3行でいうと

  • 公式のブログは、2026年7月16日に「NotebookLMをGemini Notebookに改名する」と発表しました。単体の製品としては続いています。
  • 資料を入れて質問すると、答えには引用(出どころの印)がつきます。公式のヘルプは、答えは自分の資料に基づく、と説明しています。
  • 公式のプランのページに、Gmailのアカウントで無料で登録できる「Standard」があります。有料のプランもあります。

この記事は、Googleの公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はGemini Notebook(旧 NotebookLM)を入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。料金や画面は変わるので、使う前に公式で確かめてください。

一言でいうと

Gemini Notebookは、「渡された資料の束を読んで、その内容に基づいて答える、読むのが早い助手」のようなものです。公式のヘルプは、答えは資料に基づき、引用がつくと説明しています。引用を選ぶと、資料の元の場所に飛べます。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

ソースは入れる資料、ノートブックは資料と質問のやりとりをまとめる入れ物です。

向いている人・向いていない人

向いている人 根拠(公式の記述)
手元の資料について、質問したりまとめたりしたい人 公式のヘルプが、資料に基づく答えと、引用つきの回答を説明しています
長い資料を、聞ける形や図に変えたい人 公式の日本語ヘルプが、「学習ガイド」「概要説明資料」「音声概要」「マインドマップ」などを挙げています
まず無料で試したい人 公式のプランのページに、無料の「Standard」があります
向いていない、または注意が要る場面 根拠(公式の記述)
資料に載っていない、世の中の一般的な質問に答えてほしい 公式のチャットのヘルプは、資料に基づく答えは自分の資料のデータだけを使うと書いています。資料なしでもチャットは使え、Web検索などの機能もあるとも書いています
お金を払わないと読めないWebページを資料にしたい 公式のソースのヘルプに、有料の壁のあるWebページは対応していないと書かれています
答えをそのまま正解として使いたい 公式のヘルプは、間違えることがあると書いています

始め方(3ステップ)

先に条件です。 公式のヘルプによると、自分で管理するGoogleアカウント、または仕事・学校のアカウントでログインして使います。仕事・学校のアカウントは、組織の管理者が使えるようにしている必要があります。法定年齢(またはお住まいの国で適用される年齢)に達した人が使えます。利用の前に、Googleアカウントで年齢の確認をするよう案内されています。18歳未満は、より厳しいコンテンツのルールが適用され、一部の機能は18歳以上に限られることがあります。対応している国と地域で使え、日本は公式の一覧に載っています。

  1. 開く。 パソコンのブラウザで notebook.google.com を開き、Googleアカウントでログインします。
  2. 資料を入れる。 日本語の公式ヘルプでは、「ノートブックを新規作成」を選び、ポップアップで「ソースをアップロード」を選びます。PDF、Webサイトのアドレス、公開されていて字幕のあるYouTube動画、音声ファイル、Googleドキュメント、Googleスライドなどを入れられます(種類は英語版の公式ヘルプによります)。あとから足すときは、「ソース」パネルの「+ 追加」です。
  3. 質問する。 チャット(英語の画面ではChat)の入力欄に質問を書いて送ります。答えについた引用を選ぶと、資料の中の元の場所に移れます。

スマホのアプリもありますが、公式のヘルプは、すべての機能がそろうパソコン版を勧めています。

最初に気をつけること(3つ)

① 入力した内容の扱い。 公式のプライバシーのヘルプは、ノートブックの内容は、ユーザーがフィードバックを送らない限り、Googleの基盤モデル(AIの土台になるモデル)の学習に直接は使われない、と書いています。「高評価」や「低評価」のフィードバックを送ると、質問や資料など関連する内容が集められ、特別な訓練を受けたチームが確認することがあります。確認の前に、Googleアカウントとの関連づけは外されます。Workspace(Googleの仕事向けサービス)とWorkspace for Educationでは、フィードバックを送っても人は確認しない、と書かれています。フィードバックを送るかどうか以外に、使い方を変える設定は、公式の資料では確認できていません。機密や個人情報の入った資料は入れないのが安全です(見立て)。

② 間違えることがある。 公式のヘルプは、Gemini Notebookが不正確な情報を示すことがあると書いています。また、医療・法律・金融の助言は、資格のある専門家に相談するよう求めています。大事なことは、引用から元の資料に戻って確かめましょう。

③ このサービスならではの注意。 公式のヘルプは、権利のない資料はアップロードしないよう求めています。名前の変更の途中で、公式のヘルプの名前には「NotebookLM」が残っています。無料のStandardには上限があり、公式は「変わることがある」と書いています。

最初に試す、簡単なお願い(例)

まず、自分が読んでよい資料を1つ入れます。たとえば、公開されている説明書のPDFです。個人情報や機密の入った資料は避けましょう。入れたら、チャットに送ります。

うまくいかないときは、もう少し具体的に書き直します。「箇条書きで」「3つだけ」「表にして」のように、形や数を足すだけで、答えが変わります。

もっと知りたくなったら

資料の種類や、音声概要などの作れるもの、プランとデータの扱いの詳しい話は、このサイトの使い方ガイドにまとめています。

出典