3行でいうと
- Ideogramが公式に用意している連携は、MCP(AIエージェントとの接続)、REST API、Webhook、カスタムモデルの学習API、手元で動かすオープンウェイト、の5つです。
- MCPのページは、Claude(デスクトップ)、Claude Code、ChatGPT、Cursor、Cline、OpenCode、Hermes、自作のクライアントの設定例を載せています。認証はIdeogramのアカウントでのサインイン(OAuth)で、APIキーは使いません。
- APIキーは、アカウントの全権限を持ちます。キーごとの権限の分け方は、読んだ範囲に記載が見つかりませんでした。
- MCPの接続の取り消し方は、MCPのページに記載が見つかりませんでした。APIキーは「Revoke key」で取り消せます。
- ほかのアプリ(Replicate、ComfyUIなど)がIdeogramを呼ぶ形は、公式のAPIページにロゴが並ぶだけで、手順は読んだ範囲にありません。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。設定例は、「公式の例の写し」か、「公式の記載に合わせて、この記事で組んだ例(動作は確かめていません)」とそのつど書き分けます。取得したページは要約の形です。設定ファイルの中身は、公式ページの原文で見比べてから使ってください。画面の表記は変わります。手元の画面と照らして読んでください。
先に結論
- MCPは、1つのURLを、クライアントごとの設定に書き込む形です。 URLは
https://mcp.ideogram.ai/mcp、方式はストリーミングできるHTTP、認証はOAuthです。書き込む場所と形は、クライアントごとに違います(下の表)。 - AI同士の組み合わせで、公式が手順に近い形で書いているのは、Claude Code × Ideogram MCP × 「/ideogram-prompt」スキルです。 参照画像を説明させ、スタイルのレシピを取り出し、新しい題材に当てはめる、という流れが公式ブログにあります。
- プログラムから使う道は、MCPではなく、REST APIです。 MCPは利用者に代わって動くエージェント向け、サーバー同士の処理にはREST API、という使い分けを、この記事は以前の取得で読み取りましたが、今回の再確認では原文に見つからず、公式で確認できていません。
- 「外し方」は連携ごとに記載の量が違います。 APIキーとIdeogram側の購読は書いてありますが、MCPの接続の取り消しは、公式のMCPのページに記載が見つかりませんでした。
前提:用語をそろえる
- MCPクライアント:MCPのサーバー(ここではIdeogram)につなぐ側のAIエージェントやエディターです。Claude Code、Cursorなど。
- MCPサーバー:道具を提供する側です。ここでは
mcp.ideogram.ai。 - OAuth:パスワードを渡さず、ブラウザーでサインインして許可を与える仕組みです。接続のたびではなく、初回の許可のあと、トークンが使われます。
- トークン:サインインの結果として発行される、使い回せる許可の証明です。MCPクライアントが保持します(「Authorization: Bearer」の形で送る例が公式にあります)。
- JSON-RPC:MCPが使う、呼び出しの形式です。公式は
tools/listで道具の一覧を取る例を載せています。 - スキル:Claude Codeが読む指示のファイル(SKILL.md)です。
- Webhook:処理が終わったときに、Ideogramから自分のサーバーへ結果を送ってもらう仕組みです。
- Ed25519:Webhookが本物かどうかを確かめる署名の方式です。
- JWKS:署名を確かめるための公開鍵の一覧を、決まったアドレスで配る仕組みです。
連携の一覧
| 連携 | 組み合わせ | 設定する場所 | 公式の記載の量 |
|---|---|---|---|
| MCP × Claude Code | Claude Code × Ideogram | ターミナルのコマンド | コマンドあり |
| MCP × Claude(デスクトップ) | Claude × Ideogram | claude_desktop_config.json |
設定例あり |
| MCP × ChatGPT | ChatGPT × Ideogram | デスクトップアプリのConnectorsパネル | 入力する値あり |
| MCP × Cursor | Cursor × Ideogram | ~/.cursor/mcp.json |
設定例あり |
| MCP × Cline | Cline × Ideogram | cline_mcp_settings.json |
設定例あり |
| MCP × OpenCode | OpenCode × Ideogram | ~/.config/opencode/config.json など |
設定例あり |
| MCP × Hermes | Hermes × Ideogram | Hermesの設定(置き場所は要確認) | 設定例あり |
| MCP × 自作 | 自分のクライアント × Ideogram | 自分のコード | tools/list の例あり |
