3行でいうと
- ChatGPTのプランは、Free、Go、Plus、Proと、組織向けのBusiness、Enterpriseなどです。公式の料金ページの取得結果には金額が出ておらず、ヘルプの記事に出ている金額を、日付つきで書きました。
- 生成物の権利について、公式の利用規約は、利用者と OpenAI の間では、法律が許す範囲で、出力(Output)は利用者のものになる、と書いています。ただし、他の人も似た出力を得ることがある、とも書いています。
- 学習に使われるかどうかは、個人向けのChatGPTでは設定「Improve the model for everyone」で止められます。APIとビジネス向けは、既定では学習に使われない、と公式にあります。
- 画像には、出どころの目印(C2PAと、SynthIDという透かし)が付く、と公式は説明しています。目印は、加工で消えることがあります。
- 解約は、ChatGPTの設定の「Billing」から。返金は、原則なし(請求の誤りなどの例外や、地域ごとの規定あり)、と公式にあります。
この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はChatGPT Imagesを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。価格は、公式のページに表示されていたとおりに写しています。規約は変わるので、使う前に公式で最新を読んでください。僕らは法律の助言はしません。権利や商用利用の判断が必要なときは、専門家に確認してください。
先に結論
- お金。 無料でもつくれますが、回数は「Limited」とだけ書かれています。有料はGo、Plus、Proなどです。金額は、下の表のとおり、公式の記事ごとに書かれ方が違い、料金ページの取得結果には金額が出ていませんでした。
- 権利。 利用規約は、出力は利用者のものになると書きます(法律が許す範囲で)。商用利用の可否を、「商用」という言葉で説明した記載は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- データ。 個人向けのChatGPTは、既定では学習に使われることがあり、設定で止められます。画像を消すには、つくった会話を消します。
- やめるとき。 Webでは、設定の「Billing」から「Cancel」します。次の請求日の24時間以上前までに、と公式にあります。
前提:用語をそろえる
- Output(出力): 利用規約では、利用者が入れるものを「Input」、サービスが生成するものを「Output」と呼び、合わせて「Content」と呼びます。生成された画像は、Outputです。
- 学習への利用: 利用者のデータを、AIモデルの学習や改善に使うことです。
- C2PA(Content Credentials): 画像に付く、出どころの情報(メタデータ)です。
- SynthID: 画像そのものに埋め込む、見えない透かしです。公式のシステムカードでは、Google DeepMindの透かしと説明されています。
- Temporary Chat(一時チャット): 履歴に残らず、メモリも作らず、モデルの改善にも使われないチャットです。
たとえ話:写真屋さんの「保管」と「利用の許可」
ChatGPT Imagesを、写真屋さんだと考えます。つくってもらった写真の「所有」は誰のものか(規約)、お店が注文を「見本として使ってよいか」(学習の設定)、写真の「保管」はどこにどのくらいか(Images、Library)、「契約をやめる」ときの手続き(解約)。この4つを、あらかじめ確かめておく、というイメージです。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。
プランと料金
公式の表示を、取得した日(2026-10-24)のとおりに写します。通貨や期間が書かれていないものは、そのまま「書かれていない」としています。
| プラン | 公式の表示 | 画像まわりの記載 |
|---|---|---|
| Free | 料金ページの取得結果には金額なし(「/ month」の表示のみ) | 「Limited image creation」。比較表の「Image generation」は「Limited」 |
| Go | ヘルプは金額を載せず、料金ページを参照と書く。購入はUSD(一部の国では現地通貨の請求あり)、月払い。年払いはなし | 料金ページに「More image creation」。ヘルプは、Freeより画像の上限が高いが、数字は載せていない |
| Plus | ヘルプ「What is ChatGPT Plus?」は「$20/month」と書く(通貨名の記載なし)。料金ページの取得結果には金額なし | 「More complex and accurate image creation」 |
| Pro | ヘルプ「About ChatGPT Pro tiers」は「Pro $100」と「Pro $200(Pro 20x)」。通貨と期間の記載なし。年払いはなし | 全層に画像づくりが含まれる、と書かれている。料金ページは「Unlimited and faster image creation」 |
