3行でいうと

  • 長めの作業を任せる機能は、いまはChatGPT Work。以前のエージェントモードは公式ヘルプで使えないとされている。
  • Canvasは2026年5月28日にGPT-5.5から外れ、代わりにライティングブロックとコードブロックが使われる。
  • 自分用のカスタムGPTは2026年12月11日に終了する予定。置き換え先はプラグイン。
  • Deep Research、プロジェクト、タスク、音声、画像はいまも使える。月額はGoの8ドルからProの500ドルまで。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は公式の文書を読んでまとめたものです。僕らの考えは、段落の頭を「見立てです。」として分けます。

先に結論

ChatGPTは何の会社の何か

ChatGPTは、OpenAI(オープンエーアイ)が出している、文章で話しかけて使うAIのアプリです。公式の説明では、アプリの中に「Chat」「Work」「Codex」という3つの使い方があります。

「GPT-6」などは、アプリの裏で動くモデル(AIの頭脳)の名前で、機能の名前とは別物です。モデル名は変わりやすいので、この記事では最小限にします。

機能の一覧と、プラン別の使える範囲

公式の料金ページ(比較表)と、各機能のヘルプを合わせて作りました。ただし、機能ごとの比較表の部分は10月8日に読んだもので、10月22日は料金ページの中身が取得できず、読み直せていません(金額は10月22日に確認しました)。Business、Enterpriseは、料金ページに機能の一覧がなかったので、省いています。

機能 Free Go Plus Pro
文章の会話 回数の制限なし(乱用防止の範囲内) 同左 同左 同左
Deep Research 限定 料金ページに明記なし 拡大 最大
Work デスクトップのみ、限定 デスクトップ(Workの紹介ページ。Webとモバイルは含まれない) デスクトップ、Web、モバイル 同左、長い作業向け
プロジェクト あり(1つに5ファイルまで) あり(25ファイル) あり(25ファイル) あり(40ファイル)
スケジュールタスク ヘルプではあり(3件まで) あり(3件まで) あり(5件まで) あり(15件まで)
カスタムGPT 料金ページに明記なし あり あり あり
音声(Live) 限定 3時間(24時間の間に) 3時間 Pro100は15時間、Pro200は無制限
画像づくり 限定 増量 より複雑で正確 無制限で高速(料金ページ)
ただし 広告が出ることがある 「ドット」はPro限定

「3時間」などは、音声のヘルプにある、24時間の間に使える量です。Pro 500の音声の量は、確認できていません。

Deep Research:調べものを任せて、報告書をもらう

公式のヘルプによると、Deep Researchは、複雑な問いについて、計画を立てて調べ、出典つきの報告書にまとめる機能です。使える材料は、アップロードしたファイル、ネット、指定したサイト、つないだアプリです。始める前に計画を見直して直せます。ふつうの検索より時間がかかる、とも書かれています。

リリースノートに、2026年3月26日に古い「従来のDeep Research」を外した、との記述があると10月8日には読みましたが、10月22日に読み直したDeep researchのFAQには、その日付は載っていませんでした(FAQには、古いモデルを選んで調べさせることもできる、とあります)。いまのものは変わらず使えます。プランごとの回数の数字は、ヘルプにも料金ページにもなく、確認できていません。アプリの中の残り回数の表示で見る、と書かれています。

Work:エージェントの後継

2026年7月9日のリリースノートで、「ChatGPT Workは、長めの、手間のかかる作業のためのエージェント」と紹介されました。エージェントとは、頼んだ作業を、AIが自分で手順を考えて進める仕組みのことです。公式のヘルプで確かめられた、できることは次のとおりです。

以前の「エージェントモード」は、ヘルプ記事に「ChatGPT agent is no longer available」と書かれ、Workを案内しています。ただし同じ記事の中に「いまも使える」という旧来の記述が残っていて、矛盾しています。いつ終わったかの日付は、確認できていません。

プロジェクト:ひとつの用事の資料置き場

プロジェクトは、関連するチャット、ファイル、指示を、ひとまとめにする機能です。作れる数に上限はありません。ファイルの上限は、Freeが5、GoとPlusが25、Pro・Business・Enterpriseが40です(公式ヘルプ)。共同で使える人数は、Freeが5人、GoとPlusが10人、Proが100人。「プロジェクトの中だけの記憶」にする設定もあります。

