3行でいうと
- 画像は、AI SuiteのImage Generatorで、説明の文章(プロンプト)を入れ、スタイル・縦横比・モデルを選んで「Generate」を押します。公式のヘルプは、1回に作る枚数は1〜4枚、参照(References)は6種類、と書いています。
- 動画は、Video Generatorで、文章から作る方法と、画像から作る方法があります。公式は、長さはモデルによって違い、おおむね4〜15秒、と書いています。音声つきで作れるモデルと、そうでないモデルがあります。
- 「Magnific One」「Mystic」はMagnificの名前のモデル、「Nano Banana」「Seedance」「Kling」などは、モデル名にほかの会社のブランドが入ったものです。選ぶ画面は同じでも、モデルによって、使うクレジットや、できることが違います。
- 公式のヘルプの書き方は、ページごとに食い違う所があります。たとえば、Seedance 2.0とSeedance 2.0 Fastの説明が、読んだ範囲では入れ替わって読めました。
- 画像のつくり方、動画のつくり方、編集ツールの使い方は、公式のヘルプで画面名とボタン名が確認できました。ただし、実際の画面はこの記事では見ていません。
この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。画面名やボタン名は、公式のヘルプに書かれた表記のとおりに写しています。公式ページは要約の形で取得したため、書かれていない部分は「公式の資料では確認できていない」「読んだ範囲では見つからなかった」と書きます。画質や自然さなどの評価は、公式がそう紹介しているという範囲にとどめ、ほかのサービスとの優劣は書きません。モデル名や版は変わります。
先に結論
- まず触るなら、Image Generatorです。 公式のヘルプの手順はとても短く、文章を入れて、モデルを選び(迷ったら「Auto」)、「Generate」を押す、だけです。
- プロンプトは「具体的に」「1つのことに絞る」「少しずつ直す」です。 公式のヘルプが挙げるコツを、下の表に並べます。
- 動画は、文章から作る方法のほかに、画像から作る方法もあります。 公式は、Video Generatorに「Image」タブがあり、始まりの画像、終わりの画像を指定できる、と書いています。
- 使うクレジットは、モデル・解像度・長さで変わります。 公式のヘルプは、正確なコストは道具の中で、確定する前に表示される、と書いています。
- モデル名はよく変わります。 公式の一覧に載っている名前を、どれが最新かの判断なしに、そのまま書きます。
前提:用語をそろえる
- プロンプト:作りたいものを説明する文章です。
- 参照(References):画像を渡して、見た目の方向を伝える機能です。公式のヘルプは、Style、Character、Object、Color、Camera、Effectsの6種類を挙げています。
- 縦横比:画像や動画の形です。公式は、正方形、横長、縦長、または自由な形(モデルによる)と書いています。
- Auto:モデルをAIに選ばせる設定です。公式のヘルプでは、画像のモデル選択に「Auto」があり、プロンプトに合うモデルを選ぶ、と書かれています。
- ネイティブ音声(native audio):動画の中に、せりふ・音楽・効果音を一緒に作る機能です。公式の動画モデルの一覧は、モデルごとに「Yes」「Optional」などと書いています。
- Spaces:つくる工程を「ノード」という箱にして、線でつなぐ画面です。
- Projects:作ったものがたまるフォルダのような入れ物です。
画像:つくり方の基本
公式のヘルプ「Your first AI image」の手順を、順に並べます。
- Image Generatorを開く。
- プロンプト欄に説明を入れる。
- スタイル、縦横比、モデルを選ぶ。 任意で「AI prompt」を押すと、AIが説明を整えてくれます。モデルは「Auto」も選べます。
- 必要なら参照を足す。 プロンプトの下の「References」を開き、「+ Add」を押します。
- 「Generate」を押す。 公式は、画像はたいてい数秒で出る、と書いています。
画像から始める方法も書かれています。プロンプト欄の「Upload」で画像を入れて「Use image」を押し、自分で文章を書いて生成します。AIに画像の説明文を書かせたいときは、プロンプト欄の「Upload image to describe」で画像を入れ、「Plain text」か「JSON」を選んで「Generate」を押します。
設定の主な項目は、公式のヘルプによると次のとおりです。
| 設定 | 公式のヘルプに書かれていること |
|---|---|
| モデル | 30を超えるモデルから選べる。Nano Banana Pro、Flux、Seedream、GPT、Imagen、Ideogram、Mystic などが例に挙がり、利用できるモデルは定期的に変わる、と書かれている |
