3行でいうと

  • 入口はブラウザの higgsfield.ai だけです。公式のヘルプは、モバイルアプリもデスクトップアプリもなく、「Higgsfield」を名乗るダウンロード型のものは複製だ、と書いています。
  • アカウントは Google、Apple、Microsoft、メールのどれかで作ります。メールで作ると6桁の確認コードが届きます。メールアドレスは、あとから変えられません。
  • 最初に見ておく画面は、右上のアバターから開く account menu と、Manage Account(higgsfield.ai/me/settings)の2つです。残高、使用履歴、解約の入口がここにあります。
  • コマンドラインから使うCLIは、公式のリポジトリのREADMEに、macOS/Linux向けの curl と Homebrew、Windowsも含む npm、手動の4通りの入れ方があります。CLIやAIアプリとの連携には、有効な有料のサブスクが要ると公式は書いています。
  • 制作ソフトのプラグイン(Photoshopなど)とAIアプリとの連携は、07と08で手順を書きます。この記事では入口だけ案内します。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はHiggsfieldを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。手順は、公式の手順を順に並べたものです。画面の表記とコマンドは公式ページの表記を写しているので、手元の画面と照らして読んでください。公式ページは要約の形で取得しているため、読み切れていない所は「確認できていない」と書き、長い引用は避けて言い換えています。

先に結論

前提:用語をそろえる

入口の全体像:何を入れる必要があるか

使い方 入れるもの 条件(公式の記載) この記事での扱い
ブラウザで使う なし(higgsfield.ai を開く) アカウント。無料の枠あり 段階1〜3
Claude、ChatGPT、Cursorなどから呼ぶ AIアプリ側にコネクタやプラグインを足す(Higgsfield側にインストールはない) 有効な有料のサブスク、AIアプリのアカウント 07
コーディング用エージェントやターミナルから使う CLI(higgsfield)とスキル 有効な有料のサブスク(連携の記事)。APIキーは要らない 段階4と07
Photoshop、Premiere Pro、Blenderなどの中から使う 各ソフトのプラグイン 各ソフトの版の条件。Higgsfieldのアカウント 08
自分のプログラムから呼ぶ APIキー(別の製品) APIの残高。ウェブ版のプランとは別 08

段階1:アカウントを作ってサインインする(OSによらない)

公式の「How do I create an account and sign in?」の流れです。

手順:アカウントを作る

  1. ブラウザで higgsfield.ai を開きます。見た目が似たアドレスではなく、higgsfield.ai であることを確かめます(公式の見分け方は、段階5)。
  2. Sign up を選びます。
  3. Google、Apple、Microsoft、メールのどれかを選びます。
  4. メールを選んだ場合は、届く6桁の確認コードを入れて、登録を終えます。コードは誰にも教えないよう、公式は書いています。
  5. 登録が終わると、サインインした状態で higgsfield.ai に戻ります(この先の初回案内の画面は、公式のページで説明が見つかっていません)。

  6. 年齢の条件は、18歳以上、またはその地域の成人年齢です(01に詳しく)。

  7. 同じメールアドレスで2つのアカウントは作れません。 公式は、アカウントごとに別のメールが要る、と書いています。
  8. メールアドレスは変更できません。 別のメールを使いたいときは、新しいアカウントを作ります。残すアカウントを閉じる方法は、04で扱いました。

手順:サインインする

  1. higgsfield.ai で Sign in を選びます。
  2. 登録のときと同じ方法を選びます。Google、Apple、Microsoftなら、その提供元の画面で。メールなら、メールとパスワードで。

手順:パスワードを忘れたとき(メールで登録した人だけ)

  1. Sign in を選び、Forgot password を選びます。
  2. 登録のメールアドレスを入れます。
  3. 届いた6桁のコードを入れ、新しいパスワードを作って、確認のために入れ直します。

Google、Apple、Microsoftで登録した人には、Higgsfield側のパスワードがありません。その提供元のアカウントを、その提供元の案内で復旧します。公式のページに、2段階認証、パスワードの条件、コードの有効期限の説明は見つかりませんでした。

段階2:アカウント画面と最初に見ておく設定

公式の「What's in my Higgsfield account?」は、アカウント周りを次の3つと、別に置かれたAssetsに分けて説明しています。

画面右上のアバター(account menu)

どのページでも、右上のアバターを押すと、ユーザー名、現在のプラン、残りのクレジットが出て、次の項目が並ぶ、と書かれています。

項目(公式の表記) 公式の説明
Credits クレジット残高を見る
Top-up credits Credit Packで追加のクレジットを買う
Boost speed Concurrency Boost(同時に動かせる数を増やす)を買う
Unlimited models 無制限のモデルの案内
View profile 自分の公開プロフィールを開く
Manage Account 設定を開く
Increase Concurrent Boost speedと同じ購入に進む
Join Community 公式のDiscord
Sign Out サインアウト

Manage Account(higgsfield.ai/me/settings)

