3行でいうと

  • 流れは「Generate Music で長さとテンポを決める → タグを1つ選ぶ → 曲リストから曲を開く → ブロックやMixerで直す → ハートで保存 → ダウンロード」です(FAQ)。
  • 編集の基本操作は3つです。ブロックを消すのはゴミ箱アイコン、足すのはブロックの間のプラスのアイコン、勢いを変えるのはエネルギーバーです(FAQ)。
  • 「Mixer」ボタンを押すと、Melody、Backing、Bass、Drums、Fill のパートごとに勢いを変えられます。ブロックの端を右クリックすると、フェードが付けられます(Fillは除く)。
  • ステムを書き出すときは、ダウンロードのボタンから「WAV + Stems」を選び、ZIPが落ちる、とFAQにあります。ステムは Artist Pro と Artist Unlimited の機能と読めます(04)。MP3やWAVの細かい押し方は、読んだ範囲のFAQには書かれていません。
  • 1曲は最大5分です。それより長くしたいときのFAQの手順(外側の音声ソフトでつなぐ)も載せます。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話:「見本から選んで、ネジを回して仕上げる」

出てきた曲のリストは、ショーケースに並んだ見本です。気に入った1つを手に取り、部品を外したり(ゴミ箱)足したり(プラス)、つまみ(エネルギーバー、Mixer)を回して形を整えます。気に入ったらハートの札を付けて取り置きし、持ち帰る(ダウンロード)ときに形式を選びます。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

場面1:最初の1曲を出す

開くもの: SOUNDRAWの「Generate Music」。

  1. 公式サイトを開き、「Generate Music」のタブ(日本語トップでは「曲を作る ここから始める」など)を押します。
  2. 画面の上部で Length(長さ)と Tempo(BPM)を決めます。
  3. Mood、Genre、Theme のどれか1つをクリックします。FAQの例は「Happy」「Beats」「Travel」です。
  4. 曲リストが出て、edit_music のページに移ります。

期待される結果: 曲の候補が並びます。選んだタグは画面上部に出ます。

うまくいかないとき: 操作部品が見えない、音が出ない場合は、05の「つまずきと直し方」を見てください。

場面2:タグと楽器で絞り込む

開くもの: 場面1で出た曲リスト。

  1. 画面上部に出ているタグ(例:Happy)を見ます。
  2. 足したいタグをクリックして足し、不要なタグは外します。そのたびに、曲リストが更新されます(FAQ)。
  3. 楽器をクリックして、使う・使わないを選びます(FAQ)。
  4. タグの組み合わせによって、楽器が自動で足されたり外されたりすることがあります(FAQ)。

期待される結果: リストの曲が入れ替わります。

タグの名前の一覧: この記事で今回読んだ公式ページでは、タグの全部の名前は確認できていません(FAQの例は Happy、Beats、Travel です)。一覧は手元の画面で確認してください。02に、以前に読んだ日本語トップのジャンル名の整理があります。

場面3:曲を聴き比べて、1つ選ぶ

  1. 曲をクリックして聴きます(FAQ)。
  2. 開いた曲では、構成などを編集できます(FAQ)。
  3. 近いけれど違う場合は、場面7の「似た曲」を使います。

場面4:ブロックを直す(基本の編集)

FAQ「How do I edit a song in SOUNDRAW?」の「Basic editing」を順に並べます。

  1. 曲リストで、直したい曲をクリックします。波形の画面が開きます。
  2. ブロックを消す: ブロックの上にカーソルを置き、ゴミ箱アイコンをクリックします。
  3. ブロックを足す: ブロックとブロックの間にカーソルを置き、プラスのアイコンをクリックします。
  4. 勢いを変える: そのブロックのエネルギーバーをクリックして、その区間の強さを上げ下げします。

