3行でいうと
- 画像づくりの入口は、ChatGPTのWeb、iOS、Android、新しいデスクトップアプリ、Codex、そして開発者向けのAPIです。Webはインストール不要で、そのほかは入手の場所が公式ページに書かれています。
- デスクトップアプリは、2026年7月9日から「Chat、Work、Codex」をまとめた新しいアプリになり、前のアプリは「ChatGPT Classic」と呼ばれる、と公式が書いています。macOSの動作条件は、公式の2ページで書き方が違います(本文で並べます)。
- 設定の画面経路は、公式で確認できたものだけ書きます。確認できなかったもの(たとえばWebでの「Settings」の中の細かい階層)は「確認できていない」と書きました。
- APIで画像をつくるには、APIキーを作り、環境変数 OPENAI_API_KEY に入れ、SDKを入れて、モデル名(gpt-image-2.5-sunburst など)を指定します。使う前に「API Organization Verification」が必要なことがある、と公式にあります。
- 一部のページは取得できなかったため、書けなかった箇所があります(「気をつけること」に一覧)。サインインの方法の一覧は、公式のログインのヘルプを読んで書き足しました。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者は ChatGPT Images を入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、画面名やボタン名は公式の英語表記を写しています。画面の表記は変わるので、手元の画面と照らして読んでください。公式の文章は要約の形で取得したため、コマンドや設定の全文が必要なときは、公式ページで原文を確認してください。
先に結論
- まず入口を1つ決める。 Webで足りるなら、インストールは要りません。スマホならApp StoreまたはGoogle Play、パソコンのアプリなら公式のダウンロードページです。
- サインインが先。 どの入口も、ChatGPTのアカウントでサインインします。ダウンロードページには「Log in」と「Sign up for free」が並んでいます。
- 最初の設定は、数が少ない。 画像づくりそのものに「インストール後に必ずやる設定」は、読んだ範囲の公式の資料には見つかりませんでした。見ておく項目は、データの設定、アプリ(プラグイン)の許可、ショートカットなどです。
- APIは別の入口。 ChatGPTのアカウントでサインインするのではなく、APIキーで呼び出します。ChatGPTの契約とは別の窓口です(請求の扱いは04)。
- 確かめ方。 入口ごとに、「最初の1枚をつくって、保存先に出てくるか」を見るのが、公式の手順に沿った確認です。
前提:用語をそろえる
- ChatGPT Images: ChatGPTの中の画像づくり・画像編集の機能です(01参照)。
- Web: ブラウザでChatGPTのサイトを開いて使うことです。インストールは要りません。
- デスクトップアプリ: macOSやWindowsに入れるChatGPTのアプリです。公式は、2026年7月9日から、Chat・Work・Codexをまとめた「新しいデスクトップアプリ」が出ている、と書いています。
- ChatGPT Classic: 新しいアプリと並んで入っているときの、前のデスクトップアプリの呼び名です(公式のヘルプ)。
- Chat / Work / Codex: 新しいデスクトップアプリの3つの区分です。Chatは質問や会話、Workは調査・データ分析・文書づくりなど、Codexはソフトウェア開発向け、と公式は説明しています。
- ターミナル: 文字でコマンドを打つ画面です。macOSでは「ターミナル」、WindowsではPowerShellなどです。APIの設定でだけ使います。
- API: プログラムからOpenAIのモデルを呼ぶ入口です。APIキーは、その呼び出しに使う長い文字列の合鍵です。人に見せない、コードに書き込まない、が公式の注意です(後述)。
- 環境変数: パソコンに覚えさせておく名前つきの値です。公式のクイックスタートは、APIキーを OPENAI_API_KEY という名前で入れる、と書きます。
- SDK: 各言語からAPIを呼びやすくする部品です(npm や pip で入れます)。
- API Organization Verification: GPT Imageのモデルを使う前に、開発者コンソールで必要になることがある「組織の確認」の手続きの名前です(公式の画像生成ガイド)。
たとえ話:同じお店に、入口が3つある
ChatGPT Imagesを、1軒のお店だと考えます。表通りの入口がWeb、スマホ用の入口がアプリ、パソコンの常設カウンターがデスクトップアプリ、業者向けの裏口がAPIです。どの入口でも、入るには会員証(アカウントかAPIキー)が要ります。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。
段階0:入口の一覧(公式に書かれている入手の場所)
| 入口 | 入手の場所(公式で読んだもの) | インストール | 読んだページ |
|---|---|---|---|
| Web | ChatGPTのサイト(chatgpt.com)。画像づくりはWeb、iOS、Androidで使えると画像ヘルプにある | 不要 | 画像のヘルプ、ダウンロードページ |
| iOS | App Storeの公式の掲載ページ(iOSのFAQがリンク) | App Storeから | iOSのFAQ |
| Android | Google Playで「openai chatgpt」を検索し、提供元がOpenAIであることを確かめる。パッケージIDは com.openai.chatgpt | Google Playから | AndroidのFAQ |
