3行でいうと

  • 入り口は、公式のダウンロードページに6つ並びます。macOS、Windows、iOS・iPadOS、Android、Chrome、メッセージアプリの6つです。Edge拡張は、ヘルプの手順に「Add to Edge」として出ます。
  • 拡張の手順は、ヘルプによると「Add to Chrome」(または「Add to Edge」)を押し、「Add to Browser」を押し、Monicaのアカウントでサインインし、どのページでもサイドバーを開く、の順です。
  • 呼び出しの操作は、Quick Startに「Ctrl+M(Windows)、Cmd+M(Mac)」とアイコンのクリックが書かれています。Quick Askは別に「Command/Ctrl+J」と書かれています。
  • 公式の資料で確認できていないことが多くあります。拡張の権限の一覧、ツールバーへのピン留め、Macのダウンロード先、デスクトップの最低OSなどです。
  • 入れたあとの最初の設定として、公式に出てくるのは、AIの返答の言語(Language Settings)、文字を選んだときのツールバー(Pop-Up Settings)、Quick Actionの並べ替え、比較ボタンの表示(Settings > General > Chat)などです。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者は Monica を入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、画面の表記は変わります。手元の画面と照らして読んでください。公式ページは要約の形で取得したため、読めていない部分は「確認できていない」「記載が見つからない」と書き、長い文章は引用せず言い換えています。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話:鍵は1つ、玄関はいくつか

Monicaのアカウントは「鍵が1つ」で、拡張、デスクトップ、スマホ、ウェブ、メッセージアプリは「玄関がいくつもある家」に近いです(これは僕らのたとえです)。玄関ごとに入り方(入れるもの)は違いますが、入るときの鍵はどれも同じアカウントです。玄関の数(ログインできる端末の数)は、プランで決まっています。

準備:入れる前に決めておくこと

  1. 使う入り口を決める。 入り口ごとの手順は、下の手順A〜Hに並べました。公式のヘルプの手順の数は、拡張が4段、デスクトップが4段です。
  2. アカウントの用意。 年齢や、サインインの方法、無料の範囲は01を参照してください。サインインの方法の一覧は、公式の資料で見つかっていません。
  3. ブラウザの確認。 拡張の公式の手順に出るのは、ChromeとEdgeの2つです。それ以外のブラウザの記載は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
  4. 入力する内容の確認。 仕事の機密や他人の個人情報を入れるかどうかは、04とデータの章を見てから決めます。

入り口ごとの手順

手順A:Chromeに拡張を入れる

ヘルプ「Get Monica across all your devices」の手順を、順に並べたものです。

  1. ブラウザでヘルプのページを開き、「Add to Chrome」のリンクを押します。Chromeウェブストアの掲載ページが開く、と書かれています。ダウンロードページの「Chrome Download」も、同じ掲載ページに進みます。
  2. ストアの掲載ページで、「Add to Browser」を押します。ヘルプの手順の文言は「Add to Browser」です。ストアの画面で実際に出るボタンの表記は、この記事では読めていません。手元の画面の表示に従ってください。
  3. ブラウザが、追加の確認を出すことがあります。確認の画面に出る権限の内容は、公式のヘルプにも、ストアの掲載ページの取得結果にも、一覧として載っていませんでした。画面に出た内容を、そのつど読んでから進めます。
  4. 追加が終わったら、Monicaのアカウントでサインインします。サインインの画面の出し方(アイコンを押す、など)は、ヘルプには書かれていません。
  5. 任意のウェブページでサイドバーを開きます。ヘルプには「どのページでも開ける」とあります。開き方は、下の「サイドバーとショートカット」を見てください。

ストアの掲載ページから読み取れた情報(Chromeウェブストア、2026年10月25日に取得)です。

項目 掲載の表示
名前 Monica: All-In-One AI Assist & Smartest AI Agent
バージョン 9.0.23
最終更新 2026年10月12日
利用者数 3,000,000 users
開発元 BUTTERFLY EFFECT PTE. LTD.
サイズ 31.22 MiB
対応言語 54
課金 アプリ内課金あり(Offers in-app purchases)
権限の一覧 掲載ページの取得結果には、権限の一覧は含まれていなかった