| Business | 料金ページの取得結果には金額なし。FAQに「有料プラン(Go、Plus、Business、Enterprise)はユーザー1人あたり月額」という趣旨の記載 | プラン別の画像の行はなし。「Enterprise and Business can purchase credits」の注記 |
| Enterprise | 料金ページの取得結果には金額なし。FAQは、請求書払いなどの別の支払い方法は営業に連絡、と書く | プラン別の画像の行はなし |
- 「Pro $200」は、2026年9月10日の時点で、新規の登録とアップグレードが一時停止されている、とヘルプにあります。「Pro $100」は利用できます。
- 「Image generation with Thinking」は、料金ページの比較表で、FreeとGoが「No」、PlusとProが「Yes」です。
- 利用の上限(回数)は、プランごとの数字を、読んだ範囲の公式の資料では確認できていません。
API(開発者向け)の価格
公式の料金ページの「Image generation」の表示です。単位は100万トークンあたり、通貨は「$」とだけあり、通貨名と日付は、その部分には書かれていませんでした。
| モデル | 種類 | 入力 | 出力 | キャッシュ入力 |
|---|---|---|---|---|
| gpt-image-2.5-sunburst(標準の表) | 画像 | $8.00 | $30.00 | $2.00 |
| gpt-image-2.5-sunburst(標準の表) | テキスト | $5.00 | - | $1.25 |
| gpt-image-2.5-flare(標準の表) | 画像 | $8.00 | $30.00 | $2.00 |
| gpt-image-2.5-flare(標準の表) | テキスト | $5.00 | - | $1.25 |
もう1つの表(見出しの「Batch」を、表との対応を取得結果から確かめきれていません)には、2.5のモデルの画像の入力が $4.00、出力が $15.00 などと出ています。モデルのページには「画像の出力は、標準で100万トークンあたり$30、Batchで$15」とあります。1枚あたりの値段の表示は、料金ページにはありませんでした。見積もりには、公式のガイドの計算ツールを使う、と書かれています。ただし、モデルのページには「GPT Image 2の計算ツールは、2.5のトークン消費を見積もらない」とあります。
生成物の権利
公式の利用規約(Terms of Use、発効日 2026年1月1日。EEA、スイス、英国の居住者は別の規約)で読み取れる範囲です。この規約は個人向けのサービスのものです。ChatGPT Enterprise、API、事業者・開発者向けは「Business Terms」が定める、と同じ規約に書かれています(Business Termsは読めていません)。
- 出力の所有。 利用者と OpenAI の間では、法律が許す範囲で、利用者が入力の権利を持ち、出力を所有する、と書かれています。OpenAI は、自分が持つ出力の権利を利用者に譲渡する、とも書かれています。他の利用者の出力や、第三者の出力には及びません。
- 似た出力。 出力は唯一とは限らず、他の利用者が似た出力を得ることがある、と書かれています。
- 入力の権利。 利用者は、入力を提供する権利を持っていることを表明し、保証する、と書かれています。他人の写真や著作物をアップロードするときは、この点が関わります。
- やってはいけないこと。 人が作ったものでない出力を、人が作ったものとして示すこと、他人の権利を侵すこと、などが挙がっています。競合するモデルの開発に出力を使うこと(「Use Output to develop models that compete with OpenAI」)も禁止事項に挙がっています。
- 商用利用。 「商用」という言葉で可否を述べた記載は、読んだ範囲の利用規約の要約では見つかりませんでした。「出力は利用者のもの」という書き方が、実際にどこまでの利用を認めるかは、僕らは判断しません。
- 実在の人物の顔・声。 公式の利用ポリシー(取得したページは「Effective: November 20, 2026」と表示)は、本人の同意なしに、その人の写実的な画像や声などの肖像を、本物と混同させるような形で使うことを禁じる趣旨の記載があります。今の版と新しい版で文言が違う可能性があるので、公式で確かめてください。システムカードも、実在の人物についての説得力のある偽の画像(政治的、性的なものを含む)は、利用ポリシーに反し、入力と出力の両方の段階で防ぐ、と書いています。
- 著作物・キャラクター。 他者の知的財産権の侵害を試みる行為は、利用ポリシーで禁じる趣旨の記載があります。システムカードは、知的財産の扱いについて、読んだ範囲では書いていません。個別のキャラクターや作品の扱いの説明は、公式の資料では確認できていません。
- 成人向けの表現。 利用ポリシーには、成人向けの性的な内容だけを扱う見出しはなく、同意のない親密な内容や、未成年の保護の項目で扱われている、と読み取れました。システムカードは、性的な内容は、学習データのフィルタと出力のブロックで扱うと説明しています。年齢条件の細かい規則は、確認できていません。