| macOS | chatgpt.com/download、または chatgpt.com/features/desktop の「Download for macOS」 | ダウンロードしたファイル(.dmg)から | ダウンロードページ、デスクトップの紹介ページ、macOSのヘルプ |
| Windows | Microsoft Storeの掲載(公式のヘルプが番号 9NT1R1C2HH7J を示す)。chatgpt.com/features/desktop の「Download for Windows」も同じくMicrosoft Storeの掲載を指す | Microsoft Storeから | Windowsのヘルプ、デスクトップの紹介ページ |
| Linux | 公式のリリースノートは、2026年8月14日にLinux版デスクトップアプリの「public preview」が始まった、と書く。学習用ドキュメントの「ChatGPT desktop app」も「macOS、Windows、Linux」と書く | リリースノートは、Ubuntu 24.04 LTS と 26.04 LTS を挙げ、Debian と Fedora の記載もある(版は公式で確認)。デスクトップのドキュメントは別の Linux インストールガイドにリンクしているが、そのページは読んでいない。入手の画面は確認できていない | リリースノート、デスクトップのドキュメント |
| ブラウザ拡張 | ダウンロードページの Chrome 拡張のリンク(Chrome Web Store)。リリースノートは、2026年8月31日にEdge、Brave、Opera、Vivaldiへの対応が加わった、と書く | 拡張機能として追加 | ダウンロードページ、リリースノート |
| Codex | 新しいデスクトップアプリの中の「Codex」。ChatGPTの「Codex」画像生成ページは、アプリの入力欄から頼む、と書く | デスクトップアプリに含まれる | 移行のヘルプ、Codexの画像生成ページ |
| API | 開発者向けドキュメント(developers.openai.com)とAPIキーのページ(platform.openai.com/api-keys) | SDKを入れる | クイックスタート |
注意(ダウンロードページの表示):2026年10月25日に読んだ chatgpt.com/download は、macOS と Windows の項目を「ChatGPT Classic」と表示していました。一方、新しいアプリへの移行のヘルプは、新しいアプリを ChatGPT の features ページから入れる、と書き、chatgpt.com/features/desktop の「Download for macOS」「Download for Windows」は、新しいアプリの入手先として書かれています。どちらの入口がどのアプリになるかは、公式の2ページで表示が違うので、ダウンロードの前に手元の表示で確かめてください。
注意:画像のヘルプは「Web、iOS、Android」と書き、2026年9月8日の公式発表は「デスクトップ、モバイル、Web」で展開中と書いています。デスクトップで画像づくりがどこまで同じに使えるかは、読んだ範囲の公式の資料では、画面ごとの詳細までは確認できていません。
段階1:アカウントを用意してサインインする
公式のダウンロードページには、ヘッダーに「Log in」と「Sign up for free」が出ています。アカウントを作るときの年齢の条件は01にあります。
手順:Webで始める(インストールなし)
- ブラウザで ChatGPT のサイト(chatgpt.com)を開きます。
- アカウントがあれば「Log in」、なければ「Sign up for free」を選びます(ダウンロードページの表示)。
- 画面の案内に従って、サインインします。公式のログインのヘルプ(help.openai.com/en/articles/7426629)は、サインインの方法として、ユーザー名とパスワード、「Continue with Google」「Continue with Microsoft」「Continue with Apple」、組織の管理者の招待による Business/Enterprise の SSO(SAML)を挙げています。最初に登録した方法を使い続ける必要がある、方法ごとに別のアカウントになることがあり統合はされない、とも書かれています。ログインのページは chatgpt.com/auth/login です。
- サインインできたら、サイドバーから「Images」を探します。公式の画像ヘルプは、テンプレートを使う手順の1つめを「サイドバーを開いて『Images』を選ぶ」としています。
- 期待される結果:画像の画面、または新しいチャットが開きます。プロンプトを書いて送ると画像づくりが始まります(使い方は06)。
手順:iOSで始める
- iPhone または iPad で、App Storeを開き、公式のFAQがリンクしているChatGPTの掲載(提供元がOpenAIのもの)を探します。FAQのリンク先は apps.apple.com/app/openai-chatgpt/id6448311069 です。
- アプリを入れて、開き、サインインします。iOSのFAQには、サインインの方法が書かれていません(Webのログインのヘルプの内容がアプリにも当てはまるかは、公式で確認できていません)。
- 画面左上の「ハンバーガーメニュー」を押すと、サイドバーが開きます(iOSのFAQ)。チャットは「Recents」に並びます。
- 設定は、プロフィールのアイコンから「Settings」を開きます(iOSのFAQ)。
- 期待される結果:サイドバーに「Images」が見える、と画像ヘルプの記述から読み取れますが、アイコンの形や位置は、公式で確認できていません。手元の画面と照らしてください。