| スキル | Claude Code × ideogram-prompt | ~/.claude/skills/ideogram-prompt/SKILL.md |
コマンドあり |
| REST API | 自分のプログラム × Ideogram | 環境変数(キー) | 例あり |
| Webhook | Ideogram → 自分のサーバー | リクエストの webhook_url |
署名の確かめ方あり |
| カスタムモデルの学習 | 自分のデータ × Ideogram | API | 手順あり |
| オープンウェイト | 手元のGPU × Hugging Face × Ideogram API | READMEの手順 | 手順あり |
| 第三者のアプリ | Replicateなど × Ideogram | — | 手順の記載なし |
共通:MCPの仕組み(Ideogram MCPのページ)
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| エンドポイント | https://mcp.ideogram.ai/mcp |
| 方式 | ストリーミングできるHTTP |
| 認証 | Ideogramのアカウントでのサインイン(OAuth)。初回の接続でブラウザーが開く。APIキーは要らない |
| OAuthの情報の場所 | /.well-known/oauth-authorization-server(クライアントが見つけられる) |
| 料金 | Webアプリと同じ購読から。MCPの別請求はない |
| 制限(回数、上限) | ページに記載が見つからなかった |
| 取り消し | ページに、取り消し・切断の説明は見つからなかった |
道具(ツール)の一覧を取る(公式の例の写し)
MCPのページは、道具の全一覧も、各道具の引数の仕様も載せていません。完全な一覧は、次のリクエストで取れる、と書いています(<oauth-token> は、サインインで得たトークンの置き換え)。
POST https://mcp.ideogram.ai/mcp
Authorization: Bearer <oauth-token>
Content-Type: application/json
{
"jsonrpc": "2.0",
"method": "tools/list",
"id": 1
}
ページが、使い方の例の中で名前を出している道具は、次のとおりです。
| 分類 | 道具の名前(MCPのページ) |
|---|---|
| 生成と編集 | generate_images_bulk、edit_image、reframe_image、upscale_image |
| コレクションとアップロード | create_collection、upload_image |
| カスタムモデルの学習 | create_dataset、upload_dataset_assets、train_model |
公式ブログは、別の名前(generate_image、describe_image、remix_image、コレクションの管理)を書いています。スキルのファイルも generate_image と describe_image を呼ぶと書いていました。名前がそろっていません。どれが現在の正式な名前かは確認できていないので、使う前に、tools/list の結果で確かめてください。
1. Claude Code × Ideogram MCP
設定する場所
ターミナルで、claude のコマンドを実行します。設定ファイルを開く手順は、Ideogramのページには書かれていません。
手順
- 次のコマンドを実行します(公式の例の写し)。
claude mcp add ideogram --transport http https://mcp.ideogram.ai/mcp
- Claude Codeを開き、Ideogramの道具を使う依頼をします。初回に、Ideogramのアカウントでのサインインを求められます(ブラウザーが開く)。
- 画像を作るように頼みます。公式ブログは、Claudeが「どのプロンプトのモードにするか」を聞く、と書いています。
渡るデータ
- Claude Codeから、Ideogramのサーバー(
mcp.ideogram.ai)へ、プロンプトと、参照や編集のために渡す画像。 - 同時に、会話そのものは、Claude Code側(Anthropic)にもあります。それぞれの扱いは、それぞれの規約で確かめてください(この記事では、Anthropic側の資料は読んでいません)。
- 生成したものは、Ideogramのアカウントの購読のクレジットから引かれます。
権限
- OAuthでサインインしたIdeogramのアカウントの権限で動きます。許可の範囲(どの操作だけ許すか)を選ぶ画面の記載は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- カスタムモデルの学習や、画像のアップロードの道具も、同じ接続から呼べる形に読めます(道具の名前が、MCPのページにあります)。
外し方
- Ideogramのページに、取り消しの手順の記載は見つかりませんでした。
- Claude Code側の登録を外す手順は、この記事では読んでいません。Claude Codeの資料で確かめてください。
