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KlingとAIのつなぎ方:公式のMCP・CLI・APIと、公開元が確認できていないClaude Codeプラグイン、第三者の接続を分けて読む
このガイドが扱うのは、動画・画像をつくるAIサービス「Kling AI」(公式サイト kling.ai)です。ClaudeなどのAIアシスタントや、ターミナルのAIエージェントから、Klingを動かす方法を整理します。公式が運営している入口と、第三者が作っている接続を、必ず分けて書きます。データがどこを通るかも書きます。
約13分KlingKling AIMCPCLIAPIClaude CodeプラグインAIエージェント第三者Advanced公式資料を確認した日 2026.10.23
3行でいうと
- 公式の入口は、MCP(kling.ai/app/mcp)、CLI(kling.ai/app/cli)、API(kling.ai/dev)の3つが公式サイトに載っています。Skills は、API資料の中の項目として題名が見えただけです。ただし、MCPとCLIとAPIの本文は、取得しても読めませんでした。
- 公式ブログは、国際版のアカウント向けのMCPの接続先として「https://kling.ai/mcp」を挙げています(2026年8月27日付の記事)。Claudeでは、カスタムコネクタの設定から、リモートのMCPとして足せる、と書かれています。
- GitHubの「klingai-tech/claude-plugin」は、Claude Code向けのプラグインで、Klingのリモートのサービスにつなぐ、と説明しています。READMEも組織ページも公式とは書いておらず、公式サイトからこのリポジトリへの案内も、確認できていません。公開元は未確認です。
- 第三者の接続(AceDataCloud、RunAPI など)は、Klingの公式のAPIではなく、各社のAPIを経由します。キーも請求も、その会社のものです。
- Kling 4.0 のAPI提供は、快手の公式リリースが「近日」と書いています(2026年10月16日付)。
この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はKlingを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。コマンドや設定名は、公式の説明を写したもので、動作確認はしていません。公式のページは要約の形で取得したため、読み切れなかった所は「公式の資料では確認できていない」と書いています。
先に結論
- 公式の入口は3種類(Skillsは題名のみ確認)。 MCP、CLI、API。Skills は、API資料の中の項目として題名が見えただけで、本文は読めていません。MCPとCLIは、AIのアシスタントやエージェントが、Klingで画像・動画をつくるための入口です。APIは、開発者がプログラムから呼ぶ入口です。
- MCPでは、一部の作業でクレジットを使う、と公式ブログは書いている。 公式ブログは、一部の作業はクレジットを消費するので、大量に始める前に設定を確かめる、と注意しています。
- GitHubのプラグイン(公開元は未確認)は、鍵を貼らずにブラウザで認可する形。 READMEは、OAuthで認可し、APIキーをチャットに貼らない、と書いています。
- 第三者の接続は、別の会社に鍵とデータが渡る。 便利なことがありますが、公式の接続とは別物です。
前提:用語をそろえる
- MCP(Model Context Protocol):AIアシスタントが外のツールを呼ぶための共通の規格です。Klingの場合、AIがKlingの生成機能をツールとして使えるようになります。
- CLI(Command Line Interface):ターミナルに文字で命令して動かす入口です。
- Skills:エージェントに使い方を教える手順書のまとまりです。
- OAuth:パスワードやキーを渡さず、ブラウザで「この接続を許可する」と承認する方式です。
- API:プログラムから機能を呼ぶ入口です。多くは、キーを使います。
- 公式と第三者:Kling AI(運営は Kling AI Pte. Ltd.)が出しているものが公式、それ以外が第三者です。
公式が運営している入口
| 入口 |
公式の資料に書かれていること |
読めた範囲 |
| MCP |
公式ホームページに「MCP / CLI」の項目。ブログは、国際版アカウントの接続先を「https://kling.ai/mcp」と書き、Claudeはカスタムコネクタから足せる、と説明 |
ブログは読めた。公式の「MCP Setup & Usage Guide」(kling.ai/app/mcp/guide)の本文は、読めていない |
