3行でいうと
- 基本の流れは、Createページ(midjourney.com/imagine)のImagine barに文章を入れる → 4枚が出る → 画像を押して「lightbox」を開き、Creation Actionsで直す、です。
- 参考画像は、画像アイコンから出る画像パネルで、Edit Model、Style Reference、Image Prompt、Animate のどの欄に落とすかで役目が変わります(公式の「Creating on Web」)。
- 画像から文章を起こすのは Describe です。ウェブでは画像をImagine barへドラッグします。
- 手直しは、Creation Actions(Vary、Upscale、Remix、Pan、Zoom Out、Animateなど)か、Editor(消す・動かす・範囲を指定して作り直す)です。
- 最初の1時間の順番の案は、最後に「この記事の案」として分けて書きます。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」です。画面名・ボタン名は公式の説明書の表記で、画面は変わることがあるので、手元の画面と照らして読んでください。公式ページは要約の形で取得したため、書かれていない所は「公式で確認できていない」と書き、長い引用はせず言い換えています。
先に結論
- ウェブがいちばん機能が多い入口です。 公式の「Web vs Discord」は、Editor、公開・非公開の切り替え、Personalizationプロファイルの管理はウェブだけ、と書いています。Discordのほうは、他の人と一緒に作ること、カスタムのサフィックス(Option Sets)の作成と管理が、Discordだけの項目です(「コミュニティとの会話」も挙げているとこの記事は読みましたが、再読では確認できていません)。
- 画像を作る流れは「入れる → 見る → 直す → 整理する」です。 場面ごとに、下の章で順に書きます。
- 公式の記事が読めなかった項目は、書いていません。 Video、Image Prompt、Midjourney Version、Aspect Ratioは、最初の取得で失敗した記事もありましたが、再読で読めた分は各場面に足しました。それでも読めていないもの(「How to Subscribe」「Prompt Basics」、Personalizationのarticles/32433330574221)は扱えません(「気をつけること」を参照)。
前提:用語をそろえる
- Imagine bar:Createページ上部の入力欄。文章を入れる場所です。
- lightbox:画像を押すと開く、全画面の表示です。上部にツールバー、下にCreation Actionsが出ます。
- Creation Actions:画像を開いたときに出る、直すための操作の一覧です。足りないものがあれば「More options」でチェックを入れて表示します(公式)。
- Vary / Upscale / Remix / Pan / Zoom Out / Vary Region:それぞれ、似た別案を作る/大きくする/文章を変えて作り直す/キャンバスを広げる/周りを足して引きにする/一部だけ作り直す、です(公式の「Modifying Your Creations」の説明)。
- Edit Model:文章の指示と最大4枚の参考画像で、画像を作る・直す機能。V8.1とV8.2で使える、と公式は書いています。
- Describe:画像を入れると、その画像を表す文章案を4つ返す機能です。
- Draft Mode / Conversational mode:下書き的に速く作るモードと、AIと言葉でやりとりしてプロンプトを作ってもらうモードです。
- パラメータ:プロンプト末尾の
--arのような指定です。
たとえ話:注文票に写真と指示を添える
注文票(プロンプト)に、見本の写真(参考画像)や「ここだけ変えて」という付箋(Edit Modelの指示、Editor)を添える、という見方ができます。どの見本をどの欄に貼るかで、扱いが変わります。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。
場面1:文章から4枚を作る
公式の「Getting Started Guide」と「Creating on Web」の順です。
- midjourney.com/imagine(Createページ)を開きます。
- 上部のImagine barに文章を入れます。
- Enter を押します(スマホでは送信ボタン)。実行後も文章を残したいときは、Ctrl(Macは Cmd)を押しながら Enter です。
- 4枚のセットが、進捗とともに出ます。100%で完成です。
- 出た画像にマウスを重ねると、ゴミ箱、いいね、Subtle/Strongのバリエーション、動画にするボタンが出ます(公式)。
- 画像の枠の近くのプロンプト欄にマウスを重ねると、プロンプトの文、パラメータ、参考画像が見え、Style Creator、「Run batch as HD」(SDのジョブのみ)、再実行、文の再利用、ゴミ箱、More optionsのショートカットが出ます(公式)。
この記事の例(動作は確かめていません):
