3行でいうと
- クラウドのMCPの接続先は
https://cloud.comfy.org/mcpです。Claude Desktopは「Customize → Connectors → + → Add custom connector」でURLを追加し、Claude Codeはclaude mcp add --transport http comfy-cloud https://cloud.comfy.org/mcp、または公式の「comfy-cloud」プラグインで入れます。 - クラウドのMCPで生成を動かすには、有効なサブスクリプションが要ります。クレジットの残高だけでは足りない、と公式は書いています。ツールの検索(テンプレート、モデル、ノード)は、アカウントがあれば無料です。
- ローカルのMCPは
pip install comfy-mcpで入れ、自分のPCのComfyUIを動かします。URLは使いません(stdio)。サインインが要るかどうかは、読んだ公式ページに書かれていません。ComfyUIは別に起動しておく必要があり、パートナーのモデルを使えば、パートナーの設備に送られます。 - Comfy CLIの
comfy generateはベータです。Skillsは、Claude Code用の「comfy-cloud」プラグインと、comfy skills installの2系統があります。 - 公式のページには、MCPやプラグインの「外し方」の説明が見つかりませんでした。外し方は、使うAIアプリ側の公式の説明で確かめてください。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。コマンドと設定ファイルの例は、公式のページに書かれていたものを写しています(ページの要約の形で読んだため、全文は公式ページで確かめてください)。この記事で組んだ文は、そのつど「この記事の案」と区別して書きます。画面の表記は変わるので、手元の画面と照らしてください。
先に結論
- つなぐ相手を決めてから、道を選びます。 Claude DesktopやClaude Codeなどのチャットや開発用のAIから動かしたいなら、MCPかSkills。コマンドで動かしたいなら、CLIです。ComfyUIの画面の中でAIと話したいなら、記事08のComfy Agentです。
- クラウドとローカルは、別々の接続です。 両方使えますが、サインインはそれぞれ別、と公式は書いています。
- クラウドのMCPは、認証の方法がクライアントで違います。 Claude Desktop、Claude Code、Codex、OpenClawはブラウザのサインイン(OAuth)。Cursorは、MCPのOAuthに対応していないため、APIキーです。
- ローカルのMCPで、生成は手元で動きます。 公式の説明では、出力は作業場の
output/に書かれます。ただし、パートナーのモデルは別です。 - 成熟度の表記が揃っていません。 クラウドのMCPは、FAQで「generally available」、既知の制限の節で「early release」と書かれています。
前提:用語をそろえる
- MCP(Model Context Protocol):AIアプリが、外のツールにつながるための決まりです。ここでは、ClaudeなどがComfyUIを操作する入口です。
- OAuth:パスワードを渡さず、ブラウザでサインインして、アプリに権限を与える仕組みです。
- APIキー:プログラムが、サービスを呼び出すときの「通行証」の文字列です。公式は、コミットするファイルに直接書かないよう書いています。
- HTTPヘッダー:リクエストに添える付加情報です。APIキーを
X-API-Keyというヘッダーで渡すことがあります。 - stdio(標準入出力):ローカルのMCPが、AIアプリと話すときの経路です。URLは使いません。
- プラグイン/スキル:Claude Codeに、追加の機能や知識を入れる仕組みです。
- スラッシュコマンド:チャットに
/から始めて打つ、決まった命令です。 - ワークスペース(Comfy Cloudの):Comfyのアカウントの、作業の単位です。サインインのとき、選ぶ画面が出る、と公式は書いています。
先に整理:3つの道の違い(Comfy Agentは記事08)
| 道 | 何をする | 相手の動く場所 | 公式の費用・条件の記載 |
|---|---|---|---|
| Comfy MCP(クラウド) | AIが、Comfy Cloudのワークフローやテンプレートを動かす | Comfy Cloud(Comfy Org) | Comfyのアカウント。動かすには有効なサブスクが必要。探すだけなら無料 |
| Comfy MCP(ローカル) | AIが、自分のPCのComfyUIを動かす | 手元のComfyUI | 公式は、ローカルの実行は無料、パートナーのモデルを使えばクレジットが要る、と書く |
| Comfy Skills/CLI | コマンドやスキルで動かす | comfy generate は、パートナーのモデルを呼ぶ。クレジットが要る |
comfy generate はベータ |
接続1:Comfy MCP(クラウド)
