3行でいうと

  • Midjourneyは文章から4枚の画像をつくるAI。ブラウザでmidjourney.comにログインし、プランを選んで始める。
  • 公式の料金表に無料プランはなく、いちばん安いのは月10ドルのBasic。動画は自分の画像を動かす形で全プランでつくれる。
  • 料金は「GPU時間」という持ち分で決まり、動画は画像より計算時間を大きく使う。
  • 年間の売上が100万ドルを超える会社は、ProかMegaのプランが必要と規約にある。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。

先に結論

Midjourneyとは

Midjourneyは、文章で「こんな絵」と指示すると、4枚の画像を返してくれるサービスです。この指示の文章を「プロンプト」と呼びます。

公式のはじめかたの案内は、Webアプリ(midjourney.com の Create ページ)を前提にしています。画面上部の「Imagine」という入力欄に文章を入れて送ると、4枚の画像ができる、という流れです。Discord(チャットアプリ)は、公式の案内では、作品を見せ合ったり、助けてもらったりする場として書かれています。ただしDiscordでも、プロンプトに --v や --video を付けて指示する書き方が、公式の文書に残っています。

名前の変更や統合は、確認した範囲ではありません。サービス名は、これまでどおりMidjourneyです。

画像モデルのバージョン

公式のモデル一覧(2026年10月22日確認)に載っているバージョンです。

バージョン 公開日 公式の説明
V8.2 2026年7月24日 いまの標準。見た目の質と「パーソナライズ」が強化された。新しい「Edit」モデルが、従来の「Omni Reference」「Character Reference」「Retexture」に置き換わる
V8.1 2026年4月14日 当時いちばん速いモデル。プロンプトの読み取りが改善。拡大なしで2Kの高解像度画像
V8.0 2026年3月17日(アルファ) 提供終了。過去の画像はギャラリーに残る
V7 2025年4月3日 「Draft Mode」と「Omni Reference」を導入
V6.1 2024年7月30日 V6より約25%速く、細部が整った
V6 2023年12月20日 長い指示の読み取りが向上
Niji 7 2026年1月9日 アニメやイラスト調に特化した別シリーズ

バージョンを切り替えるには、プロンプトの最後に --v と数字を付けます。標準を変えたいときは、Webなら入力欄の歯車(設定)から選びます。

できること

画像をつくる

文章から4枚の画像をつくるのが基本です。ほかに、公式の文書にある機能を挙げます。

動画をつくる

公式の動画の説明(2026年10月22日確認)です。

使い始め方

公式の案内の手順を、日常語にすると次のとおりです。

  1. midjourney.com にログインし、プランを選んで支払う。
  2. Createページ(midjourney.com/imagine)を開く。
  3. 上の「Imagine」欄に、描きたいものを文章で入れ、Enterで送る。
  4. 進み具合が100%になれば、4枚の画像ができている。

プロンプトの書き方のコツは、公式が「Prompt Basics」「Art of Prompting」という別の記事に分けています。このはじめかたの案内には、具体的なコツは書かれていません。

プランと料金

公式のプラン比較(2026年10月22日確認、米ドル)です。同じ数字を、2か所の公式ページで確かめました。

項目 Basic Standard Pro Mega
月払い 10ドル 30ドル 60ドル 120ドル
年払い(月あたり) 96ドル(8ドル) 288ドル(24ドル) 576ドル(48ドル) 1,152ドル(96ドル)
Fast時間(1か月) 3.3時間(200分) 15時間 30時間 60時間
Relax なし 画像が使い放題 画像とSD動画が使い放題 画像とSD動画が使い放題
ステルスモード なし なし あり あり
同時に動かせる画像 Fast 3件 FastまたはRelax 3件 Fast 12件またはRelax 3件 Fast 12件またはRelax 3件
同時に動かせる動画 Fast 1件 Fast 3件 Fast 6件またはRelax 3件 Fast 12件またはRelax 3件
動画の画質 SD SDとHD SDとHD SDとHD

年払いは、1年分を前払いして、20%安くなる形です。追加の計算時間は、どのプランでも1時間4ドルです。プランは、解約しない限り毎月(毎年)自動で更新されます。

「Fast」と「Relax」の意味

Midjourneyの料金は、「GPU時間」という、計算機を使った時間の持ち分で決まります。公式の説明(2026年10月22日確認)をまとめます。

目安の消費も、公式の説明にあります。

僕らの計算です。Basicの200分なら、SDの画像の指示は約250回(HDなら約150回)、SD動画を1本ずつつくるなら約100本ぶんです。HDの動画1本は7分なので、Standardの900分(15時間)で約128本です。いずれも、拡大や設定で消費が変わるので、目安です。

Fast時間がなくなったときは、追加購入するか、Webで課題をこなして無料のFast時間を得る方法が、公式の説明にあります。

作った画像の権利と公開の扱い

以下は、公式の利用規約(Terms of Service。ページに2026年5月27日付の版と表示)の言い換えで、法的な判断ではありません。

どれを選ぶか

見立てです。実際に使い比べたものではなく、公式の表を読んだうえでの僕らの考えです。

気をつけること

出典

更新履歴