左のサイドバーに、次の5つがある、と書かれています。

項目 公式の説明
Personal profile 表示名、メール、プロフィール画像
Gifts 受け取った、または受け取れるギフト
Subscription 今のプラン、請求の周期、更新の設定
Usage クレジットの使用履歴
Promocode プロモコードを入れる場所

トップには、残高と Top-up ボタン、クレジットの使い方の推移のグラフが出る、とあります。

手順:最初に見ておく設定(この記事の案の順)

次の順は、公式の手順ではなく、この記事で並べた順番です。どれも、画面を開いて見るだけで進められます。

  1. 残高を見る。 アバターを押して、残りのクレジットとプランを確かめます。Manage Account を開くと、残高と使用履歴のグラフが出ます。
  2. Usageを開いておく。 Manage Account の Usage は、1回ごとの消費、返金、モデルごとの使用が分かる、と公式は書いています。使用履歴は「その機能がアカウントで有効になってから」の分だけが対象、とも書かれています(2026年10月25日に読んだ「How do credits work?」)。
  3. 公開の設定を見る。 作ったものが自動で公開されるかは、01で触れた Personal Profile の「Auto-publish new generations」で決まる、と公式のヘルプ(GDPR・CCPAの記事)は書いています。初期値は公式で確認できていません。画面で、いまオンかオフかを見てください。
  4. 公開プロフィールを見る。 higgsfield.ai/@username が公開のページで、フォロワー、いいね、「All works」「Projects」「Generations」の3つのタブがあり、公開したものだけが出る、と書かれています。名前や画像、自己紹介を変えたいときは、そこの Edit profile です。
  5. サブスクの欄を見る。 Subscription に、プラン、請求の周期、更新の設定があります。解約の手順は04にあります。
  6. 自動補充は、押す前に読む。 Auto-Refill(残高が下がると自動で買い足す設定)は、初期状態がオフと04に書いてあります。入れる場合の画面は、04を見てください。

Assets(作ったものの保管場所)

higgsfield.ai/asset/all。上のナビゲーションの Assets から開きます。左のサイドバーで Image、Video、Audio を絞り込めます。フォルダを作る、Move to で動かす、ハートでお気に入りにする、キーワードで探す、という操作が、公式に書かれています。個別の操作と一括の操作は、06で使う場面に合わせて書きます。

チームで使う場合

ほかのメンバーは自分のAssetsを見られませんが、ワークスペースのオーナーと管理者は見られる、と公式は書いています。個人で入れたつもりのアカウントを、会社で使う場合は、ここを確かめてください(01、04)。

段階3:動いているかを確かめる(ブラウザ)

公式の「How do I create my first generation?」の6ステップを、そのまま確認の手順に使えます。

手順:最初の1枚で確かめる

  1. 上のナビゲーションで Image を選びます(動画なら Video)。
  2. モデルか機能を選びます。公式は、目的に合わせて選ぶか、初期設定から始める、という趣旨で書いています。
  3. プロンプト(指示文)を入れます。この記事の例(動作は確かめていません):「窓辺に置かれた白いマグカップ、朝の光、静かな雰囲気、写真のような質感」。
  4. 参照用の画像を入れる場合は、そのモデルが対応しているときだけです。
  5. 長さ、縦横比、解像度などを必要なら調整します。公式は、全部の選択肢を一覧にはしていません。
  6. Generate を押します。ボタンに費用(クレジット)が出ます。押す前に見てください。

期待される結果:作った画面と Assets に、できあがったものが出ます。ふつう数分かかり、画像は動画より早い、と公式は書いています。

確かめるポイント

見るところ 期待される状態
Generateボタン 費用が出ている。押す前に確認できる
生成中の表示 作った画面の中で進む。数分かかることがある
Assets できあがったものが入る
アバターの残高 生成のあと、費用の分だけ減る
Manage Account → Usage 消費の記録が出る

段階4:コマンドラインの道具(CLI)を入れる

ここからは、ターミナルを使う人向けです。ブラウザだけで使う人は、飛ばして、段階5に進んでください。

CLIは、Higgsfieldのリポジトリ higgsfield-ai/cli(GitHub)のREADMEに、入れ方が書かれています。公式のヘルプの連携の記事では、エージェントに頼んで入れさせる形で、npm i -g @higgsfield/cli を挙げています。両方を並べます。

前提

入れ方(READMEの4通り)

READMEの記載を、そのまま並べます。コマンドの全文は、実行の前に公式のREADMEで原文を確認してください。システムに何かを入れる操作なので、原文を見て写すようにしてください。

方法 対象OS(READMEの記載) コマンドの要点
curl(インストールスクリプト) macOS / Linux curl -fsSL で、raw.githubusercontent.com/higgsfield-ai/cli/main/install.sh を sh に渡す形
Homebrew macOS / Linux brew install higgsfield-ai/tap/higgsfield
npm クロスプラットフォーム(Windowsを含む) npm install -g @higgsfield/cli
手動 OSごと Releases から、OSとアーキテクチャに合うアーカイブを取り、展開して、バイナリを $PATH の通った場所に置く