公式の「Comfy MCP」のページに沿った内容です。
| 項目 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 接続先 | https://cloud.comfy.org/mcp |
| 事前に必要なもの | Comfy Cloudのアカウント。新しい人には5回の無料の実行があるが、生成を動かすには有効なサブスクが要る。クレジットだけでは足りない |
| 費用がかからない部分 | テンプレート、モデル、ノードの検索(アカウントがあれば) |
| インストール | 不要。ワークフローはCloudのGPUで動く |
認証の方法(クライアント別)
| クライアント | 認証の方法(公式の記載) |
|---|---|
| Claude Desktop | OAuth(ブラウザ) |
| Claude Code | /mcp でOAuth、またはAPIキーのヘッダー |
| Codex | OAuth、またはAPIキー |
| OpenClaw | OAuth(公式が recommended と書く)、またはBearerのAPIキー |
| Cursor | APIキーのみ。MCPのOAuthにまだ対応していない |
| そのほか | OAuthに対応していればOAuth。対応していなければ X-API-Key |
手順A:Claude Desktopにつなぐ
- Claude Desktopで「Customize」を押し、「Connectors」を開きます。
- 「+」を押し、「Add custom connector」を選びます。
- 名前(公式の例は「Comfy Cloud MCP」)と、リモートMCPサーバーのURL
https://cloud.comfy.org/mcpを入れ、「Add」を押します。 -
ブラウザが開くので、ワークスペースを選び、「Continue」を押します。
-
期待される結果:コネクタが追加され、サインインの許可が済みます。そのあと、チャットで公式の例(「generate an image of a cat astronaut」、「find a Wan 2.2 video template」、「upscale this photo」)のような依頼ができる、と公式は書いています(この記事ではそのまま日本語にせず、公式の例の英語を引いています)。
- 公式は、Claude Desktopではスラッシュコマンドは使えない、として、普通の言葉か、プロンプトの選択画面を使うよう書いています。選択画面に出るプロンプトは、
generate-image、generate-video、generate-audio、generate-3d、upscale-image、remove-background、search-templates、search-models、search-nodes、helpです。
手順B:Claude Codeにつなぐ(プラグイン経由。公式のページが recommended と付けている方)
- Claude Codeで、次の2つのコマンドを順に実行します(公式の写し)。
/plugin marketplace add Comfy-Org/comfy-skills
/plugin install comfy-cloud@comfy-skills
/mcpを実行し、一覧から「comfy-cloud」を選び、「Authenticate」を選びます。ブラウザでサインインします。- 期待される結果:
/comfy-cloud:*のスラッシュコマンドが使えるようになります。公式のSkillsのリポジトリのREADMEが挙げるコマンドは、次のとおりです。
| コマンド | 公式の説明 |
|---|---|
/comfy-cloud:generate-image |
画像を作る、編集する、変える |
/comfy-cloud:generate-video |
動画を作る、編集する、延ばす |
/comfy-cloud:generate-audio |
音声を作る |
/comfy-cloud:generate-3d |
3Dモデルを作る |
/comfy-cloud:remove-background |
画像の背景を消す |
/comfy-cloud:upscale-image |
画像を拡大する |
/comfy-cloud:search-models |
使えるモデルを探す |
/comfy-cloud:search-nodes |
使えるノードを探す |
/comfy-cloud:search-templates |
ワークフローのテンプレートを探す |
/comfy-cloud:help |
ツールでできることを見る |
/comfy-cloud:combine-people |
ユーザーの写真を、別の人の写真と合成する(READMEの説明) |
/comfy-cloud:rickroll |
READMEは「名前のとおり」という趣旨で説明 |
手順B':Claude Codeにつなぐ(プラグインを使わない直接の追加)
- 次のコマンドを実行します(公式の写し)。
