3行でいうと
- 写真の入れ方は3通りです。1枚だけ開く(Add Photos)、フォルダを追加する(元の場所に残る)、取り込む(Import:コピーか移動)。公式は、取り込みの「Move」は元の写真が消える、と書いています。
- 編集内容は自動でカタログに保存され、履歴も残ります。保存の操作は要りません。Presetを押すと、それまでの調整が上書きされる、と公式にあります。
- AI Assistant と GenExpand はインターネット接続が要ると公式に書かれています。GenErase・GenSwap の記事には、接続の要否が書かれていません(外部への送信の扱いは第03回、第04回)。
- 生成系の結果は、元の写真を上書きせず、新しいTIFFとして別のフォルダに保存される、と公式にあります。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者は Luminar を入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、画面名やボタン名は公式の表記を写しています。この記事の「最初の1時間」の順番や、例の指示文は、この記事で組んだ案で、動作は確かめていません。手元の画面と照らして読んでください。
先に結論
- 画面の見取り図。 公式のウォークスルーによると、左がカタログ(Catalog)、右が Presets/Tools/Edits/Extra/Info の切り替え、左下がプロフィール(アカウントとライセンス)です。上のツールバーの Edit を押すとツールが出て、右上の Export で書き出します。
- 基本の流れ。 写真を開く → Edit を押す → Enhance AI か Develop RAW から始め、ほかのツールを足す → 直したいときは Edits タブ → Export。
- 戻す手段。 履歴は、公式が無制限の取り消しができると書いています。Presetsの記事は、Reset Adjustments か Ctrl/Command + Z で、元の状態に戻せる、と書いています(CropAIなどは対象外)。
- 場面ごとに、AIの手を借りるかどうかを選ぶ。 AI Assistant、生成系(GenErase/GenSwap/GenExpand)、Sky AI、Upscale AIは、それぞれ条件が違います。下の場面ごとの手順と、つまずき表を見てください。
前提:用語をそろえる
- Catalog(カタログ):左のパネルで、Folders(フォルダ)、Albums(アルバム)、写真を見る場所です。
- Filmstrip(フィルムストリップ):開いている写真の下に並ぶ、写真のサムネイルの列です。公式の「Editing a Single Image」にある名前です。
- Edit view(編集画面):上の Edit を押すと出る、ツールの並ぶ画面です。
- Single Image Edits:写真を1枚ずつ開いたときに自動でできる、特別なコレクションです。
- Preset(プリセット):調整をまとめて適用する仕上がりです。
- GenErase/GenSwap/GenExpand:Luminarの生成AIの3機能です(Extraタブの Generative)。
- プロンプト:生成AIに渡す短い文章です。ここでは GenSwap と GenExpand の入力欄に書く文を指します。
たとえ話:写真屋さんの作業台と、倉庫の棚
カタログは、写真屋さんの「作業台に置く写真の一覧」です。公式は、フォルダを追加しても写真は元の場所のまま、と書いています。つまり、棚(元のフォルダ)に写真を置いたまま、作業台には「札」だけを並べるやり方です。Import は、札ではなく写真ごと別の棚へ運ぶやり方で、Moveを選ぶと元の棚から無くなります。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。
この記事の案:最初の1時間でやる順番
公式にこの順番を勧める文章はありません。上の「先に結論」の流れを、時間で区切って並べた、この記事の案です(動作は確かめていません)。
| 時間の目安 | やること | 載っている場面 |
|---|---|---|
| 0〜10分 | 写真を1枚、Add Photos で開き、画面の見取り図を確かめる | 場面1 |
| 10〜25分 | Edit を押し、Enhance AI を動かして、Edits タブで確かめる。Presets も押してみる | 場面4 |
| 25〜35分 | 同じ写真で、Reset Adjustments を試し、戻せることを確かめる | 場面4 |
| 35〜45分 | 写真が数枚あれば、フォルダを追加して、Sync Adjustments を試す | 場面2、場面9 |
| 45〜60分 | Export で書き出し、保存先の写真を、画像ビューアなどで開いて確かめる | 場面10 |
- 生成系(GenErase など)、AI Assistant は、インターネット接続と、写真が外部に送られうる点(第03回)を理解してから試してください。上の時間割には入れていません。
場面1:写真を1枚だけ開く
公式の「Editing a Single Image」の順です。
- 次のどれかで、写真を開きます。
- Catalog パネルの上にある Add Photos を押す。
- File > Edit Single Image… を選ぶ。
- Cmd+O(macOS)/Ctrl+O(Windows)を押す。
- 画像を Luminar for Desktop のアプリのアイコンへドラッグする。
- Finder または File Explorer で、写真を選びます。複数選ぶときは、Shift と Cmd/Ctrl を使います。