a lighthouse on a rocky coast at sunrise, soft morning light, watercolor
公式が示す始め方は、短い言葉から始める形です。上の例は、その短い形に、光と画材の語を足して、この記事で組んだものです(公式の例ではありません)。
返ってくるもの(公式の記述): 同じ文章から4枚。結果の絵の出来は、この記事では書けません。
縦横比とバージョン。 プロンプトの末尾に --ar 3:2 のように整数の比(既定は1:1)、--v # でバージョンを付けられます。公式の記載(Aspect Ratio、Midjourney Version、確認日 2026-10-25。現在の既定はV8.2と書かれている)の要点は、05の手順6にまとめました。
場面2:1枚を開いて直す(lightboxとCreation Actions)
- Createか Organize の画像を押します。lightboxが開きます。
- 上部のツールバー(公式の記述):
- More Options:プロンプト、Job ID、seed、画像、URLのコピー/報告/公開・非公開の切り替え/ダウンロード/似た画像の検索/HDで再実行/ゴミ箱/Discordで開く。
- ダウンロード、プロフィールでのスポットライト、いいね、フォルダへの割り当て。
- Creation Actionsで、次のような操作が使えます(公式の「Modifying Your Creations」)。足りないものは「More options」にチェックを入れて出します。
| 操作 | 公式の説明 |
|---|---|
| Vary(Subtle / Strong) | 小さな違い、または大きな違いの別案を作る |
| Upscale(Creative / Subtle) | 大きくする。Creativeは細かい改良も足す。Subtleは変えずに大きくする |
| Remix | 文章とパラメータを変えて作り直す。(ウェブとDiscordで動き方が違うという記載は、Modifying Your Creationsの再読では確認できておらず、公式で確認できていません) |
| Editor | Pan、Zoom Out、Vary Regionを1つの画面でまとめて行う |
| Pan | 選んだ方向にキャンバスを広げ、内容を足して縦横比を変える |
| Zoom Out | 四方に周りの文脈を足して引きにする |
| Vary Region / Erase | 一部だけ作り直し、ほかは変えない |
| Use(Image Prompt / Style Reference / 文をバーへ) | その画像を参考にする、または文をImagine barに入れて編集して再実行する |
| Animate(Auto / Manual) | 画像を5秒の動画にする。Autoはすぐ始まり、Manualは動画用の文を調整できる |
- Retexture、各操作のバージョン制限、GPU時間の注記は、この記事で読んだ「Modifying Your Creations」には書かれていませんでした。
場面3:参考画像を使う(Edit Model、Style Reference、Image Prompt、Animate)
公式の「Creating on Web」の順です。
- Imagine barの 画像アイコン を押して、画像パネルを開きます。
- 画像を新しくアップロードするか、アップロード済みから選びます。1ファイル10MBまでです。
- 画像をImagine barへドラッグして、次のどの欄に落とすかを選びます。
| 欄 | 公式の説明 |
|---|---|
| Edit Model | 編集、または人物・物の一貫性のため |
| Style Reference | 見た目(雰囲気)を取り込む |
| Image Prompt | 新しい画像の見た目の導きにする |
| Animate | 動画にする |
- パネルの画像の三点ボタンから、Describe、Edit(Editorを開く)、Removeができます。
- 画像パネルを開いたまま、錠前のアイコンで選んだ画像をバーに残し、ゴミ箱のアイコンで外します。
Edit Model(公式の「Edit Model」)
- ウェブ:画像パネルから、画像を「Attach to prompt」の欄へクリックかドラッグで入れます。最大4枚です。外すときは、画像にマウスを重ねてXを押します。錠前アイコンで、複数のプロンプトにわたって固定できます。
- Creation Actions経由:画像を押して、「Quick Edit」(画像をImagine barに入れる)か、「Open Editor」(Editorで部分的に直す)を選びます。
- Editor経由:ナビの Edit から。公式は、これは補完(inpaint)と外側への拡張(outpaint)に向く、と書いています。
- Discord:プロンプトの末尾に
--editを付け、そのあとに画像のURLを置きます。複数なら空白で区切ります。画像はすでにネット上にある必要があり、手元の画像はDiscordにアップロードしてURLを得ます。 - 指示の書き方:従来のように説明する書き方でも、直接の指示でも使えます。公式は、両方を試して合う方を探すよう書いています。
- 縦横比:最初に入れた画像の縦横比に合わせようとします。変えたいときは