claude mcp add --transport http comfy-cloud https://cloud.comfy.org/mcp
- すべてのプロジェクトで使うなら、
-s userを付ける、と公式は書いています。 - このとき、プロンプトは
/mcp__comfy-cloud__...の形で出ます(プラグインの/comfy-cloud:とは別の形)。 - APIキーで使う場合の例として、公式は、
-H "X-API-Key: comfyui-…"をコマンドに付ける形を挙げています。
手順C:Cursorにつなぐ(APIキーが必要)
- Cursorの「Settings → Tools & MCPs」を開き、「+ New MCP Server → Add a Custom MCP Server」を選びます。
~/.cursor/mcp.json(全体)か、.cursor/mcp.json(そのプロジェクトだけ)を、次のように書きます(公式の例の写し)。
{
"mcpServers": {
"comfy-cloud": {
"url": "https://cloud.comfy.org/mcp",
"headers": {
"X-API-Key": "${env:COMFY_API_KEY}"
}
}
}
}
- 環境変数
COMFY_API_KEYに、APIキーを入れます。公式は、キーがcomfyui-で始まること、platform.comfy.org/profile/api-keysで作ることを書き、コミットするファイルに、キーを直接書かないよう注意しています。
手順D:Codexにつなぐ
- 画面から:「Settings → MCP servers → + Add server」で「Streamable HTTP」を選び、名前とURLを入れて「Save」。そのあと「Authenticate」。
- コマンドから(公式の写し):
codex mcp add comfy-cloud --url https://cloud.comfy.org/mcp
codex mcp login comfy-cloud
- 設定は、
~/.codex/config.toml(または、信頼したプロジェクトの.codex/config.toml)に書かれます。 - APIキーで入れる場合(CIなどの画面のない場面)の公式の例:
[mcp_servers.comfy-cloud]
url = "https://cloud.comfy.org/mcp"
env_http_headers = { "X-API-Key" = "COMFY_API_KEY" }
手順E:OpenClawにつなぐ(クラウドだけ。ローカルのインストールは動かせない)
- 次のコマンドを順に実行します(公式の写し)。
openclaw skills install @comfy-org/comfy
openclaw mcp set comfy '{"url":"https://cloud.comfy.org/mcp","transport":"streamable-http","auth":"oauth"}'
openclaw mcp login comfy
openclaw gateway restart
- 確かめるコマンド:
openclaw mcp status --verbose。 - 公式は、
auth: "oauth"のとき、静的なヘッダーは無視される、と書いています。APIキーで入れる場合は、COMFY_API_KEYを設定し、Authorization: Bearer ${COMFY_API_KEY}のヘッダーで登録します。公式は、ビルドによってはカスタムヘッダーが落ちることがあるため、OpenClawではX-API-KeyよりBearerを選ぶ、という趣旨で書いています。
そのほかのクライアント
mcpServersのJSONに"url": "https://cloud.comfy.org/mcp"を書く形です。WindsurfはserverUrlを使う、と公式は書いています。Ampは「Settings → MCP Servers」か、~/.config/amp/settings.json。
クラウドのMCPが持つツール(公式の一覧)
| 系統 | ツール名 |
|---|---|
| 探す | search_templates、get_template、get_template_schema、search_models、search_nodes、get_node、cql、get_prompting_guide |
| 生成 | run_template、submit_workflow、partner_generate、upload_file、apply_slots |
| ジョブ・バッチ | get_job_status、wait_for_job、get_output、use_previous_output、cancel_job、get_queue、submit_batch、get_batch_status、get_batch_output、wait_for_batch |
| 保存したワークフロー | list_saved_workflows、get_saved_workflow、save_workflow、update_workflow、run_saved_workflow |