- 未成年。 利用ポリシーは、児童の性的搾取などを、AIで生成されたものを含めて禁じています。システムカードは、未成年に関する危険の評価を強めていると書いています。
透かしと「AI生成」の表示
- 公式ヘルプによると、ChatGPT、Codex、OpenAI APIで生成された、対応する画像には、C2PAのメタデータと、SynthIDの透かしの両方が付きます。対応の範囲は、製品、モデル、書き出しの方法、ファイルの種類、つくった時期で違うことがある、とも書かれています。
- 目に見える透かしは、自動では付きません。プロンプトで頼めば入れられる、と書かれています(例:「Include a visible OpenAI watermark in the image.」)。
- C2PAのメタデータは、プラットフォーム、編集ツール、ファイルの変換で消えることがあります。SynthIDは画像そのものに入っているため、一部の加工では残りますが、圧縮、切り抜き、形式の変換で弱まることもある、と書かれています。
- 確認は、openai.com/verify か、確認用のAPI(
POST /v1/content_provenance_checks)でできます。「検出されない」は、OpenAIの画像でない証拠にはならない、と公式は注意しています。他社のAIの画像は検出できません。 - 利用規約は、人が作ったものでない出力を、人が作ったものとして示すことを禁じています。
データの保存と、学習への利用
| 項目 | 公式に書かれていること | どこに書かれているか |
|---|---|---|
| 画像の保存 | つくった画像は自動で「Images」に保存される | ヘルプ「Images in ChatGPT」 |
| 画像の削除 | つくった会話を消す。Webでは「•••」から「Delete」 | ヘルプ「Images in ChatGPT」 |
| Library | 閲覧、検索、ダウンロード、削除ができる。削除したファイルは30日以内に完全削除の予定(法的な理由などの例外あり) | ヘルプ「File storage and Library」 |
| Libraryの容量 | Free 500 MB、Go 4 GB、Plus と Business 20 GB、Pro 100 GB。生成画像が容量に数えられるかは、ヘルプに書かれていない | ヘルプ「File storage and Library」 |
| 個人向けの学習 | 消費者向けのサービスでは、内容を学習に使うことがある。止めるには「Improve the model for everyone」をオフにする | OpenAIの方針ページ、ヘルプ「Data Controls FAQ」 |
| 設定の場所(Web) | アカウントのメニュー、Settings、Data controls | ヘルプ「Data Controls FAQ」 |
| ビジネス向け | Business、Enterprise、Edu、Healthcareのワークスペースは、既定では学習に使われない | ヘルプ「Data Controls FAQ」 |
| Temporary Chat | 履歴に残らず、メモリも作らず、学習にも使われない。安全のために最大30日保持されることがある | ヘルプ「Data Controls FAQ」 |
| API | 既定では、学習や改善に使われない。悪用の監視のログは最大30日 | 開発者向け「Your data」 |
| 画像について | ヘルプ「Data Controls FAQ」は、画像については特に書いていない | ヘルプ「Data Controls FAQ」 |
- 学習の設定をオフにしても、保存されたチャットは消えません。消すには、チャットやアカウントを別に削除します。
- 「いいね/よくない」の評価を付けると、その会話全体が、オフにしていても学習に使われることがある、と書かれています。
- 設定やデータの扱いを、画像についても同じと見てよいかは、公式の資料では確認できていません。
やめるとき:解約と書き出し
- 解約(Web)。 設定の「Billing」から、「Cancel plan」の下の「Cancel」を選びます。アプリ経由の契約は、AppleまたはGoogle Playの画面から解約します。
- いつ止まるか。 解約すると、次の更新が止まり、現在の請求期間が終わるまで有料の機能は使えます。次の請求日の24時間以上前までに解約する、と公式にあります。解約しても、過去の請求は自動では返金されません(返金は別の条件で扱われます。下の「返金」を見てください)。
- 返金。 一般に、返金はありません。個人の未使用の契約は、請求から7日以内に連絡すると、裁量による返金があり得ると書かれています。EU、英国、トルコでは、購入から14日以内の解約で、日割りの返金の対象になります。韓国では、購入から7日以内で、使っていなければ全額返金と書かれています。
- ヘルプの記事の食い違い。 「What is ChatGPT Plus?」の記事には、別の手順(「My Account」から「Manage my subscription」)が書かれています。記事によって手順が違うため、実際の画面と、解約の記事で確かめてください。
