3行でいうと

  • パソコンでの入口は、ブラウザ(app.runwayml.com)です。インストールするものはありません。スマホは、iPhone用(App Store)とAndroid用(Google Play)のアプリがあります。iOSアプリはiPadには対応していない、と公式ヘルプにあります。
  • サインアップは app.runwayml.com/signup で、メールアドレス、Googleアカウント、Apple IDの3通りです。メールで登録すると、確認コードがメールで届き、入力の期限は1時間です。
  • Freeは、125クレジットが1回だけ付き、使い切っても補充されません。Freeで生成した動画にはRunwayの透かしが入る、と公式ヘルプにあります。
  • 公式ヘルプには、ログイン後の「初期設定のウィザード」のような手順は、読んだ範囲で見つかりませんでした。この記事の「最初の設定」は、左のメニュー、プロフィールのメニュー、Agentの設定など、公式が説明している画面を順に確かめる形でまとめています。
  • 日々の使い方は06、AIアプリや開発ツールとのつなぎ方は07に書きます。料金・データの扱いは01と04を参照してください。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。

手順は「公式の手順を順に並べたもの」です。画面名やボタン名は公式ページの表記を写しているので、手元の画面と照らして読んでください。公式に書かれていない画面の経路やボタンの形は、書かずに「公式で確認できていない」と記します。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話

Runwayの入口は、映画の撮影所の見学口のようなものです。パソコンの人は「入口の門(ブラウザ)」から入り、スマホの人は「脇の通用口(アプリ)」から入ります。どちらから入っても、同じアカウントで同じ撮影所(ワークスペース)に着きます。ただし、通用口からは入れない部屋(iOSアプリではApps、Gen-4.5はWebのみ)があります。

手順1:入口を選ぶ

入口 何をするか 公式ヘルプの記載
Web(ブラウザ) app.runwayml.com を開く 入門記事は Chrome を挙げる。インストールは不要
iPhoneアプリ App Storeから入れる 公式のリンクは apps.apple.com/us/app/runwayml/id1665024375。iPadには対応していない、とある
Androidアプリ Google Playから入れる 公式のリンクは play.google.com/store/apps/details?id=com.runwayml.prod
編集ソフトのプラグイン DaVinci Resolve、Adobe Premiere Proなど 07で扱う
AIアプリや開発ツールから Runway MCP、Runway API 07で扱う

手順2:Webでアカウントをつくる

公式ヘルプ「Creating a Runway Account」の手順を、順に並べます。

2-1. メールアドレスでつくる

  1. ブラウザで https://app.runwayml.com/signup を開く。
  2. メールアドレスを入れる。
  3. ユーザー名(username)を入れる。
  4. パスワードを入れる。公式は「6文字以上で、英字・数字・記号を混ぜる」と書いています。確認のためにもう一度入れる。
  5. 次の画面で、姓と名を入れる。
  6. 送信する。入れたメールアドレスに、確認コードが届く。
  7. 次の画面で、確認コードを入れる。公式は、コードを受け取って入力できる時間は1時間と書いています。

期待される結果:コードの確認が通ると、アカウントができます。その先の画面(最初の質問が出るか、いきなりホームか)は、公式ヘルプのこの記事には書かれていません。

2-2. Googleアカウントでつくる

  1. https://app.runwayml.com/signup を開く。
  2. Sign up with Google を選ぶ。
  3. 開いた小さな画面で、使うGoogleアカウントを選ぶ。

期待される結果:そのGoogleのメールアドレスでアカウントができ、ユーザー名とアカウント名にはGoogleアカウントの名前とメールの先頭部分が使われます(公式の説明)。

2-3. Apple IDでつくる

  1. https://app.runwayml.com/signup を開く。
  2. Sign up with Apple を選ぶ。
  3. 開いた小さな画面で、Apple IDでログインする。

期待される結果:Apple IDに結びついたメールアドレスでアカウントができ、ユーザー名とアカウント名にはApple IDの名前とメールの先頭部分が使われます(公式の説明)。

2-4. 公式のこの記事に書かれていないこと

これらは、別のヘルプ記事(Account Management などのセクション)にある可能性があります。この記事では読んでいないので、手順は書きません。

手順3:ログイン後の画面を確かめる

公式ヘルプ「Navigating Runway」の説明を、画面の順に並べます。

3-1. ホーム(Home)

  1. ホームの上のほうに、Agentのプロンプト欄があります。ここにアイデアを入れると、新しいAgentのセッションが始まります。
  2. 欄の中で @ を入れると References(参照)を足せます。/ を入れると Agent Skills を使えます。
  3. 欄の下にあるショートカットから、よく使うToolやモデルを開けます。
  4. さらに下に、Presets、New at Runway、Get started with Apps の各セクションがあります。
  5. ほかの画面からホームに戻るには、左のナビゲーションバーの上の Home を選びます。