| 共有 | share_workflow、import_shared_workflow |
| アプリ・リンク | create_app、get_app_mode_url、get_workflow_canvas_url |
| アカウント・セッション | get_billing_status、get_server_info、submit_feedback、report_session_summary |
何が渡るか、権限、出力の受け取り
| 項目 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 渡るもの | AIが組んだ依頼、ワークフロー、アップロードしたファイル。これらは、Comfy Cloudで処理される(接続の性質から) |
| 権限 | Comfyのアカウントの権限。OAuthでは、サインインのとき、ワークスペースを選ぶ(Claude Desktopの手順) |
| 出力 | get_output が、一時的な署名つきのURLと、シェルのコマンド(curl。Windowsは curl.exe)を返す。公式は、URLを書き換えると署名が壊れるので、コマンドをそのまま実行するよう書いている |
| ファイルの書き込み | クラウドのサーバーは、手元のマシンにファイルを書かない、と公式は書く |
| 利用状況の共有 | report_session_summary は、明確な同意があるときだけ、匿名化した要約を共有する。AIは先に聞く必要があり、プロンプト、ファイルのパス、個人情報は含まれない、と公式は書く |
| 費用 | 生成には有効なサブスクが必要。クレジットだけでは足りない |
外し方
- 公式のMCPのページには、クラウドのMCPを外す(切断する、コネクタを消す)手順の記載が見つかりませんでした。Claude DesktopのコネクタやClaude Codeの設定から外す操作は、それぞれのアプリの公式の説明で確かめてください。この記事は、そちらのページを読んでいません。
- APIキーで入れた場合のキーの取り消しの手順も、このページには書かれていません。
うまくいかないときの確認点
| 症状 | 公式の記載 |
|---|---|
/comfy や /cloud のコマンドが出ない |
プラグインのコマンドは /comfy-cloud:、直接の接続は /mcp__ の形 |
| サインインのブラウザが開かない | Claude Codeでは /mcp →「Authenticate」。Claude Desktopでは、コネクタを開き直す |
Codexで繰り返しサインアウトされる、invalid_grant |
公式は、Codex側のOAuthトークンの更新の扱いが原因とし、Comfy側ではない、と書く。回避の方法として、~/.codex/config.toml の [features] に mcp_oauth_refresh_coordination = true(開発中で既定はオフ)を足す方法と、サーバーの設定をプロジェクトの .codex/config.toml に移し、Codexのセッションを多く動かさない方法を挙げる。完全には止まらないことがある、と書く |
| 生成が動かない | 有効なサブスクの有無(クレジットだけでは足りない) |
既知の制限(クラウド、公式の記載)
submit_workflowで作った資産に、ワークフローのメタデータが入らないことがある。- 複雑なワークフローは、再試行が要ることがある。
- 出力は、シェルのダウンロードが要る。
- アップロードのサイズの上限は、クライアントによって決まることがある。
- Cursorは、APIキーが要る(デバイスコードのOAuthは計画中)。
接続2:Comfy MCP(ローカル)
公式の「Comfy MCP」のページの、ローカルの節に沿った内容です。comfy-mcp は、Comfyの first-party(自社)のローカルMCPサーバーと、公式は書いています。リポジトリは github.com/Comfy-Org/comfy-mcp です。
必要なもの
- Python 3.10以上
comfy-cli1.14.0以上(pip install "comfy-cli>=1.14.0")- ComfyUIの作業場(
comfy install、または、すでにあるチェックアウトならcomfy set-default <path>) - 実行のために動いているComfyUI(
comfy launchか、ツールのlaunch_comfyui)。サーバーが、ComfyUIを暗黙に起動することはない、と公式は書く
手順(公式のクイックスタートの順)
- 次のコマンドを順に実行します(公式の写し)。
pip install "comfy-cli>=1.14.0"
comfy install
pip install comfy-mcp
comfy launch
- 使うAIアプリの設定を書きます。Claude Desktop、Claude Codeの
.mcp.json、Cursorで、中身は同じJSONです(公式の例の写し)。
{
"mcpServers": {
