
- 録画取り込み:ZoomやTeamsなどで録画した動画を、Rimoに自動で取り込む設定です。
- Microsoft Entra/Copilot Studio:Microsoftの組織のアカウント基盤と、エージェントを作る画面です。
- SOQL/SOSL:Salesforceのデータを検索するための問い合わせの書き方です。
手順A:Microsoft Copilot Studioにつなぐ(ツールとして足す)
ヘルプ「リモートMCP‐Microsoft Copilotで使う」(ページの日付は2026年9月16日)の手順です。内容が長いので、要点の順に並べます。全文は公式ページで確認してください。
この方法は、Copilot Studioで作ったエージェントにRimoを「ツール(ホスト型MCPサーバー)」として足し、TeamsやMicrosoft 365 Copilotで使えるようにするものです。ほかの手順より、関わる人(作成者、管理者)が多いのが特徴です。
前提(記事の記載)
- 全員が同じMicrosoft Entraのテナントに属していること。各ユーザーが自分のRimoのアカウントを持つこと(MicrosoftとRimoのメールアドレスは一致していなくてよい)。
- 公開できるMicrosoft側の構成は、記事の表にあります。Copilot Studioの試用版は公開不可(テストのみ)、Microsoft 365 Copilot(アドオン、Microsoft 365 Copilot Business、またはMicrosoft 365 E7)は可、Copilot Studioのクレジットパック(単体)は可、従量課金・事前購入プランは可、Copilot Studio Teams プランはTeamsのみ、です。
- 役割:エージェント作成者(作成と公開)、AI管理者(Microsoft 365管理センターでの承認と展開)、Teams管理者(Teamsアプリの公開範囲、自動インストール、ピン留め)。エージェント作成者がテナント管理者である必要はない、と書かれています。
手順1:エージェントを作り、RimoをMCPのツールとして足す(作成者)
- Microsoft Copilot Studioにサインインし、環境を選びます。
- 「ホーム」か「エージェント」の画面で、説明を入力するか「空のエージェントを作成」を選びます。名前を設定します(記事の例は「Rimo Voice」)。
- 「指示」の欄に、記事の「推奨するエージェントの指示」を貼ります。この見出しは公式の表記です。要旨は、Rimoには読み取り専用でアクセスする、質問には答える前に必ずRimoのツールを呼ぶ、答えはツールの結果だけに基づき分からない点は推測しない、というものです。全文は公式ページを見てください。
- Entra IDの認証は自動で構成され、オンのままにします。
- 「ビルド」画面の右側のパネルで「ツール」を開き、「ツールの追加」→右上の「+ 追加」→「モデル コンテキスト プロトコル (MCP)」を選びます。
- 次の値を入力して、「追加」をクリックします。
- サーバー名:
Rimo - サーバーの説明:
Rimo — list, read, search, and ask across your meeting notes, transcripts, and documents.(公式の入力例) - サーバー URL:
https://mcp.rimo.app/mcp - 認証:OAuth 2.0
- 構成の種類:動的 (検出あり)
- 接続の作成を求められたら、ドロップダウンから「新しい接続を作成」→「作成」を選び、Rimoの画面でサインインして、組織を選び「アクセスを許可する」をクリックします。Copilot Studioに戻って、緑のチェックを確かめて「追加」を選びます。この接続は作成とテストのためだけのもので、全ユーザー共通の資格情報にはならない、と書かれています。
手順2:認証モードを「ユーザー」にする(記事が「重要」と書く)
- 「ツール」でRimoのツールを開き、「編集」を選んで「Edit MCP server」のダイアログを開きます。
- 「認証モード」で「ユーザー」を選び、「確認」をクリックします。
- 「作成者」を選ぶと、全員が作成者本人の接続を共有することになるため、選ばない、と書かれています。
手順3:プレビューで試す
「プレビュー」のパネルで新しい会話を始め、公式の例「最近の Rimo のノートを見せて。」と尋ねます。初回に出る「Permission Required」で「許可」を選びます。
手順4:公開して、組織と共有する
- 「公開」を選び、確認します。「チャネル」から「Teams と Microsoft 365 Copilot」を開き、「Microsoft 365 Copilot でエージェントを利用可能にする」にチェックを入れたまま、「保存して公開」をクリックします。