3-2. 左のナビゲーションバー

Expand sidebar を押すと全体が見えます。上から次の順です。

項目 公式の説明
New Session 新しい生成のセッションを始める
Home ホームに戻る
Agent エージェントと一緒に進める創作の入口
Tool 入力やプロンプトを細かく決める入口
App Studio 説明してアプリをつくる、Storeからアプリを足す、従来のAppsに戻す
Workflows 自動化した制作の流れをつくり、アプリまたはAPIの入口として公開する
Recents 最近の生成
Projects セッション、ワークフロー、アセットを1か所にまとめる
Assets すべてのアセットとフォルダ
Favorited ハートのアイコンでお気に入りにしたアセット

3-3. 右上

3-4. プロフィールのメニュー(左下のプロフィールのアイコン)

項目 公式の説明
Plans & Billing サブスクリプションの管理、クレジットの購入、クレジットの履歴
Invite members ワークスペースに共同作業の人を足す
Refer a friend 紹介コードを使う
Upgrade your plan プランを変える
Switch Workspace 生成するワークスペースを切り替える

3-5. Assetsのダッシュボード

  1. 左のナビゲーションバーの Assets のアイコンを選ぶ。
  2. 上の検索バーで、ツール、アセット、プロジェクトを探せる。メディアの種類やタグで絞り込める。
  3. 横のメニューに、Projects、All Generations、Private、Shared、Favorited がある。

手順4:最初の設定

ここは、公式が説明している範囲の「設定」を、確かめる順に並べたものです。必須の手順の一覧ではありません。

4-1. いまのプランとクレジットを見る

  1. 画面の右上で、クレジットの残高を見る。
  2. 左下のプロフィールのメニューから Plans & Billing を開く。
  3. サブスクリプション、クレジットの購入、クレジットの履歴が見える。

Freeの内容は、公式ヘルプ「Free plan details」では次のとおりです(確認日 2026-10-25)。

項目 公式ヘルプの記載
クレジット 1回きり125クレジット。期限はなく、使い切っても更新・補充されない
クレジットの購入 Freeではできない
使えるモデルとツール 一部だけ。内容は時期で変わる。無料アカウントでログインして見る。アップグレードの表示が出るものはFreeに含まれない
保存容量 5GB
透かし Freeで生成したすべての動画にRunwayの透かしが入る
Agentによる選択 Agentに、合うモデルを選ばせることもできる

4-2. 有料にするときの手順(公式ヘルプのFree plan detailsの記載)

  1. 料金ページ(runway.com/pricing)で、Standard以上のプランを見る。
  2. または、アプリの請求の設定(app.runwayml.com/video-tools/teams/settings/billing)を開く。
  3. Standardか、それ以上のプランを選ぶ。
  4. 公式は、アップグレードすると、すべての画像・動画モデルが使え、クレジットを追加で買え、透かしなしで生成できる、と書いています。

  5. 各プランの価格とクレジット数は、料金ページが正です。01と04に、確認日つきでまとめてあります。この記事では繰り返しません。

4-3. Agentの設定を見る(Agentを使う場合)

公式ヘルプ「Creating with Runway Agent」は、Agentのプロンプトパネルの右下に設定がある、と書いています。

  1. 左のサイドバーの Agent を選ぶ(または app.runwayml.com/agent を開く)。
  2. プロンプトパネルの右下で、次の2つを見る。
  3. Generation mode:「Ask before generating media」を選ぶと、各ステップでモデル、プロンプト、見込みのクレジットが先に出ます。「Automatically generate」は初期値で、計画のあと自動で進みます。
  4. Optimize generations for:Speed、Cost、Quality、Custom(自分の言葉で指示)。デスクトップの初期値は Quality、モバイルの初期値は Speed と書かれています。
  5. 次回以降もその設定で始めたいときは、Set as default for new sessions を使う。

  6. 「Ask before generating media」は、クレジットを使う前に中身を見られる設定です。クレジットが限られるFreeでは、この設定が合うかどうかを、先に考えておく価値があります(これは僕らの見立てです。公式の言葉ではありません)。

4-4. ワークスペースを確かめる

  1. プロフィールのメニューの Switch Workspace を開く。
  2. 複数のワークスペースに入っているときは、いま生成しているのがどれかを確かめる。
  3. 人を招くときは、Invite members を使う(右上からも招待できる、と公式にあります)。

  4. 個人で使うだけなら、この手順は読み飛ばせます。ワークスペースとクレジットの関係は01と04を参照してください。

4-5. セッションの名前を決める(任意)

手順5:iPhone・Androidアプリを入れる

公式ヘルプに書かれている範囲は短いです。

  1. 公式ヘルプ「What is Runway?」にある、App StoreまたはGoogle Playのリンクを開く(上の表のリンク)。
  2. ストアの画面の手順で入れる。
  3. ログインする。

  4. 3の「ログインの手順」は、「Mobile device compatibility」には、Web用のログインへのリンクのほかに書かれていません。スマホでのサインインの画面は、公式で確認できていません。