手順B:Edgeに拡張を入れる

  1. ヘルプの「Add to Edge」のリンクを押します。Microsoft Edgeアドオンの掲載ページが開く、と書かれています。
  2. 掲載ページで「Add to Browser」を押します。ヘルプは、この手順をChromeとEdgeで共通の書き方にしています。実際のボタンの表記は、この記事では読めていません(Edgeアドオンの掲載ページは読んでいません)。
  3. Monicaのアカウントでサインインします。
  4. 任意のウェブページでサイドバーを開きます。

Edgeの掲載ページの権限、バージョン、サイズは、この記事では確認できていません。

手順C:拡張が古いときに、手で更新する

ヘルプ「Update Monica Extension」の手順です。ヘルプは、拡張が自動で更新されなかった場合に、この手順を行うと書いています。

  1. ブラウザの右上の、拡張のアイコンを押します。
  2. 出てきたメニューから「Manage Extensions」を選びます。
  3. 拡張機能のページの右上で、「Developer mode」をオンにします。
  4. 左上の「Update」ボタンを押します。

  5. 公式のページは、「browser」とだけ書き、スクリーンショットのファイル名からはChromeの画面と読み取れる、というだけです。Edgeでも同じかどうかは、書かれていません。

  6. 自動更新がどのくらいの間隔で行われるかは、ヘルプに書かれていません。

手順D:Windowsにデスクトップアプリを入れる

ヘルプの手順は「monica.im/download でインストーラーをダウンロードし、実行し、起動してサインインし、グローバルショートカットで呼び出す」の4段です。ダウンロードページの表示と合わせて並べます。

  1. ブラウザで monica.im/download を開きます。
  2. 「Windows Download」を押します。リンク先のファイル名は「Monica Setup 2.9.3.exe」と表示されていました(2026年10月25日に取得した表示)。
  3. ダウンロードしたファイルを実行します。インストーラーの画面の中身(インストール先の選択、など)は、公式の資料に書かれていません。
  4. インストールが終わったら、アプリを起動し、Monicaのアカウントでサインインします。
  5. 「グローバルショートカット」で呼び出す、とヘルプは書いています。キーの組み合わせは、ヘルプのそのページには書かれていません。アプリの設定画面で確かめます。

  6. 最低のOSのバージョン、空き容量。 ダウンロードページにも、ヘルプにも書かれていません。

  7. ファイルの出どころの確認。 ダウンロードページのWindowsのリンクは、download.monica.im のものです。手元でリンク先のドメインを確かめてから実行します(この確認は、この記事の案です)。
  8. デスクトップ版の更新記事。 「Monica Desktop 2.8.0」の記事に、新しいホームページ、AI Art Studio、Video Creation Hub、Discovery Center、50以上の形式のファイル処理、翻訳の強化、チャットで予定を作るSmart Calendarが挙がっています。日付の表示はありません。

手順E:Macにデスクトップアプリを入れる

  1. ダウンロードページの「macOS Download」を探します。
  2. このボタンは、取得できた範囲ではリンク先が空でした(2026年10月25日)。つまり、公式のダウンロードページの表示だけでは、Macの入手先が確認できていません。
  3. ダウンロードページには、WindowsとMacをまとめた案内ページとして monica.im/desktop が載っています。ただし、その案内ページを取得しようとしたところ、デスクトップアプリの情報がない内容が返り、読めていません。
  4. ヘルプには、Macでも「インストーラーをダウンロードして実行し、サインイン」と共通の手順だけが書かれています。

Macで入れたい人は、手元のブラウザで monica.im/download を開き、ボタンの動作を確かめてください。公式の表示が空だった理由は、この記事では分かりません。

