3行でいうと

  • 公式が示す作り方の基本は3手順です。「プロンプトを準備」(文章か画像。日本語でよい)、「しきい値を設定」(モデル・比率・枚数など)、「生成コンテンツを保存」(端末に保存)。
  • 公式ブログは、画像では「要素を単語で書く」「日本語の文字は引用符で囲み、位置・書体・色・大きさを指定する」と書いています。この記事の例のプロンプトは、これに合わせてこの記事で組んだものです。
  • 日本語の文字入りの画像は、モデル選びと書き方で変わると、公式ブログが書いています。文字は2K以上で作り、仕上がりを1文字ずつ見直す、という内容です。
  • 無料プランの保存期間は24時間です(料金ページ)。気に入ったものは、早めに端末へ保存します。
  • 他のAIを呼び出す入口(API、MCP)は、公式の資料では見つかりませんでした。この点は「その2」にまとめています。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。

この記事の「手順」は、公式の手順を順に並べたものです。公式が3手順しか書いていない所は、3手順のとおりに書き、その中の細かい操作(どのボタンを押すか)は、「公式で確認できていない」と書きます。「この記事の例」と書いたプロンプトは、公式ブログの考え方に合わせて、この記事で組んだ例です。動作は確かめていません。画面の表記は変わるので、手元の画面と照らして読んでください。

先に結論

前提:用語をそろえる

画面の見取り図(公式の記述にもとづく)

画面 何をする所か 公式の記述
ダッシュボード 生成機能への入口を集めた画面 v1.0.0。トップページは、使用量の統計とクレジット残量の予測も見られると説明
サイドメニュー 生成画面などへ移る v2.0.0「生成画面アクセスを移動」
生成画面 プロンプトを入れ、モデルや比率を選んで作る v2.5.0で刷新。種類ごとのタブをなくした
マイギャラリー 作ったものを見る・絞る・探す 「画像」「動画」「お気に入り」のタブ、モデルでの絞り込み、新しい順/古い順(v2.0.0)、題名検索(v2.6.0)
利用履歴 利用日時・種類・消費クレジット(ヘルプ) 全件取得・ページ分け・絞り込み(v2.4.0)。モデル別の表示とグラフ(v2.5.0)
アクティビティログ 生成日時・詳細情報・実行結果 v2.0.0で新しい画面として追加。失敗にはエラーコード。利用履歴との関係は公式で確認できていない
発見する 他の人の作品を見る v2.1.0で追加。いいね、フォロー(v2.3.0)
モデルリスト 使えるモデルを見る v2.0.0で追加。公式の「搭載モデル一覧」は別ページ
ファイル管理 よく使う素材の保存 v2.4.0。保存の上限は公式で確認できていない
プロジェクト 作品をまとめて共有 v2.5.0。有料プランは新規作成と参加、Free は参加のみ

最初の1時間にやる順番

公式の説明を、作業の順に並べ替えたものです(順番はこの記事の案。公式が決めた手順ではありません)。

時間の目安 やること 見るところ
〜5分 ログインして、生成画面を開く。クレジットの残りと、Free の範囲(20クレジット/月、保存24時間)を確かめる 05、料金ページ
5〜20分 画像を1枚、文章から作る(場面A)。生成前に消費量の表示を見る。マイギャラリーと利用履歴に出たかを見る 場面A、場面J(その2)
20〜35分 日本語の文字を入れた画像を1枚試す(場面B)。1文字ずつ見直す 場面B
35〜45分 1枚を手直しする(場面C)か、同じ内容を別のモデルで作って比べる(場面G) 場面C、場面G
45〜55分 動画を1本、短く作る(場面E)。10秒と高解像度は有料なので、Free では5秒で試す、が公式の範囲 場面E
55〜60分 気に入ったものを端末に保存する。お気に入りを付ける 場面I

表の中の場面E・G・I・Jは、「その2」(07_illuminai_hands_on_2.md)にあります。

Free の20クレジットで何枚・何本作れるかは、公式の資料では確認できていません(消費量は固定ではないと、ヘルプが書いています)。1時間で使い切るかどうかも分かりません。

場面A:文章から画像を1枚作る

公式の画像生成ページの3手順です。

手順

  1. サイドメニューから生成の画面を開きます(v2.0.0)。画像を作る入口をどこで選ぶかは、v2.5.0 の刷新後の表記を含め、公式で確認できていません。
  2. 「プロンプトを準備」:日本語の文章を入れます。画像生成ページは、「画像に入れたい要素をできるだけ単語で」書くのがコツと書いています。
  3. 入力欄の例文:v2.5.0 は、入力欄に例の指示文がランダムに出て、コピーして始められると書いています。また、利用者が書いた指示文を、AIが整えて意図を伝えやすくする機能もあります。整える機能の呼び出し方(ボタンか自動か)は、公式で確認できていません。
  4. 「しきい値を設定」:モデル、比率、枚数などを選びます。選べるモデルの名前は、公式の「搭載モデル一覧」に出ています(03に表があります)。
  5. 生成を実行する前に、消費クレジットの表示を見ます(ヘルプ)。v2.4.0 により、クレジットは生成の前に確保される方式です。
  6. 実行します。画像生成ページは、平均15秒以内で生成できると書いています。実際の時間は、モデルや混み具合で違うはずですが、その数字は公式で確認できていません。
  7. 「生成コンテンツを保存」:できた画像を、端末に保存します。SNSへの投稿にも使えると、ページは書いています。