--arを付けます。既定の縦横比の設定は自動では効きません。 - 使えるバージョン:V8.1とV8.2。Image Prompt、Style Reference、Moodboards、Personalization、
--hdと一緒に使えます。Omni ReferenceとCharacter Referenceの代わりになる、と書かれています。 - 制限:
--tileと互換ではない。Edit Modelの結果はRemixに使えない。 - 公式のヒント:キャラクター同士の特徴が混ざるときは、1枚の参考画像にまとめる。Style ReferenceやMoodboardsを使うときは、文章でもスタイルを説明すると効きやすい。
- パラメータ:
--edit、--ar、--raw、--sref。
この記事の例(動作は確かめていません): 手元の画像を1枚「Attach to prompt」に入れ、Imagine barに次のように書く、という使い方です。公式の説明の「直接の指示でもよい」に合わせた例です。
turn this photo into a pencil sketch, keep the composition
Style Reference(公式の「Style Reference」)
- ウェブ:画像を「Style Reference」の欄に入れます。Xで外し、錠前で固定します。
- Discord:プロンプトの末尾に
--srefを付け、画像のURLを置きます。複数は空白区切り。重みは--sref URL1::2 URL2::1のように付けます。 - スタイルコード:
--sref <code>で、Midjourneyの内部ライブラリのスタイルを使います。--sref randomは、送信後に具体的なコードに変わります。アップロードした画像からコードを作ることはできません。 - 重み:
--sw、範囲は0〜1000、既定は--sw 100。 - 画像と一緒に、文章のプロンプトも必要です。対応するファイル形式は .png、.gif、.webp、.jpg、.jpeg。
--swと--svは、Moodboardsとは互換ではありません。- Style Referenceは、V6以降で使えます。
- ウェブのExploreの「Styles」タブには、スタイルコードのギャラリー(Try Style、Copy、Search、Like)があり、Copyで
--srefがImagine barに入ります(公式の「Website Overview」)。
Image Prompt(公式の「Image Prompts」。再読で読めた分、確認日 2026-10-25)
- ウェブ:Imagine barの画像アイコンで画像パネルを開き、新しい画像をアップロードするか、アップロード済みから選びます(複数可)。アップロード済みの画像を押すとImage Promptとして入り、ドラッグして各欄に落とすこともできます。画像にマウスを重ねてXで外し、錠前アイコンでバーに固定して複数のプロンプトで使えます。
- Discord:テキストのプロンプトの先頭に画像のURLを置きます。複数なら空白で区切ります。画像はすでにネット上にある必要があり、手元の画像はDiscordにアップロードしてURLを得ます(07の連携4)。文章なしで複数の画像を混ぜるときは
/blend。 - 画像の重み
--iw:Image Promptの効きの強さ。公式の記載では、V8.1とV7は既定1・範囲0〜3、Niji 7は既定1・範囲0〜2です。バージョンで範囲が違うことがある、とあります。 - 対応するファイル形式は .png、.gif、.webp、.jpg、.jpeg。プロンプトには「複数のImage Prompt」か「Image Prompt1つ+文章」が必要です。画像だけのプロンプトは
--stylize、--weirdと互換ではありません。最終画像の縦横比に合わせて画像を切り抜くとよい、というヒントが書かれています。
場面4:画像から文章案を作る(Describe)
公式の「Describe」の順です。
ウェブ
- 手元の画像を、Imagine barへドラッグします。「Drop image to describe」という表示のパネルが出ます。
- パネルの上で離します。Createページに、4つのプロンプト案が出ます。
- あるいは、CreateかOrganizeの画像を右クリックして「Describe Image」を選びます。
- 返ってきた案のボタン:Use Prompt(その案の文をImagine barに入れる)、Run all prompts(4つすべてを実行)。
- ページを更新すると、案は消えます。
Discord
- ボットが使える部屋で、
/を入れ、/describeが出るまで打って選びます。 - 画像のアップロード(upload)かURLの指定(link)を選び、ファイルを選ぶかURLを貼って、Enterか送信を押します。
- 4つの案が返ります。番号のボタンは個別に実行し、「🎉 Imagine all」は4つすべて、更新のボタンは新しい4つの案です。
公式の注意書き: Describeは画像から文章への道具で、案は元の画像をそのまま再現するものではありません。同じ画像でもう一度実行すると、別の案が出ます。V8.1とV8.2では、より長く詳しい案になる、と書かれています。