iOSのOSバージョンの条件は、読んだ範囲の公式のFAQに書かれていませんでした。App Storeの掲載ページで確かめます。
手順:Androidで始める
- Google Playを開き、「openai chatgpt」で検索します。提供元がOpenAIであることを確かめます(AndroidのFAQの案内)。
- インストールして開きます。公式のFAQによると、アプリはChromeまたはBraveがあればそれを通してログインしようとし、どちらも無ければエラーを出します。
- 公式のFAQは、ブラウザの面で、Google Chromeを既定のブラウザにするのが recommended と書いています。
- 「Something went wrong」というログインのエラーが出たら、公式のFAQは、Google Playストアのアプリを更新して、しばらく待ってからやり直すよう案内しています。
- 設定は、プロフィールのアイコンから開きます(AndroidのFAQ。アイコンの位置は、公式で確認できていません)。
AndroidのOSバージョンの条件は、FAQは具体的な数字を書かず、Google Playの掲載ページで確認するよう案内しています。
手順:デスクトップアプリ(macOS)
- ブラウザで chatgpt.com/download を開きます。公式のmacOS向けヘルプは、このページがMacのチップ(Apple SiliconかIntel)を判別して、合うインストーラーを出す、と書いています。
- 新しいアプリは、chatgpt.com/features/desktop の「Download for macOS」(ChatGPT.dmg を指すボタン)からも入手できます。
- ダウンロードしたファイルを開いて、インストールします。インストールの細かい手順(ファイルをどこへ動かすかなど)は、公式のヘルプの取得結果に書かれていませんでした。
- アプリを開き、ChatGPTのアカウントでサインインします(デスクトップのドキュメント)。
- ショートカット:Option + Space で、素早く質問するための「Chat Bar」が開くと、macOSのヘルプにあります。デスクトップの紹介ページも「Option + Space(macOS)」と書いています。
- 期待される結果:最初の画面で「どこで作業するか」を選ぶ案内が出ます(チャットを始める、プロジェクトを作る、フォルダを開く、と公式のドキュメントにあります)。ChatGPTでは、入力欄の上のトグルで「Chat」か「Work」を選びます。Codexでは「New chat」から始めます。
macOSの動作条件は、公式の2ページで書き方が違います。 macOSのヘルプは「macOS 14 と、Apple Silicon(M1以上)またはIntelのプロセッサー」と書き、デスクトップの紹介ページは「macOS 14 以降と Apple Silicon(M1以上)」と書いています。どちらかに決めず、並べます。入れる前に、ダウンロードページと自分のMacの表示を照らしてください。また、macOSのヘルプは「古いOSに合うバージョンは出さない」とも書いています。
手順:デスクトップアプリ(Windows)
- 公式のWindows向けヘルプの案内は、Microsoft Storeを開いて、ChatGPTのWindowsアプリを入れる、というものです。掲載の番号は 9NT1R1C2HH7J です。
- 条件:Windows 10、x64 または arm64、バージョン 17763.0 以上(同ヘルプ)。
- 会社のIT管理者向けに、winget で入れる方法(アプリID 9NT1R1C2HH7J、ソースは msstore)と、MDM/MAMでの配布が書かれています。コマンドの全文は、公式のヘルプで原文を見てください。この記事では写しません。
- 開くと、「Alt + Space」で、小さな「companion window」(質問、ファイルのアップロード、新しい画像の生成、新しい会話ができる窓)が開く、とヘルプにあります。変えるときは「Settings」→「App」→「Companion window hotkey」です。ほかのアプリが同じ組み合わせを使っていると、ショートカットは動きません。
- 画像づくりについて:同ヘルプは、companion windowで「generate a new image」ができる、と書いています。
このヘルプには、「初期のバージョンで、macOSやWebにある機能が足りないことがある」という注記と、「Plus、Team、Edu、Enterprise の有料プランの人が使える」という記述があります。一方、新しいデスクトップアプリの紹介ページは、プランの対応を書いておらず、ダウンロードページは「ChatGPT Work は Plus、Pro、Business、Enterprise で使える」と書いています。ページごとに書き方が違うので、Windowsで使えるプランは、自分のアカウントで確かめてください。
手順:新しいデスクトップアプリへの移行(すでに前のアプリを使っている場合)
公式の「Moving to the new ChatGPT desktop app」の内容です。
- すでにCodexのアプリを使っている人は、いつもどおりアップデートします。新しいアプリになり、これまでのCodexのチャットとプロジェクトは残るはず、と書かれています。開いたときの既定はCodexで、設定で変えられます。
- すでにChatGPTのデスクトップアプリを使っている人は、アプリ内の案内に従って新しいアプリをダウンロードし、同じアカウントでサインインします。今のアプリと並んで入る場合があります。
- 初めての人は、chatgpt.com/features/desktop からダウンロードして、開き、サインインします。