- Ideogram側のアカウントから、許可を取り消す画面があるかも、読んだ範囲では見つかりませんでした。
うまくいかないときの確認点
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| ブラウザーが開かない/サインインできない | 初回の接続でブラウザーが開く、と書かれている。アカウントでサインインできているか |
| 画像が作られない | 購読のクレジットが残っているか(MCPはWebアプリと同じ購読から引かれる) |
| 道具の名前が違う | 道具の名前は、資料ごとに違う。tools/list で確かめる |
2. Claude(デスクトップアプリ) × Ideogram MCP
設定する場所
claude_desktop_config.json。MCPのページは、これに足して、アプリを再起動する、と書いています。ファイルの置き場所と、すでに別の設定がある場合の書き足し方は、Ideogramのページには書かれていません。
公式の設定例(MCPのページの写し。全文は公式ページで確認)
{
"mcpServers": {
"ideogram": {
"transport": "http",
"url": "https://mcp.ideogram.ai/mcp"
}
}
}
渡るデータ、権限、外し方
1と同じです。外すときは、設定ファイルから、この ideogram の項目を消す形が想像できますが、公式のページには、外す手順は書かれていません(この記事の読み取りです)。
3. ChatGPT × Ideogram MCP
設定する場所
MCPのページは、ChatGPTのPlusとProで、デスクトップアプリの「Connectors」パネルから使える、と書いています。
入力する値(公式の表記)
Settings → Connectors → Add MCP server
URL: https://mcp.ideogram.ai/mcp
Transport: HTTP
Auth: OAuth (your Ideogram account)
注意
- ChatGPTの画面の表記は、手元で違うことがあります。ChatGPT側の資料は、この記事では読んでいません。
- 渡るデータ、権限、外し方は1と同じ考え方です。会話は、OpenAI側にもあります。扱いは、OpenAIの規約で確かめてください。
4. Cursor × Ideogram MCP
- 設定する場所:
~/.cursor/mcp.json。書き足したあと、エディターを再読み込みします(MCPのページの記載)。 - 公式の設定例(写し):
{
"mcpServers": {
"ideogram": {
"url": "https://mcp.ideogram.ai/mcp"
}
}
}
- 外し方、権限:記載が見つかりませんでした。
5. Cline × Ideogram MCP
- 設定する場所:
cline_mcp_settings.json。MCPのページは、Cursorと同じ形、と書いています。 - 公式の設定例(写し):
{
"mcpServers": {
"ideogram": {
"url": "https://mcp.ideogram.ai/mcp"
}
}
}
6. OpenCode × Ideogram MCP
- 設定する場所:
~/.config/opencode/config.json、またはプロジェクトのopencode.json。 - 公式の設定例(写し)。形がほかと違い、
mcpのキーの下に、type、url、enabledを書きます。
{
"mcp": {
"ideogram": {
"type": "remote",
"url": "https://mcp.ideogram.ai/mcp",
"enabled": true
}
}
}
- 外すとき:
enabledの値で切る形が読み取れますが、これは設定の項目名からの読み取りで、公式の手順ではありません。
7. Hermes × Ideogram MCP
- 設定する場所:公式は、方式は streamable-HTTP、置き場所は「お使いのHermesのビルドの設定で確かめて」と書いています。
- 公式の設定例(写し):
{
"mcpServers": {
"ideogram": {
"transport": "streamable-http",
"url": "https://mcp.ideogram.ai/mcp"
}
}
}
8. 自作のクライアント × Ideogram MCP
- MCPのストリーミングHTTPに対応していれば使える、と書かれています。
- 最初にやること:OAuthの情報を
/.well-known/oauth-authorization-serverから見つけ、サインインでトークンを得る形です。トークンを得る具体的な手順(認可のURLなど)は、Ideogramのページに書かれていません。 - 道具の一覧は、共通の節の
tools/listの例で取ります。
9. Claude Code × ideogram-prompt スキル
設定する場所
~/.claude/skills/ideogram-prompt/SKILL.md にファイルを置きます。
手順(公式ブログの記載)
- 1のMCPの接続を済ませます。
- 次のコマンドで、ファイルを置きます(公式ブログの例の写し。実行の前に、ブログの原文と見比べてください)。