  5. iOSアプリはiPadには対応していません。公式ヘルプは、フルに使うならパソコン(デスクトップかノートPC)と書いています。
  6. 機能の違いは、公式ヘルプの別の記事に次のように書かれています。
  7. Gen-4.5:プラットフォームの欄は Web(「Creating with Gen-4.5」)。
  8. Gen-4:プラットフォームの欄は Web、iOS App(「Creating with Gen-4 Video」の表。Gen-4 Turboの欄は空)。
  9. Apps:iOSアプリでは使えない。モバイルのブラウザで使う。APIからも使えない(「Creating with Apps」)。
  10. Agent:Webでは声での入力はなく、iOSとAndroidではデバイスのマイクで話しかけられる(「Creating with Runway Agent」)。

手順6:動作を確かめる

「ログインできた、画面が開く、1本できた」を順に確かめます。クレジットを使う手順なので、Freeの人は残りの量を見ながら進めてください。

6-1. 画面の確認(クレジットを使わない)

  1. ログイン後、ホームが開く。
  2. 左のナビゲーションバーの項目が見える。
  3. 右上にクレジットの残高が出る。Freeなら125から始まっているはず。
  4. プロフィールのメニューが開く。

6-2. Agentに1文を送る(入口を確かめる)

  1. ホームのAgentのプロンプト欄に、短い文を入れる。
  2. 「この記事の例」:海辺の町の朝を、カメラがゆっくり進む5秒の動画にしてください
  3. 送ると、Agentが計画を立てる。必要なら質問が返る(公式の説明)。
  4. 計画を承認すると、生成が進み、結果が Generations タブにグリッドで並ぶ。

  5. 例の文は、この記事で考えたものです。公式ヘルプのAgentの記事は、1文で足りることが多く、足りない所はAgentが質問すると書いています。

6-3. Toolで短い動画を1本(モデルを自分で選ぶ)

公式ヘルプ「Getting Started with Generative Video」と「Creating with Gen-4.5」の手順を、並べたものです。

  1. 左のサイドバーの Tool を選ぶ。
  2. Video を選ぶ(公式ヘルプ「Creating with Gen-4.5」は、Toolのモデルセレクターで Video を選んだ状態、と書いています。「Video のタブ」という表記は、読んだ範囲では確認できていません)。
  3. 左下のモデルの切り替えで、Gen-4.5 を選ぶ。
  4. 画像を入れずに、テキストだけを入れる(Text to Video)。公式は、見えるもの(ビジュアル)と動きの両方を書くのがふつうと説明しています。
  5. 設定を見る。Gen-4.5の公式の表は、長さが2〜10秒、解像度が720p、フレームレートが24または25(Advanced settingsで選ぶ)です。Text to Videoの縦横比は16:9だけが載っています。
  6. 紫色の Generate を押す。
  7. 結果が、セッションの中のスクロールできる一覧に並ぶ。

  8. Gen-4.5のText to Videoは、公式の表で1秒あたり12クレジット、Standard以上が必要と書かれています。Freeで使えるかどうかは、アップグレードの表示が出るかどうかで決まる、と読めます(アプリの画面で確かめてください)。

  9. 5秒なら、12 × 5 = 60クレジットです(この記事の計算で、公式の表の数字を使っています)。Freeの125クレジットでは、2本ほどです。
  10. Freeでモデルに「アップグレード」の表示が出たときは、そのモデルはFreeに含まれません。別のモデルを選ぶか、Agentに選ばせてください。

つまずき表

症状 公式の記載から読めること まず確かめること
確認コードが入らない・期限切れ コードを受け取って入力できるのは1時間 迷惑メールのフォルダ、メールアドレスの打ち間違い。やり直す手順の記載は、このヘルプ記事にはない
ログインの方法を忘れた ヘルプ「Creating a Runway Account」には手順がない 最初に使った方法(メール、Google、Apple)で入る。パスワードの再設定は公式で確認できていない
選んだモデルに「アップグレード」と出る そのモデルはFreeに含まれない 別のモデルに替える、Agentに選ばせる、プランを見直す
クレジットを買い足せない Freeでは購入できない Standard以上へのアップグレードが必要
動画に透かしが入る Freeで生成した動画は透かし入り 有料プランにすると、透かしなしで生成できる、と公式にある
Gen-4.5がスマホで見つからない Gen-4.5はWebの欄に載る パソコンのブラウザで開く
Appsがスマホのアプリで開けない iOSアプリではAppsは使えない モバイルのブラウザで開く
iPadで使えない iOSアプリはiPadに対応していない iPadのブラウザで app.runwayml.com を開けるかは、公式で確認できていない
セッションが一覧に出ない 一覧には最近使った30件まで(「Generating with Sessions」の記載) 同じヘルプは、左下のHomeのアイコンでダッシュボードに行き、左のナビゲーションバーの Sessions で探す、と書く。ただし「Navigating Runway」の左のメニューの一覧には Sessions が載っていない。手元の画面で確かめる
声で入力できない Webでは声での入力はない。iOSとAndroidのアプリにはある スマホのアプリでAgentを開く

気をつけること

出典