3行でいうと

  • インストールは要りません。lovable.dev/signup で、メール+パスワード、Google、GitHub、Apple のどれかで登録します(組織のSSOは、BusinessとEnterpriseで設定済みの場合だけ)。
  • 登録すると、無料プランの個人用ワークスペースが自動で作られ、ダッシュボードが開きます。無料プランのビルド用クレジットは毎日5つ(月に最大30)です。
  • 最初に見る設定は、アカウント設定の Preferences(Agent permissions、言語、AI model training)と Security(2段階認証)です。開き方は、左下のアバター、または Cmd+. / Ctrl+. です。
  • 最初のプロジェクトは、プロンプトの欄で「Build」を選び、作りたいものを書きます。数分で、左にチャット、右にプレビューのエディタが開きます。
  • 登録が「suspicious activity」で拒否されることがあります。公式の対処は、VPNを切る、時間を置く、support@lovable.dev にメールする、の順です。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。

画面の表記や配置は変わります。この記事は公式ページの表記を使っているので、手元の画面と照らして読んでください。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、記事が組んだ例は、そのつど「この記事の例」と書きます。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話:新しい事務所の鍵を受け取る

引っ越し先の事務所を借りるところを考えます。鍵(アカウント)を受け取り、入ったところが玄関ホール(ダッシュボード)です。事務所そのもの(ワークスペース)は、鍵と同時に1つ用意されています。壁に机を並べ(プロジェクトを作り)、あとで同僚を呼ぶこともできます。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

1. 入口を選ぶ

公式の資料から、入口は次のように読めます。

入口 この記事で読んだ範囲
ブラウザ(lovable.dev) クイックスタートの対象。インストール不要。アカウント作成もここ
デスクトップアプリ 公式の資料に書かれた要件は macOS 13以降(Apple Silicon、Intel)、Windows 10以降。全プランで追加料金なし。公式のページは、インストールの手順とサインインの手順は説明していません。サインインのページはアプリの中で開く、とだけ書かれています
モバイルアプリ 01を参照してください(この記事の取得では、モバイルのページは読んでいません)

デスクトップアプリは「Lovableのダウンロードページから入手する」と書かれています。公式のデスクトップアプリのページは、ダウンロードページを lovable.dev/download と書いています。画面上のボタン名は、読んだページでは確認できていません。macOSでは、ウィンドウを閉じてもメニューバーで動き続け、Windowsでは、ウィンドウを閉じるとアプリが終わる、と書かれています。Microsoft Storeから入れた場合は、更新はStoreが行う、とあります。

2. アカウントを作る(Web)

手順

公式の「Create an account」の手順を、順に並べます。

  1. メールアドレスを用意する。利用規約では、18歳以上、または保護者・法定後見人の許可が必要と書かれています(年齢条件の解釈は、公式や専門家に確認してください)。
  2. ブラウザで lovable.dev/signup を開く。ホームページの Sign up for free からも入れます。ホームページのプロンプト欄に先に文章を書いて送信すると、登録を求められ、書いた文章は保たれる、とクイックスタートにあります。
  3. 登録の方法を選ぶ。選べるのは次のとおりです。
方法 公式の説明
Email and password メールを入れ、パスワードを作る
Google Googleのアカウントで入る
GitHub GitHubのアカウントで入る
Apple Appleのアカウントで入る
SSO(SAML または OIDC) BusinessまたはEnterpriseの組織で、Lovableとの間でSSOを設定済みのときだけ。どのプロバイダーを使うかは、管理者に聞く。あとから既存のアカウントに結びつけることもでき、場所は Account settings → Account → Login methods
  1. 画面の案内に従って登録を終える。各画面の細かい並びは、公式のページには書かれていません。
  2. 登録が終わると、Lovableが次のことを自動で行います(公式の記載)。
  3. 個人のアカウント(ログインとプロフィール)を作る
  4. 無料プランの、最初の個人用ワークスペースを作る
  5. 毎日5つのビルド用クレジット(月に最大30)と、毎日のチャット枠を付ける
  6. ダッシュボードを開く