curl -fLo ~/.claude/skills/ideogram-prompt/SKILL.md --create-dirs https://ideogram.ai/skills/ideogram-prompt/SKILL.md
- Claudeのデスクトップアプリでは、ファイルをダウンロードして、同じ場所に手で置く、とブログにあります。
- どのセッションからでも
/ideogram-promptを呼びます。
スキルのファイルが書いていたこと(要約)
- モードは3つ:詳しい文章(既定)、JSON(文字、色、配置を厳密にしたいとき)、スタイルの手本(参照画像)。
- 参照画像は、最大10枚まで集め、1枚ずつ説明させ、共通のスタイルのレシピにまとめ、ユーザーの題材に当てはめる。レシピの保存を申し出ることもある。
- JSONモードでは、順序を決めたJSONを組み、Magic Prompt オフで生成する。
- 生成のあと、画像を見せて、直すか、モードを変えるかを聞く。
- 注意の項に、v4に固有の決まり(透明な背景はプロンプトに書く、など)と、
remove_backgroundを続けて使わないこと(「失敗するとされる」という趣旨)が書かれていた。 - シェルのコマンドの記載はなく、送り先はIdeogramのMCPだけ、と読めました。
- ファイルは、参照入力を、ファイルのパス、添付、URLで受け取る、とありました。
渡るデータ、権限、外し方
- データ:1と同じです。スキルそのものは、Claude Codeが読む指示で、Ideogramのサーバーに送られるのは、MCPの呼び出しの内容です。
- 権限:スキルが何を許可するかの記載は、ファイルの中に見つかりませんでした。
- 外し方:公式に記載は見つかりませんでした。置き場所は上の1か所と書かれています。
確認点
- ブログは、Claudeがモードを聞いてくる、と書き、ファイルは、Claudeがユーザーに聞かずにモードを選ぶ、と書いていました。書き方が違います。
10. AI同士の組み合わせ(この記事の案)
以下は、公式の記載(MCPのページ、公式ブログ、APIのページ)から組み立てた組み合わせです。公式が「この順でやる」と書いた手順ではありません。動作は確かめていません。
案1:Claude CodeがIdeogramに作らせ、見て、直す(公式ブログの流れ)
- Claude CodeにMCPをつなぐ(1)。
- 作りたい画像を頼む。「Magic Prompt オン」で探り、決まったら「オフ」でJSONに固める。
- Claudeが結果を見てプロンプトを直し、作り直す。公式ブログは、Claudeが文脈を持ち続ける、と書いています。
案2:参照画像からスタイルのレシピを作る(公式ブログの例)
- 参照画像を3枚渡す。
- Claudeが、それぞれを
describe_imageで説明させ、共通のレシピを取り出し、JSONで保存する。 - そのレシピで、題材を変えた画像を作る。
案3:プログラムで、Describe→生成を続ける(APIだけで組む場合)
POST /v2/image/describe/ideogram-4に画像を送り、json_promptを得る。json_promptを、生成のpromptに入れる。4.5の生成のページは、プロンプトに「構造化したIdeogram 4.0のJSONプロンプト」を入れられる、と書いています。Describeのページは、json_promptを/v1/ideogram-v4/generateに渡せる、と書いています。エンドポイントの版が違うので、どれに渡すかは、各ページで確かめてください。- 結果は
data[0].url。期限があるので、保存します。
案4:MCPでカスタムモデルの学習まで頼む
MCPのページが、道具の名前として create_dataset、upload_dataset_assets、train_model を挙げています。引数の仕様は、ページに書かれていません。条件(Pro、Teamなど)は、下のカスタムモデルの節を参照してください。
MCPとAPIの使い分け
公式で確認できていません(上の「先に結論」を参照)。認証は、MCPがOAuth、REST APIが Api-Key ヘッダーです。
11. REST API × 自分のプログラム、ほかのAIアプリ
設定する場所
自分のプログラムの、環境変数(キー)と、HTTPのヘッダー。キーの作り方は05のCを参照してください。
公式の記載の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 基本のURL | https://api.ideogram.ai |
| 形 | POST /v2/{content}/{action}/{model}(モデルはURLに入る) |
| 認証 | Api-Key ヘッダー。JSONの本文があるときは Content-Type: application/json |
| 非同期 | async か webhook_url で。結果は generation_id でポーリング、またはWebhook |
| 同時の処理 | 初期値10件。増やす相談は partnership@ideogram.ai |
| v1 | まだ動く。各v1のエンドポイントに、モデルをパスに入れたv2の対応がある(概要ページ)。項目名の違い(text_prompt など)は、今回の再確認では見つからず、公式で確認できていません |
