3行でいうと
- 公式のAPI Platformがあります。動画は「viduq4-preview」というモデル名で、文書に「preview(試験的な版)」と表れます。画像は「viduq2」「viduq1」です。
- 公式サイトが案内しているGitHubのリポジトリ「vidu-skills」は、Claude CodeやCursorなどのエージェントから、Viduの動画・画像生成を呼べるようにする仕組みです。使うには、Vidu Tokenを環境変数に設定します。
- この仕組みでは、プロンプトや、手元の画像・動画・音声が、Viduのサーバーに送られます。READMEが、そのことに注意するよう書いています。
- 公式の連携の中に、MCP(外部の道具につなぐ規格)の記載は、読んだ範囲では見つかりませんでした。無いとは断定しません。
- Viduの画面の中で、ほかの会社のモデルを選べるという記載は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。API文書はページの骨組み(ナビゲーション)しか取得できないものが多く、各ページの内容は、取得できた部分だけを書いています。リポジトリがViduを運営する会社のものかどうかは、GitHubの画面上の「認証バッジ」を僕らが確認できないため、下で根拠の強さを分けて書きます。
先に結論
- 公式運営と言えるもの。 API Platform(platform.vidu.com)、Vidu Agent、Webの機能。公式トップページ、Vidu Agentのページ、API Platformの文書が、自分たちのものとして案内しています。
- 公式サイトが案内しているが、GitHubの上では会社の公式と明記されていないもの。 vidu-skills、vidu-cli、vidu-s1-api(shengshu-aiの組織にあるリポジトリ)。vidu-skillsは、公式のVidu Agentのページが、GitHubのアドレスつきで案内しています。READMEはvidu-skillsを「official Vidu API」を使うものと説明しています。
- コミュニティ製・第三者製。 今回、公式の資料の範囲では、第三者が作ったViduの連携は読んでいません。調べたい場合は、公式の案内に出てくるものだけを信頼の出発点にしてください。
- データの流れ。 連携を使うと、入力した文章、画像、動画、音声は、ViduのAPIのサーバーに送られます。送ってよい内容かを、先に決めてください。
前提:用語をそろえる
- API:ほかのプログラムからViduを呼び出すための窓口です。
- CLI(コマンドライン):文字で命令する画面(ターミナル)から使う道具です。
- スキル(Skill):エージェントに「この道具の使い方」を教える手引きのファイル一式です。
- MCP:AIエージェントを外部の道具につなぐ規格です。
- トークン(Vidu Token):自分のアカウントとして呼び出すための合言葉のようなものです。人に見せてはいけません。
公式が運営するもの
| 連携 | 何ができるか(公式の書き方) | 区分 | どこに書かれているか |
|---|---|---|---|
| API Platform | 企業が自分のアプリにViduの動画機能を組み込むための入口。「Vidu API」と題され、「integrate powerful AI-driven video solutions」と説明されている | 公式 | platform.vidu.com |
| 動画のAPI | 画像から動画を作る「img2video」。モデル名は「viduq4-preview」のみ。長さは3〜16秒(初期値5秒)、解像度は540p、720p、1080p、2K、4K(初期値720p)、音声はオン・オフ(初期値オン) | 公式 | 文書「Vidu Q4 preview」の画像から動画のページ |
| 画像のAPI | 「reference2image」。「viduq2」は文章だけ、または0〜7枚の参照で作れ、解像度は1080p、2K、4K。「viduq1」は参照1〜7枚で、1080pのみ | 公式 | 文書の画像生成のページ |
| 音声のAPI | ナビゲーションに「Voice clone」「Text-to-audio」「Text-to-speech」。内容は読めていない | 公式 | 文書のナビゲーション |
| 動画に関わる機能のAPI | ナビゲーションに、スマートアップスケール、被写体の作成、口パク(lip sync)、デジタルヒューマン、動画の延長、プロンプトの提案API。内容は読めていない | 公式 | 文書のナビゲーション |
| ストリーミングのAPI | 「Vidu S2 Avatar」「Vidu S2 Editing」。リアルタイムの会話や、ライブ映像の編集用 | 公式 | 文書のナビゲーション、www.vidu.com/vidu-stream |
| Playground(試す画面) | 文書のページから、画像から動画を試す画面へのリンクがある | 公式 | platform.vidu.com/experience/image-to-video |
