3行でいうと
- PixVerseは、文章や画像から動画(と画像)をつくるサービスです。Webの作る画面は app.pixverse.ai、ほかにiOS/Androidアプリ、API、CLIがあります。
- 公式トップページの動画モデルの並びは、PixVerse V6、PixVerse R2、Seedance 2.5、Seedance 2、MiniMax H3、Flux 3。画像モデルはGPT Image 2.5です。このうち自社のモデルと外部のモデル系統を、公式のページがどう書き分けているかは03で扱います。
- 無料については、公式の「AI向け情報ページ」に、Basic(無料)が最初に60クレジット、毎日30クレジットと書かれています。ただし「無制限ではない」と公式が書いています。
- 年齢は、利用規約が「16歳以上」を対象としています。16歳未満は、保護者の監督と同意が必要と書かれています。
- 公式サイトの日本語ページ(pixverse.ai/ja)はあります。ただし、作る画面(アプリ)が日本語か、日本から使えるかは、公式の資料では確認できていません。
この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式ページは要約の形で取得したため、読めていない部分は「公式の資料では確認できていない」「読んだ範囲では見つからなかった」と書きます。特に、作る画面そのもの(app.pixverse.ai)は、取得に失敗して読めていません。また、公式サイトのトップページの案内には、料金ページやヘルプセンターへのリンクが見つかりませんでした。
先に結論
- PixVerseは「動画・画像をつくるサービス」で、Seedance、MiniMax、GPT Imageなどは、その中で選べるモデルの名前として並んでいます。 公式トップページの動画モデルは6つ、画像モデルは1つです。公式の「AI向け情報ページ」は、PixVerse V6、C1、R2を自社のモデルとして挙げ、Seedance、MiniMax、FLUX 3、Wan 3.0、Kling、Grok、OpenAIなどを外部のモデル系統として挙げています。
- 無料の範囲は、公式の情報ページの記載のかぎりでは、Basicプランの「最初に60クレジット+毎日30クレジット」です。 1回の生成で何クレジット使うかは、Webの画面では公式の資料で確認できていません。参考に、API向けの料金表(API専用で、Webとは別管理と公式が書いています)には、V6の720p・音声なしが1秒あたり9クレジット、と載っています。
- 年齢は、利用規約が16歳以上です。 公式の「AI向け情報ページ」は年齢の記載がなく、プライバシーポリシーも16歳以上を対象としていますが、16歳未満については「いかなる場合も使ってはならない」と書く文と、保護者の関与があるときに限る、と書く文が並んでいます。
- 日本語ページはあります。日本語の作る画面や、日本からの利用可否は、公式の資料では確認できていません。 規約は、提供される機能は国や地域で変わると書いています。
- 最初の一歩は、公式サイトの「Try PixVerse」から作る画面に進み、生成の前に、画面に出る見積もり(クレジット)を見ることです。 これは僕らの見立てです。複数の公式ページが「生成前に画面で現在の条件を確かめる」と案内しています。
前提:用語をそろえる
- PixVerse(ピクスバース):この記事で扱うサービスの名前です。公式サイトのアドレスは pixverse.ai です。
- モデル:文章や画像から、動画や画像を作るAIの本体です。同じ画面の中で、モデルを選べる場合があります。
- PixVerse V6/C1/R2:公式が自社のモデルとして挙げる名前です。V6は「音声つきの1080p動画」、R2は「リアルタイムのワールドモデル(遊べる世界を作る研究)」と、公式のモデル一覧で紹介されています。
- Seedance、MiniMax H3、Flux 3、GPT Image 2.5:トップページのモデル一覧に載っている名前です。公式の情報ページは、Seedance、MiniMax、FLUX 3などを「PixVerse独自のモデル系統ではない」と書いています。GPT Image 2.5は、公式のモデルページが「OpenAIの画像生成・編集のモデル群」と説明しています。
- クレジット:生成するときに使う量の単位です。モデル、解像度、長さ、音声の有無などで、1回に使う量が変わります。
- CLI:コマンドを打って使う方法です。公式は「UIのないPixVerse」と説明しています(03で扱います)。
- API:プログラムから呼び出す方法です。開発者向けです(03で扱います)。
- プロンプト:作りたいものを説明する文章です。
これは誰のサービスか(公式の書き方)
| どこに書かれているか | 書かれていること |
|---|---|
| PixVerseの利用規約(「Updated on May 7, 2026」の表示) | 運営会社は「AIVORA PTE. LTD.」。本社はシンガポールと書かれている。詳しい住所は読んだ範囲では見つからなかった |
| PixVerseのプライバシーポリシー(「2026年5月7日」の表示) | 運営者は「AIVORA PTE. LTD.」と書かれている |
| API向けの規約(PixVerse Platform Terms of Service、「Updated on Sep 4, 2026」の表示) | 運営は「MOTIVAI PRIVATE LIMITED」と書かれ、関連会社としてAIVORA PTE. LTD.が挙げられている。対象はAPIを使う開発者(API向けの規約は04で扱う) |
| 公式の「About PixVerse」ページ(AI向け情報ページ) | 設立は2023年(公式発表による)と書かれている |