- 全データの書き出し。 Free、Go、Plus、Proの個人アカウントは、設定またはPrivacy Portalから書き出せます。アカウントの削除も、同じ範囲の人が設定から行えます。削除は元に戻せません。
- 解約後のデータや上限。 解約や下位プランへの移行のあとの、保存の扱いや上限の変化は、「Canceling your ChatGPT subscription」には書かれていませんでした。
- 自分の画像を残す。 公式ヘルプは、画像のコピー、保存(ダウンロード)ができる、と書いています。やめる前に、残したい画像は保存しておくのが安全、というのは僕らの見立てです。
気をつけること
- 金額は、公式のページの表示が変わります。 取得した料金ページには金額が出ていませんでした。契約の前に、公式の料金ページを自分の画面で見てください。
- 規約の言葉を、広げて読まないでください。 「出力は利用者のもの」は、法律が許す範囲で、という条件つきです。権利や商用利用の判断は、専門家に確認してください。
- ヘルプの記事どうしで、書き方が違うことがあります。 プランの内容、解約の手順などです。
- 透かしがない画像でも、AI生成でないとは限りません。 目印は消えることがあります。
- 他人の顔・声・作品を使うとき。 本人の同意や権利の確認が必要になる場合があります。公式の規約・ポリシーを読んでください。
- 年齢。 13歳以上、18歳未満は保護者の許可、という規約があります。
出典
- ChatGPT pricing(chatgpt.com、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- What is ChatGPT Plus?(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- What is ChatGPT Go?(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- About ChatGPT Pro tiers(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Pricing(OpenAI Developers、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- GPT-Image-2.5 Sunburst Model(OpenAI Developers、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Terms of Use(OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Usage policies(OpenAI、取得したページの表示は Effective: November 20, 2026、確認日 2026-10-24)
- ChatGPT Images 2.5 system card(OpenAI Deployment Safety、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Provenance signals in OpenAI-generated content(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Content provenance(OpenAI Developers、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Images in ChatGPT(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Data Controls FAQ(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- How your data is used to improve model performance(OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Your data(OpenAI Developers、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- File storage and Library in ChatGPT(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Canceling your ChatGPT subscription(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- How do I request a refund for my ChatGPT subscription?(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)
- Age prediction in ChatGPT(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-24)