| Vidu Agent | Viduの中で動くマーケティング向けのエージェント。OpenClawという公開の枠組みの上に作られ、Vidu Q3を使う | 公式 | www.vidu.com/vidu-claw |
APIについて、公式の文書から読めた細かい点です。
- 動画のAPIの入口は「POST https://api.vidu.com/ent/v2/img2video」と書かれています。
- 入力の画像は1リクエストに1枚。形式はpng、jpeg、jpg、webp。画像は50MBまで、リクエスト全体は20MBまで、プロンプトは20,000文字までです。
- 結果のURLは24時間有効、と書かれています。保存したい場合は、期限内にダウンロードする必要がある、という意味に読めます(僕らの読み取り)。
- 結果の中に「watermarked_url」という項目があります。透かしをどう切り替えるかは、読んだ範囲では書かれていませんでした。
- 画像のAPIの参照は、サイズは128×128ピクセル以上、1枚50MBまで、とあります。
- 完了の通知を受け取るための「callback_url」があり、通知が失敗すると最大3回やり直す、と書かれています。
- 料金は、API Platformの料金ページに「Account Recharge」「Credit packages and consumption details」と説明がありましたが、数字は取得できていません。文書の返り値には、1回の作業に使った「credits」が入る、と書かれています。
- 利用規約とプライバシーポリシーは、platform.vidu.comの文書の中に別ページとしてありますが、本文は取得できませんでした。
「モデル名」の対応
Webのページは「Vidu Q4」「Vidu Q3」、APIの文書は「viduq4-preview」「viduq2」と表記します。Webの「Vidu Q4」とAPIの「viduq4-preview」が同じものかは、公式の資料では確認できていません。名前が似ているだけで、同じと断定しません。また、APIの動画モデルに付く「preview」の表示は、Webのモデルページには見つかりませんでした。
公式サイトが案内しているリポジトリ(GitHub)
公式サイトのVidu Agentのページは、「Vidu Skills」をOpenClaw、Claude Code、ほかの対応エージェントに足せる、と書き、GitHubのアドレス(github.com/shengshu-ai/vidu-skills)を載せています。
| リポジトリ | 内容(READMEの要約) | 根拠の強さ |
|---|---|---|
| vidu-skills | 「公式のVidu APIをvidu-cliで呼んで、動画と画像を作る」エージェント向けスキル。導入は npx skills add shengshu-ai/vidu-skills。続けて npm install -g vidu-cli@latest で道具を入れ、VIDU_TOKEN を設定する。対応は、Claude Code、Cursor、Copilotなど40以上のエージェントと書かれている |
公式サイトがアドレスつきで案内している |
| vidu-cli | 「Vidu動画生成APIのコマンドラインのクライアント」。アップロード、動画・画像の作成、状態の確認と保存、口パク、音声合成、費用の見積り、残りクレジットの確認など。ライセンスはMIT | 同じ組織にあるが、READMEは公式製品とは明記していない(READMEがViduサービスとして載せているリンクは、vidu.com ではなく vidu.io) |
| vidu-s1-api | Vidu S2(リアルタイムのアバターと映像編集)のAPIを組み込む手引きとスキル。ライセンスはMIT。リポジトリの説明文は「S1」のままだが、READMEの中身はS2 | 同じ組織にあるが、公式サイトの案内は確認できていない |
- GitHubのshengshu-aiのページには、会社のサイト(shengshu.com)へのリンクと、ViduやMotuBrainという製品名の表示があります。ただし、認証バッジなど、公式であることを示す明確な表示は、僕らの取得では確認できていません。
- 組織のページには、ほかにも研究系のリポジトリや、Difyのプラグイン集の「フォーク(複製)」が並んでいます。このDifyの複製は、Dify側の公開プラグインをまとめたものと説明されていて、Vidu専用のプラグインではないと読めます。
- 組織のページに、MCPのリポジトリは、見えた範囲(11個のうち10個)にはありませんでした。残り1個は読めていません。見えた範囲には、OpenClaw向けらしい「openclaw-vidu-s1」(MIT、説明なし)もありますが、中身は読めていません。
トークンの取り方と注意(vidu-skillsのREADME)
- トークンは、海外ではvidu.comにログインし、左のサイドバーのアイコンのアカウントメニューから「Vidu Token」を選ぶ、と書かれています(中国本土向けの手順は別にあります)。
