3行でいうと

  • 置き場所が三つとも違います。 Obsidianのメモは、自分の端末のフォルダの中のMarkdownファイルです。Notionは、公式のデータ居住地のページに「既定では米国」とあるクラウドのサービスです。Gemini Notebookは、資料を取り込んでコピーを持つ、ウェブ中心のGoogleのサービスです。
  • AIの位置づけが違います。 Notionは「Notion AI」と「Notion Agent」を公式の機能として持ちます。Gemini Notebookは、資料の中だけから答える調べもの用のAIそのものです。Obsidianは、僕らが読んだ公式の機能一覧に、AIが見つかりませんでした。AIを使うなら、利用者が作るコミュニティプラグインになります。
  • 学習への利用の書き方も違います。 Notionは既定では顧客データを学習に使わず、Gemini Notebookはフィードバックを送らない限り基盤モデルの学習に直接は使わない、と書きます。Obsidianのプライバシーポリシーは、ノートの内容を自社のサーバーへ送らない、と書き、AIには触れていません。
  • 料金のかかる場所が違います。 Obsidianのアプリは無料で、有料なのは同期(Sync)や公開(Publish)などの追加サービスです。Notionは、席ごとのプランです。Gemini Notebookは、Googleのプランの一部として上限が変わります。
  • 「どれが良いか」は決めません。 場面ごとに、公式が書いている特徴のどれが当てはまるかを並べます。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は、2026年10月22日に読んだ公式ページの整理です。WebFetchで取得した要約をもとにしているので、読み切れていない箇所は、断定せず「読めていない」と書きました。公式ページの多くは、更新日が表示されていませんでした。その場合は「日付の表示なし」と書き、確認日(2026年10月22日)を添えています。引用は短く、意味を変えない範囲にしています。

先に結論

前提:用語をそろえる

読み方の物差し

確かさ 意味
文書に書かれている 取得した公式ページの要約に、その内容がある
書かれていない 読んだ範囲に、その項目や語がない(ページ全体に絶対にない、という意味ではない)
読めていない 該当するページを、僕らが読めていない
日付の表示なし ページに更新日や発効日が出ていなかった。確認日だけを添えた

三つを並べた比較表

次の表は、公式ページを短く言い換えたものです。細かい条件は、あとの各サービスの節にあります。

観点 Obsidian Notion Gemini Notebook(旧NotebookLM)
ノートの置き場所 自分の端末の、vaultというフォルダ。Markdownのプレーンテキスト クラウド。データ居住地のページに、既定では米国に置くとある 取り込んだ資料のコピー、またはGoogleドライブからの自動同期版。置き場所の地域は、読んだページに書かれていない
公式のAI機能 見つかっていない。コアプラグインの一覧にAIはなかった。AIは、利用者が作るコミュニティプラグイン Notion AI、Notion Agent、AIミーティングノート、カスタムエージェントなど サービス自体が、資料の中から答えるAI。音声の概要などのStudio機能もある
AIに送られるデータ 公式の機能としてのAIがないので、書かれていない。プラグインは、利用者が選んだ先へ送る場合がある 質問に関係するページと質問が、LLMに送られる。AIの提供元は、公式のサブプロセッサーの一覧に載る チャットの答えはソースだけを使う。入れた内容の扱いは、プライバシーのヘルプにある
学習への利用 プライバシーポリシーは、アプリのデータを自社のサーバーへ送らない、と書く。AIには触れていない 既定では顧客データを学習に使わない、と書く。別に、ワークスペースの管理者が選ぶ参加プログラムがある フィードバックを選ばない限り、基盤モデルの学習に直接は使わない、と書く。Workspaceとスクール向けは使わない
同期・共有 公式の有料Sync。サードパーティの同期も選べる。共有vaultは最大20人 権限の段階、ゲスト、チームスペース、公開リンク。オフラインは端末ごとに設定 特定の人への共有(閲覧者・編集者)、公開リンク。Googleドライブの資料は数分おきに自動更新
書き出し ノートがもとから、プレーンなMarkdownファイル。公式の取り込み用プラグイン(Importer)がある PDF、HTML、Markdown・CSV。ワークスペース全体の書き出しもある ヘルプに書かれていたのは、メモのGoogleドキュメントへの書き出し。ほかの形式は、読んだページに書かれていない
料金の書き方 アプリは無料。Sync、Publishなどが有料 席ごとのプラン(Free、Plus、Business、Enterprise) Googleのプランに含まれる。無料でも使え、上限がプランで変わる
できないこと(公式の記述から) AIの公式機能は見つからない。共有vaultでリアルタイムの共同編集はできない FreeとPlusのAIは、限られた体験版。オフラインでは、共有や埋め込みなどが使えない 答えはソースの中から。一つのノートブックの外の情報は、同時には使えない。スマホのアプリは、メモの編集に未対応(ヘルプの記述)