- 両方入っているとき、前のアプリは「ChatGPT Classic」と表示されます。Classicは、モデルの更新、バグ修正、セキュリティの修正を引き続き受ける、と書かれています。移行は必須ではありません。
- ChatGPTとWorkのチャットは、「Recents」にまとまって出ます。Codexは別の画面で、履歴も別です。
段階2:最初に見ておく設定
画像づくりに専用の初期設定は、読んだ範囲の公式の資料に見つかりませんでした。次は、入口をまたいで関係しそうな項目を、公式に書かれている範囲で並べたものです(どれも「必ず変える」ものではありません)。
| 項目 | 公式に書かれていること | 書かれている場所 |
|---|---|---|
| 設定を開く場所(iOS) | プロフィールのアイコンから「Settings」 | iOSのFAQ |
| 設定を開く場所(Android) | プロフィールのアイコン(位置は公式で確認できていない)。「Data Controls」の中に「Export Data」と、アカウント削除がある | AndroidのFAQ |
| 位置情報 | iOSとAndroidのFAQとも、正確な位置情報は既定でオフと書く。iOSのFAQは、IPアドレスは収集すると書く。AndroidのFAQは、IPアドレスから国・州・市のおおまかな位置を推定できる、とも書く | iOS/AndroidのFAQ |
| 学習への利用(Improve the model for everyone) | アプリ接続のヘルプが、この設定名を挙げる。設定の場所と詳細は04に書いた | 接続アプリのヘルプ、04 |
| アプリ(プラグイン)の接続と許可 | 「Settings」→「Plugins」。許可の選択肢は「Always ask」「Allow read actions」「Allow low-risk actions」など(07で詳しく) | 接続アプリのヘルプ |
| ショートカット | macOSは Option + Space、Windowsは Alt + Space(変更は Settings > App > Companion window hotkey) | macOS/Windowsのヘルプ |
| デスクトップアプリのリセット(Windows) | 「Settings」→「Apps」→「Installed Apps」で ChatGPT を探し、3点メニュー→「Advanced Options」→「Reset」 | Windowsのヘルプ |
Webのブラウザ版で「Settings」を開く手順は、今回読んだページには、画面の階層まで書かれたものがありませんでした。画面右上や左下のアカウントのメニューから探してください(これは公式で確認できていない書き方です)。データの設定は04を参照してください。
段階3:APIで画像をつくる準備(開発者向け)
画面からだけ使う人は、この段階を飛ばして構いません。以下は、公式のクイックスタートと画像生成ガイドの順です。
手順:APIキーを作って、環境変数に入れる
- OpenAIのダッシュボードのAPIキーのページ(platform.openai.com/api-keys)でキーを作り、他人に見られない場所に保存します(クイックスタート)。
- ターミナルで、環境変数を入れます。公式のクイックスタートは、次のように書きます(キーの値は自分のものに置き換えます)。
macOS / Linux:
export OPENAI_API_KEY="your_api_key_here"
Windows(PowerShell):
setx OPENAI_API_KEY "your_api_key_here"
- SDKは、この環境変数を自動で読む、とクイックスタートにあります。
- SDKを入れます。JavaScriptは
npm install openai、Pythonはpip install openaiです(クイックスタート。.NET、Ruby、Java、Goも別の書き方で載っています)。 - 期待される結果:クイックスタートの最初の例(文章を返す短いプログラム)が動けば、キーとSDKの準備はできています。例の全文は公式のページで確認してください。例のモデル名は
gpt-6-astraと書かれています。
APIキーの扱い(公式の「Best practices for API key safety」から)
- 人ごとに別のキーを使う。共有は想定されていない。
- 有効期限を付けて作り、定期的に入れ替える、と公式が strongly recommend と書いています。
- ブラウザやモバイルアプリなど、利用者の手元で動くコードにキーを入れない。リポジトリ(公開・非公開とも)にコミットしない。
- 環境変数に入れる。変数名は OPENAI_API_KEY にするよう、公式が recommend と書いています。同じヘルプは、macOS/Linuxでは ~/.zshrc(zsh)か ~/.bash_profile(bash)に書いて読み込み直す、Windowsでは setx(cmd)か「環境変数」の画面、と書いています。クイックスタートは、同じ setx を Windows(PowerShell)の例として載せています。ページごとに書き方が違うので、手元の環境で確かめてください。
- 月ごとの利用上限(spend limit)を設定できる、とあります。アラートだけでは通信を止めないこと、上限の効き方がすぐではないことも書かれています。ハード上限(hard enforcement)を有効にすると、正当な通信が止まることがあり、上限をわずかに超えることもある、とあります。
- 漏れたときは、APIキーのページですぐに入れ替え、本番のアプリのキーを更新し、Usage ページで不正な利用がないかを確認し、OpenAIのサポート(help.openai.com)に連絡します。
画像生成の前に:組織の確認