- Rimoのコネクタを組織と共有します(記事が「重要」と書く)。共有しないと、エンドユーザーは接続を作れず、「Connector information unavailable」と表示される、と書かれています。Power Appsを開き、エージェントの環境を選んで「カスタム コネクタ」に移り、Rimoのコネクタの「共有」タブで「組織と共有」(または全利用者を含むセキュリティグループ)を追加して「保存」します。既存の「Power Virtual Agents Service」の項目は削除しない、と書かれています。
手順5:テストと、組織全体への展開
- 2つのアカウントで試します。アカウントAは公開できるライセンスを持つ作成者、アカウントBは同じテナントの一般ユーザーです。Aが「チャネル」→「Teams と Microsoft 365 Copilot」→「公開範囲のオプション」→「エージェントを共有」でBに「エンドユーザーアクセス」を与え、「リンクをコピー」でBに送ります。
- Bはリンクか、TeamsやMicrosoft 365のエージェントストアでエージェントを開いて「追加」し、質問します。「接続が必要」と出たら「接続を設定」→「接続の管理」でRimoの行の「接続」をクリックし、「新しい接続を作成」→「作成」から、自分のRimoのアカウントでサインインして組織を選び、「アクセスを許可する」をクリックします。チャットに戻ってメッセージを送り直します。
- 組織全体へ出す時は、作成者が「Everyone in your organization」を「End user access」にして「共有」し、「組織カタログに送信」を選びます。提出後にアクセス設定を「組織内の全員」より狭めると、インストール済みのユーザーもチャットできなくなる、と書かれています。
- AI管理者が、Microsoft 365管理センターの「エージェント」→「すべてのエージェント」→「リクエスト」で承認待ちのRimoのエージェントを開き、発行元、機能、データアクセス、ツール、セキュリティ、アクセス許可を確かめて、「ストアに公開」で承認します。「ユーザー」で「利用可能(Available to)」か「展開先(Deployed to)」を選びます。
渡るデータと権限(記事の記載)
- 認証は「ユーザーごと」が前提です。Rimoは、サインイン中のユーザーが閲覧権限を持つノートだけをエージェントに見せる、と書かれています。
- 接続は、期限切れや切断の時だけ再サインインを求められる、と書かれています。
外し方(記事の記載)
| やりたいこと | 公式の記載 |
|---|---|
| 別の組織に切り替える | 接続の設定を開いてRimoを切断し、再接続の時に別の組織を選ぶ。一度に接続できるRimoの組織は1つ |
| ユーザーが自分のアクセスを取り消す | 自分の接続のページからRimoの接続を取り消す、または更新する |
| 管理者が組織のアクセスを止める | Microsoft 365管理センターで、エージェントをブロック、削除、または展開解除する |
| 作成者がオフラインにする | 「Teams と Microsoft 365 Copilot」のチャネルを削除する。管理者が承認したストアの掲載は、管理者が削除する必要がある |
| 内容やツールを変える | エージェントを再公開する。既存ユーザーに反映され、通常は再承認が要らない |
| ストアの情報(アイコン・説明)を変える | エージェントを再度、管理者の承認に出す |
うまくいかない時(記事の記載)
| 症状 | 確認点 |
|---|---|
| 「Connector information unavailable」 | 手順4のコネクタの共有 |
| 初回に「アクセス許可が必要」 | 「許可」をクリック。以降は通常、確認なし |
| Rimoで許可しても反応がない | チャットに戻ってメッセージを送り直す。反映に少し時間がかかることがある |
| ポップアップがブロックされる | そのページでポップアップを許可し、「接続」をやり直す |
| 新しいRimoのツールが出ない | Copilot StudioでRimoのツールの接続や検出を更新、または作り直し、再公開 |
| Teamsでリンクがブロックされる | Teams管理者にエージェントの許可を頼む |
| 見つかるがチャットできない | エンドユーザーアクセスが「組織内の全員」などに設定されているか |
手順B:Rimo Actionsで、Rimoから外のサービスを動かす