① Obsidian

読んだページ:How Obsidian stores data、Pricing、Obsidian Sync、Sync security and privacy、Sync your notes across devices、Plugins、Community plugins、Plugin security、Obsidian Publish、Import notes、Help Home、Privacy Policy。いずれも、obsidian.md の公式ページです。

項目 確かさ 内容
データの置き場所 文書に書かれている 「vaultは、ローカルのファイルシステム上のフォルダ(サブフォルダを含む)」。ノートは「Markdown形式のプレーンテキストファイル」で、ほかのエディタやファイル管理ソフトでも開ける。日付の表示なし
対応する端末 文書に書かれている ダウンロードのページに、Windows、macOS、Linux、iOS、Android。アカウントが要るかは、このページには書かれていない。料金のページは、サインアップ不要と書く
公式のAI機能 書かれていない ヘルプの目次に、AIの項目は出ていなかった。コアプラグインのページにも、AI関連の機能はなかった。僕らが読んだ範囲では、見つかっていない
AIを使う方法 文書に書かれている コミュニティプラグインのディレクトリ(community.obsidian.md)に、AI系のプラグインが並ぶ。一例のInlineAIのページは、作者が個人(GitHub上のfbarrca)、OpenAI、Gemini、Ollamaなどに対応し、利用者がAPIキーを入れる、と書く。ノートの内容がどこへ送られるかは、そのページに書かれていない。最終更新は「5か月前」という相対表示
コミュニティプラグインの注意 文書に書かれている 「サードパーティのコードを、あなたの代わりに実行する」ため害になりうる、とヘルプにある。既定は制限モード(Restricted Mode)で、オフにしてから入れる。プラグインの安全性のページは、全バージョンを自動でスキャンし、人気のものなどは手作業で見るが、「権限を限定することは確実にはできない」と書く。機密データがあるなら独立した監査を、とある
ノートの送信先 文書に書かれている プライバシーポリシーは、アプリは個人データを集めず、「すべてのデータは端末に保存され、私たちのサーバーへ送られない」と書く。SyncやPublishを使うと、その分のデータをObsidianが保管する。AIには触れていない
同期 文書に書かれている 公式のSyncは「もっとも手軽で、公式に支えられた方法」。ほかにiCloud、OneDrive、Google Drive、Syncthing、Gitなどが挙がる。Google Driveは「vaultの同期としては公式にはサポートされていない」。同じvaultを複数の方法で同時に同期しない、とある
Syncの暗号化 文書に書かれている 既定はエンドツーエンド暗号化で、Obsidianのチームでさえ、ノートに触れられない、と書かれている。標準の暗号化を選ぶと、Obsidianが鍵を持つため、たとえば捜索令状を受けた場合や、ブラウザからデータを見たい場合に、その鍵で復号できる、と書かれている。方式はAES-256-GCMとscrypt。サーバーは、アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニアの各地域にある。どの端末がいつファイルを上げたり消したりしたか、暗号化されたファイルの経路と中身の対応づけ、といった一部のメタデータは、サーバーから読める
共有 文書に書かれている 共有vaultは最大20人。全員がSyncの契約を要する。権限は、招待できるのが所有者だけという点以外は、所有者と同じ。細かい権限の設定は「まだない」。同じファイルのリアルタイムの共同編集はできない(同期のあとに反映される)
公開 文書に書かれている Publishは、選んだノートを、Obsidianのサーバーでウェブサイトにする有料サービス
書き出し・取り込み 文書に書かれている 取り込みページは、Notion、Evernote、Apple Notes、Google Keepなどからの取り込み(Importerプラグイン)を挙げる。書き出しの機能の説明は、そのページになかった。ノートがもとからMarkdownのファイルなので、別のアプリへ移りやすい、という趣旨の記述がある
法人の利用 文書に書かれている 商用ライセンスは必須ではなく、組織には購入を勧める、と料金ページにある