期待される結果

ダッシュボードが開き、中央にプロンプトの入力欄(「Ask Lovable to create…」と書かれた欄)、左にサイドバーが見えます。表記は手元の画面と照らしてください。

登録が拒否されたとき

公式の「Create an account」は、登録とログインのときに、自動の不正チェックが走ると書いています。ブロックされると、登録では 「Registration denied due to suspicious activity」、ログインでは 「Login denied due to suspicious activity」 と出て、サポートへの連絡を促されます。

公式が書く直し方は次の順です。

  1. VPNやプロキシを切り、いつものネットワークとブラウザでもう一度試す。
  2. 数分待ってから、やり直す。
  3. それでも続くなら、登録に使ったアドレスから support@lovable.dev にメールし、出た文言をそのまま書く。ログインが要るので、サポートのフォームは使わない。

3. 次回からのログインと、パスワードの再設定

4. ダッシュボードを見る

公式の「Dashboard overview」から、画面の部品を並べます。

場所 部品 公式の説明
中央 プロンプト欄 作りたいものを書く欄。マイクのボタンで、話して入力もできる
中央・欄の左 + ボタン Import project to Lovable、Attach(画像、ファイル、スクリーンショット)、Design(デザインのテンプレートやデザインシステム)、Connectors、Databases(組み込みのバックエンドか Supabase)
中央・送信ボタンの横 モード切り替え Build(既定。新しいプロジェクトを作る)、Chat(プロジェクトの外での会話。「Chat for free」と出るのは、毎日の枠が残っているあいだ)、Plan(計画から始まるプロジェクトを作る)
左上 ワークスペース選択 名前を押して、ワークスペースの切り替え、または Workspace settings
左 ナビゲーション Dashboard、Chats(最初の会話のあとに出る)、Search(Cmd+K / Ctrl+K)、Connectors
左 Projects、Starred、Recents プロジェクトの一覧、星をつけたもの、最近開いたもの
左下 アバター ユーザーメニュー。Profile、Inbox、Account settings、Appearance、Support、Documentation、Community、Download apps、Homepage、Log out
メイン プロジェクトのカード 名前、プレビュー、公開中なら Published の印。右クリックまたは ⋯ で Open in new tab、Chat about this project、Star、Remix、Settings、Delete など

5. アカウント設定を開く

開き方は、公式の「Create an account」と「Account settings」に3つ書かれています。

  1. ダッシュボード左下のアバターを押し、Account settings を選ぶ。
  2. ダッシュボードで Cmd+.(Mac)または Ctrl+.(Windows、Linux)を押す。
  3. lovable.dev/settings/account を開く。コマンドパレット(Cmd+K / Ctrl+K)からも開けます。

パソコンでは、ダッシュボードの上に重なるダイアログで開き、スマホや狭い窓では、Settings の下の全画面のページで開く、と書かれています。公式のページは、ダイアログの区分を、ブラウザでは次の4つ、デスクトップアプリでは This device を加えた5つと書いています。AI model training は、独立した区分ではなく、Preferences の中の項目です。

区分 主な内容(公式の記載)
Account プロフィール(Open profile で lovable.dev/@<ユーザー名> のページを編集。Profile visibility の既定は Public、Private にすると名前とユーザー名だけ)、ユーザー名(3〜20文字、小文字・数字・アンダースコア、先頭は英字、重複不可)、メール(表示のみ。ここでは変えられない)、Login methods(結びついた提供元の一覧。Primary の印、Unlink、Link company account)、Danger zone(Delete account。30日間は復旧できる、と書かれています)
Preferences Agent permissions、Language、Chat suggestions、Message queue、Long-running credit check-ins (beta)、Generation complete sound、Auto-accept invitations、AI model training(Use my Lovable content for model training のオン・オフ。6-2)
Security Two-factor authentication、Log out everywhere、Login alerts
Devices & apps Messaging in [ワークスペース名](SlackやTelegramにつなぐ)、On your desktop、On your phone