- Open を押します。
- 期待される結果:写真が Filmstrip に並び、最初の1枚がメインの画面で開きます。
-
写真を切り替えるには、Filmstrip をスクロールするか、Catalog タブを開きます。
-
公式の注意:最初の写真を開くまで、File メニューやショートカットが使えない(灰色)場合があります。そのときは、Catalog パネルの Add Photos を使います。
- Single Image Edits のコレクションは、自動で作られます。右上の Showing: と By: のメニューで絞り込みや並べ替えができます。
- コレクションから外すには、写真を右クリックして Remove from Single Image Edits を選びます。Catalog からは外れますが、ファイルは元の場所に残る、と公式にあります。
- カタログに残したい写真は、Catalog パネルのフォルダへドラッグします。公式は、このとき元のファイルがそのフォルダへ移動する、と書き、さらに「現在 macOS のみ対応」という警告を載せています。
場面2:フォルダを追加して、カタログで見る
公式の「Adding a Folder for editing」の順です。
- 方法1:Catalog パネルの Folders の近くにある + のボタンを押す。ブラウザのウィンドウ(macOS は Finder、Windows は File Explorer)が開く。
- 方法2:メインメニューの File > Add Folder with Images を選ぶ。
- 追加したいフォルダを選ぶ。
- 期待される結果:Folders の一覧に、一番上の階層のフォルダとして出て、サブフォルダも一緒に追加されます。左の小さな三角を押すと、サブフォルダが開きます。
-
サブフォルダを足したいときは、親のフォルダを右クリックして New Subfolder を選びます。
-
公式は、写真は動かさず、フォルダを調べてサムネイルとリンクを作るだけ、と書いています。フォルダ階層はそのままです。
外付けドライブの場合(公式の記載)
- 手順は同じです。
- ドライブを外すと、そのフォルダは灰色になり、警告の三角が付きます(オフライン)。オフラインの写真は、サムネイルは見えて、選択や却下はできますが、編集はできません。ドライブをつなぎ直すと、元に戻り、以前の選択や編集は保たれます。
- システムがドライブを見つけられないときは、フォルダを右クリックして Locate Drive を選び、手で選びます。
クラウドの同期フォルダの場合(公式の記載)
- クラウド上のフォルダは、パソコンの内蔵または外付けのドライブに実体がある(同期済み)必要があります。クラウドに参照用のコピーしかないと、サムネイルも編集もできない、と公式にあります。
場面3:メモリーカードから取り込む
公式の「Importing Images from a Memory Card」の順です。
- Catalog パネルで、新しいフォルダを作るか、既存のフォルダを選ぶ。
- そのフォルダを右クリックして Import Images to This Folder を選ぶ。
- Browse を押し、取り込む写真かフォルダを選ぶ。メモリーカードでは、DCIM フォルダの中にあります。
- Action のメニューを、Copy か Move にする。
- Organize のメニューを選ぶ。
- Include Subfolders にチェックを入れるかどうかを決める。
| 設定 | 公式の説明 |
|---|---|
| Action: Copy | 新しい場所に写真のコピーを作る |
| Action: Move | 選んだフォルダとハードディスクの対応するフォルダへ移す。元の場所からは削除される |
| Organize: Into One Folder | すべて1つの階層に置く |
| Organize: Keep Existing Folder Structure | 元のサブフォルダの構造を再現する |
| Organize: Year/Month/Day | 撮影日の年・月・日でサブフォルダを作る |
| Organize: Year/Month | 撮影日の年・月でサブフォルダを作る |
| Include Subfolders | チェックあり:すべてのサブフォルダから取り込む。なし:一番上の階層だけ |
- Move は元が消える。 公式は「破壊的(destructive)」と書いています。ロックされたメモリーカードから取り込む場合は、消されない、とあります。
- Import が灰色のとき。 Catalog に、フォルダを少なくとも1つ作ってください(公式の注記)。
場面4:1枚を整える(Edit、Enhance AI、Presets、Edits)
4-1:Edit で整える
公式の「Start editing with Edit View」の順です。
- Catalog から写真を選ぶか、Single Image Edits から1枚選ぶ。
- 上のツールバーの Edit を押して、ツールを表示する。
- Develop RAW(公式の索引には「Why Does the Develop RAW tool Change to Develop?」という記事名があります。読んでいないので、名前が変わる条件は書けません)か Enhance AI から始め、ほかのツールを選んで仕上げる。同じツールを複数回足すこともできる。
- すでに使ったツールを直したいときは、Edits タブを押す。
-
書き出しは、上のツールバーの Share Button(または右上の Export のアイコン)。
-
ツールを右クリックして Add to Favorites を選ぶと、一覧の一番上に固定できます。固定したものはドラッグで並べ替えられます。