日付のずれ。プライバシーポリシーの先頭は「Last updated November 1, 2023」ですが、本文に2020年12月11日の節や、Dynalist(Obsidianを開発・提供する会社の名前として定義されている)を主語にした記述が残っていると、取得した要約にありました。要約を通した読み方なので、どの部分が今も有効かは、この記事では確かめていません。

② Notion

読んだページ:Pricing(英語版・日本語版)、Notion AI security & privacy practices、What is Notion AI?(Notion AI FAQ)、Notion AI LEAP FAQs、Data residency、Share and permissions、Export your content、Working offline in Notion。いずれも notion.com の公式ページです。Notionのプライバシーポリシーと利用規約は、取得に失敗して、読めていません。

項目 確かさ 内容
データの置き場所 文書に書かれている クラウドのサービス。データ居住地のページは、既定では米国に置く、と書く。地域の選択(米国西部、フランクフルト、東京、ソウルなど)は、Enterpriseプランで無料。選べるのは、保存時の場所で、処理はその地域の外で行われうる(LLMの提供元など)。日付の表示なし
公式のAI機能 文書に書かれている Notion AI(ワークスペースに組み込まれたAI)、Notion Agent、AIミーティングノート、エンタープライズサーチ(ベータ)、カスタムエージェント
AIが使えるプラン 文書に書かれている(ページで書き方が違う) AI FAQは、Notion AIはBusinessとEnterpriseで、FreeとPlusは「限られた数の体験用の回答」と書く。料金ページの表は、FreeとPlusのAIを「Limited Trial」と示し、日本語版はBusinessにNotionエージェントなどを挙げる。表の取得の仕方で、BusinessとEnterpriseの欄が空に読める箇所があり、僕らは行ごとには確かめきれていない
AIに送られる内容 文書に書かれている 「Notion AIは、あなたがアクセスを与えた内容だけを使える」。質問に答えるとき、ページの意味を数値にした「埋め込み」を作って検索し、関連するページと質問がLLMに送られる。埋め込みはワークスペースごとに分けられる。通信は TLS 1.2 以上で暗号化される。保存時の暗号化は、そのページに書かれていない
学習への利用 文書に書かれている 「既定では、顧客データは学習に使われない」。LLM提供元との契約で、学習への利用が禁じられている。評価ボタン(親指の上下)は、Notion AIの学習には使わない、とFAQにある
学習に使うことを選ぶ設定 文書に書かれている LEAP(Learning and Early Access Program)という参加型の仕組み。ワークスペースの所有者または管理者が、Settings > Workspace > General の「Share data to improve Notion AI」をオンにすると、ワークスペースのデータとAIとのやり取りを、Notionが保持して改善に使う。データを匿名化し、機微な情報を取り除く手立てをとる、と書く。既定の状態は書かれていない(参加するには、オンにする操作が要るので、既定はオフと読めるが、明記はない)。日付の表示なし
AIの提供元でのデータ保持 文書に書かれている Enterpriseでは「ほとんどのモデルは、ゼロデータ保持を提供する」。例外のモデルは既定でオフで、所有者が有効にする。Free、Plus、Businessでは、提供元が30日以内保持して削除する、とある。料金ページの表は、Free、Plus、Businessは「30日の保持」、Enterpriseは「ゼロデータ保持」
共有 文書に書かれている 権限は、フルアクセス、編集可、コメント可、閲覧可。ゲスト(ワークスペース外の人)は、自分のNotionアカウントが要る。「リンクを知る全員」への公開もできる(有効期限を付けられる。Enterpriseの所有者は、公開リンクを無効にできる)。チームスペースは、チームごとの専用の場所で、メンバーと権限をそこごとに決められる
オフライン 文書に書かれている デスクトップとモバイルのアプリで、端末ごとに設定する。埋め込み、フォーム、ボタンなど、接続が要る要素は使えない。共有と権限の変更もできない。AIがオフラインで動くかは、書かれていない
書き出し 文書に書かれている PDF、HTML(zip)、Markdown・CSV。データベースのフォームビューは書き出せない。サブページを含むPDFはBusiness以上。ワークスペース全体の書き出しは、デスクトップかウェブから。他人の非公開ページは含まれない