場面5:Editorで一部を直す
公式の「Editor」の順です。
- 画像を開く:
- Midjourneyで作った画像:CreateかOrganizeで画像を開き、Creation Actionsの「Edit」を押す(軽いEditorが開く)。全機能の画面へは「Open in Edit tab」。
- 手元の画像:ナビの Edit で、デバイスからアップロードするか、画像のURLを貼る。
- 道具(公式の表記):
- Undo / Redo / Reset:やり直し、取り消し、全部戻す。
- Move / Resize:画像を動かす、角のドラッグか「Image Scale」スライダーで拡大縮小、角の外側にマウスを置いて回転。縦横比はプリセット、キャンバスの端の灰色のバーのドラッグ、または任意の比率の入力(Editタブ)。
- Paint:Erase ブラシで作り直したい範囲を選び、Restore ブラシで消した範囲を戻す。「Brush Size」スライダーで太さを変える。
- Smart Select:押して、クリックで含める点を足し、除く点で絞る。そのあと「Erase Selection」か「Erase Background」。リセットボタンでマスクを消す。
- Layers(Editタブ):「Add」で画像を足し、ドラッグで順序を変え、ゴミ箱で消し、チェックマークで操作の対象を決める。送信すると1枚に平らにされる。
- Suggest Prompt(Editタブ):画像からDescribeで文章を作る。
- 文章を、Imagine barに入れます。画像全体の質感を変える(retexture)なら、何も消さず選ばずに文章を入れます。V8.XではEdit Modelにretextureが含まれ、V7以前は従来のRetextureです。
- Submit Edit を押します。結果パネルに4枚出ます。マスクは、送信の前に消去のボタンで適用しておきます。
- 書き出し:「Upscale to Gallery」か「Download Image」。ダウンロードでは、「Save Original Generation」か「Save Current Edit」(消した所が透明になるPNG)を選びます。
制限(公式): Omni Referenceで作った画像はEditタブでしか開けず、送信前にOmni Referenceと --ow を外す必要があります。V8.Xのエディターの作品(Midjourneyの画像も外部の画像も)はCreateとOrganizeに出て、Stealth Modeがオンでなければmidjourney.com上で他の会員に見えます。V7以前の編集はエディターの中にとどまり、アップスケールしないとCreateやOrganizeに出ません。V7以前では、アップロードと複数レイヤーの編集は自分にだけ見え、Discordのshowコマンドでも使えません。モデレーションで止められたジョブはクレジットがかからず、GPU時間は結果が見えたときだけ、とも書かれています。
場面6:速く下書きする、AIとやりとりして作る(Draft Mode / Conversational mode)
公式の「Draft & Conversational Modes」の順です。
Draft Mode
1. Createページで、Imagine barの横の「Draft Mode」ボタンを押します。オンの間、入れた文章はDraftで実行されます。もう一度押すとオフです。または、プロンプトに --draft を付けます。
2. 対応バージョン:同じ記事の中で、本文はV7とV8.1、見出しはV8.1とV8.2と書かれていて、食い違っています。どちらが正しいかは、公式で確認できていません。V7とV8.1/V8.2で動き方が違う、とも書かれています。
3. V8.1/V8.2:1回の文章で、512×512pxの画像が24枚。1回あたり0.4分のGPU時間(公式の記載、確認日 2026-10-25)。気に入った下書きは「Vary」か「Remix」で高解像度版を作る。ウェブ(midjourney.com)のみで、Discordでは使えません。
4. V7:1回で4枚、通常のV7の半分のGPUコスト。「Enhance」で似た画像を高品質で作り直す。
Conversational mode 1. Imagine barの「Conversational mode」ボタンを押します。 2. 文字で考えを入れて Enter を押します。Draft modeのあり・なしどちらでも使えます。 3. 声で入れるときは、マイクのアイコンを押し、初回はブラウザのマイクの許可を出し、話して、もう一度アイコンを押して止めます。声での入力にはDraft modeが必要です。 4. 英語以外の言語にも対応します。「image 4」のように番号で指して、変更や別案を頼めます。この方式では、プロンプトを自分で書くのではなく、AIを導く形になる、と書かれています。 5. 対応:V7とV8.1。
この記事の例(動作は確かめていません): Conversational modeに、次のように日本語で入れる、という使い方です。
さっきの4枚のうち、2枚目の色を夕焼けに変えて
場面7:画像を動画にする
公式の記述のうち、読めた範囲だけです。
