3行でいうと

  • Perplexityは、公式が「AI-powered search engine(AIを使った検索サービス)」と説明するものです。ウェブを調べて、元のページへのリンク(出典)つきで答えます。
  • 登録なしでも一部は使えますが、Pro Search(より幅広い出典を使う高度な検索モード)、ファイルのアップロード、会話の保存にはサインインが必要と、公式のヘルプにあります。無料のプラン(公式のプラン表では「Standard (Free)」)があり、有料のプランもあります。
  • 入力した内容は、Free・Pro・Maxでは、設定がオンのままだとAIの学習に使われることがあります。止めるには「Account settings」の「Preferences」で「AI data retention」をオフにします。

この記事は、Perplexityの公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はPerplexityを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。料金や画面は変わるので、使う前に公式で確かめてください。

一言でいうと

Perplexityは、「調べものが得意な図書館の係の人」のようなものです。質問すると、ウェブを探して、見つけた内容を1つの答えにまとめ、どのページから取ったかを番号つきで示してくれます。公式は、この出典のおかげで、自分で確かめたり、さらに読み進めたりできると説明しています。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。ただし相手はAIです。答えが正しいかは、出典のページを開いて自分で見る、という使い方になります。

向いている人・向いていない人

向いている人 根拠(公式の記述)
最新の情報を、ウェブから調べたい人 公式のヘルプが、ウェブをリアルタイムで検索して答えをまとめると説明しています
答えの元のページを見ながら読みたい人 公式は、各回答に出典の番号とリンクが付くと説明しています
調べものや込み入った質問を、より幅広い出典で調べたい人 公式の入門ページは、Pro Searchは幅広い質の高い出典を使い、調べものや複雑な質問に向くと説明しています
向いていない、または注意が要る場面 根拠(公式の記述)
答えを専門家の助言の代わりにしたい 利用規約が、サービスや出力に助言として頼らないよう書いています
13歳未満の人が自分で使う 利用規約が、13歳以上と書いています
無料のまま、画像づくりやファイル・アプリづくりまで使いたい 公式のプラン表で、無料のプラン「Standard (Free)」は画像生成も「File and App Creation」も「No」とされています

始め方(3ステップ)

先に条件です。 利用規約は、13歳以上であることを求めています。13歳以上で成年に達していない人は、保護者が本人に代わって規約に同意した場合だけ使える、とも書かれています。地域については、米国の禁輸措置の対象国にいないことを利用者が表明する条項があります。それ以外の地域の条件は、公式の資料では確認できていません。

  1. 開く。 ブラウザで公式サイト(perplexity.ai)を開きます。公式のヘルプは、WindowsとMacのアプリもあると案内しています。
  2. サインインする。 公式のヘルプは、AppleまたはGoogleのアカウントで入る方法が最も簡単で、メールアドレスで入る方法もあると書いています。メールの場合は、届くログイン用のリンク、または1回限りのパスワードで確認します。パスワードを自分で決める方式ではありません。なお、登録したメールアドレスはあとから変えられません。日本語の画面での表記は、公式の資料では確認できていません。
  3. 質問を書く。 入力欄に、ふだんの言葉で質問します。公式は、質問ごとに1つの「session(会話のまとまり)」が始まり、続けて聞くと同じsessionの中で答えを絞り込めると説明しています。

最初に気をつけること(3つ)

① 入力した内容の扱い。 公式のヘルプによると、Free、Pro、Maxでは、入力した質問などがAIの学習(AIがより賢くなるための材料にすること)に使われることがあり、初期設定はオンです。止めるには「Account settings」を開き、「Preferences」の「AI data retention」をオフにします。公式の別のページでは、同じ設定が「AI Data Usage」という名前で説明されています。オフにした後のデータだけが対象で、それまでの分は取り除けない、とも書かれています。記録を残したくない質問は、画面左下のプロフィールのアイコンから「Incognito」を選ぶと、検索が保存されないと公式は説明しています。名前や住所、仕事の秘密は、最初から入れないのがいちばん安全です。

② 間違えることがある。 利用規約は、出力に間違い、かたより、足りない情報が含まれることがあると書いています。公式のヘルプは、一部の出典に盾のマークが付き、「Government」「Academic」「Trusted」などの印が出ると説明していますが、印は読む代わりにならず、元のページを自分で読むのがいちばんだと書いています。おかしな答えは、答えの下の旗のアイコンから報告できます。

③ プランと、公開するときの決まり。 無料でできる範囲には上限があり、有料のプラン(Pro、Maxなど)でないと使えない機能があります。また、利用規約は、出力を公開するときにPerplexityを使ったことを明示するよう求めています。使う場面に合わせて、規約を一度読んでおくと安心です。

最初に試す、簡単なお願い(例)

そのままコピーして送れます。個人の情報は入れていません。ふだんの言葉で、何をしてほしいかをはっきり書いた依頼にしています。

コツは、うまくいかなければ、もう少し具体的に書き直すことです。公式は、続けて質問すると同じsessionの中で答えを絞り込めると説明しています。出典のリンクを1つ開いて、答えと見比べてみてください。

もっと知りたくなったら

このサイトには、Perplexityの使い方ガイド(4本)があります。無料と有料の違い、データの扱い、やめ方まで、公式の資料から詳しくまとめています。ページ上部の「詳しく」から進めます。

出典