③ Gemini Notebook(旧NotebookLM)

読んだページ:Google Workspace Updates の改名の告知(2026年7月16日)、Gemini Notebook Help の「Add or discover new sources」「Create a notebook」「Use chat」「Create & add notes」「Learn about plans」「Manage your usage limits」「Privacy and Terms of Use」「Notebooks in Gemini Apps」、Google AI plans のページ。Gemini Notebook Helpのページは、いずれも更新日の表示がありませんでした。

項目 確かさ 内容
データの置き場所 文書に書かれている(地域は読めていない) ウェブ(notebook.google.com)とモバイルのアプリで使うGoogleのサービス。ソースは「取り込んだ資料のコピー、または自動で同期される版」。ドライブの資料は数分おきに自動で更新され、元のドライブのファイルは、Gemini Notebookからは編集も削除もできない。データを保管する地域と削除の方法は、プライバシーのヘルプには書かれていなかった
公式のAI機能 文書に書かれている チャット(出典つき)、音声やスライドなどのStudio機能、カスタム指示。ヘルプは、エージェント的な機能は「実験的で、開発の初期」と書く
答えの根拠 文書に書かれている 「チャットの答えは、ソースのデータだけを使う」。答えには引用が付き、カーソルを当てると全文が見える。ソースにない内容の扱いは、そのページに直接は書かれていない。Geminiアプリ側は、ウェブ検索などほかのツールも使える、と別のヘルプにある
学習への利用 文書に書かれている フィードバックを選ばない限り、基盤となるAIモデルの学習に直接は使わない、と書く。Google WorkspaceとWorkspace for Educationでは、アップロード、質問、応答は学習に使われない
人によるレビュー 文書に書かれている 親指の評価を送ると、関連する内容(ノートブックの文脈のGeminiチャットを含む)が集められ、専門の担当者が、Googleアカウントから切り離した状態で確認する。保持は最長3年。Workspaceとスクールのユーザーの内容は、フィードバックを送っても人は見ない。機密な内容を、フィードバックに含めないように、とある
適用される規約 文書に書かれている 該当する仕事用アカウントはGoogle Cloudの利用規約、学校用はWorkspace for Educationの規約、Google Cloudの利用者はGoogle Cloud Platformなどの規約、その他の人はGoogleの利用規約
共有 文書に書かれている 特定の人に、閲覧者または編集者として共有。個人のGmailは最大50人で、Googleグループには共有できない。公開リンクは、閲覧にGoogleアカウントへのログインが要る。「チャットビュー」でリンクを共有してもソースは隠れるが、ヘルプは、閲覧者の根本のアクセスは完全には取り消されない、と書く
書き出し 文書に書かれている(一部のみ) メモを「Export to Docs」でGoogleドキュメントに書き出せる。書き出した先を直しても、もとのメモには戻らない。共有の権限も引き継がれない。モバイルのアプリは、メモの編集に未対応と、ヘルプにある。ほかの形式の書き出しは、読んだページに書かれていない
受け付ける資料 文書に書かれている Googleドキュメント、スライド(100枚まで)、スプレッドシート(現在10万トークンまで)、PDF、Word、Markdown、CSV、音声、画像、ウェブのURL、公開のYouTube、ePubなど。1件は50万語か200MBまで
ノートブックの外 文書に書かれている ノートブックは、それぞれ独立している。複数のノートブックの情報を、同時には使えない。Geminiアプリの「ノートブック」と、名前の変更、ソースの追加、カスタム指示が同期される