期待される結果: 曲の構成と強さが変わります。

場面5:Mixerでパートごとに調整する

FAQ「How do I edit a song in SOUNDRAW?」の「Advanced editing: Mixer Mode」の内容です。

  1. 「Mixer」ボタンをクリックします。
  2. 各ブロックが Melody、Backing、Bass、Drums、Fill の別々のトラックに分かれて見えます。パートごとに勢いを調整できます。
  3. 色の見方(FAQ)は次のとおりです。
色・見え方 意味
色のついた区間 有効な区間。明るさが強さを表す。左クリックで勢いを調整する
青いブロック ふつうの区間
緑のブロック Dynamic Track。変化を足す。1分より長い曲に自動で入る
灰色の区間 ミュート(消音)されたバンドル
薄く見える区間 フェードが付いている
  1. フェードを付ける: ブロックの端を右クリックします。Fillには付けられません。
  2. 曲全体の調整: Mixerでは、Length、BPM、Instruments(含める・外す)、Key(用意された候補から選ぶ)、Volume(全体の音量)を調整できます。

期待される結果: パートごとの強さと、曲全体の長さ・テンポ・キー・音量が変わります。

注意: FAQの緑の区間の記事は短く、「1分より長い曲には自動でDynamic Trackが入る」と書いたうえで、詳しい説明はブログに任せています。

場面6:保存する、あとで開く

  1. 気に入った曲のそばのハートのアイコンをクリックします。そのときまでの編集も保たれる、とFAQにあります。
  2. 保存した曲を見るには、画面右上のアカウントメニューを開き、「Favorites」を選びます。
  3. 保存にはアカウントが必要です。アカウントなしで作った曲は保存されません(FAQ)。

期待される結果: 「Favorites」に保存した曲が並びます。保存した曲を開いて続きを編集する手順は、読んだ範囲のFAQには書かれていません。

場面7:似た曲を出す

FAQ「How do I generate similar music?」の手順です。

  1. 近いが少し違う曲を開きます。
  2. ハートのアイコンで、お気に入りに保存します。そのときまでの編集が保たれます。無料アカウントが必要です。
  3. 「Generate Similar Music」をクリックします。AIが、その曲の特徴をもとにしたバリエーションを作ります。

場面8:書き出す(ダウンロード)

8-1 公式に書かれている範囲

形式 公式の説明 出典
MP3 圧縮された形式。一般向け FAQ「What file formats can I download the music in?」
WAV ロスレス(劣化の少ない)形式。専門的な作業向け 同上
ステム(WAV) 楽器ごとのパートの音声。細かい編集やミックス向け 同上
MIDI 現在は提供していない。予定されている FAQ「Can I download files as .midi or .mp3?」
形式の対象 WAVとステムは、プランによって決まる。ステムは Creator プランと月払いの Artist Starter に含まれない(FAQの書き方は「at time of writing」) FAQ「Can I download stem files?」

8-2 ステムを書き出す手順(FAQ)

  1. 曲を作って、編集します。
  2. ダウンロードのボタンをクリックし、「WAV + Stems」を選びます。
  3. 個別のステムが入ったZIPファイルが、手元の端末に落ちます。

FAQの別の記事「Can I export individual instruments separately?」(Downloads and Formatsのカテゴリーページで、冒頭の紹介文だけを読みました)は、メロディ、ベース、ドラムなどを分けて書き出して、DAWで編集できると書き、ステムへのアクセスはArtist ProとArtist Unlimitedにある、と説明しています(紹介文はそこで切れています。記事の本文は読めていません)。

8-3 MP3とWAVの押し方

ダウンロードのボタンの置き場所、選択肢の名前、MP3とWAVの選び方は、読んだ範囲のFAQには書かれていません。「How do I edit a song」の記事は、ダウンロードの手順は扱わないと明記されていました。手元の画面で確認してください。

8-4 ダウンロードの回数とライセンス

ダウンロードの回数の枠や、使える範囲はプランで違います(04)。ライセンスのページは、使い道ごとの条件(Content IDの登録禁止、配信するときの修正の条件など)を書いています。ダウンロードする前に、04とライセンスのページを読んでください。