| CLI |
ホームページに「MCP / CLI」。快手の公式リリースも、Kling 4.0 が Kling MCP と CLI に組み込まれた、と書く |
ページ(kling.ai/app/cli)の本文は読めていない。インストールのコマンドは確認できていない |
| Skills |
「Kling Skills」のページが、API資料の「get-started」の中にある |
本文は読めていない |
| API |
開発者向けのプラットフォーム(kling.ai/dev)、料金(kling.ai/dev/pricing)、資料(kling.ai/document-api) |
本文は、どのページも読めていない。資料の題名は、認証(Authentication)、Text to Video、Image to Video、API Updates が見えた |
- MCPの使い方(公式ブログの記述)。 MCPに対応したクライアントで、コネクタの設定を開く。公式の接続先を足す。Klingのサインインを求められたら認可する。作業したい会話で、Kling MCPを有効にする。使えるツールと設定を確かめてから、大量に始める。メニュー名は、クライアントによって違う、と書かれています。
- 制約(公式ブログの記述)。 使えるモデル、パラメータ、動作は、そのときの接続が出しているものに左右され、変わる。動画を入力にできるのは、エージェントが対応している場合だけ。生成はタスク単位なので、まとめて頼んだ動画が、同時に出るとは限らない。国際版以外の地域の接続先は、書かれていません。
- Kling 4.0 との関係。 快手の公式リリースは、Kling MCP と CLI を通じて、Omni Reference のような機能をAIエージェントから使える、と書いています。API は、企業や開発者向けに、近日、と書かれています。
- ベータ・実験的の表示。 読んだ範囲では、MCP・CLIがベータだという記載は見つかりませんでした。
公開元が確認できていないもの(GitHubの klingai-tech)
- 「klingai-tech/claude-plugin」(GitHub)。 READMEは、「Kling AI for Claude Code」で、Klingのリモートのサービスにつなぐプラグインだと説明しています。
- 中身。 3つのSkills(kling-ai、kling-ai-generate-image、kling-ai-generate-video)。エレメントの作成・一覧・更新・削除、Motion Libraryの閲覧、画像・動画の生成、カメラの指示、複数ショットの計画が挙がっています。
- 使い方。 READMEの説明では、
claude --plugin-dir /absolute/path/to/kling-ai で、1回のセッションだけ読み込めます。Claude Codeの中で /mcp を開き、kling-ai を選び、ブラウザでOAuthの認可をする、と書かれています。ずっと入れておく場合は、マーケットプレイス経由の入れ方(kling-ai@<マーケットプレイス名>)も案内されています。
- つなぎ先。 リモートのMCPサーバー(https://kling.ai/mcp/plugin)。プラグインは、ローカルのMCPサーバーもAPIキーも含まない、と書かれています。
- お金の扱い。 最終的な設定をユーザーが明示的に承認してから、クレジットを使う生成をする、と書かれています。承認した依頼は、最大1回だけ送られます。
- 乗り換えの注意。 以前の「klingai.com/mcp」から移るときは、保留中のタスクの確認を終え、古いセッションを切り、国際版のアカウントで認可し直す。クレジット、地域別のアカウント、タスクIDは引き継がれない、と書かれています。
- 対象。 Claude Code向け。Claude DesktopとCoworkは、プラグインのバンドルを入れないので、同じリモートのMCPをカスタムコネクタとして足す、と書かれています。
- ライセンス。 LICENSEファイルはあるが、種類は読んだ範囲では書かれていません。
- 公式かどうか。 READMEは「Generation runs on the remote Kling service」と書いています。ただし、kling.ai側のページがこのリポジトリを案内しているのは、確認できていません。GitHubの組織ページ「klingai-tech」には、説明・Webサイト・認証バッジがなく、公式とも書かれていません(2026-10-25に再確認。リポジトリは4つ:claude-plugin、skills、workbuddy-plugin、cursor-plugin)。READMEも公式とは書いていません。公式のKlingのブログ(MCP)と、API資料のSkillsのページ、API資料の目次には、このリポジトリへの案内がありませんでした(2026-10-25に再確認)。接続先は kling.ai のドメインにありますが、公開元がKling AIだとは確認できていません。名前に「klingai」とあっても、ページはKling AIとの関係を書いていないので、この記事は、Kling AIが運営していると確認できないものとして扱います。