名前について。改名の告知は、2026年7月16日付です。単独のプロダクトで、既存の共有リンクは自動で転送される、とあります。Googleのプランのページは、「NotebookLM」の語を使わず、「Gemini Notebook」とだけ書いていました。

料金の書き方(2026年10月22日に、公式の料金ページで読んだ表示)

金額は、公式の料金ページに載っているものだけを書きます。ページに日付の表示はありませんでした(Obsidianのフッターは「© 2026 Obsidian」、Notionのフッターは「© 2026 Notion Labs, Inc.」)。値上げや改定があるので、契約の前に、そのときのページで確かめてください。

Obsidian(obsidian.md/pricing と /sync)

項目 表示 確かさ
アプリ 無料(制限なし)。サインアップ不要と書かれている 文書に書かれている
Sync(標準) 年払いで1人あたり月4ドル、月払いで月5ドル。vault 1つ、保存1GB、1ファイル5MB、バージョン履歴1か月 文書に書かれている(vault数などはSyncのページ)
Sync Plus 年払いで月8ドル、月払いで月10ドル。vault 10、保存10GB(100GBまで増やせる)、1ファイル200MB、履歴12か月 Syncのページに書かれている。料金ページの要約には、出てこなかった
Publish 年払いで1サイトあたり月8ドル、月払いで月10ドル 文書に書かれている
Catalyst 25ドルの一回払い 文書に書かれている
商用ライセンス 1人あたり年50ドル。商用利用に有料のライセンスは必須ではない、と書く 文書に書かれている
割引・返金 学生、教職員、非営利団体の職員は、SyncとPublishが40%引き。SyncとPublishは7日以内なら全額返金 文書に書かれている

通貨はドル表示でした。税の扱いは、読めていません。

Notion(notion.com/pricing)

項目 表示 確かさ
Free 0ドル。ファイルアップロード5MB、ページ履歴7日、外部ゲスト10人 文書に書かれている
Plus 1メンバーあたり月10ドル。ページ履歴30日 文書に書かれている
Business 1メンバーあたり月20ドル。ページ履歴90日 文書に書かれている
Enterprise 料金は個別(問い合わせ)。ページ履歴は無制限。AIでゼロデータ保持 文書に書かれている
月払いと年払い 切り替えがあり、年払いは「最大20%お得」。ページが示す金額は一つで、月払いか年払いのどちらの金額かは、僕らは読み取れていない 読めていない
カスタムエージェント 無料で試せる。その後は1,000 Notionクレジットあたり月10ドル 文書に書かれている
カスタムドメイン 年払いで1ドメインあたり月8ドル、月払いで月10ドル 文書に書かれている
学生・教育者 Plusが無料(メンバー1人まで) 文書に書かれている

日本語版のページは、通貨を米ドルで表示し、円の価格は載せていませんでした。

Gemini Notebook(gemini.google/subscriptions と ヘルプ)