- Creation Actionsの Animate を押します。Auto は、すぐ始まります。Manual は、動画用の文章を調整できます。画像は5秒の動画になります(「Modifying Your Creations」)。
- 画像パネルで、画像を「Animate」の欄へ落とす方法もあります(「Creating on Web」)。
- Imagine barのボタンで、動画と静止画の出力を切り替えられます。Settingsの「More Options」には、動画のSD/HDの解像度とバッチ数があります。
公式の「Video」の記事の記載(再読で読めた分、確認日 2026-10-25)
- 動画は、1枚の画像を最初のフレームにして、必要なら文章を添えて作ります。長さは既定で5秒です。画像より多くのGPU時間を使います。
- ウェブ:Createページで画像にマウスを重ねて動画のショートカットを押すか、画像を開いてCreation Actionsの下のAnimateを使います。Animate Manually は文章を直せます。Auto はすぐ始まります。Loop はループ動画です。手元の画像は、画像アイコンから画像パネルで選び、Animateの欄へ落とします。
- 組み合わせの制限:Style Reference、Image Prompt、Edit Modelの参考画像は動画と互換ではありません。元の画像の生成パラメータは、動画にするとき取り除かれます。
- Discord:
U1〜U4で1枚を取り出し、Animate(High motion)かAnimate(Low motion)を選びます。手元の画像は、公開でアクセスできる画像URLをプロンプトの先頭に置き、末尾に--videoを付けます。 - 延長:延長1回につき4秒、最大4回、合計で最大21秒。ウェブはExtend AutoとExtend Manual、DiscordはExtend(High motion)/(Low motion)。延長1回のGPU時間は、最初の生成と同じです。
- 開始・終了フレーム:開始フレームはImagine barで決めます。ループは、Ending FrameのLoopチェックか
--loop。別の終了フレームは、Ending Frameの欄に画像を足すか、--endと画像URL。 - 動きの量:
--motion low(既定。控えめな動き、静かな場面、ゆっくりしたカメラ)、--motion high(カメラや人物の動きが大きいが、不自然・乱れることがある)。ウェブでは、開始フレームを読み込んだとき、Motion Amountの切り替えで既定を変えられます。--rawは、Midjourneyが足す演出を抑えて、文章の影響を強めます。 - 解像度:既定はSD(480p)。HD(720p)は、Standard、Pro、Megaで、設定の「More Options」の「Video Resolution」から選べます(プラン比較ページの表も、Basicは動画SDのみ、Standard以上がSDとHDと書いています)。大きさは開始画像の縦横比で決まり、公式の例は、1:1ならSD 624×624・HD 960×960、16:9ならSD 832×464・HD 1280×720です。縦横比は少し調整されることがあります。
- バッチ:
--bsに1、2、4(既定4)。GPU時間は、SDが4本で8分・2本で4分・1本で2分、HDが4本で26分・2本で13分・1本で7分と書かれています。設定の「More Options」の「Video Batch Size」で既定を決められ、FastでもRelaxでも使えます。 - プランとスピード:どのプランでもFast Mode。Relax ModeはProとMega(SDのみ)。HDはStandard、Pro、MegaのFastのみ。
- 見る・保存する:Createページで動画にマウスを重ねると再生され、Ctrl(Macは Cmd)を押しながらマウスを動かすとコマ送りできます。右クリックで、Download for Social(MP4)、Download Raw Video(MP4)、Download Gif(GIF)。Discordは、元の動画のダウンロードです。
- 記載が見つからなかったこと:最低限必要なバージョン、フレームレート、音声、アップロード画像のサイズ上限、Basicプランでの動画の可否(上のプラン比較ページの表以外)。
数字(GPU時間、日数、プラン)は変わることがあるので、公式の画面で確かめてください。
場面8:好みを覚えさせる(Personalization)
手順は05にあります。使う側だけ書きます。
- Imagine barの横の Personalization ボタンをオンにするか、プロンプトの末尾に
--pを付けます。 - 特定のプロファイルなら、Personalizeページで「use」アイコンからIDを写し、
--p pIDと付けます。 - Discordでも
--pが使えます。設定の「🙋 Personalization」ボタンをオンにすると、すべてのプロンプトに--pが付きます。 - プロファイルの作成と変更は、ウェブでのみです(公式の「Transitioning to Web」)。
場面9:見返す・整理する・保存する(Organize)
公式の「Organizing Your Creations」の順です。
- ナビの Organize(midjourney.com/archive)を開きます。