- 「klingai-tech/skills」(GitHub)。 ページには、
npx skills add klingai-tech/skills というインストールの行だけが見えました(SKILL.md などのファイル名はありますが、中身は読んでいません)。説明・Webサイトはなく、kling.ai へのリンクも公式とも書かれていません(2026-10-25に再確認)。何をするものか、公式かどうかは、読んだ範囲では書かれていません。他に「klingai-tech/cursor-plugin」も、検索結果の題名だけ見えました。中身は読んでいません。
第三者・コミュニティ製の接続(公式ではない)
| 名前 |
公開元 |
README等が書いていること |
| AceDataCloud/KlingMCP |
AceDataCloud(MITライセンス) |
KlingのAI動画を、MCPクライアントからつくるMCPサーバー。Kling・快手との提携の記載はなし。AceDataCloudのAPIトークンが必要で、リクエストは AceDataCloud のサーバー(api.acedata.cloud)へ行く。ローカル実行は pip install mcp-kling か uvx mcp-kling |
| runapi-ai/kling-mcp |
RunAPI(Apache-2.0) |
KlingのモデルをRunAPI経由で使うMCPサーバー。Kling・快手との提携の記載はなし。必要なのはRunAPIのキー。Claude Codeでは claude mcp add kling -s user -- npx -y @runapi.ai/kling-mcp |
| その他 |
個人や小さな組織 |
検索結果の題名だけ見えて、中身は読んでいません(RunAPIのKling Skill、Kling用のプロンプトを書くClaudeプラグイン、アニメ用のClaude Skill、中国語のプロンプト用Skillsなど) |
- データの流れ。 第三者の接続では、プロンプトや画像が、その会社のサーバーを通ります。生成の請求も、その会社のものです。Kling公式の規約が、そのまま及ぶのかは、公式の資料では確認できていません。
- 見立て。 業務で使うなら、公式のMCP・CLI・APIを優先し、第三者の接続は、その会社の規約とデータの扱いを読んでから選ぶのが安全です。これは僕らの見立てで、公式の推奨ではありません。
データはどこへ流れるか
| つなぎ方 |
データの流れ |
請求 |
| 公式のMCP(ブログの記述) |
AIアシスタント → Klingのサービス。Klingのアカウントで認可 |
Klingのクレジット(一部の作業で消費) |
| GitHubのClaude Codeプラグイン(公開元は未確認) |
Claude Code → https://kling.ai/mcp/plugin。OAuthで認可。鍵は貼らない |
Klingのクレジット。承認後に生成 |
| 第三者のMCP |
AIアシスタント → 第三者のサーバー → (その会社の仕組みでKlingのモデルへ) |
その会社の料金 |
- AIアシスタント側(Claudeなど)には、会話の内容が送られます。その扱いは、各アシスタントの規約で決まります。ここでは扱いません。
- Klingのプライバシーポリシーは、データはシンガポールのサーバーに保存される、と書いています(01、04)。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はKlingを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。公式のページを読んだ範囲です。
- 公式のMCP・CLI・API・Skillsのページは、本文が読めませんでした。コマンド、鍵の作り方、制限の数字は、確認できていません。
- Kling 4.0 のAPIは、公式リリースの時点で「近日」です。使えるかどうかは、公式のAPI資料で確かめてください。
- 接続先のアドレスは、地域(国際版か、そうでないか)で違う可能性があります。公式ブログは、国際版のアカウントの場合しか書いていません。
- 第三者のリポジトリは、更新が止まったり、仕様が変わったりします。READMEの記述は、2026年10月23日に読んだ時点のものです。
出典