| 縦横比 | 正方形、横長、縦長、自由な形。モデルによる |
| 枚数 | 1回のプロンプトで1〜4枚 |
| Imagination level | プロンプトにどれだけ従うかの強さ。選択肢は道具によって違い、Subtle、Vivid、Wild などの例が書かれている |
| 解像度 | 画像ジェネレーターのヘルプには、解像度の設定の記述は、読んだ範囲では見つからなかった。モデルの一覧には、モデルごとに「2K〜4K」などの記述がある |
プロンプトのコツも、公式のヘルプに書かれています。
| コツ | 公式のヘルプの説明(言い換え) |
|---|---|
| 具体的に | 一般的な言葉ではなく、具体的な特徴で主題を示す |
| 見た目の情報を足す | 光、カメラの角度、色、雰囲気、絵のスタイルなど、必要なものを入れる |
| 1つに絞る | 1つのプロンプトに、はっきりした主題を1つ |
| 少しずつ直す | 作り直すより、プロンプトを少しだけ変えて試す |
| AI prompt | 「AI prompt」ボタンで、文章を整えてもらう |
| Inspirationタブ | 他の利用者のプロンプトと画像を見て探す |
作った画像は自動で保存され、AI Suiteのホームの「Recent creations」か、Image Generatorの「History」タブで探せる、と書かれています。
動画:つくり方の基本
公式のヘルプ「Video Generator」の説明です。
- 入口:magnific.com/ai/video-generator か、AI Suiteの「AI Video Generator」。
- 文章から(Text-to-video):プロンプト欄に説明を書きます。
- 画像から(Image-to-video):プロンプト欄の横の「Image」タブに切り替え、画像を入れるか、最近作ったものから選びます。
- 始まりと終わりの画像:「Image」タブの「End image」を入れると、2枚の間をAIがつなぎます。
- マルチショット:「Multi-shot」を選ぶと、1回の生成に最大6つのショットを足せます。対応するモデルのみです。
- プロンプトの書き方:動き、カメラの向き、雰囲気、光、音の指示を書き、1回の生成は1つの動作に絞る、と書かれています。「Enhance prompt with AI」や「Prompt Editor」で、説明を広げられます。
- 設定:モデル、縦横比(16:9、9:16、1:1など。モデルによる)、長さ(モデルによる。おおむね4〜15秒)、「Sound effects」(対応モデルのみ)。
- 音声:せりふ、音楽、効果音を一緒に作るモデルがあります。そうでないモデルは、別の音声ツールか「Clip Editor」で足す、と書かれています。
- 参照と一貫性:「Custom Characters」は動画のあいだで人物の一貫性を保つため、「Custom Styles」はImage Generatorで決めた見た目を動画に持ち込むための機能、と書かれています。Kling O1とHailuoには参照の仕組みがあり、Runway Act Twoは、動画から動きを写す、とあります。
- テンプレート:上のバーの「Templates」から、型を選んで始められます。
- 結果:「Generate video」を押すと作られ、生成にかかる時間はモデルと長さで変わります。ダウンロードは、1日のダウンロード数の上限には数えられない、と書かれています。作ったものは「Recent creations」か、Video Generatorの「History」に残ります。
- 解像度:動画ジェネレーターのヘルプには、解像度の設定の記述は見つかりませんでした。出力の解像度はモデルによる、「Video Upscaler」で4Kまで上げられる、と書かれています。
公式の動画モデルの一覧は、モデルごとに解像度の範囲(たとえば「720p〜1080p」「720p〜4K」)と、音声の有無を載せています。Omni Human 1.5は最大30秒、Veed Fabric 1.0は最大300秒と、長さが書かれているモデルは、読んだ範囲ではこの2つだけでした。
音声と編集
- 音声(Audio tools):公式のヘルプは、Voice Generator(文章から音声)、Sound Effects Generator(効果音)、Music Generator(音楽)を挙げています。音楽は、ElevenLabs Musicが最長3分、Google Lyriaが「Max 30 seconds」と書かれています。Voice Generatorの文字数の目安は、ElevenLabs v2・v3が約5,000文字、Gemini 2.5 Proが最大40,000文字です。ボイスのクローン(自分の声などを登録する機能)は、1〜5個のサンプルを使い、アカウントごとに100個まで、と書かれています(サンプルの長さの説明が、同じページの中で食い違って読めたため、使う前に公式で確かめてください)。