この記事の例(プロンプト)

公式の「要素を単語で」に合わせて、この記事で組んだ例です。動作は確かめていません。

朝の商店街, 傘をさす猫, 水彩画風, やわらかい光, 横長

何が返ってくるか

場面B:日本語の文字を入れた画像を作る

公式ブログ「日本語が崩れず正しく生成するAI画像プロンプトの書き方」(2026-10-07付)の手順を、画面の順に直したものです。ブログは宣伝を兼ねる文章で、illuminAI の具体的なボタンの手順は書いていません。

公式ブログの手順(要約)

  1. 日本語の文字に強いモデルを選ぶ。ブログは、Seedream、NanoBanana Pro、GPT Image を挙げ、Stable Diffusion 系より日本語の見出しを扱いやすい、と書いています。
  2. 用途、比率、解像度、背景、配置を決める。ブログの例は、16:9、2K以上で、被写体を片側、文字を反対側に置く形です。
  3. 描かせたい文字を、すべて引用符で囲み、1つずつ、位置、書体、色、大きさ(画像の高さに対する割合)を指定する。
  4. 文字のルールを足す。日本語だけ、文字と背景のコントラストを強く、四辺に幅の5%以上の余白、余計な文字・ロゴ・透かしを入れない、という内容です。
  5. 2K(2048px)以上で作る。小さい文字がぼやけにくいため、とブログは書いています。
  6. 名前、価格、日付を、元の資料と1文字ずつ照らして確かめる。
  7. 直すときは、画像全体を作り直さず、画像編集で、間違った1文字だけ直す。
  8. ぼやけたら、文字の大きさを上げる、文字の塊を減らす、で作り直す。

ブログが挙げる目安の数字は、見出しは画像の高さの8%以上、1行は12文字まで・最大2行、1枚に入れる文字の塊は3つまで、余白は幅の5%以上です。

この記事の例(プロンプト)

ブログの構成(用途、形式、場面、配置、文字の塊、文字のルール)に合わせて、この記事で組んだ例です。動作は確かめていません。

用途:喫茶店の新メニューの告知(SNS用の画像)
形式:16:9、2K以上
場面:木のテーブルの上に、湯気の立つコーヒー。被写体は画面の左、文字は右
文字1:「秋のブレンド」 位置:右上、書体:太めのゴシック、色:白、大きさ:画像の高さの8%
ルール:日本語のみ。指定した文字以外は描かない。ロゴ、透かしは入れない。文字と背景のコントラストを強く。四辺に幅の5%以上の余白

気をつける点(公式の記述)

場面C:できた画像を手直しする(画像から画像)

手順

  1. 直したい画像を用意します。生成した画像か、手持ちの画像です。リリースノート v1.0.0 は、既存の画像をアップロードして、雰囲気を変えたり編集したりできる、と書いています。
  2. v2.1.0 は、seedream 5.0 による画像編集が再開され、1回の編集につき画像1枚に対応と書いています。複数枚を渡せるモデルがあるかは、公式で確認できていません。
  3. すでに作った作品の詳細を開いて、作り直す方法もあります。v2.4.0 は、詳細のモーダル(小さな窓)から、生成済みの作品を作り直せると書いています。
  4. 指示文は、直す所だけを書きます。ブログは、1文字だけ直すときは、その文字だけ変えて、ほかは変えないよう指示する、と書いています。

この記事の例(プロンプト)

「秋のブレンド」の「秋」の字だけを、はっきりした太い書体に直す。ほかの文字、色、配置、背景は変えない。

画像から画像で使うモデル

モデル 公式の記述
seedream 5.0 画像編集は1回に1枚(v2.1.0)
GPT Image 2.0/1.5 画像から画像に対応、1回に最大10枚(v2.2.0)
NanoBanana2/2 4K/2 Lite 画像から画像に対応(v2.2.0、v2.4.0)

モデルの選び方(どれが向くか)は、公式の資料に評価として書かれていません。この記事も順位づけはしません。

場面D:背景を取り除く

  1. 背景除去は、v2.0.0 で追加、v2.1.0 で「Photoroom」を使う機能として記載されています。
  2. 料金ページは、Free を含むすべてのプランで機能に背景除去を並べています。
  3. 入口の場所、1回に処理できる枚数、消費クレジットは、公式で確認できていません。
  4. 透明な背景(PNG)で出したいときは、GPT Image 1.5 が、透明な背景か通常の背景かを選べると、v2.2.0 に書かれています。

場面E以降について

動画(商品写真の動画化、複数カットの動画)、複数モデルの並列比較、オリジナルキャラクター、保存・整理・共有、履歴の確かめ方、他のAIやアプリとの組み合わせは、「その2」(07_illuminai_hands_on_2.md)にあります。

つまずきと直し方(画像)

症状 公式の記述から読めること 次にやること
日本語の文字が崩れる ブログ:モデル、書き方、解像度で変わる。2K以上、文字の塊は3つまで、1行12文字まで 場面Bの手順にもどる
小さい文字がぼやける ブログ:文字の大きさを上げる、文字の塊を減らす、2K以上で作る 解像度を上げる(高解像度は有料)
例文を使いたい v2.5.0:入力欄に例の指示文がランダムに出る。コピーして始められる 入力欄を見る

気をつけること

出典