ヘルプ「Rimo Actions‐外部サービスと連携する」と「Rimo Actionsとは」の手順です。対象プランは、法人プラン(個社ごとにRimo側の設定が必要で、希望する場合は営業・CS担当に問い合わせ)、チームプラン、プロプランで、有料オプション機能と書かれています。利用できる権限は「すべてのユーザー」、対象の製品はRimoとRimo Chatです。
連携できるサービス(記事の表)
個人の設定で連携するもの(個人ごと)です。
| サービス | できること(公式の記載) |
|---|---|
| Gmail | メールの検索、本文の閲覧、下書きの作成、送信 |
| Googleカレンダー | 予定の参照、空き時間の確認 |
| Google Drive | ファイル・フォルダの検索、閲覧 |
| Outlookメール | メールの検索、本文の閲覧、下書きの作成、送信 |
| Outlookカレンダー | 予定の参照、作成 |
| Teams | メッセージURLの参照、チャンネルやチャットへの投稿 |
| OneDrive | ファイル・フォルダの検索、閲覧 |
| SharePoint | 組織サイトのファイル・フォルダの検索、閲覧 |
| Box | ファイル・フォルダの検索、閲覧 |
| Slack | メッセージ・チャンネル・ユーザーの検索、閲覧 |
| Salesforce | 商談・取引先などのレコードの検索、参照、作成、更新 |
組織で連携するもの(管理者のみ設定できる)です。
| サービス | できること(公式の記載) |
|---|---|
| Slack Bot | チャンネルへのメッセージの投稿、投稿の更新、ファイルの添付 |
| GitHub | リポジトリ、コード、Issue、PRの参照、IssueとPRの作成 |
管理者向けの具体的な設定の手順は、記事に書かれていません。
連携の手順(記事の例はGmail)
- 「Rimo」または「Rimo Chat」で、画面左側のメニューの「設定」をクリックし、Actionsの「サービス連携」を選びます。
- Gmailの「連携する」ボタンをクリックします。
- 連携するアカウントを選び、「次へ」をクリックします。
- Googleアカウントへのアクセスを許可します。
- 画面右下に「Gmailと連携しました」と出て、Gmailの見出しの右に「連携済み」と出れば完了です。
- 続けて、Gmailの欄をクリックして、操作の権限を設定します。
他のサービスで、許可の画面に出る権限の範囲(スコープ)は、記事に書かれていません。
権限の設定
ツールごとに、次の3つから選びます。
- 常に許可
- 承認が必要
- 許可しない
カテゴリー単位(読み取り専用/書き込み)でも、個々のツール単位でも設定できます。Gmailのツールは、読み取り専用が「メールスレッドを検索する」「メールスレッドを取得する」、書き込みが「メールの下書きを作成する」「メールを送信する」です。
| 設定の例(公式の記載) | 動き |
|---|---|
| 「メールの下書きを作成する」を「承認が必要」にする | タスクの実行時に「承認が必要」と表示され、「許可」ボタンで実行できる |
| 「メールを送信する」を「許可しない」にする | 権限の設定により操作が拒否され、タスクは実行されない |
ツール単位の設定に対応しているのは、2026/08/20時点で、Gmail、Google Drive、Outlookメール、OneDrive、Slack、Salesforceです。他のツールにも今後広げる予定、と書かれています。Salesforceは、読み取りの操作(SOQLの問い合わせ、SOSLの検索、レコードの取得、オブジェクトの記述)は確認が要らず、書き込みの操作(レコードの作成、更新)は常に利用者の承認が必要です。
連携の解除
- サービス連携の画面で、連携済みのサービスをクリックします。
- 「連携を解除」ボタンをクリックします。
- 確認のメッセージで、問題なければもう一度「連携を解除」をクリックします。
- 画面右下に「連携を解除しました」と出れば完了です。
また必要になったら、「連携する」ボタンから連携できます。
Actionsを使う流れ(「Rimo Actionsとは」)
- Rimoで会議の議事録を作ります。
- 議事録をもとに、AIが会議後のタスクを抜き出し、各タスクの実行計画を出します。
- 内容を確かめます。直したい時は、AIへの追加の指示で直します。
- 実行ボタンを押すと、AIが作業を始めます。
- 進み具合が画面にリアルタイムで出ます。成果物に修正の指示を足せます(公式の例は「フォントをもう少し大きく」)。
- 成果物を外のツールへ送る、共有します。