- 画像エディター(Image Editor):公式のヘルプは、Edit(消す・置き換える)、Retouch、Resize(切り抜きと拡張)、Restyle、Change Camera、Skin Enhancer、Adjust(光・色・色合い・粒子。AIを使わない手動の調整)、Presets and Filtersを挙げています。アップロードはJPG、JPEG、PNG、SVG、WebP、ダウンロードはJPG、PNG、PDFと読めました。背景の削除と拡大は、別の道具です。「Adjust」「Presets」「Filters」はクレジットを使わない、と書かれています。
- 動画の編集:公式のヘルプは、動画ジェネレーターの結果から、「Clip Editor」「Video Editor」「Video Upscaler」「Lip Sync」に進める、と書いています。
場面ごとの使い方と、公式のどこに書かれているか
| 場面 | 公式が書いていること | 公式のどこに書かれているか |
|---|---|---|
| 1枚の画像を、文章から作る | Image Generatorで説明を入れてモデルを選び「Generate」。「Auto」で任せることもできる | ヘルプ「Your first AI image」 |
| 手持ちの画像をもとに作り直す | 「Upload」で画像を入れ、自分の文章で生成。または画像から文章を作らせる | ヘルプ「Your first AI image」 |
| 同じ人物や絵柄をそろえたい | 参照「References」(Character、Styleなど)を足す | ヘルプ「Your first AI image」 |
| 動かしてみる | Video Generatorの「Image」タブで画像を入れ、動き、カメラ、雰囲気を書く | ヘルプ「Video Generator」 |
| 2枚の画像の間をつなぐ | 「End image」で、終わりの画像を足す | ヘルプ「Video Generator」 |
| 声やBGMを作る | Voice Generator、Sound Effects Generator、Music Generator | ヘルプ「Audio tools」 |
| 画像の一部を直す | Image EditorのEdit、Retouch、Resize | ヘルプ「Image Editor」 |
| 作業の流れを繰り返し使う | Spacesで、ノードをつないで保存し、再利用する | ヘルプ「Spaces」 |
つくる工程をつなぐ:Spaces
公式のヘルプ(Spaces)は、Spacesを、キャンバスの上でAIの道具を目で見てつなぎ、創作の流れを作る場所、と説明しています。1つの手順が「ノード」で、線がデータを渡します。
- ノードの種類:Media、Text、Image、Video、Audio、Utilities、Designer(組み込みのデザイン編集)。データの型は、Image、Text、Video、Audio、SVGで、SVGには「experimental」(実験的)の表示があり、対応するノードが限られる、と書かれています。
- 使い方:AI Suiteの「All tools」からSpacesを開き、「+ New space」か「Templates」から始めます。「+」やSpotlight(Spaceキーか「/」で検索)でノードを足し、出力の点から入力の点へ線を引いて、「Run」を押します。
- 保存と共有:テンプレートは「自分のspaceとして保存」できます。流れを「Workflow App」(入力と出力をもつ、再利用できる部品)として保存できる、と書かれています。複数人での同時編集、コメント、「Viewer」「Editor」の役割がある、と読めました。
- プランの条件:Spacesに必要なプランは、このページには見つかりませんでした。
プロジェクトの扱いは、公式のヘルプ「Projects」にあります。作ったものは、既定で「Personal project」に入り、新しいプロジェクトには「History」「Uploads」「Downloads」「Trash」の4つのフォルダがあります。共有は、BusinessとEnterpriseだけです。
モデル名とサービス名の関係
公式のページは、「Magnific」というサービスの中で、複数のモデルを選べる、という作りです。名前の関係を、公式の表示から整理します。モデルの一覧そのものは、03でまとめます。
| 名前の種類 | 例(公式の表記) | 読み方 |
|---|---|---|
| サービス名 | Magnific | 作る場所、アカウント、クレジットの単位 |
| Magnificの名前がつくモデル | Magnific One、Mystic 2.5、Classic | 公式の画像モデル一覧の中に、Magnificの名前で並ぶ。ヘルプの一覧には提供元の会社名がない。公式トップは、Magnific One と Mystic を Magnific のモデルとして表示している。Classic の提供元は、読んだ範囲では書かれていない |