- Enhance AI には、AccentAI(スライダー1本で、影、ハイライト、コントラスト、トーン、彩度、露出、ディテールをまとめて調整する)と、Sky EnhancerAI(空を見つけて、質感や色を整える)があります。Sky EnhancerAI のコントロールが灰色のときは、空が見つからなかった合図で、ぼけすぎた空や、空の範囲が小さすぎる写真で起きる、と公式にあります。夜空は対象外と書かれています。
- スライダーの名前や初期値は、Enhance AI の記事に書かれていません。
4-2:Presets で仕上がりを選ぶ
公式の「Browsing and Applying Presets」の順です。
- 写真を1枚開いた状態にする。
- 上の Presets を押す(Presets Browser と Presets パネルが開く)。
- プリセットのコレクションを選ぶ。For This Photo(写真に合わせた提案)か、カテゴリー別のコレクション。
-
アイコンを見ながら選び、プリセット名を押して適用する。別のものを試すときは、別の名前を押す。
-
警告(公式): プリセットを適用すると、その写真にかけていた調整が上書きされます。
- ハートのアイコンで、お気に入り(Favorites)に入れられます。
- 元に戻す:右下の「…」メニューの Reset Adjustments、または Ctrl/Command + Z。プリセットを含めた、すべてのツールの調整が戻ります。CropAI など、戻らないツールがある、と書かれています。
- For This Photo は、写真をLuminarが調べ、終わると提案が出ます。
- 見立て(この記事の案):公式の警告から、Presets を先に試して、そのあとで Edit のツールで直す順にすると、上書きで調整を失う場面を減らせそうです。公式が勧めている順番ではありません。
4-3:履歴と保存
- 公式の「Saving Adjustments in a Catalog」は、調整を保存する操作は要らない、と書いています。編集は、写真ごとの .state のファイルとして、カタログの中に自動で保存されます。写真ごとにファイルが分かれているので、1枚の問題で全体が壊れにくい、という説明です。
- 履歴は、Edit画面で、右下の Tools タブから Edits タブに切り替えて見ます(Export ボタンの下)。履歴は無制限の取り消しができ、Luminar を終了して、カタログを開き直しても残ります。
場面5:AI Assistant に文章で相談する
公式の「AI Assistant」の順です。
- Presets または Edit のタブを開いた状態にする(Catalog の画面や、プラグインのモードでは使えない、と公式にあります)。
- 画面の右下のアイコンを押す。または Cmd + K(macOS)/Ctrl + K(Windows)。上のバーをドラッグすると、ウィンドウを動かせます。
- 提案の文から選ぶか、自分で質問を打つ。
- Enter を押すか、バーの右の矢印を押して送る。
- 返事を待つ(時間がかかることがある、と公式にあります)。
- 期待される結果:写真のサムネイルと、それぞれの変更の説明が並びます。
- 使いたいサムネイルを押す。「Applying Preset」と回転マークが出ます。
-
「x」で、チャットを閉じ、Edits パネルで適用されたツールを確かめ、スライダーを動かして直す。
-
公式のページにある、質問の例:「Fix the white balance.」「Turn the photo into black & white.」「How to make the colors muted?」「How to make it appear as a sunset?」
- この記事の例(動作は確かめていません):公式の例の形に合わせて「Make the shadows brighter.」「Make the sky more blue.」のように、短い英語の文を入れる。公式のページは、他の言語の可否をこのページには書いていないので、言語は第02回の記載(日本語が対応言語の一覧にある)を見てください。
- 公式のボタン:Reset chat(その写真のチャットの履歴を消す。確認が出る。取り消せない)、Expand window、Hide window(履歴は保たれ、いつでも開き直せる)。
- 警告(公式): AIの編集を適用すると、それまでの調整が置き換わります。プリセットを適用するのと同じ扱いで、1つの編集が1つのプリセットになります。
- 使える条件:インターネット接続が必要、と公式にあります。サブスクリプションなどの条件は、このサポート記事には書かれていません。公式サイトのAI Assistantのページ(skylum.com/luminar/ai-assistant、確認日2026-10-25)のFAQは、有効な Luminar Neo のサブスクリプション、または Upgrade Pass 付きの Luminar Neo ライセンスが必要、という趣旨で書いています。プランごとの細かい条件は、そのページと第04回で確かめてください。
場面6:空を差し替える(Sky AI)
公式の「Sky AI」の順です。
- 写真で、空が十分に見えているか確かめる。Sky Selection のメニューが灰色なら、空が見えにくい、という公式の説明です。
- Sky Selection で、空を選んで、結果を見る。
- 自分の空の写真を足す場合:
- 1枚:空の一覧の末尾の + を押し、ファイルを選ぶ。
- 複数:Sky Selection のメニューから Show Custom Skies… を選び、開いたフォルダにJPEGをドラッグする。
- コントロールを調整する。