場面9:5分より長い曲にする

1曲の最大は5分です(FAQ)。FAQ「Can I make a song longer than 5 minutes?」は、SOUNDRAWが長い曲に対応するまでの回避策として、次の手順を書いています。

  1. エディタで、アウトロのブロックをすべて無効にし、その直前のFill(つなぎ)も外します。ループの継ぎ目をなめらかにするためです。
  2. 編集した曲をダウンロードします。
  3. 音声編集ソフトで、同じ曲を複数つなぎ、ひと続きのループにします。

音声編集ソフトの名前と、つなぎ方は、FAQには書かれていません。ソフトごとの案内に従ってください。

場面10:歌を足したい

FAQ「Can I generate songs with vocals or lyrics?」は、SOUNDRAWは伴奏のみで、歌や歌詞を入れたいときは、SOUNDRAWの伴奏を外のDAWに取り込んで自分の歌や言葉を足せる、と書いています。録音の方法や、段階ごとのDAWの手順は、記事に書かれていません。歌を足した曲を配信する場合の条件は、04(Artistプランの修正の条件)を参照してください。

場面11:場面の言葉をタグに置き換える(この記事の案)

ここは公式の機能ではありません。SOUNDRAWのウェブ版は文章で注文できないので、別のチャットAIに、タグの候補を相談する使い方の例です。

やり方(この記事の案):

  1. SOUNDRAWの画面に出ているタグ(ムード、ジャンル、テーマ)の名前を、画面から写し取ります。
  2. 下の指示文の (ここに貼る) の部分に、そのタグの名前を貼ります。
  3. チャットAIが返したタグを、SOUNDRAWの画面で選びます。

この記事の例(指示文):

次の動画のBGMを、タグで選ぶ音楽サービスで作ります。
動画の説明:街を歩く30秒のVlog。明るく軽い雰囲気で、会話の邪魔にならない音量感がほしい。
選べるタグは次のとおりです。この中だけから選んでください。
(ここに貼る:ムード・ジャンル・テーマの名前の一覧)
それぞれから最大2つ、順番をつけずに選び、理由を1行ずつ書いてください。

期待される結果: チャットAIが、貼ったタグの中から候補を返します。合うかどうかは、SOUNDRAWで聴いて決めます。

気をつけること: SOUNDRAWのアカウント情報や契約の情報、支払いの情報は、チャットAIに貼らないでください。

場面12:SOUNDRAW Gridでビートを作る(別アプリ)

公式のGridのページの取得結果が書く流れです。画面の細かい操作は、読んだ範囲では見つかりませんでした。

  1. iPhone、Mac、またはウェブで、アイデアを描く。
  2. ループを1つずつ重ねて組み立てる。言葉で音を説明して生成する機能と、ワンクリックで構成を変える機能がある。
  3. プロジェクトをステムとして書き出す。
  4. デスクトップのアプリから、ステムをDAWにドラッグする。または、別の機器で仕上げる(プロジェクトは同期される)。

連携の側面は07で扱います。

最初の1時間でやる順番(この記事の案)

時間のめやす やること 見る節
0〜10分 ブラウザを確認し、ChromeかEdgeで公式サイトを開く。無料アカウントを作るか決める 05
10〜20分 場面1:長さとテンポを決めて、タグを1つ選び、曲リストを出す 場面1
20〜30分 場面2:タグと楽器を足し引きして、曲を聴き比べる。気に入ったらハートで保存 場面2、6
30〜45分 場面4、5:ブロックを消す、足す、エネルギーバーを動かす。Mixerを開いて、パートごとの色を見る 場面4、5
45〜55分 場面7:似た曲を1回出してみる 場面7
55〜60分 ダウンロードする前に、04とライセンスのページで、自分の使い道に合う条件を読む 場面8

時間のめやすは、この記事の案です。公式が示したものではありません。

気をつけること

出典