記事は、実行ボタン以外のボタン名や画面名を書いていません。作れるものとして、Excelの表、スライド、ドキュメントが挙げられています。外のツールの操作として、Googleカレンダーへの予定の登録、Gmailの下書き、Slackへの投稿、Gmailからのメール送信、Slackでの関係者への共有、GitHubへの開発タスクの登録が挙げられています。
手順C:会議ツールとカレンダー(Botの予約、録画の取り込み、会議のチャット)
C-1. カレンダー(Google)
設定の手順は05の手順3-4、連携後の流れは06の場面5に書きました。解除については、「ボット設定」で「すべてのカレンダーへ自動で参加」をオフにする、設定をリセットしたい時はカレンダー連携を解除してから再設定する、とだけ書かれています。連携の解除のボタンの場所は、その記事に書かれていません。Outlookカレンダーとの連携、およびMicrosoftの管理者としてのOutlook連携は、記事の題名を確認しただけで、中身は読んでいません。
C-2. Zoom/Teamsの録画を取り込む(録画取り込み)
ヘルプ「Web会議ツールと連携して録画取り込みを設定する」の手順です。Zoom、Microsoft Teams、Google Meetで録画した動画を取り込み、文字起こしと要約を作れる、と書かれています。対象プランの記載は、この記事に見つかりませんでした。
Zoomの場合
- 左のメニューの「設定」を開きます。
- 文字起こしのメニューの「録画取り込み」で、「Zoomと連携」のボタンをクリックします。すでに他のメンバーが設定を作っている場合は、「追加」を押して「Zoomアカウントと連携する」を選びます。
- 「このまま連携する」または「別のアカウントで連携する(Zoomからサインアウト)」をクリックします。
- Zoomにサインインします。
- Rimoとの連携を許可する確認の画面で、チェックを入れて許可します。
- Rimoに戻ったら、「録画取り込み設定を作成」を押し、Zoomのアカウントを選びます。
- 取り込み条件の画面で設定して、「作成」をクリックします。設定できるのは、会議の名前による絞り込み(すべて/完全一致/前方一致/後方一致/部分一致)、録画の取り込み先(個人用フォルダまたは所属チームのフォルダ)、ノートに付けるタグ(複数選択可)、「詳細な設定」の「言語」と「利用する辞書」です。
- 作った設定は有効になります。オレンジ色のスイッチを左へ動かすと無効、右へ動かすと再び有効になります。設定の右側の矢印「v」から、状況の確認、変更、削除ができます。
Zoomの管理者の承認が必要な場合は、「it needs pre-approval by your admin account」のような表示が出ると書かれており、Zoomの管理者にリクエストを承認してもらう必要があります。
Microsoft Teamsの場合
- 左のメニューの「設定」から「録画取り込み」を開き、「Microsoft Teams」のタブを選びます。
- 「Microsoft Teamsと連携」のボタンをクリックし、Microsoftのサインインの画面でサインインします。
- 連携に成功したら、Rimoに戻って「録画取り込み設定を作成」を押し、Microsoft Teamsのアカウントを選びます。
- 取り込み条件を設定して「作成」をクリックします。取り込み先、タグ、詳細な設定はZoomと同様です。会議名による絞り込みの記載は、Teamsの手順にありません。
Google Meetの連携の手順は、この記事に書かれていません(関連記事として「過去のWeb会議レコーディング動画をアップロードする(Google Meet連携)」が挙げられているだけで、今回は読んでいません)。取り込まれる権限の範囲(スコープ)の記載もありません。
連携の解除(録画取り込み)
- 左のメニューの「設定」を開きます。
- アカウントのメニューの「個人設定」を選びます。
- ページをスクロールして、「連携サービス」の項目を表示します。
- 「連携解除」のボタンをクリックし、確認のメッセージでもう一度「連携解除」をクリックします。
- 「連携を解除しました」と出て、「連携サービス」から項目が消えます。
C-3. ZoomのBotのための設定
ヘルプ「スケジュール連携と録画予約機能‐Web会議がZoomの場合」には、Zoomの設定から「レコーディング」のタブを開き、「コンピュータ ファイルにレコーディングする」を有効にして、「ホストにレコーディングの権限をリクエストできるユーザー」にチェックを入れる、と書かれています。これでホストが、会議中に参加者へローカル録画の権限を渡せるようになる、という説明です(06の場面4)。
C-4. 会議のチャットからBotを動かす(Zoom、Google Meet、Teams)