- 任意で、空を差し替えたあとに、全体を整える EnhanceAI を使う。
| コントロールの区分 | 公式が挙げる名前 |
|---|---|
| Sky Orientation | Horizon Position、Vertical Position、Horizontal Position、Flip |
| Horizon Position | Shift、Rotation |
| Mask Refinement | Global、Close Gaps、Fix Details |
| Scene Relighting | Relight Strength、Relight Saturation、Relight Human |
| Reflection | Reflection Amount、Water Blur |
| Sky Adjustments | Defocus、Grain、Atmospheric Haze、Warmth、Brightness |
- 自分の空の写真の条件(公式):短辺が1,200ピクセル以上(大きい方がよい)、JPEG、容量は10MB未満が望ましい、同時に読み込む空は50枚未満。一覧から消すには、Custom フォルダからファイルを削除します。
- 水面があれば、反射も合わせる、と公式にあります。
場面7:不要物を消す、置き換える、広げる(生成系)
3つとも、Catalog の画面から始め、Extra タブの Generative にあります(公式のウォークスルー)。保存先のフォルダ名は、公式の記事の表記が「Genitive Creations」で、同じ記事が「Generative Creations の誤記と思われる」という趣旨の注意を載せています。第02回に引いた別の記事は「Generative Creations」と書いています。見つからないときは、両方の名前で探してください。
7-1:GenErase(消す)
- Catalog で、消したい物がある写真を選ぶ。
- ブラシの大きさを調整し、消したい物の上を塗る(select のオプション)。公式は「大まかでよい」と書いています。
- Erase を押す。もう一度押すと、別の結果が出る。
- 別の物を消すときは、Reset のボタンを押してから、次の物を選ぶ(1つずつ)。
- Save で確定する。
-
期待される結果:新しい画像が保存される。公式は、TIF形式で、ファイル名に「GENERASE」が付く、元の写真は上書きされない、と書いています。
-
選択から外すには、Deselect のオプションで塗るか、Deselect のボタンを押します。
- Preview(目のアイコン)で、前後を見比べられます。拡大は、ズームのスライダー、または左右の角かっこのキー。Cancel で、変更を捨てます。
- エラーが出たら、公式は、20〜30分待ってからアプリを開き直して再試行、と書いています。ユーザーが多いと遅くなることがある、という説明です。
- 回数や画像の大きさの上限、インターネットの要否は、この記事に書かれていません。
7-2:GenSwap(置き換える)
- Catalog で、写真を選ぶ。
- ブラシで、置き換えたい物を塗る。
- 「What do you envision here?」と出る入力欄に、置き換えたいものを、名詞、または形容詞+名詞で書く。公式の例は「blue sea」「big tiger」。「change」「erase」「remove」「add」「create」のような動詞は避ける、とあります。
- Swap を押す。もう一度押すと、別の結果。
- Preview で見比べ、Save か Cancel。
-
期待される結果:TIFが、ファイル名に「GenSwap」を含む形で、保存されます。
-
この記事の例(動作は確かめていません):塗った範囲が木のベンチなら「wooden bench」のように、写真の中に元からあるものとして書く。公式は「写真にすでに存在する物のように書く」という趣旨の説明を載せています。
- 何も出ないときは、塗った範囲が小さすぎないか確かめる、と公式にあります。
- 「inappropriate content」のエラーが出て、規約に反しないと思うときは、マスクかプロンプトを変えます。公式は英語のほうが正確になる、と書いています。
7-3:GenExpand(外側を広げる)
- 画像の外側(キャンバス)を広げる。広げる操作の名前は、記事に書かれていません。
- 広げたあとに出る「What do you envision here?」の欄に、新しい部分の内容を書く(任意)。名詞、または形容詞+名詞(例:公式の「blue sky」「sandy beach」)。何も書かないと、画像を調べて、自動で埋める、と公式にあります。
- Expand を押す。もう一度押すと、別の結果。
- Save か Cancel。
-
期待される結果:TIFが、ファイル名にGenExpandが付いた形で、保存されます。
-
広げられる幅は、元の寸法の最大25%まで。インターネット接続が必要。同じ写真を複数回広げることもできる、と公式にあります。
- 公式のコツ:一度に1辺ずつ、10%くらいの小さな幅のほうが、AIが想像する量が少なくてよい。高解像度の写真では、4辺すべてを広げるより、片側ずつ。
場面8:画像を大きくする(Upscale AI)
公式の「Upscale AI」の順です。
- Luminar for Desktop をスタンドアロン(単体)で開く。
- Add Photos を押し、Add Image を押す。
- ファイルを選び、Open。
- 上のメニューの Catalog を押す。
- 写真を、下の Upscale AI の枠(「Drag a photo here to start」)へドラッグする。
- 拡大の倍率を選ぶ。
-