他社のAIアプリに、キーを渡すとき
- キーは、アカウントの全権限を持つ。 公式は、どのキーも全権限で、残高が共有、と書いています。他のアプリに渡すと、そのアプリが、残高の範囲で、何でもできる形になります。
- キーごとに、権限を絞る方法は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- 別のAIアプリのために、キーを別に作り、そのアプリをやめたら「Revoke key」で取り消す、という使い方が考えられます(この記事の案です)。取り消しは元に戻せません。
- チームの使い方:APIチームのOwnerとAdminがキーを管理し、Memberは「Billing」を見られません。
渡るデータ
プロンプト、参照や編集の画像(上限は、エンドポイントごとにページに書かれている)が、api.ideogram.ai へ送られます。入力と出力の保存期間は、読んだ範囲では書かれていませんでした。
外し方
- キーの取り消し:「Revoke key」。
- 請求を止める:自動チャージをオフにする。残高が0になるとキーは止まる、と書かれています。
12. Webhook(Ideogram → 自分のサーバー)
設定する場所
別の登録画面はありません。非同期のエンドポイントへのリクエストに webhook_url を入れます。HTTPSのみ、最大2,048文字、内部向けのアドレスは断られます(4.5の生成のページの記載)。
流れ(Webhooksのページ)
webhook_urlつきでリクエストする。すぐにgeneration_idが返る。- 画像がすべてできると、Ideogramが、そのアドレスにJSONをPOSTする。
- 受ける側は、署名を確かめてから、本文を処理する。
ヘッダー(公式の記載)
| ヘッダー | 内容 |
|---|---|
X-Ideogram-Webhook-Generation-Id |
生成のID |
X-Ideogram-Webhook-User-Id |
リクエストしたアカウントのID |
X-Ideogram-Webhook-Timestamp |
署名したときのUnix秒 |
X-Ideogram-Webhook-Key-Id |
先に試すべき公開鍵の目印(kid) |
X-Ideogram-Webhook-Signature |
Ed25519の署名(小文字の16進) |
署名の確かめ方(要点。コードの全文は公式ページで確認)
- 公開鍵を、
https://api.ideogram.ai/v1/.well-known/jwks.jsonから取る。各鍵のxは、base64urlの32バイトの公開鍵。鍵は変わることがあるので、キャッシュして、失敗したとき、または定期的に取り直す。 - 署名された文字列を作る。4つの値(生成IDのヘッダー、ユーザーIDのヘッダー、タイムスタンプのヘッダー、本文の生のバイトのSHA-256の16進)を、改行
\nでつなぎ、UTF-8にする。本文は、届いたままのバイトでハッシュする。 JSONを作り直すと、バイトが変わって、確かめが通らない、と書かれています。 - 署名ヘッダーを16進から戻し、各公開鍵で確かめる。どれかで通れば本物、どれも通らなければ断る。
Key-Idが示す鍵を先に試す。
受ける側の約束(公式の記載)
- 2xxで返す。2xx以外やタイムアウトだと、Ideogramは再送する。
- 同じ
generation_idが複数回届くことがある。処理済みのIDは記録して、繰り返しは何もせず、2xxで返す。 - 再送の回数には限りがあり、届かないこともある。Webhookだけに頼らず、ポーリングを併用する。
公式ページ同士の違い
- Webhooksのページは、v1のエンドポイント(
/v1/ideogram-v4/async/generate)と、v1の生成の取得(GET /v1/generations/{generation_id})で書かれています。APIの概要ページはv2(GET /v2/generations/{generation_id})で、Webhookの説明としてdeveloper.ideogram.ai/v2/ideogram-api/webhooksにリンクしています(このアドレスは読んでいません)。 - 本文のID項目は、Webhooksのページでは
generation_id、4.5の生成のページではrequest_idと書かれています。どちらが正かは、受け取った本文で確かめてください。
外し方
- 登録がないので、
webhook_urlをリクエストに入れなければ、送られません。サーバー側で受け取りをやめる手順は、公式に記載が見つかりませんでした。
13. カスタムモデルの学習(API)
条件(公式の記載)
- カスタムモデルのページは、Custom Branded ModelsはProとTeamのプランと、APIで使える、と書いています。高度なカスタマイズは、Enterpriseとして営業への連絡を案内しています。料金ページの比較表は、「Custom model training」を「Enterprise add-ons」の行に載せ、ProとTeamは「Limited」、Plusは「-」と表示しています。ページ同士で書き方が違います。使う前に、料金ページで確かめてください。
