3行でいうと

  • 公式のドキュメントが挙げる主な機能は、Wide Research(大量の調べもの)、Slides(資料づくり)、データ分析と可視化、ウェブサイトづくり、画像・動画・音声の処理、Automations(自動実行)、Projects(作業場)、Skills(手順の部品化)などです。
  • 場面は、市場調べ、競合の比較、資料づくり、データの要約、会議の議事録、ウェブサイトの公開、メールの自動処理などが紹介されています。
  • 「単発の深い分析」や「10件未満の調べもの」はWide Researchに向かない、と公式が書いています。得意と苦手を公式が書き分けている機能があります。
  • 公式の資料では、機能ごとにクレジットの消費量や上限が書かれていないものが多くありました。使う前に、アプリ内の見積もりを確かめるのが安全です。

この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はManusを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。画面名・機能名は公式の表記を写しています。公式のページは要約の形で取得したため、「書かれていない」と言い切らず「読んだ範囲では見つからなかった」と書いています。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話:「何でも屋の助手」に、仕事の種類ごとのツールを持たせる

Manusは、パソコンを持った何でも屋の助手です。調べものが得意な「手分けして調べるチーム」(Wide Research)、資料を作る「資料係」(Slides)、データを表にする「分析係」、サイトを作る「制作係」(Website Builder)を、同じ助手が必要に応じて使い分けるイメージです。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

公式が挙げる主な機能と、使い方の場面

確かさの列は、公式のドキュメントにそう書かれているか、を示します。「公式のどこ」は、公式ドキュメントのページ名です。

機能 何ができるか(公式の説明) 公式が紹介する場面 公式のどこに書かれているか 確かさ
Wide Research 同じ種類の項目が多い調べものを、多数のエージェントが並行して処理する 250人の研究者のプロフィール集、100足のスニーカーの比較表、30以上の情報源からの予測の分析など Features の「Wide Research」 書かれている
Manus Slides 説明文から、調査、内容づくり、デザイン、画像、話す内容のメモまで入った資料を作る 15枚の提案資料、既存のレポートからの資料化、CSVからのグラフつき資料 Features の「Manus Slides」 書かれている
Data Analysis & Visualization アップロードしたデータを分析し、グラフや資料、ダッシュボード、ウェブページにする 売上の振り返り、顧客アンケートの分析、市場調査 Features の「Data Analysis & Visualization」 書かれている
Multimedia Processing 画像の生成と理解、動画の理解、音声の出力、音声の文字起こし 製品のモックアップ、会議の動画の要約、記事の音声化 Features の「Multimedia Processing」 書かれている
Design View 画像を作り、指定した部分だけを言葉で直す。GoogleのNano Banana Proを使うと書かれている 室内の画像のソファや植物を差し替える、ポスターの文字だけ直す Features の「Design View」 書かれている
Website Builder 説明からウェブアプリを作り、編集、公開する。バックエンド、データベース、ファイル保存も管理される 費用の目安の表に、紹介ページ、問い合わせ獲得つきのサイト、ECや販売の場、が例として載る Website Builder の各ページ 書かれている
Meeting minutes 録音の文字起こしから、要点、参加者、やることを作る 対面の会議、面談、一人のブレインストーミング Features の「Meeting minutes」 書かれている
Projects 指示とファイルを1つの作業場に置き、毎回のタスクに自動で付ける 週次レポート、コンテンツ制作、競合分析、コードレビュー Features の「Projects」 書かれている
Manus Skills 手順をファイル(SKILL.md)にまとめて、呼び出して使う 金融分析、ブランド統一のコンテンツ制作など Features の「Manus Skills」 書かれている
Automations 時刻(Schedule)や出来事(Triggered task)で、タスクを自動で始める 毎日の要約、新しいGitHubのプルリクエスト、Shopifyの返金、請求書のメール Features の「Automations」 書かれている
Mail Manus メールを転送、またはCCに入れて頼む 旅行の予約、領収書、請求書のPDF、顧客の声 Features の「Mail Manus」 書かれている
Manus Collab 1つのタスクを、複数人で同時に見て頼める チームでの資料づくり、調査 Features の「Manus Collab」 書かれている
Cloud browser / Browser Operator クラウドのブラウザ、または自分のブラウザで、人のようにサイトを操作する ログインが要るサイトからの情報集め、フォーム入力 Features の「Cloud browser」「Browser Operator」 書かれている
Desktop(My Computer) 自分のパソコンのフォルダやアプリ、コマンドを使う ローカルのファイルを知識にする、定期的な手元の作業 Features の「Desktop」 書かれている

場面ごとに、もう少し詳しく

場面1:大量の調べものを表にしたい(Wide Research)

場面2:資料をすぐ作りたい(Manus Slides)

場面3:データを分析して見せたい(Data Analysis & Visualization)

場面4:ウェブサイトを作って公開したい(Website Builder)

場面5:決まった作業を自動にしたい(Automations)

場面6:会議を記録して、そのまま資料にしたい(Meeting minutes)

場面7:繰り返す頼みごとを、型にしておきたい(ProjectsとSkills)

気をつけること

出典