手順F:iPhone・iPad・Androidにアプリを入れる

  1. パソコンかスマホのブラウザで monica.im/download を開きます。スマホ向けの案内ページとして、モバイル用のタブ(platform=mobile)も載っています。
  2. 「iOS & iPadOS Download」を押すと、App Storeのアプリ(App ID 6450770590)に進むリンクです。「Android Download」を押すと、Google Playのアプリ(パッケージ名 im.monica.app.monica)に進むリンクです。どちらも、リンクの途中に計測用のサービス(adjust.com)を挟む形のURLでした。
  3. ストアの画面でインストールします。ストアの画面の操作は、各ストアの案内に従います。
  4. アプリを開き、Monicaのアカウントでサインインします。ヘルプの記載は「インストールして、Monicaのアカウントでサインイン」です。
  5. ヘルプのモバイルの記事(Tips)には、サインインや設定の手順はなく、使い方のヒントだけがあります(06を参照)。

最低のOSのバージョンは、公式の資料で確認できていません。

手順G:ウェブ版を使う

手順H:メッセージアプリ(WhatsApp、Messenger、Line、Telegram)とつなぐ

ヘルプ「Chat on WhatsApp & More」の手順です。

  1. 連携用のページ(monica.im/im-integration)を開きます。ヘルプの「Start Multi-Platform Chat Now」のボタンも、同じページに進みます。
  2. WhatsApp、Messenger、Line、Telegramの中から、使うチャットのプラットフォームを選びます。
  3. そのチャットアプリをスマホで開き、画面のQRコードを読み取ります。

  4. 連携用のページを取得した結果は、タイトルと説明文だけで、本文が空でした。画面上の手順やボタンは、この記事では確認できていません。

  5. つなぎ方の詳細、外し方、プランの条件、使える量は、07を見てください。ヘルプには、外し方の記載がありません。

サイドバーとショートカット

公式のQuick Startの「Opening Monica」の項は、次の2つを書いています。

呼び出し方 公式の記載
キーボード Windowsは Ctrl+M、Macは Cmd+M(どのウェブサイトでも)
クリック ブラウザの右側または上部にある、Monicaのアイコン

これとは別に、公式の記事には次のショートカットが出ます。

機能 公式の記載 どこに書かれているか
Quick Ask Command/Ctrl+J。矢印の上下で3つのモード(Ask AI、AI Search、Instant Open)を切り替える ヘルプ Beginner's Guide の Quick Ask
Smart Toolbar ヘルプに、自動表示の方式と並んで、起動の「shortcut keys」を自分で決められる、と書かれている(設定項目の名前は書かれていない) ヘルプ Beginner's Guide の Smart Toolbar

最初の設定

公式の資料に出てくる設定の入り口を、場面順に並べます。「ここを必ず変える」という意味ではありません。

  1. AIの返答の言語。 FAQによると、Monicaが別の言語で返す場合は、「Language Settings」を押して、機能ごとにAIの返答の言語を選べます。日本語の画面や返答がどこまで対応するかは、公式の資料で説明を見つけていません。ストアの掲載では、対応言語が54と表示されています。
  2. 文字を選んだときのツールバー(Smart Toolbar)。 ヘルプには、文字のポップアップの設定が「Settings > Pop-Up Settings」、画像のポップアップの設定が「Settings > Smart Toolbar > Pop-Up Settings」と、2つの道筋で書かれています。同じページの中でも書き方が違うため、どちらが手元の画面に出るかを確かめてください。設定項目は「Auto display」(自動で表示)と、起動のキーの指定です。
  3. 自分用の操作を足す。 「Settings > Smart Toolbar > Add New Action」。Quick Startは、設定ページでショートカットの操作を変えたり、順番を並べ替えたりできる、と書いています。追加の入力欄の中身は、ヘルプの本文に書かれていません。
  4. モデル比較のボタン。 「Settings > General > Chat」で、比較のボタンを表示できる、とModel Response Comparisonのヘルプにあります。
  5. メモ帳の自動保存。 YouTubeとPDFとウェブの要約は、自動でMemoに保存され、保存のしかたはメモ帳の設定で変えられる、とMemoのヘルプにあります。個別の項目は書かれていません。保存したくない人は、先に設定を見ます。
  6. 音声の返答。 チャット画面の上の「Chat Setting」で「Voice Response」をオンにすると、返答が読み上げられる、とチャットのヘルプにあります。ただし、このチャットのヘルプは古いモデル名(GPT-4V、GPT-4など)で書かれているため、今の画面と違う可能性があります。
  7. ログインできる端末の数。 FAQによると、Freeは3台、Proは5台、Maxは5台、Ultraは10台です。このFAQにも古いモデル名が出てくるため、最新かどうかは確認できていません。