- 同じページは、ProとTeamでは、データがIdeogramの基盤モデルの評価と改善に使われることがある、とも書いています(データ利用の節)。
- 画像の枚数:学習のチュートリアルは10〜100枚(少なくとも10枚)。カスタムモデルのページは、自分で使う画面(self-serve)を15〜100枚と書き、APIの節だけ10〜100枚と書いています。どちらが現在の正かは、確認できていません。
手順(チュートリアルの記載。すべての呼び出しに Api-Key ヘッダー)
- データセットを作る。
POST https://api.ideogram.ai/datasets、本文(JSON)はname。返事のdataset_idを、次の手順で使う。 - 画像を入れる。
POST https://api.ideogram.ai/datasets/{dataset_id}/upload_assets、マルチパートでfiles。JPEG、PNG、WebPと、任意の.txtのキャプション、または両方を入れたZIP。キャプションは、ファイル名の幹(sunset.txtがsunset.jpgに対応)で結びつけられる。 - 学習を始める。
POST https://api.ideogram.ai/v1/ideogram-v3/train-model、本文はdataset_idとmodel_name。返事にmodel_idとtraining_status。 - 状態を確かめる。
GET https://api.ideogram.ai/models/{model_id}。statusがCOMPLETEDで使える、ERROREDで失敗。is_available_for_generationがtrueになるまで待つ、と書かれています。例は約60秒おきのポーリングです。 - その学習済みモデルで作る。
POST https://api.ideogram.ai/v1/ideogram-v3/generate。マルチパートでprompt、custom_model_uri(例:model/<name>/version/1)、rendering_speed(例はDEFAULT)。
渡るデータ
自分の画像とキャプションが、Ideogramのサーバーへ送られます。保存の扱いは、プライバシーポリシーと規約で確かめてください(04を参照)。
外し方
データセットやモデルの削除の手順は、読んだチュートリアルのページに記載が見つかりませんでした。
14. オープンウェイト × Hugging Face × IdeogramのAPI
READMEは、手元の版が、次の外部とつながる形を書いています。
| つながる相手 | いつ | 何が渡るか | 設定する場所 |
|---|---|---|---|
| Hugging Face | 重みのダウンロード | トークンでの認証 | hf auth login か環境変数 HF_TOKEN |
| IdeogramのAPI(magic prompt) | 既定の動き | --prompt の文(構造化の拡張のため) |
--magic-prompt-key |
| ほかのLLMの提供元 | 拡張を自分のLLMで行う場合 | 同上 | READMEは「可能」と書く。設定の書き方は、読んだ範囲では見つからなかった |
| Hive | 安全性の確認を有効にした場合 | 確認の対象(文と画像と読める) | HIVE_TEXT_MODERATION_KEY、HIVE_VISUAL_MODERATION_KEY、または --hive-text-key、--hive-visual-key |
- 手順は05のFを参照してください。READMEは「
IDEOGRAM_API_KEYを読む」と書き、最初の例は$IDEOGRAM_API_KEY、Hiveの例は説明のない$MAGIC_PROMPT_API_KEYを使っています。 - 外し方:HFのトークンは、Hugging Faceのトークンの画面(https://huggingface.co/settings/tokens)で作る、と書かれています。取り消しの手順は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
15. 第三者のアプリ
- APIの紹介ページには、Magnific、Replicate、Scenario、Runware、Lovart AI、ComfyUI、Gamma、Leonardo AI、Kittl、Picsart、Prodia、Wiro、WaveSpeed、Together AIのロゴが並んでいます。各社がIdeogramをどう使っているのか、手順やデータの扱いは、ページに書かれていません。
- Ideogram以外のクライアントの手順(Cursor、Cline、OpenCode、Hermesの側の画面など)は、この記事では読んでいません。
渡るデータの一覧
| 連携 | 送り先 | 送られるもの | 公式の説明 |
|---|---|---|---|
| MCP | mcp.ideogram.aiと、使うAIエージェントの提供元 |
プロンプト、画像(エージェント経由) | OAuthのトークンを使う。エージェント側の扱いは各社の規約 |
| REST API | api.ideogram.ai |
プロンプト、画像 | 画像のURLに期限。保存期間は記載なし |