公式の画像生成ガイドは、GPT Imageのモデルを使う前に、開発者コンソールで「API Organization Verification」を済ませる必要があるかもしれない、と書いています。手続きの画面の場所や条件は、読んだ範囲では確認できていません。モデルが使えないときは、まずここを疑います。
手順:最初の画像(Image API)
公式のガイドの例をもとに、Pythonの最小の形を並べます(取得は要約を経由しているので、全文は公式ページで確認してください)。
from openai import OpenAI
import base64
client = OpenAI()
prompt = """
A children's book drawing of a veterinarian using a stethoscope to
listen to the heartbeat of a baby otter.
"""
result = client.images.generate(model="gpt-image-2.5-sunburst", prompt=prompt)
image_base64 = result.data[0].b64_json
image_bytes = base64.b64decode(image_base64)
with open("otter.png", "wb") as f:
f.write(image_bytes)
- 期待される結果:
otter.pngというファイルができる、という流れです。GPT Imageのモデルは、画像を base64 の文字列で返します(b64_json)。APIリファレンスは、GPT Imageのモデルではresponse_formatのurlは使えない、と書いています。 - 同じガイドにはJavaScriptとcurlの例もあります。使い方の続き(編集、Responses API、保存形式)は06にあります。
段階4:Codexで画像をつくる準備
- 新しいデスクトップアプリを入れて、サインインします(段階1)。
- 「Codex」の画面を開き、「New chat」から始めます(デスクトップのドキュメント)。
- 入力欄に、自然な文章で画像を頼みます。参考の画像があれば足します(Codexの画像生成ページ)。
- たくさんの枚数をつくるときの方法として、環境に OPENAI_API_KEY を設定して、APIを通してつくらせる、とそのページにあります。その場合はAPIの料金が適用されます。
- 上限:内蔵の生成は、Codexの利用上限に数えられます。画像を生成するやりとりは、画像のない似たやりとりより平均して3〜5倍の速さで上限を使う、と書かれています。生成した画像の保存場所は、そのページに書かれていませんでした。
動作の確かめ方
「動いている」の確認は、公式の手順に沿って、入口ごとに次の点を見ます。実際に確かめた結果ではなく、確認の見どころを並べたものです。
| 入口 | 見どころ | 根拠 |
|---|---|---|
| Web・iOS・Android | プロンプトを送ったあと、画像ができるまで数分かかることがあり、その間も会話を続けられる。できた画像は自動で「Images」に保存される | 画像のヘルプ |
| デスクトップ(Windows) | Alt + Space でcompanion windowが開き、新しい画像の生成を頼める | Windowsのヘルプ |
| デスクトップ(macOS) | Option + Space で「Chat Bar」が開く | macOSのヘルプ |
| Codex | 生成した画像を選ぶと、「Focused view」(1枚ずつ)と「Canvas view」(同じチャットの画像をすべて)に切り替えられる | Codexの画像生成ページ |
| API | コードの返り値から base64 の画像を取り出し、ファイルに保存できる | 画像生成ガイド |
つまずきと直し方
| 症状 | 公式に書かれている直し方・確認点 | 書かれている場所 |
|---|---|---|
| Androidでログインのとき「Something went wrong」 | Google Playストアのアプリを更新して、しばらく待ち、やり直す | AndroidのFAQ |
| Androidでログイン画面が出ない | アプリはChromeまたはBraveを使ってログインしようとする。どちらも無いとエラーになる | AndroidのFAQ |
| macOSのインストーラーが合わない | macOS 14 が条件。Apple SiliconかIntelかを、ダウンロードページが判別する | macOSのヘルプ |
| Windowsでショートカットが効かない | ほかのWindowsのアプリが同じ組み合わせを登録していると動かない。Settings > App > Companion window hotkey で変える | Windowsのヘルプ |
| Windowsのアプリが不調 | Settings > Apps > Installed Apps で ChatGPT の「Advanced Options」から「Reset」 | Windowsのヘルプ |
| 会社のパソコンで入れられない | Microsoft Storeの方針は、IT管理者の設定に従う、とある | Windowsのヘルプ |
| サインインできない、「別の方法で登録済み」と出る | 最初に登録した方法でログインする。キャッシュとCookieを消す、シークレットウィンドウで試す、別の端末やブラウザで試す、などがログインのヘルプにある | ログインのヘルプ |
| 「Images」が見つからない | 公式のヘルプの表記は「サイドバーの『Images』」。「Work」の中では「Templates」がまだ使えない、とある | 画像のヘルプ |
| スマホで「Sketch」が出ない | 「Sketch」はモバイルアプリのみ。入力欄に「@」を打って選ぶ | 画像のヘルプ |