- 検索:上部の検索バーは、自分の作品だけを探します。プロンプトの語や
--chaos 10のようなパラメータも検索できます。「Saved Searches」(以前は「Smart Folders」)を作ると、語で自動に振り分けられます。 - 絞り込み:右側のツールバーの「Profiles」タブで、プロファイルごとに絞れます。「Filters」では、同じ区分の複数チェックは「どれか」、別の区分は「すべて」に当てはまるものが出ます。
- フォルダ:検索バーの横のフォルダアイコンから、フォルダやFolder Groupを作り、画像をドラッグで入れます。フォルダを開いてImagine barで作ると、結果はそのフォルダに入ります。
- 日付のバー:薄い灰色のバーにマウスを重ね、日付を押すと、その日の画像に飛びます。
- まとめて操作:ドラッグか shift+クリックで複数選び、画面下のポップアップの「More」から、フォルダへの出し入れ、公開・非公開、隠す・戻す、いいねの操作をします。日付の横の「+」で、その日の全画像を選べます。
- ダウンロード:複数を選んで、ポップアップのダウンロードを使います。1枚のダウンロードの手順は、このページには書かれていません(lightboxの「More Options」とダウンロードのボタンは「Creating on Web」にあります)。
- 削除:ウェブには画像を消す機能がなく、「隠す」だけで、隠した画像も公開のままです。隠した画像は「hidden」のフィルターで見ます。削除には、Discordで❌の絵文字のリアクションが必要、と書かれています。
場面10:Discordで作る(要点)
手順の全体は05の手順8です。ここでは、使い方の流れだけを書きます。
- 公式サーバーの許された部屋(
general-#、newbie-1〜newbie-10)か、ボットのダイレクトメッセージで、/imagineを使います。 - 4枚のグリッドが返ります。
U1〜U4で1枚を取り出し、V1〜V4で別案、🔄でやり直しです。 - 取り出したあとに、
🪄 Vary (Strong)、🪄 Vary (Subtle)、🔍 Zoom Out 2x、🔍 Zoom Out 1.5x、🔍 Custom Zoom、矢印のパン、❤️ Favorite、Web ↗️が出ます。 - 画像をパソコンで保存するには、画像を押して大きくし、右クリックの
Save image。 - Discordで作ったものも、同じアカウントでウェブのOrganizeに出ます(公式のDiscord入門)。
場面別のまとめ表
| やりたいこと | 開く場所 | 押す・入れるもの | 返ってくるもの(公式の記述) |
|---|---|---|---|
| 文章から作る | Create | Imagine barに文章、Enter | 4枚のセット |
| 似た別案 | lightbox | Vary(Subtle / Strong) | 別案 |
| 大きくする | lightbox | Upscale(Creative / Subtle) | 大きな画像 |
| 周りを広げる | lightbox / Editor | Pan、Zoom Out | 広がった画像 |
| 一部だけ直す | Editor | Erase、Smart Select、文章、Submit Edit | 4枚 |
| 参考画像で作る | Imagine bar | 画像アイコン、欄にドラッグ | 参考にした画像 |
| 画像から文を起こす | Imagine bar | 画像をドラッグ | 4つのプロンプト案 |
| 動画にする | lightbox | Animate(Auto / Manual) | 5秒の動画 |
| 見返す・整理する | Organize | 検索、フィルター、フォルダ | 自分の作品の一覧 |
この記事の案:最初の1時間の順番(事実とは分けています)
以下は、公式の記述を組み合わせて僕らが作った順番の案で、使った記録ではありません。
- Createページを開き、短い文を1つ入れて、4枚が出るのを見る(場面1)。
- 1枚を押してlightboxを開き、Creation Actionsに何が並ぶか見る。足りないものは「More options」で出す(場面2)。
- Settingsの設定アイコンを開き、4つのグループ(Aspect Ratio、Model、Aesthetics、More Options)に何があるか見る。変えるかどうかは、この時点で決めなくてよい(05)。
- 手元の画像を1枚、Describeに入れて、4つの案を見る(場面4)。
- 同じ画像を、Style Referenceの欄とEdit Modelの欄にそれぞれ入れて、違いを見比べる(場面3)。
- 気に入った1枚をEditorで開き、Eraseで一部を選んで、Submit Editを押す(場面5)。
- Organizeで、作ったものにフォルダを作って入れ、公開の状態を確かめる(場面9、Stealthは05と04)。
Fast timeは画像を作るたびに減るので、途中で残りを確かめる(ウェブはManage Subscriptionページ、Discordは /info)、という順番も案に入れておきます。
気をつけること