期待される結果:数秒かかり、Upscale フォルダに、元の名前に「image_upscale」が付いたコピーが保存される。
-
場所:Extra タブ > Enhancement tools > Upscale。最大6X。
- サイズの条件(公式):入力は257×257ピクセル以上、最長辺16,000ピクセルまで。出力は最長辺32,000ピクセルまで。倍率の選択肢は、記事に書かれていません。
場面9:複数枚に同じ調整を当てる(Sync Adjustments)
公式の「Syncing Adjustments」の順です。
- 写真を開いて、編集する。
- 調整をコピー元にする写真を選ぶ(オレンジの枠)。
- 同じ調整を当てたい写真を選ぶ。Catalog のグリッドで複数選ぶか、写真を開いているときは Filmstrip で複数選ぶ。範囲は Shift +クリック、1枚ずつ足すときは Cmd(macOS)/Ctrl(Windows)+クリック。追加で選んだ写真は白い枠になります。
- 選んだ写真を右クリックし、Adjustments > Sync Adjustments を選ぶ。ショートカットは macOS が Shift+Cmd+S、Windows が Shift+Ctrl+S。
-
期待される結果:コピー元の調整が、選んだ写真すべてに適用される。結果を見て、必要なら直す。
-
同期できないもの(公式):Crop、Erase、Background Removal。
- 公式は、AccentAI、StructureAI、SkinAI のようなAIのツールは、写真の違いに合わせて変わるので、同期すると良い結果になりやすい、と書いています。
- サムネイルは、JPEGのプレビューなので、同期後の見た目が不正確なことがある。RAW は、Single 表示か Edit で確かめる、と書かれています。
- 一括処理の流れ(公式):最初の写真を調整し、残りを選び、最初の写真から同期し、最後に Export で書き出す。
場面10:書き出す
公式の「Export Image」の順です。
- 右上の Export のアイコンを押す。または写真を右クリックして Export を選ぶ。
- メニューは、New Export...、Export with Previous、Quick Export、Share の選択肢です。
- New Export... で、上から順に設定する。
| 項目 | 公式の説明 |
|---|---|
| Format | JPEG、PNG、TIFF(8ビットと16ビット)、PSD、DNG |
| Sharpen | 輪郭を強め、圧縮のノイズを減らす(特にJPEG) |
| File Name | 1枚だけ書き出すときだけ、上に出る。複数のときは元のファイル名 |
| Resize | 元のサイズ、または Long side/Short side で指定。解像度は PPI。最大15,000ピクセル |
| Color Space | sRGB(Web向け)、Adobe RGB、ProPhoto RGB(最も広い) |
| Quality | JPEGなどで使える。高いほどディテールは残るが容量は大きい |
- Export with Previous:直前の書き出しと同じ設定・場所で繰り返す。まだ書き出していないときは、使えません。
- Quick Export:JPEG 100%、JPEG 80%、TIFF 16-bit、TIFF 8-bit のプリセットで、すぐ書き出す。
-
Share:AirDrop(macOSのみ)、Messages、Mail(既定のメールアプリに、写真を添付して開く)。
-
公式の形式の注記:TIFFは、公式のヒントに「写真を保管するにはTIFFで保存する」という趣旨があり、印刷に向く(great for printing)とも書かれています(このページで recommended という語は確認できませんでした)。JPEGは、保管や制作の形式として避け、保存は1回だけ(再保存で劣化)。PNGは可逆圧縮で透明に対応。PSDは、Luminarはレイヤーつきのファイルを書き出せないが、Photoshopなどで開ける。DNGは、元のRAWデータとメタデータを保つ。
- 記事は「6つの形式」と書きながら、挙げているのは5つです。JPEG 2000とPDFは、説明に出るだけで、New Export の選択肢には入っていない、と読めます。
- この記事の案:書き出したファイルは、画像ビューアなどで開いて、サイズと見た目を確かめます。
つまずきと直し方(公式の記載に沿って)
| 症状 | 公式の説明 | 出典の記事 |
|---|---|---|
| File メニューやショートカットが灰色 | 最初の写真を開くまで使えないことがある。Catalog の Add Photos を使う | Editing a Single Image |
| Import が灰色 | Catalog にフォルダを1つ以上作る | Importing Images from a Memory Card |
| フォルダが灰色で警告の三角がある | 外付けドライブが外れている。つなぎ直す。見つからなければ、右クリックで Locate Drive | Adding a Folder for editing |
| クラウドのフォルダの写真が編集できない | 同期して、パソコンのドライブに実体がある必要がある | Adding a Folder for editing |
| Sky Selection が灰色、Sky EnhancerAI が灰色 | 空が見えにくい、または検出されなかった | Sky AI、Enhance AI |
| 生成系で「inappropriate content」 | マスクやプロンプトを変える。英語を使う | GenSwap、GenExpand |