- 要約の指示:メッセージ欄に「/rimo」と指示文を入れて送ると、Rimo議事録Botがチャットで答えます(公式の例は「/rimo 会話のポイントをまとめて」。プロプランが対象と書かれています。06の場面7)。
- 要約の自動送信:Botが会議の終了前に、要約をチャットで自動送信します。送るタイミングは設定でき、デフォルトは5分前です。デフォルトでオンで、管理者が「スケジュール連携」の設定からオフにできる、と書かれています。送信先の範囲は、記載が見つかりませんでした。対象プランは、本文に「法人、チーム、プロプラン」、関連記事の題名に「法人・プロプラン対象」とあり、書き方が違います。
- 参加者への議事録の自動共有:スケジュール連携の時の「会議参加者への議事録自動共有を止める」という記事の題名がコレクションにあります。中身は読んでいません。
組み合わせの案(この記事の案:公式の手順ではありません)
ここから先は、公式の記載がある部分と、この記事の案を分けて書きます。案は、動作を確かめていません。
案1:Claudeに、Rimoと別のサービスのコネクタを両方足す
- 公式の記載:Claudeの記事に、会議の決定事項をNotionに書き出す例があります(07の手順A)。Slack、Google Driveなどとも組み合わせられる、という記載は、再読では確認できていません(公式で確認できていません)。Notion側のClaudeへの接続の手順は、Rimoの記事には書かれておらず、Notionの公式の説明も今回は読んでいません。
- この記事の案の手順:①07の手順AでRimoを足す。②もう一つのサービスのコネクタを、そのサービスの公式の手順で足す。③ツールの権限の画面で、書き込みの系統のツールを「承認が必要」にしておく。④Claudeに頼む。
- この記事の案の指示文(Rimoの記事の例ではありません):
Rimoの「週次定例」のノートから、決まったことと担当者を拾って、一覧にしてください。まだ書き込みはせず、一覧だけ見せてください。
- 渡るデータ:Rimoのノートの内容が、Claudeの会話に入ります。もう一つのサービスへの書き込みを許可した場合は、そこにも内容が渡ります。
- 外し方:07の手順A(Claude側の独立した外し方の記載は見つかりません)と、もう一つのサービス側の設定です。
案2:Rimo Actionsで、成果物を作り、送信は人が確かめてから
- 公式の記載:Actionsは、成果物を作り、外のツールに送る流れです。権限を「承認が必要」にすると、実行の時に確認が出ます(手順B)。
- この記事の案:Gmailの「メールの下書きを作成する」は「承認が必要」、「メールを送信する」は「許可しない」から始め、運用を見ながら変える。Slackや書き込みのあるツールも、同じように、書き込みの系統から先に厳しくする。
- 渡るデータ:議事録の内容から作られた成果物が、連携したサービス(Gmail、Slackなど)に渡ります。
- 外し方:手順Bの「連携の解除」と、権限を「許可しない」に戻す方法です。
案3:Claude Codeに、Rimoと他のMCPサーバーを並べる
- 公式の記載:Claude Codeの
.mcp.jsonにrimo mcpを足せる(07の手順E)。他のMCPサーバーを同じ設定ファイルに並べる書き方は、Rimoの記事には書かれていません。 - この記事の案:Rimoのサーバーと、別のMCPサーバーを同じ設定ファイルに並べて、会議の宿題を、別のツールのタスクに写すような使い方があり得ます。ただし、別のMCPサーバーが何をするか、何を書き込めるかは、そのサーバーの公式の説明で確かめる必要があります。
- 渡るデータ:Rimoのノートの内容が、そのAIアプリの会話に入り、別のMCPサーバーに渡る可能性があります。
渡るデータの整理(08の範囲)
| 経路 | 何が渡るか(公式の記載から読み取れる範囲) |
|---|---|
| Copilot Studio(手順A) | Rimoは、サインイン中のユーザーが閲覧権限を持つノートだけをエージェントに見せる。結果はTeamsやMicrosoft 365 Copilotの会話に入ると読める |
| Rimo Actions(手順B) | 議事録から作られた成果物や、メール・チャットなどの内容が、連携したサービスと行き来する。外のサービスの検索結果(メール、予定、ファイル)が、Rimo側のタスクの処理に入ると読める |
| 録画取り込み(C-2) | 条件に合う録画の動画が、Rimoに取り込まれる。取り込む範囲の細かい権限の記載はない |
Botの要約の自動送信、/rimo(C-4) |
要約や回答が、会議のチャットに出る。会議の参加者に見える範囲かどうかは、記載が見つからない |
| 要約を作る時のAIモデル | 06に書いたとおり、OpenAI、Anthropicなど各提供元のサーバーに文字起こしの内容が送られ、保持の期間が記載されている |