| 他社のブランド名がつくモデル | Google Nano Banana 2、GPT Image 2.5、Seedream 5 PRO、Kling 3.0、Google Veo 3.1 など | モデル名に他社のブランドが入る。ヘルプの一覧は、一部のモデル(Google Nano Banana 2 の「Latest Google model」など)を除いて、提供元の会社名を書いていない。公式トップでは、Seedream 5 Pro などに ByteDance、Nano Banana Pro に Google といった提供元が表示されている |
| 選び方の名前 | Auto | モデルそのものではなく、プロンプトに合うモデルを選ぶ設定 |
公式のモデル一覧は、日付を載せていません。「Nano Banana 2」について「最新のGoogleのモデル」と説明している一方、同じ一覧にNano Banana、Nano Banana Pro、Nano Banana 2 Liteも並びます。どれが最新かは、断定しません。
クレジットの目安も、公式のヘルプ「AI credits & limits」に書かれています。画像の生成は標準的なモデルで約5〜100クレジット、高級なモデルは500以上、動画の生成は約200〜3,000以上、音声は約25〜300、と書かれています。公式の料金ページの比較表には、たとえば「Nano Banana 2 2K:1枚75クレジット」「Kling 2.5 720p:5秒140クレジット」という行がありました。数字は変わるので、実際のコストは、使う前に画面の表示で確かめてください。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式のヘルプを読んだ範囲です。ボタン名やメニュー名は、公式の記述のまま写しました。
- 公式の説明どうしで、食い違いが見つかっています。動画モデルの一覧では、Seedance 2.0を「速い版」、Seedance 2.0 Fastを「次世代のモデル」と読める説明があり、内容が入れ替わって見えました。ほかの公式ページには「Seedance 2.5」という名前も出てきます。どれが最新かは断定しません。
- 画像モデルの一覧のページには、モデルごとのクレジットのコストは、読んだ範囲では載っていませんでした。コストは、料金ページの比較表か、道具の中の表示で確かめることになります。
- 「Qwen Image 3.0」には、公式の一覧で「早期テスター向け」と読める表示があります。一覧にあるからといって、誰でも使えるとは限りません。
- 公式のヘルプの一部には、プランによる利用条件が書かれていません。無料で動画を使えるかなどは、読んだ範囲では確認できていません。
- モデルの品質や自然さの紹介は、公式がそう書いている範囲です。ほかのサービスとの優劣は、この記事では書きません。
- 規約は変わります。使う前に、公式で最新を読んでください。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Help Center(ドキュメントのトップ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Your first AI image(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Video Generator(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Image models(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Video models(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Audio tools(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Image Editor(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Spaces overview(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Projects(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- AI credits & limits(ヘルプ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Pricing(Magnific、確認日 2026-10-24)
- Magnific AI(トップ、Magnific、確認日 2026-10-24)
- Magnific Agents(Magnific、確認日 2026-10-24)