3行でいうと

  • 7社は、無料でも使えるプランが公式ページにあり、無料でできることの顔ぶれはかなり重なっています。
  • 「1日に何回」「何通」という数字は、読んだ公式ページのほとんどに書かれていませんでした。
  • 書かれていたのは、枠が戻る間隔(Claudeは5時間ごと)や保存容量(Geminiは15GB)など、限られた数字です。
  • DeepSeekのチャット画面が無料かどうかは、確認できていません。

先に結論です。

この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。この記事は、公式の文書を読んでまとめたものです。内容は、読み直せたページは2026年10月22日に、読み直せなかったページは10月8日の読みのままです(各所に日付を書きました)。無料枠は変わりやすいので、使う前に各社のページを見てください。

比べる軸

大きな表:無料プランの中身
サービス 無料でできること(公式の言い換え) 上限の書き方 確認元
ChatGPT(OpenAI) 「Luna」という名前のモデル。ウェブ検索、データ分析、ファイルや画像のアップロード、GPTの利用、画像の作成。ライブラリ(保存場所)は500MB。GPTを自分で作ることはできない ふつうの文字のチャットは「無制限」。ただし悪用を防ぐ制限つき。画像の作成、アップロード、音声、データ分析には別の上限があるが、数字はなし ChatGPTヘルプ「Free Tier FAQ」(10月22日に再確認)。chatgpt.com/pricingは10月22日は中身が読めず、10月8日の読みのまま
Claude(Anthropic) ウェブ、デスクトップ、スマホでのチャット。ウェブ検索、ファイル作成、コードの実行、会話をまたぐ記憶、アプリとの連携、アーティファクト(作った文書や画面を横に表示する機能) 使用量の枠は5時間ごとに戻る。固定の回数はない。Proは無料版の少なくとも5倍。使えるモデルは、料金ページの表で、SonnetとHaikuが無料で「Yes」、Opusが「No」です(10月22日。ヘルプ記事にはモデルの記載なし) claude.com/pricing、Claudeヘルプ「Get started with Claude」(2か所で一致)
Gemini(Google) Flash-Liteモデル(10月22日に米国版と日本版の料金ページで確認。10月8日に読んだ「3.6 Flash」「3.1 Pro(制限つき)」は、10月22日のページには見つかりませんでした)。画像の生成と編集、Deep Research(時間をかけた調べもの)、Gemini Live(音声での会話)、Canvas、Gems、Notebook。Google Flow(制作用のスタジオ)は使え、Nano Banana Proは限定的(米国版・日本版とも)。保存容量は15GB 「標準の上限」。回数の数字はなし。文脈の長さは32,000トークン。動画の生成は無料では使えない。Deep Researchは使えるが、混むと使えないことがある gemini.google/subscriptionsの米国版と日本版、Geminiアプリのヘルプ「Gemini Apps limits」(3か所で一致)
Grok(xAI) 「限られたAI利用」(チャットとエージェントの依頼)。X(旧Twitter)では投稿、返信、フォローができる。リアルタイム検索は、10月22日の料金ページでは機能の欄に見つかりませんでした(10月8日は、検索、音声モード、外部サービスとの連携と読んでいました) 「限られた」とだけ。数字はなし。有料の枠を使い切っても、チャットと音声の無料枠は残る x.ai/pricing、Grokのヘルプ(FAQ)(2か所で一致)
Copilot(Microsoft) 「限定された無料版」のCopilot。Word、Excel、PowerPoint、OutlookのCopilot機能は、有料のMicrosoft 365の契約が必要 「利用できる容量と制限しだい」とだけ。数字はなし Microsoftの個人向けページ(1か所のみ)
Perplexity 引用つきの検索、基本的なAIモデル。基本の検索は実質無制限。「Pro検索」(深い検索)はごく少数で、ヘルプの比較表では1日3回、調べもの(リサーチ)は月1回(10月22日)。ファイルのアップロードは限定的。高度なモデルと画像生成は含まれない 料金ページは「1日の利用に限りがある」、ヘルプのFAQは「週ごとの利用に限りがある」と書き、表現が一致していない(10月22日も同じ)。Pro検索とリサーチの回数以外の数字はなし perplexity.ai/hub/pricing、Perplexityヘルプ(2か所)
Mistral ウェブとスマホでの利用。限られたメッセージとウェブ検索、限られたコーディング作業、基本的な画像の生成と編集、100以上の連携先。開発者向けの画面(Mistral Studio)も使える 「限り」と書くのみ。数字はなし。有料のProは、画像生成が最大40倍など、無料版との倍率で書かれている mistral.ai/pricing(質問欄と表。ページは1つ)
DeepSeek チャット画面(DeepSeek Web)とアプリの案内はあるが、無料かどうか、上限は確認できていません 確認できていません deepseek.com(トップページ)

広告と、有料との境目

開発者向け(API)の無料枠

チャットとは別に、開発者がプログラムからAIを使うときの無料枠もあります。今回確認できたのは、次の2社です。

会社 無料枠の内容 確認元
Google(Gemini API) Gemini 3.8 Flash、3.6 Flash、3.5 Flash-Liteなどに、無料枠(料金表で「Free of charge」)。Gemini 4 ArgonとGemini 3.1 Pro Previewは無料枠なし(10月22日。ページが長く、後半の一部は読めていません)。無料枠では、入力した内容が製品の改善に使われると、料金表に書かれています Gemini API料金ページ(英語版と日本語版。同じ文書)
Mistral 無料プランで、開発者向けの画面(Mistral Studio)も使える。API自体の無料の量は確認できていません Mistralの料金ページ(質問欄)
OpenAI、Anthropic、xAI、DeepSeek、Perplexity 確認できていません。料金ページからは、無料枠の記載を読み取れませんでした

学生向けの無料

Googleは、学生が1年間無料で使える案内を出しています。10月22日に読んだ学生向けのページでは、日本版は「Google AI Plusを1年間無料」、米国版は「Google AI Proを1年間無料」で、どちらも2026年12月31日までに利用する必要があると書かれていました(対象は18歳以上の大学生。米国版は米国の学生。毎年の資格確認と、支払い方法の登録が必要)。10月8日にあった「プロモーションはまもなく終了」の表示は、10月22日のページでは見つかりませんでした。条件はGoogleのページで確かめてください。Mistralの学生向けは、Proが5.99ドルで、無料ではありません。

読み方・選び方

見立てです。無料版は、各社とも「お試し」の位置づけに見えます。ウェブ検索や画像の作成まで無料で触れるところが多い一方で、「どこまで」は数字ではなく、「枠」や「制限つき」という言い方で書かれています。実際にどれだけ使えるかは、使ってみて、枠が尽きたときの案内を見るのが確実だと思います。

気をつけること

出典

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