スケジュールタスク:決まった時に動く

日時を決めて、一度だけ、またはくり返し、ChatGPTに作業をさせる機能です。同時に有効にできる数は、FreeとGoが3、Plusが5、BusinessとEduが10、ProとEnterpriseが15。Gmail・Slack・GitHubをきっかけにする「出来事で動くタスク」は、Plus以上です。

以前あった「Pulse」(毎朝のお知らせ)は、2026年6月17日のリリースノートに「終了していく(being sunset)。先回りのお知らせはスケジュールタスクへ移る」とあります。リリースノートには、Proの利用者はその日から14日間は使える、ともあります。実際に使えなくなる日付は、確認できていません。同じことはスケジュールタスクで頼めます。

音声と画像

音声は、2026年7月に「GPT-Live」が入りました。話しながら聞くことができ、検索や記憶も使えます。10月15日のリリースノートに、GPT-Live-1.1と新しい声の選択肢が加わった、とあります。ヘルプには、Live(新しい方式)にはビデオや画面共有はなく、モバイルの「Advanced」にはある、と書かれています。

画像は、2026年9月8日に「ChatGPT Images 2.5」が出ました。テンプレートと、手描きの絵から画像を作る機能が加わった、と公式のお知らせにあります。

プラグイン(連携アプリの新しい形)

2026年7月9日に、「App Directory」が「Plugin Directory」に置き換わりました。ヘルプの説明では、プラグインは、手順(スキル)、つなぐアプリ、画面の部品をひとまとめにしたものです。アプリが自分のデータに触れる許可は、いままでどおり、アプリごとに必要です。Workの紹介ページには「1,400以上」とも書かれています。

終わった、または終わる機能

機能 状況 日付
Canvas GPT-5.5のInstantとThinkingから外れた。代わりにライティングブロックとコードブロック。古いモデルでは、有料ユーザーが限定的に使える 2026年5月28日
Pulse 終了していく。スケジュールタスクへ 2026年6月17日に告知
エージェントモード ヘルプに「使えない」とある。Workへ 日付は確認できず
カスタムGPT 12月11日に終了予定。既存の会話は残る。企業向けで承認された延期は2027年2月11日。企業向けの予定表では、新しいカスタムGPTの作成は10月26日に終わる(予定は変わりうる) 2026年9月11日に発表

カスタムGPTの置き換えでは、指示はスキルに、つないだアプリはアプリに、知識ファイルは参照ファイルになります。使うモデルの指定は引き継がれず、独自の動作(アクション)は作り直しが必要で、共有の設定も引き継がれません(公式のQ&A)。

月額の料金(2026年10月22日確認)

ドル表記で、税の扱いは確認できていません。変わることがあります。

プラン 月額 確かめた場所
Free 0ドル 料金表
Go 8ドル 料金表と、2026年1月16日の発表
Plus 20ドル 料金表とヘルプ
Pro 100ドル、200ドル、500ドル(3段階) 料金表とPro段階のヘルプ
Business 1人あたり、年払いなら20ドル、月払いなら25ドル(2人から) 料金表のみ
Enterprise 営業に問い合わせ

Pro 500は、2026年9月29日に加わった最上位で、「Ultrafast」という高速の設定が含まれます。Pro 100と200には含まれません。Pro 200は、同じ9月29日に、200ドルのまま、含まれる使用量を前より下げて新規受付が再開された、とPro段階のヘルプにあります(9月22日から29日の朝までに契約していた人は、10月29日まで前の使用量が続きます)。

どれを選ぶか

見立てです。ふだん使いは、FreeかGoで足りる場面が多いと思います。ただし、Deep ResearchやWorkのような「時間のかかる作業を任せる」使い方は、回数の制限に当たりやすい機能です。使い始めてみて、足りなければ上げるのが安全だと思います。

見立てです。カスタムGPTをすでに作っている人は、12月11日までに、プラグインへの移行を試すのがよさそうです。公式のQ&Aでも、元のGPTは移行後は読み取り専用になります。

気をつけること

出典

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