| APIでモデルが使えない | 「API Organization Verification」が必要なことがある | 画像生成ガイド |
| APIで認証できない | 環境変数 OPENAI_API_KEY の名前と値を確かめる。キーはAPIキーのページで入れ替えられる | クイックスタート、API key safety のヘルプ |
| 古いモデル名でエラー | gpt-image-1 は2026年10月23日に終了、dall-e-2 と dall-e-3 は2026年5月12日に退役、とAPIリファレンスにある |
APIリファレンス |
気をつけること
- 運営者は ChatGPT Images を入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。 この記事の手順は、公式の手順を順に並べたもので、動作を確かめたものではありません。
- ページごとに書き方が違う箇所があります。 macOSの動作条件(Intelの扱い)、Windowsで使えるプラン、画像づくりを使える面(ヘルプは「Web、iOS、Android」、発表は「デスクトップ、モバイル、Web」)です。どちらかに決めず、並べました。
- 取得できなかったページがあります。 次のページは、取得の回数制限またはエラーで読めなかったため、内容を書いていません。Soraの終了のヘルプ(help.openai.com/en/articles/20001152)、APIの画像編集のPythonリファレンスとCookbookの画像生成の記事。「ChatGPT release notes」は、全体の約86%(先頭の10万文字)だけを読んでいます。
- iOSとAndroidのOSバージョンの条件は、読んだ範囲では数字が書かれていません。 ストアの掲載ページで確認してください。
- Linux版の入手画面と動作条件は、この記事では確認できていません。 公式のリリースノートが「public preview」と書き、Ubuntu 24.04 LTS と 26.04 LTS を挙げている範囲です。
- APIキーは、人に見せない、コードに直接書かない。 API key safety のヘルプの内容を、必ず公式で読み直してください。
- 画面の表記は変わります。 メニューの階層やボタンの表記は、手元の画面と照らしてください。
- 料金・上限・規約は変わります。 04を参照し、公式の最新を確認してください。
出典
- Images in ChatGPT(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Download ChatGPT(chatgpt.com、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- ChatGPT desktop(chatgpt.com、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Downloading the ChatGPT macOS app(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Using the ChatGPT Windows app(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Moving to the new ChatGPT desktop app(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- ChatGPT desktop app(learn.chatgpt.com、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- ChatGPT にログインできない場合のヘルプ(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- ChatGPT iOS App FAQ(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- ChatGPT Android App FAQ(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Connected apps in ChatGPT(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- ChatGPT release notes(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Image generation(Codex、learn.chatgpt.com、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Developer quickstart(OpenAI Developers、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Best practices for API key safety(OpenAI Help Center、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Image generation(OpenAI Developers、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Create image(OpenAI API reference、OpenAI、確認日 2026-10-25)
- Introducing ChatGPT Images 2.5(OpenAI、2026年9月8日、確認日 2026-10-25)