"comfy-mcp": {
"command": "comfy-mcp",
"env": { "COMFY_BIN": "/path/to/venv/bin/comfy" }
}
}
}
- Claude Desktop:
claude_desktop_config.jsonを編集します(「Settings → Developer → Edit Config」、macOSでは~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json)。編集後、再起動します。 - Claude Code:次のコマンド、または、リポジトリのルートの
.mcp.json(公式の写し)。
claude mcp add comfy-mcp -e COMFY_BIN=/path/to/venv/bin/comfy -- comfy-mcp
-
Cursor:
~/.cursor/mcp.json(全体)か.cursor/mcp.json(プロジェクト)。 -
環境変数
COMFY_BINは任意で、comfyの絶対パスを渡します。仮想環境の中に入れたときや、AIアプリの環境に、シェルのPATHがないときに必要、と公式は書きます。 - AIアプリを再起動し、AIに、ワークフローを動かすよう頼みます。
ローカルのMCPが持つツール(公式の一覧)
server_info、run_workflow、job_status、wait_for_job、watch_job、fetch_outputs、launch_comfyui、stop_comfyui、search_templates、fetch_template、search_nodes、get_node、list_nodes、search_models、validate_workflow。それぞれが、--where local を付けた comfy-cli のコマンドに対応します。ノードとモデルの検索は、手元の環境(カスタムノードを含む)を読みます。
何が渡るか、出力、費用
| 項目 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 渡るもの | AIから手元のComfyUIへの命令。URLは無い(stdio。AIアプリが comfy-mcp をサブプロセスとして起動する)。サインインの要否は、このページに記載が見つからない |
| 出力 | 作業場の output/ に書かれる。fetch_outputs(prompt_id, out_dir) で、別の場所にコピーできる |
| 費用 | ローカルの実行は無料。ただしパートナーのモデルは、クレジットを使う |
| パートナーのモデル | ローカルの接続でも、パートナーの設備で動く(記事03の公式の説明) |
| クラウドとの併用 | FAQは、ローカルでComfyUIを動かしている場合について、両方使うことを recommend と書く。サインインはそれぞれ別(separate)と書く |
外し方、うまくいかないとき
- 外し方は、このページには書かれていません(記載が見つからない)。
- ComfyUIが動いていないときの動作や、エラーの一覧は、このページには書かれていません。公式は、サーバーがComfyUIを暗黙に起動しないことだけを書いています。まず、
comfy launchでComfyUIが動いているかを確かめるのが、公式の手順に沿った確認です。 - この記事の案:AIアプリに登録したあと、AIに
server_infoの結果を見せるよう頼むと、つながりが確かめやすいと思います(ツール名は公式の一覧にあるが、この頼み方は公式の手順ではありません)。
接続3:Comfy Skills(Claude Code用のプラグインと、スキル)
公式の「Comfy Skills for Coding Agents」のページと、リポジトリ(Comfy-Org/comfy-skills)のREADMEに沿った内容です。
| 項目 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 何か | コーディング用のAIエージェント向けのスキルとプラグインの置き場所。スキルは、エージェントが必要に応じて読み込む知識(モデルの案内、ワークフローのパターン、すぐ使えるコマンド) |
| Claude Code用の入れ方 | /plugin marketplace add Comfy-Org/comfy-skills のあと、/plugin install comfy-cloud@comfy-skills。そのあと /mcp でOAuthのサインイン。プラグインが https://cloud.comfy.org/mcp を登録する |
| 対応するエージェント | Skillsのページは、Claude Codeだけを挙げる。READMEは、CursorとCodexは「あとで、兄弟のフォルダとして足せる」と書き、Claude Desktopなど他のクライアントは、MCPのドキュメントを案内する |