手順:入れたかを確かめる

  1. ターミナルで、higgsfield version を実行します。
  2. 期待される結果:版などを含む1行(エージェント向けの案内の要約には「higgsfield v0.1.X (...) built ...」の形、とありました)が出る。コマンドが見つからない、と出たら、$PATH に入っていません。

手順:サインインする

  1. higgsfield auth login を実行します。
  2. ブラウザが開くので、Higgsfieldにサインインして許可します。
  3. ターミナルに戻ります。

READMEは、higgsfield auth の用途を「login、logout、inspect token」と書いています。ただし、logout などのサブコマンドの書き方は、READMEの中に具体例が見つかりませんでした。ログアウトのコマンドは、公式の資料で確認できていません。

手順:残高を見る

  1. higgsfield account が、READMEの表で「credits balance、transactions」と説明されています。
  2. エージェント向けの案内(INSTALL_FOR_AGENTS.md)の要約には、ログインのあと higgsfield account status を実行し、「メール、プラン、クレジット数」の形が出ることを確かめる、とありました。READMEの要約には account status の記載はなく、書き方が食い違っています。どちらが現行かは確認できていないので、higgsfield account --help などで確かめてください(--help の出力は、この記事では確かめていません)。

手順:試しに1つ生成する

READMEの「Quickstart」にある例です。

higgsfield auth login
higgsfield generate create nano_banana_2 --prompt "a quiet beach at sunrise" --wait

更新と削除(READMEの記載)

入れ方 更新 削除
curl インストールスクリプトをもう一度実行 既定の場所なら sudo rm /usr/local/bin/higgsfield
Homebrew brew update && brew upgrade higgsfield brew uninstall higgsfield
npm npm install -g @higgsfield/cli@latest npm uninstall -g @higgsfield/cli

スキルを足す(コーディング用エージェント向け)

CLIの上に、エージェントが読む「スキル」を足す方法が、公式に何通りか書かれています。npx skills add higgsfield-ai/skills が代表です。手順、各エージェントの扱い、食い違いは、07の「Claude Code・Cursor・Codexなど」で書きます。

段階5:偽物を避ける(公式の見分け方)

公式の「What are the official Higgsfield platforms?」の内容です。

たとえ話:ホテルの入口と、部屋の中

アカウントを作るのは、ホテルのフロントで鍵をもらうことです。鍵(サインイン)があれば、ホテル(higgsfield.ai)の中の設備(画像、動画、音声、各ツール)は、部屋のドアから入って使えます。CLIやAIアプリとの連携は、別の建物から、ルームサービスの電話を入れるようなものです。どの電話番号(URL)が本物かは、フロントの案内(higgsfield.ai)でだけ確かめます。これは読み手の理解を助けるための僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

つまずきと直し方

症状 確認すること 公式の記載
確認コードが届かない 迷惑メールのフォルダ、アドレスの打ち間違い、コードの再送 コードはメールで登録した人にだけ届く
Googleなどでログインできない その提供元のアカウントの復旧 提供元のサポートで直す
別のメールにしたい アカウントは新規に作る メールの変更は、いまはできない
画面が止まる、読み込めない 強制的な再読み込み(Windows:Ctrl+Shift+R、Chromeのmac:Cmd+Shift+R、Safari:Cmd+Option+R)、別のブラウザやシークレットウィンドウ 生成が止まったときの記事(Fix a Stuck or Failed Higgsfield Generation)にある手順
「Something went wrong」 キャプチャ(人かどうかの確認)を完了したか 完了せずに飛ばすと失敗する。再読み込みして、やり直す
生成が待ち状態から進まない 生成のタイルにカーソルを重ね、右上の Cancel を押して、やり直す 待ち状態でのキャンセルは即時で、クレジットが戻る。処理が始まっていると、キャンセルできないことがある
「同時に動かせる数の上限」の表示 待ち状態のものをキャンセルするか、終わるのを待つ 並行枠が埋まっている。Concurrency Boostで増やせる
生成が失敗した Manage Account → Usage で返金を確かめる 多くは数分で自動で戻る。モデルによっては戻らない(Grokは、生成が始まった時点で引かれる、と書かれている)
著作権・NSFWで止められた プロンプトや参照を直して、やり直す 内容のチェックで止まると、失敗になり、クレジットが戻る
CLIで Session expired / Not authenticated higgsfield auth login をもう一度 READMEに、トークンは短い期間で切れる、とある
CLIで Unknown model "<name>" higgsfield model list で、名前を確かめる READMEの記載
問い合わせるとき 生成のID、モデル、エラーのメッセージ、ブラウザとOS 公式の案内

CLIの不具合は、GitHubの issues(github.com/higgsfield-ai/cli/issues)に、higgsfield version の出力と、失敗したコマンドを添えて報告する、とREADMEに書かれています。

気をつけること

公式の資料では確認できていない点

出典