| GenErase でエラー | 20〜30分待って、アプリを開き直し、再試行 | GenErase |
| 生成の結果の保存先が見つからない | 記事の表記は「Genitive Creations」。「Generative Creations」でも探す | GenErase、GenSwap、GenExpand |
| プリセットを押したら、調整が消えた | プリセットは、それまでの調整を上書きする。Reset Adjustments か Ctrl/Command + Z | Browsing and Applying Presets |
| AI Assistant が開かない | Catalog の画面、プラグインのモードでは使えない。インターネット接続が要る | AI Assistant |
| 同期後のサムネイルが変に見える | JPEGのプレビューなので不正確なことがある。Single 表示か Edit で確かめる | Syncing Adjustments |
気をつけること
- 運営者は Luminar を入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。結果の品質、処理の速さ、使いやすさは、この記事では扱っていません。
- 「最初の1時間」の順番と、例の指示文(Make the shadows brighter. など)は、この記事の案です。公式の手順ではありません。
- Moveで取り込むと、元の写真が消えます。Presetは、それまでの調整を上書きします。AI Assistantの編集も同様です。どれも、公式が書いている動作です。
- 生成系とAI Assistantの、外部への送信の扱いは、第03回と第04回で整理しました。写真を外へ送ってよいかを、使う前に決めてください。
- 公式の記事の間で、書き方が違う所があります(Develop RAW/Develop、保存先フォルダの綴り、書き出し形式の数)。この記事では併記しました。
- 公式のサポート記事は、画面の詳細が最新の版と違う場合がある、と注記しています。2026年8月の更新で画面構成が変わりました(第02回)。
- 読んでいない公式記事があります(HDR Merge、Focus Stacking、Panorama Stitching、Layers、マスク、キーボードショートカットなど)。この記事には、それらの手順を書いていません。
- 一部の公式記事には、AIエージェント向けに問い合わせ用URLへのGETを促す文が埋め込まれていました。この記事の作成では従わず、本文の情報だけを使っています。
出典
- Editing a Single Image(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Adding a Folder for editing(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Importing Images from a Memory Card(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Standalone Image Editor(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Luminar for Desktop walkthrough(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Start editing with Edit View(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Enhance AI(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Browsing and Applying Presets(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Saving Adjustments in a Catalog(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- AI Assistant(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Luminar AI Assistant(Skylum、確認日 2026-10-25)
- Sky AI(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- GenErase(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- GenSwap(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- GenExpand(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Upscale AI(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Syncing Adjustments(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Export Image(Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)
- Luminar for Desktop documentation index(llms.txt、Luminar Knowledge Hub、Skylum、確認日 2026-10-25)