| もう1系統 | comfy-cli の comfy skills install で入れるスキル。公式のCLIのページは、同梱のスキルとして comfy、comfy-fragments、comfy-debug、comfy-relay、comfy-director を挙げる |
| ライセンス | READMEによると、MIT |
| 必要なもの、外し方 | Skillsのページには、前提と外し方の記載が見つからない |
- READMEは、古い
comfy-cloud-mcpのcurlインストーラー向けのskills/フォルダが廃止予定で、凍結されている、と書いています。 - READMEには、コマンドを足す人向けの書き方(
claude-code/commands/に、短いYAMLのdescriptionつきのMarkdownを置き、claude plugin validate ./claude-codeを実行し、プルリクエストを出す)が書かれています。
接続4:Comfy CLI(コマンドでつなぐ)
公式の「Comfy CLI」のページに沿った内容です。
入れ方とサインイン
pip install comfy-cli
- Homebrewなら、公式のページは、
brew tap Comfy-Org/comfy-cliのあと、brew install comfy-org/comfy-cli/comfy-cliと書いています。 comfy setup:公式のページは「Install and set up」の見出しの下に載せ、このコマンド単体の説明は書いていません。-yを付けると、画面の問い合わせなしで動きます(CIなど)。全部のフラグは、公式の「getting started」のページにある、と書かれています(この記事では読んでいません)。comfy cloud login:ブラウザのOAuthでサインイン。comfy cloud whoami:サインインの状態を確かめる。- APIキーで使う場合(画面のない場面):
--api-keyのフラグか、環境変数COMFY_API_KEY。クレジットが要ります。
主なコマンド(公式のページが挙げるもの)
| コマンド | 公式の説明(例の書き方) |
|---|---|
comfy generate list |
使えるモデルの一覧。--category text-to-video や --partner kling で絞れる |
comfy generate schema flux-kontext |
モデルの入力の仕様を見る |
comfy generate upload ./photo.jpg |
参照用のファイルをアップロードして、署名つきのURLを出す |
comfy generate resume luma <job_id> --download out.mp4 |
非同期のジョブの続きを取る |
comfy skills install/list/status |
スキルを、Claude Code、Cursor、AGENTS.md対応のツールに入れる/一覧/状態 |
comfy set-default --where cloud |
接続先の既定を決める |
comfy run、comfy jobs、comfy validate、comfy templates、comfy workflow、comfy nodes、comfy models、comfy --json discover |
公式の一覧は短い説明だけを付けている(ワークフローを動かす、ジョブを見る、検証する、テンプレート、スロットの編集、ノードとモデルの探索、エージェント向けの機械可読な探索)。使い方の例は読んだ範囲では見つからない |
comfy generate の例(公式の例の写し)
comfy generate flux-pro \
--prompt "a cat on the moon, cinematic lighting" \
--width 1024 --height 1024 \
--download cat.png
comfy generate nano-banana \
--prompt "add a top hat" \
--image ./cat.png \
--download edited.png
comfy generate kling \
--prompt "a paper boat drifting on a river at dusk" \
--duration 5 \
--download boat.mp4
- ほかに、
flux-kontext(--input_image)、ideogram-edit(--imageと--mask)、seedance(--resolution 1080p)、luma(--aspect_ratio 16:9 --async)、dalle(--jsonをjqに渡す例)の例が公式のページにあります。全文は公式で確認してください。 - モデルの別名(公式の記載):画像は flux-pro、flux-ultra、flux-kontext、nano-banana、grok、grok-edit、ideogram-edit、dalle、recraft、stability。動画は seedance、kling、luma、runway、pika、vidu、hailuo、moonvalley、grok-video。環境ごとの全部は