| 公式トップページの下部 | 「© PixVerse 2026」の表示 |
つまり、一般の利用者向けのWeb・アプリと、API向けでは、規約が別で、運営法人の名前も違って書かれています。どう関係しているかは、公式の資料では確認できていません。
どこで使えるか
| 入口 | 公式に書かれていること | 読めたか |
|---|---|---|
| Web | トップページの「Try PixVerse AI」などから app.pixverse.ai へ進む。公式のモデルページも、使う場所を app.pixverse.ai と書いている | 画面そのものは取得に失敗して読めていない |
| iOS/Androidアプリ | トップページに「Download on the App Store」「Download on the Google Play」のボタンがあり、リンク先は app.pixverse.ai/app-download | リンク先の掲載ページは読めていない |
| API | 「API Platform」(platform.pixverse.ai)と「API Documentation」(docs.platform.pixverse.ai) | ドキュメントは読んだ(03、04で扱う) |
| CLI | app.pixverse.ai/cli。公式は「UIのないPixVerse」と説明している | 読んだ(03で扱う) |
| ChatGPT/Codex | 公式ブログ(2026年10月8日付)が、PixVerseのプラグインがChatGPTとCodexで使えると案内している | 読んだ(03で扱う) |
| そのほかの入口 | Canvas(制作の作業場)、Game、Agent(会話で作る)、Marketing Hub、Growth Studioなど | Canvasは読んだ(02で扱う)。Agentなどは中身を読めていない |
公式ブログには、2026年9月20日付で「米国のGoogle Playストアで今週のアプリに選ばれた」という記事があります。Androidアプリが存在することの、公式の記述の1つです(掲載ページそのものは読めていません)。
日本から使えるか、日本語の画面か
公式に書かれている範囲だけを書きます。
| 知りたいこと | 公式に書かれていること | 判断 |
|---|---|---|
| 日本語のサイトがあるか | pixverse.ai/ja は日本語のページ。モデル一覧や製品の説明が日本語で載っている。ただし、利用規約・プライバシーポリシー・コミュニティガイドラインへのリンクは、英語版(/en/ 以下)を指している | あり(ウェブサイトの紹介ページ) |
| 作る画面(アプリ)が日本語か | 読んだ範囲では書かれていない。作る画面そのものは取得に失敗した | 公式の資料では確認できていない |
| 日本からの利用可否 | 国や地域の一覧は、読んだ範囲では見つからなかった。「AI向け情報ページ」も、対応地域の一覧はない、という内容だった | 公式の資料では確認できていない |
| 地域による違い | 利用規約は、提供される機能は国や地域によって違うこと、アクセス元の国や地域の法令を守る責任は利用者にあることを書いている。Seedance 2.5のモデルページは、使えるかどうかは「アカウント、地域、段階的な公開」で変わる、と書いている | 地域やアカウントで使える機能が違う場合がある、と読める |
| 日本の法律への言及 | プライバシーポリシーに、日本の個人情報保護法への明示的な言及は、読んだ範囲では見つからなかった | 公式の資料では確認できていない |
つまり、日本から使えるか、使える機能がどこまでかは、サインインして確かめるほかありません。
無料でどこまでか
公式の「About PixVerse」ページ(AI向け情報ページ)は、「Prices checked October 15, 2026」(2026年10月15日に確認した価格)として、米ドルで次のように書いています。
- Basic(無料):価格は$0。最初に60クレジットと、毎日30クレジットが表示されている。公式はこれを「限定的な枠で、無制限の動画生成ではない」と書いている。
- 毎日のクレジット:世界協定時刻(UTC)の0時に更新され、使わなければその日の終わりで失効する、と書かれている。
- 有料プラン(Standard〜Ultra):個人向けの有料プランは、毎日のクレジットが60と表示されている、と書かれている。料金の表は04で扱う。
- 透かしについて:公式の情報ページは、Standardの欄に「透かしなしの出力と、720pまでの解像度」と書いています。Basicで出力に透かしが付くかどうかは、この情報ページの読んだ範囲では見つかりませんでした(04で扱います)。
もう1つ、公式のCLIページは「Free to use」と書いています。ただし、これは「道具そのものが無料」という意味で、生成にはアカウントのクレジットを使う、と同じページが書いています。一方で、公式のGitHubリポジトリ(Skills)のREADMEには「購読者のみが使える」という趣旨の記載があり、2つのページの書き方は食い違っています(03で扱います)。
公式トップページ、モデルのページ、Text to Videoの紹介ページには、無料枠や料金の記載は、読んだ範囲では見つかりませんでした。料金のページへのリンクも、トップページには見つかりませんでした。情報ページは購読のページとして app.pixverse.ai/subscribe を挙げていますが、そのページは読めていません。無料の範囲の根拠は、上の情報ページだけです。
年齢
| どこに書かれているか | 年齢の条件 |
|---|---|