- 読めなかったページ。 Image Prompt(articles/32040250122381)、Midjourney Version(articles/32199405667853)、Aspect Ratio(articles/31894244298125)、Personalizationのarticles/32433330574221は、公式サイトのエラーで取得できませんでした。Image Prompt、Version、Aspect Ratioは、docs.midjourney.com/docs/ 側の同名ページが読めたので、その内容だけ使っています。Video(articles/37460773864589)は再読で読めました。「How to Subscribe」「Prompt Basics」はURLが分からず読んでいません。
- Draft modeのGPU時間や枚数、各Editorの操作の細かい動きは、公式の記述を要約の形で読んだもので、変わることがあります。公式の画面で確かめてください。
- 画像と動画は、何もしなければ公開されうる前提です(01と04)。非公開にする機能はProとMegaのみで、公開の部屋のDiscordの作品には効きません。
- アップロードする画像に人物が写っているとき、本人の同意や権利が必要です。公式の「Editor」の記事は、権利のない画像や人の画像の悪用などで、返金なしの停止や禁止になりうる、と書いています。
- Edit Modelの結果はRemixに使えない、
--tileとは互換ではない、など、組み合わせの制限が書かれています。動画にするときは、Style Reference、Image Prompt、Edit Modelの参考画像が使えません(Video)。 - 「Web vs Discord」の記事は、Discordだけの項目として、他の人と一緒に作ることとOption Setsの作成・管理を挙げています。「コミュニティとの会話」を挙げているかは、再読では確認できていません。
- 読んだページの中に、AIへの指示のような文は見当たりませんでした。
- 規約の解釈は、必要なら専門家や公式に確認してください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Getting Started Guide(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Creating on Web(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Modifying Your Creations(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Editor(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Describe(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Edit Model(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Edit Model for V8(Midjourney Updates、2026-08-27、確認日 2026-10-25)
- Style Reference(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Draft & Conversational Modes(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Personalization(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Organizing Your Creations(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Video(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Image Prompts(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Aspect Ratio(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Midjourney Version(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Comparing Midjourney Plans(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Website Overview(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Web vs Discord(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Transitioning to Web(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)
- Discord Quick Start(Midjourney Docs、確認日 2026-10-25)