comfy generate list。 - 動作:ローカルのファイルをアップロードし、ジョブを出し、終わるまで確認して、結果を保存します。動画のジョブは、既定では終わるまで待ちます。
--asyncは、ジョブIDをすぐ返します。 - 出力:
--download <path>でファイルに保存、--jsonで標準出力にJSON。
接続先(クラウドかローカルか)
- サインイン済みならクラウド、そうでなければローカル、と自動で決まります。
- 1回ごとの指定は
--where local|cloud、環境変数はCOMFY_WHERE、ずっと使う既定はcomfy set-default --where cloud。
何が渡るか、ベータの表記、外し方
| 項目 | 公式に書かれていること |
|---|---|
| 渡るもの | 参照用にアップロードしたファイル。Comfyが管理するGoogle Cloud Storageに、署名つきURLで置かれ、24時間で自動的に削除される。長い処理では、ジョブごとに再アップロードするよう書かれている |
| ベータ | comfy generate は、ベータ。「フラグ名、モデルの別名、出力の形式は変わりうる」。基になるパートナーのエンドポイントは、安定と書かれている |
| 意見の送り先 | comfy-cliのGitHubのissues、またはDiscordの #comfy-mcp-and-cli |
| 外し方、アンインストール | このページには、記載が見つからない |
- ページには、「Quick reference for agents」の囲みや「Agent skills」の節があり、AIエージェントに読ませる想定の作りです。この記事の手順には使っていません。
組み合わせの早見表(この記事の案)
公式の資料にある連携を、使うAIアプリごとに並べ替えた表です。この記事で組んだもので、公式の表ではありません。
| 使うAI・アプリ | 公式の資料にある道 | 入口の節 |
|---|---|---|
| Claude Desktop | クラウドのMCP(コネクタ)、ローカルのMCP(claude_desktop_config.json) |
接続1の手順A、接続2 |
| Claude Code | クラウドのMCP(プラグイン、または claude mcp add)、ローカルのMCP、Skills、CLI |
接続1のB・B'、接続2、接続3、接続4 |
| Cursor | クラウドのMCP(APIキー)、ローカルのMCP、comfy skills install |
接続1のC、接続2、接続4 |
| Codex | クラウドのMCP(OAuthまたはAPIキー) | 接続1のD |
| OpenClaw | クラウドのMCP(クラウドのみ) | 接続1のE |
| ComfyUIの画面の中 | Comfy Agent(クラウドで generally available と書かれ、同じページに currently in beta の文もある) | 記事08の連携1 |
誤解されやすい点と、今日からできること
誤解されやすい点
- 「ローカルのMCPなら、タダで全部手元で完結する」とは限りません。パートナーのモデルは外の設備で動き、クレジットを使う、と公式が書いています。
- 「クラウドのMCPは、クレジットがあれば動く」とは限りません。有効なサブスクが要ります。
- 「
/comfyと打てば出る」とは限りません。プラグインは/comfy-cloud:、直接の接続は/mcp__の形です。
今日からできること
- 使うAIアプリを決め、「組み合わせの早見表」で道を選ぶ。
- APIキーを使うなら、環境変数に置き、設定ファイルには直接書かない。
- クラウドに送る内容(依頼、ワークフロー、ファイル)を、送ってよいものか見直す。
- 外し方の記載が公式のMCPのページにないことを知ったうえで、使うAIアプリの外し方(コネクタ、MCPの設定)を、あらかじめ確かめておく。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式の資料を読んだ範囲です。
- コマンドと設定の例は、公式のページの要約から写しています。全文と最新の内容は、公式ページで確かめてから使ってください。
- 公式のページ同士で、成熟度の表記が揃っていません(クラウドのMCP)。
- MCPやプラグイン、CLIの「外し方」は、読んだ公式のページに記載が見つかりませんでした。
- 接続したAIは、そのAIアプリで許された範囲で、ComfyUIのツールを呼べます。何を許すか、どこまで自動にするかは、AIアプリ側(Claude Codeの許可の設定など)で決まります。
- 読んだページの先頭に、ドキュメントの目次を読むよう促す一文(AI向けのもの)があり、MCPのページには、AIに「コマンドを自分のシェルで実行するよう」読める文もありました。この記事の内容には関係がないため、従っていません。
- 版や機能は更新が速く、読んだ日の内容が古くなることがあります。
- 規約・プライバシーの解釈は、公式に確認してください。この記事は法律の助言ではありません。