プラン 表示 確かさ
無料 月0ドル(Googleアカウント)。ノートブック100冊、1冊に50ソース 文書に書かれている(冊数と件数はヘルプの表)
Google AI Plus 月4.99ドル。200冊、1冊に100ソース。利用上限は標準の2倍 文書に書かれている
Google AI Pro 月19.99ドル。500冊、1冊に300ソース。利用上限は標準の4倍 文書に書かれている
Google AI Ultra 月99.99ドルから(もう一つの段階は199.99ドル)。500冊、1冊に500ソース(30TBの段階は600) 文書に書かれている

プランのページは「$」とだけ表示し、通貨のコードは書いていませんでした(地域は米国)。Plusの表示は「more Audio Overviews, notebooks, and more」、Proは「5x more」と書かれていますが、何と比べた5倍かは書かれていません。ヘルプの表では、ノートブック数が標準の100冊に対してProは500冊(5倍)、利用上限はProが標準の4倍です。食い違いかどうかは、僕らは判断できていません。Googleのプランは、Gemini Notebook専用の契約ではなく、Geminiのアプリなどとセットです。利用上限は、計算量で決まり、5時間ごとに戻り、週の上限まで続く、とヘルプにあります。

どれを選ぶかの考え方(公式の特徴から導ける範囲)

僕らの好みではなく、上の表に出てくる公式の記述から、場面別に整理しました。一つの場面に、複数の候補が並ぶことがあります。

場面 公式の記述から、当てはまりやすい点 注意(公式が書く条件)
個人のメモ Obsidian:アプリは無料、ノートは手元のMarkdownファイル、サインアップ不要と書かれている。Notion:Freeプランがある。オフラインは端末ごとに設定すれば使える Obsidianで複数の端末に置くなら、同期の方法を選ぶ(有料のSyncか、サードパーティ)。Notion Freeは、AIが体験版、ファイル5MB。Gemini Notebookは「プロジェクトごとの資料の集まり」で、メモ帳としての説明は、ヘルプにはない
調べもの Gemini Notebook:答えがソースだけを根拠にし、引用が付く。Notion:Notion Agentなどが、ワークスペースの内容を使う(Business以上) Gemini Notebookは、ソースの数に上限がある(無料は50)。Notionは、AIが使える範囲がプランで違う。Obsidianには、公式のAIが見つかっていない
チームの共有 Notion:権限の4段階、ゲスト、チームスペース、公開リンク、管理者向けの機能(Enterpriseなど)。Gemini Notebook:閲覧者・編集者に共有できる(個人のGmailは最大50人) Obsidianの共有vaultは、最大20人、全員がSyncの契約を要し、細かい権限がなく、リアルタイム共同編集もできない。Gemini Notebookの「チャットビュー」は、アクセスを完全には取り消さない
資料を読ませて質問する Gemini Notebook:資料の種類が広く、引用が付く。Notion:ページを読ませて質問できる。送られるのは、関連するページと質問 機密の資料は、それぞれのデータの扱い(上の表)を確かめてから。Obsidianのメモを読ませるなら、プラグインの送信先を自分で確かめる必要がある
データを手元に置きたい Obsidian:vaultは端末上のフォルダで、公式のプライバシーポリシーも、ノートを自社サーバーへ送らないと書く 手元に置いても、プラグインが外へ送る場合がある。Syncを使えば、暗号化した形でObsidianのサーバーにも置かれる
会社や組織の規則がある Notion:Enterpriseでデータ居住地とゼロデータ保持。Gemini Notebook:Workspaceやスクールのアカウントは、学習に使われず、人も見ない、とある 会社の規則と契約が優先。この記事は、法的な助言ではありません

三つを組み合わせる使い方

三つは、競争相手というより、役割が違う道具として使われることがあります。組み合わせの例として、ObsidianのMarkdownのファイルをGemini Notebookの資料として渡す使い方や、ChatGPTやClaudeからNotionをつなぐ使い方があります。ただし、Obsidianとの専用の連携は見つかっていません。詳しくは前の記事に書いてあります。

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