| 利用規約(第1条) | サービスは16歳以上を対象としている。16歳未満は、保護者または法定後見人の監督と同意が必要。保護者は、同意の撤回やデータの削除を求められる、と書かれている |
| プライバシーポリシー(第6節) | サービスは16歳以上だけを対象としている。16歳未満は「いかなる場合も使ってはならない」と書く文と、「保護者の関与・監督・同意があるときに限る」と書く文が並んでいる。現地の法律がもっと厳しい年齢を決めているときは、その法律が優先される、と書かれている |
| コミュニティガイドライン | 年齢の記載は、読んだ範囲では見つからなかった |
| API向けの規約 | 年齢の数値は、読んだ範囲では見つからなかった。「完全な民事行為能力」が求められている |
| 「AI向け情報ページ」 | 年齢の記載は見つからなかった |
日本の法律にもとづく年齢の扱いは、公式の資料では確認できていません。
最初の一歩
読めた公式ページから、順番に並べます。作る画面そのものは読めていないため、画面の操作の細かい手順は書けません。
- pixverse.ai を開き、「Try PixVerse」から作る画面(app.pixverse.ai)に進む。 ヘッダーには「Login」のボタンがあります。ログインの方法(GoogleやAppleなど)は、公式の資料では確認できていません。プライバシーポリシーには、外部のSNSアカウントでログインする場合の情報収集が書かれています。
- 作りたいものに合う入口を選ぶ。 動画なら、公式の「Text to Video」のページが、見出しで「Write Prompt, Generate, Review, Refine」(プロンプトを書く、生成する、見直す、直す)の流れを示しています。画像から始めるなら「Image to Video」です(02で扱います)。
- 生成の前に、画面に出る見積もりを見る。 複数のモデルのページが、クレジットは作る画面で現在の合計を確認するよう案内しています。
- 最初は短く小さく試す。 公式のAPI料金表では、同じモデルでも、解像度と長さと音声で、使うクレジットが何倍も変わります(たとえばV6の1秒あたりは、360p・音声なしが5クレジット、1080p・音声ありが23クレジット)。これはAPI向けの表で、Webの画面の数字は確認できていません。
僕らの見立てで、始める前に決めておくとよいことを挙げます。公式の手順ではありません。
- 無料の枠で何本作れるかは、画面の見積もりを見てから決める。 無料の60クレジットと毎日30クレジットは、1回の生成の量に比べて大きいか小さいか、公式の資料では確認できていません(見立て)。
- 他人が写った画像や、他人の作品を入れるときは、許可を確かめる。 利用規約は、他人の権利の侵害を禁じています(04で扱います)。
- 年齢と規約を、使う前に一度読む。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式の資料を読んだ範囲です。
- 作る画面(app.pixverse.ai)は取得に失敗して読めていません。画面の名前や、選べる設定の細かい表示は、「公式の資料では確認できていない」ものとして扱いました。
- 公式のページには、ヘルプセンターへのリンクが、読んだ範囲では見つかりませんでした。サポートはメール(support@pixverse.ai)とDiscordが案内されています。
- モデルの名前と版は変わります。この記事の名前は、2026年10月24日に公式ページで読んだ表示のままです。どれが最新かは断定しません。公式のCLIページが並べるモデルの名前(たとえばSeedance 2.0、Kling、Veo 3.1、Sora 2など)は、トップページの並びとは違います(02、03で扱います)。
- 規約は変わります。使う前に、公式で最新を読んでください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- PixVerse(トップページ、PixVerse、確認日 2026-10-24)
- PixVerse(日本語ページ、PixVerse、確認日 2026-10-24)
- About PixVerse(AI向け情報ページ、PixVerse、価格は2026年10月15日確認の表示、確認日 2026-10-24)
- Terms of Service(PixVerse、Updated on May 7, 2026の表示、確認日 2026-10-24)
- Privacy Policy(PixVerse、2026年5月7日の表示、確認日 2026-10-24)
- PixVerse Platform Terms of Service(PixVerse、Updated on Sep 4, 2026の表示、確認日 2026-10-24)
- PixVerse V6(モデルページ、PixVerse、確認日 2026-10-24)
- Seedance 2.5(モデルページ、PixVerse、確認日 2026-10-24)
- GPT Image 2.5(モデルページ、PixVerse、確認日 2026-10-24)
- Text to Video(PixVerse、確認日 2026-10-24)
- PixVerse CLI(PixVerse、確認日 2026-10-24)
- PixVerse API Pricing(PixVerse API Platform ドキュメント、確認日 2026-10-24)
- News(PixVerse、確認日 2026-10-24)
- PixVerse and OpenAI Collaborate on Prompt to Production(PixVerse News、2026-10-08付、確認日 2026-10-24)