動作の確かめ方

入れ終わったあとに、画面で次を順に確かめます。どれも、公式のQuick Startやヘルプに書かれている操作です。結果は、手元の画面で確かめてください。

順 操作 公式が書く、起こるはずのこと
1 任意のサイトで Ctrl+M(Macは Cmd+M) Monicaのポップアップのチャット窓が開く
2 ページ上の文字を選ぶ 「Quick Actions」のツールバーが、選んだ文字の下に出る(翻訳、文法の確認、説明、拡張などの操作)
3 YouTubeの動画を開く 右側に「Summarize」ボタンが出る
4 テキストの入力欄を見る Monicaの書くアイコンが出る(Quick Compose)
5 Command/Ctrl+J Quick Askが開く
6 検索エンジンで何かを検索する 検索結果の横にMonicaが出る(Search Enhance)。Quick Startは検索エンジンの種類を限らず書き、ストアの掲載のFAQは「Google, Bing and others」に対応し、今後増える、と書いている

つまずきと直し方

公式のページに根拠がある行と、この記事の確認の案を分けて並べます。

つまずき 公式の記載に基づく見る場所 公式の記載の有無
拡張が古いままに見える 「Manage Extensions」で「Developer mode」をオンにし、「Update」を押す(手順C) あり(Update Monica Extension)
返答が別の言語になる 「Language Settings」で機能ごとの言語を選ぶ あり(FAQ)
選んだ文字のツールバーが出ない 「Pop-Up Settings」の「Auto display」を見る。道筋は2通りの書き方がある 項目はあり。原因の説明はなし
ショートカットで開かない Pop-Up Settingsにある、起動のショートカットキーの設定(項目名は公式に書かれていない)を見る。Ctrl/Cmd+MとCtrl/Cmd+Jの違いを見る 設定の項目はあり。重なりの説明はなし
無料の枠が戻らない 無料の枠は、毎日0:00 UTCに戻る。日本時間では午前9時 あり(FAQ)
端末が増やせない 端末数の上限はプランで違う(Free 3、Pro 5、Max 5、Ultra 10) あり(FAQ、古いモデル名を含む)
Macで入手先が分からない ダウンロードページのMacのボタンはリンク先が空だった 取得結果としてあり
サインインできない 公式のFAQに、サインインの不具合の対処は見つからなかった 記載が見つからない
拡張が表示されない(ブラウザのツールバー) 公式のヘルプに対処は書かれていない 記載が見つからない
アンインストール、ログアウト 公式のヘルプに手順は見つからなかった 記載が見つからない

手順の見取り図(この記事の案)

以下は、ここまでの公式の手順を並べ替えた、この記事の案です。公式がこの順を勧めているわけではありません。

  1. ブラウザ拡張を入れて、サインインする(手順A、またはB)。
  2. 任意のページで、Ctrl+M(Macは Cmd+M)を押して開くかを確かめる。
  3. 「Language Settings」で、返答の言語を決める。
  4. 「Pop-Up Settings」を開いて、選んだ文字のツールバーの出し方を決める。
  5. メモ帳の自動保存の設定を見る。
  6. 使いたい入り口があれば、アプリ(手順D〜F)やメッセージアプリ(手順H)を足す。

気をつけること

公式の資料では確認できていない点

出典