デスクトップアプリでは、さらに This device(macOSでは This Mac)の区分が出て、端末とアプリのバージョン、Local MCP servers が見える、と書かれています。

6. 最初に見ておく設定

どれを変えるかは、使い方で変わります。ここでは、公式が書く設定の中身と、その場所を並べます。

6-1. 表示言語

  1. Account settings → Preferences を開く。
  2. Language で選ぶ。公式が挙げる言語は、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル)、イタリア語、ヒンディー語、インドネシア語、日本語、韓国語、タイ語です。選んだ言語は端末をまたいで同期されます。
  3. 「Lovable全体が訳されているわけではない」と、公式に書かれています。

作りたいものをプロンプトに書くときの言葉は、どの言語でもよい、とクイックスタートにあります。

6-2. 学習への利用(AI model training)

6-3. Agent permissions(エージェントの権限)

6-4. 2段階認証

  1. Account settings → Security を開く。
  2. Two-factor authentication で Enable を選び、Authenticator app(認証アプリ)か Phone(SMS、使える地域のみ)を選ぶ。
  3. 方法を足すときは Add another method、やめるときは Disable。

そのほか Log out everywhere(すべてのセッションを、今のものも含めて終える)と Login alerts(見慣れない端末からログインされるとメールが来る。切れない、と書かれています)があります。

6-5. 費用に関わる設定

7. ワークスペースの設定と、メンバーの招待

8. 最初のプロジェクトを作る

詳しい場面ごとの使い方は06に書きます。ここでは「動くことを確かめる」ところまでを、公式のクイックスタートの順に並べます。

  1. ダッシュボードのプロンプト欄(「Ask Lovable to create…」)で、モード切り替えが Build になっていることを確かめる。
  2. 作りたいものを、ふつうの言葉で書く。
  3. 数分待つ。エディタが開き、左に project chat、右に preview が出ます。
  4. プレビューの中を、実際に押してみる。

プロンプトの書き方の例は06にあります。公式のクイックスタートは、例のプロンプトで、ログインとデータベースをあえて入れず、そうすると最初の版が単純になり、あとから足せる、と説明しています。

テンプレートから始める方法も、クイックスタートに書かれています。Lovableのテンプレート集(lovable.dev/templates)から選んでリミックスすると、どのプランでも、自分用の独立した複製ができる、とあります。

9. 動作の確かめ方

クイックスタートが、確認の項目を書いています。次の表は、それを確認用に並べ直したものです。

確認すること 公式が書く方法
ボタンとリンク 全部押してみる
動きのある部分 たとえばメニューの絞り込みを、全部のカテゴリで試す
スマホの見え方 プレビューの上のデバイス切り替えを押し、Mobile view を選ぶ
おかしいとき 場所と症状を書いて、直してと頼む(例は06)

10. つまずきと直し方

症状 公式の資料から読める確認点
登録で「Registration denied due to suspicious activity」 VPN・プロキシを切る、いつもの環境で、時間を置く、support@lovable.dev へ(上の2節)
ログインで「Login denied due to suspicious activity」 同じ
ログインの方法が分からない lovable.dev/login でメールを入れる。結びついている方法に Recommended が付く
パスワードを再設定したい(Google、GitHub、Apple、SSOのアカウント) Lovableには、パスワードがない。各提供元で再設定する
SSOの提供元がワークスペースから外された ログインのページの、復旧のフロー(recovery flow)で、パスワードを設定する
ログインのメールを変えたい Account settings では変えられない(Email は表示のみ)。01に、新しいアカウントを作る方法の概要があります
Account settings が開かない Cmd+. / Ctrl+. 、アバターから、または lovable.dev/settings/account を試す
デスクトップアプリをどう入れるか分からない 公式のページには、インストールの手順が書かれていません。ダウンロードページと、OSの通常の入れ方を確かめてください

気をつけること

出典