| Webhook | 自分が指定したHTTPSのアドレス | 生成の結果(URLなど) | 署名つき。内部向けのアドレスは断られる |
| カスタムモデル | api.ideogram.ai |
画像、キャプション | 保存の扱いは記載なし |
| 手元の版 | 手元(拡張のためIdeogramのAPI、確認を入れるとHive) | プロンプト(拡張のとき) | READMEの記載 |
権限の一覧
| 連携 | 権限の形 | 絞れるか(読んだ範囲) |
|---|---|---|
| MCP | OAuthでサインインしたアカウントの権限 | 記載なし |
| REST API | キーごとに、アカウントの全権限 | 記載なし。チームの役割(Owner、Admin、Member)の違いはある |
| Webhook | 受ける側は署名で確かめる | — |
| 手元の版 | 自分の環境の権限 | — |
外し方の一覧
| 連携 | 外し方 | 記載 |
|---|---|---|
| APIキー | 「Revoke key」(元に戻せない) | API Setup |
| 自動チャージ | オフにする | API Setup |
| MCP(Ideogram側) | 取り消しの手順 | 記載が見つからない |
| MCP(クライアント側) | 記載が見つからない(各クライアントの資料で確かめる) | MCPのページに説明なし |
| スキル | ファイルの扱い | 記載が見つからない |
| Webhook | webhook_url を入れない |
登録の画面はない(Webhooksのページ) |
| 購読 | 「Manage Billing」から解約 | 料金ページのFAQ |
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式の資料を読んだ範囲です。
- MCPのページは、道具の全一覧、制限、取り消し方を書いていません。資料の間でツールの名前がそろっていません。
- ideogram-promptのスキルのファイルは、Claudeへの指示の文書です。自分で中身を読んでから入れてください。取得したほかのページの中に、AIへの指示のような文は見当たりませんでした。
- 設定ファイルの例は、取得した要約から写したものです。キーの名前や形が、原文と細部で違う可能性があります。公式ページの原文で見比べてください。システムに外部のサーバーを登録する操作です。
- 公式ページ同士で、書き方が違う点があります(Webhookのv1とv2、
generation_idとrequest_id、カスタムモデルの枚数と対応プラン、READMEの環境変数名)。 - Claude、ChatGPT、Cursorなど、Ideogram以外の側の資料は読んでいません。
- 規約と料金は変わります。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Ideogram MCP(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- The Ideogram 4.0 Prompt Guide(Ideogram公式ブログ、2026-06-12、確認日 2026-10-25)
- ideogram-prompt のSKILL.md(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- API Overview(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- API Setup(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Webhooks(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Ideogram developer docs(トップ、確認日 2026-10-25)
- Generate with Ideogram 4.5(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Describe with Ideogram 4.0(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Poll a generation(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Custom model training(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Custom Image Models(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- Ideogram API(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- Pricing(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- ideogram-4 リポジトリのREADME(GitHub、ideogram-oss、確認日 2026-10-25)
- Ideogram(トップページ、Ideogram、確認日 2026-10-25)