外し方の一覧(公式に書かれている範囲)
| 連携 | 公式の記載 |
|---|---|
| Copilot Studio | 手順Aの表(ユーザー、管理者、作成者) |
| Rimo Actionsの外部サービス | 「連携を解除」ボタン(手順B) |
| 権限だけ戻したい | ツールごとに「許可しない」 |
| 録画取り込み(Zoom、Teams) | 「個人設定」→「連携サービス」→「連携解除」。設定のスイッチで無効にもできる |
| Googleカレンダー | 「ボット設定」で自動参加をオフ。連携の解除のボタンの場所は記載なし |
| Botの要約の自動送信 | 管理者が「スケジュール連携」の設定からオフ。一般ユーザー個別の止め方は記載なし |
うまくいかない時の確認点
| 症状 | 公式の記載から読み取れる確認点 |
|---|---|
| Actionsで外のサービスに「連携する」が出ない | 対象プランか(法人は個社ごとにRimo側の設定が必要)。組織で連携するもの(Slack Bot、GitHub)は管理者のみ |
| 書き込みが実行されない | 該当のツールの権限が「許可しない」になっていないか。「承認が必要」の時は、「許可」ボタンを押す |
| Salesforceの書き込みが止まる | 書き込みは常に利用者の承認が必要 |
| Zoomの録画取り込みで管理者承認の表示が出る | Zoomの管理者にリクエストを承認してもらう |
| 録画取り込みの連携が一時的にできない | 会議ツール側の都合で一時的にできないことがあり、時間をおく、と書かれている |
| Botがタイムアウトした | 「録画申請をリトライ」で再招待できる(06の場面5) |
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式のヘルプを読んだ範囲です。
- Copilot Studioの手順は、Microsoft側の画面と権限の仕組みに依存します。Microsoft側の公式ヘルプ(Rimoの記事から参照されているもの)は、今回読んでいません。
- 外のサービスに書き込む連携(メールの送信、Slackへの投稿、Salesforceの更新、GitHubのIssue作成など)は、取り消しにくい操作を含みます。どの権限を許すかは、所属先の決まりで決めてください。
- 組み合わせの案は、公式の手順ではありません。
- 規約や個人情報の扱いの解釈は、専門家や所属先に確認してください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- リモートMCP‐Microsoft Copilotで使う(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- Rimo Actions‐外部サービスと連携する(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- Rimo Actionsとは(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- Web会議ツールと連携して録画取り込みを設定する(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- 録画取り込み(ヘルプセンターのコレクション、Rimo、確認日 2026-10-25)
- スケジュール連携と録画予約機能‐ご利用の流れ(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- スケジュール連携と録画予約機能‐Web会議がZoomの場合(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- オンラインミーティング内のチャットでBotに要約指示を出す(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- ミーティング要約の自動送信(Botがチャットでお知らせ)(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- 文字起こし・要約を作成する(ヘルプセンターのコレクション、Rimo、確認日 2026-10-25)
- リモートMCP‐Claudeで使う(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- Rimo MCP 手順書(ヘルプセンター、Rimo、確認日 2026-10-25)
- Rimo(トップページ、Rimo LLC.、確認日 2026-10-25)