- 呼び出し先は、環境変数
VIDU_BASE_URLで決めます。READMEの既定は中国向けのアドレスで、海外では「https://service.vidu.com」を使う、と書かれています。Vidu Agentのページにも、中国本土以外ではこのアドレスにする、という注意があります。 - READMEの注意:プロンプト、手元の画像・動画・音声、作業の設定は、Viduのサーバーに送られる。プライバシーや知的財産の面で問題ないか確かめること。できれば権限の小さいトークンを使い、本番用や強い権限のトークンは、最初の試しには使わないこと。Viduの規約とプライバシーポリシーを読むこと。
- vidu-skillsのREADMEの本文には、ライセンスの記載を、僕らは見つけられませんでした。
他社のモデルは選べるか
- 公式トップページ、モデルのページ(Q4、Q3、S)、機能ページには、他社のモデルを選べるという記載は、読んだ範囲では見つかりませんでした。ただし2026-10-25に読んだ vidu-skills の parameters.md には、画像モデルの値
3.2_image_2を「GPT-Image 2」とも呼ぶ箇所があります。提供元は書かれておらず、この記事は意味を断定しません(詳しくは07)。 - 公式のAPI文書のモデル一覧にも、他社のモデルは並んでいませんでした(ナビゲーションの範囲)。
- したがって、Viduの中のモデル(Vidu Q4、Q3、S、画像のQ2・Q1)は、Vidu側のモデルとして並べられている、と読めます。ただし、各モデルを誰が開発したかを明記する文は、読んだ範囲では見つからなかったので、断定はしません。
書き出し・取り込み
- 作ったものの保存:Reference to Videoのページは、完成したらプレビューしてダウンロードする、と書いています。ファイル形式(mp4など)は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- APIでの受け取り:結果のURLは24時間有効で、通知用のcallback_urlも使えます(上の細かい点を参照)。
- 取り込み(インポート):画像や音声、動画を、素材としてアップロードして使えます(vidu-cliの「upload」コマンド、Reference to Videoの画像の入力)。音声は、vidu-cliのREADMEによると、Q4向けの参照音声は1〜16秒、ローカルのWAV/MP3は15MBまで、とあります。
- 他のアプリとの書き出し連携(編集ソフトへの直接書き出しなど):公式の資料では確認できていません。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。READMEと文書の記述を写しただけです。コマンドや設定名は、実際に動くかを確認していません。
- API文書は、取得できたのがナビゲーションとごく一部のページでした。書かれている数字や仕様は、一部だけです。実際に使う前に、公式の文書全体を読んでください。
- 「preview」と書かれたモデル(viduq4-preview)は、仕様が変わる可能性がある試験的な版です。これは公式がモデル名につけた区別です。
- GitHubのリポジトリが「公式」かどうかは、公式サイトがアドレスつきで案内しているvidu-skillsを除き、僕らは断定できません。コミュニティ製や第三者製の連携を使うときは、渡した素材とトークンの行き先を、自分で確かめてください。
- 規約は変わります。使う前に、公式で最新を読んでください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Vidu API Platform(Vidu、確認日 2026-10-24)
- Vidu API 文書:Introduction(Vidu、確認日 2026-10-24)
- Vidu API 文書:Vidu Q4 preview 画像から動画(Vidu、確認日 2026-10-24)
- Vidu API 文書:画像生成(Vidu、確認日 2026-10-24)
- Vidu Agent(Vidu、確認日 2026-10-24)
- Vidu S(Vidu Stream)(Vidu、確認日 2026-10-24)
- vidu-skills(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-24)
- vidu-cli(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-24)
- vidu-s1-api(GitHub shengshu-ai、確認日 2026-10-24)
- shengshu-ai(GitHub組織ページ、確認日 2026-10-24)
- AI Reference to Video(Vidu、確認日 2026-10-24)
- Vidu(トップページ、Vidu、確認日 2026-10-24)