3行でいうと
- Webは、ideogram.ai でアカウントを作る形で、インストールは要りません。公式トップページの「Sign in」「Sign up」から入ります。
- iPhoneアプリは、App Storeの掲載がiOS 16.6以降、無料(アプリ内課金あり)と表示しています。Androidのアプリは、読んだ範囲の公式ページには見つかりませんでした。
- APIは、アカウントを作り、請求の画面で支払い方法とクレジットを入れ、「Create key」でキーを作る流れです。キーは作ったときに一度しか全体が表示されません。
- MCPは、Claude Codeなら公式ページが示す1行のコマンドで登録し、初回はブラウザーでIdeogramのアカウントにサインインします。APIキーは使いません。
- 手元で動かす版(Ideogram 4)は、Hugging Faceで利用の同意とトークンの作成が必要です。商用の条件は03と04を参照してください。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、コマンドや設定は「公式の例の写し」か、「公式の記載に合わせて、この記事で組んだ例(動作は確かめていません)」とそのつど書き分けます。画面の表記は変わります。手元の画面と照らして読んでください。
先に結論
- 入口ごとに、必要なものが違います。 Webは「アカウント」だけ。APIは「アカウント+支払い方法+クレジット+キー」。MCPは「アカウント+対応するAIエージェント」。手元で動かす版は「Hugging Faceのアカウント+GPU(CUDA)+Python環境」です。
- 公式が画面の中身を書いていない部分があります。 公式トップページは、作る画面のボタンや並びを説明していません。また「Try Ideogram」などが開く探索ページ(ideogram.ai/t/explore)は、取得を試みましたが、サイト側の設定(robots)で取得が許されず、読めていません。この記事は、読めていない画面の見た目を想像で書きません。
- お金が動くのは、APIと有料プランです。 公式はAPIを前払いと書いています。残高が0になるとキーは止まり、残高の上限や自動チャージの範囲が決まっています(数字は下の表、確認日 2026-10-25)。
- キーと接続は、あとから外せるものと、記載が見つからないものがあります。 APIキーは「Revoke key」でいつでも取り消せます(元に戻せません)。MCPの接続の取り消しは、Ideogramのページに記載が見つかりませんでした。
前提:用語をそろえる
- サインイン/サインアップ:すでにあるアカウントで入るのがサインイン、新しく作るのがサインアップです。公式トップページのヘッダーに両方のボタンがあり、どちらも同じログインのページに行く、と書かれています。
- APIキー:プログラムから、自分のアカウントとしてIdeogramを呼び出すための合言葉です。人に見せない、公開の場所に貼らない、というのが基本です。この記事では実際の値は書かず、
YOUR_API_KEYのような置き換え用の文字にします。 - 環境変数:コマンドを実行する場所(ターミナル)に、名前をつけて値を持たせておく仕組みです。キーをコマンドに直接書かずに済みます。
- ターミナル:文字でコマンドを打つ画面です(Macの「ターミナル」、Windowsの「PowerShell」など)。
- MCP:AIエージェントを外部の道具につなぐ規格です。Ideogramは、そのサーバーを公式に用意しています。
- OAuth:パスワードを渡さずに、ブラウザーでサインインして許可を与える仕組みです。
- CLI:文字のコマンドで動かす道具のことです。この記事では、Claude Codeのコマンド(
claude)がそれにあたります。 - ゲート(gate):Hugging Faceで、重みのダウンロードの前に、利用条件への同意を求める仕組みです。
入口の選び方(どの手順を読むか)
| やりたいこと | 読む節 | 必要なもの(公式の記載より) |
|---|---|---|
| ブラウザーで画像を作る | A | Ideogramのアカウント |
| iPhoneで使う | B | iPhone(iOS 16.6以降と表示)、アカウント |
| 自分のプログラムから呼ぶ | C | アカウント、支払い方法、クレジット、APIキー |
| ClaudeやCursorなどのAIエージェントから呼ぶ | D | アカウント、対応するAIエージェント |
| Claude Codeで、プロンプトの技を使い回す手引きを入れる | E | D(MCP)の接続済みの状態、Claude Code |
| 自分のGPUで動かす | F | Hugging Faceのアカウント、CUDA対応のGPU、Python |
連携の組み合わせ(Claude Codeで画像を作って直す、など)の詳しい手順は07を参照してください。
A. Web(ideogram.ai):アカウントを作って入る
Webは、インストールが要りません。公式トップページの「Sign in」「Sign up」から入ります。
手順(公式の資料を順に並べたもの)
- ブラウザーで ideogram.ai を開きます。初めて開くと、Cookieの確認が出る、と公式トップページの要約にあります。バナーのボタンは「Reject all」「Accept all cookies」で、「Cookie settings」はフッターのリンクです。バナーには、任意のCookieは初期状態でオン、と書かれています。どれを選ぶかは自分で決めます。
- ヘッダーの「Sign up」を押します(すでにアカウントがあれば「Sign in」)。どちらも同じログインのページに行きます。ページ中央の「Get started」も同じログインのページへ、「Try Ideogram」は探索ページ(explore)へ行きます(トップページのリンク先)。
- サインインの方法を選びます。公式の料金ページのFAQは、「Google、Apple、Microsoft」でサインインすると、条件を満たす無料アカウントに毎週のクレジットが付く、と書いています(量は変わることがある)。メールアドレスでのサインアップの有無や、パスワードの条件は、読んだ範囲では見つかりませんでした。
- 利用規約への同意:Webのサインアップ画面でどう求められるかは、公式で確認できていません(API Setupは、サインアップすると規約に同意することになる、と書いています)。年齢条件は01を参照してください。
- サインインできたら、トップページの「Start creating」を押します。リンク先は探索ページ(ideogram.ai/t/explore)で、中身は読めていません。トップページは「Ideogram Creative」の節の小見出しで「Create, edit, and iterate in one visual workspace」と書いています。
最初の設定として、公式が書いていること
| 項目 | 公式に書かれていること | 出どころ |
|---|---|---|
| 画像の公開/非公開 | 画像は初期設定ではすべて公開。非公開(unpublished)で作れるのはPlusとProの購読者 | 料金ページFAQ |
| 無料の生成 | 「Free generations are public」 | 公式ブログ(プリント・オン・デマンドの手引き) |
| 購読の管理・解約 | 右上の「Manage Billing」から、支払い方法の更新、領収書、解約、更新日の確認。月払いも年払いも、いつでも解約でき、請求期間の終わりまで特典が続く | 料金ページFAQ |
| クレジットの追加購入 | 料金ページの「Credits」タブ。支払いはStripe経由のクレジットカードかデビットカード。PayPalなどは使えない | 料金ページFAQ |
「ユーザー名」「プロフィール」「言語」「通知」などの設定画面の経路は、公式の資料で確認できていません。
Webの動作の確かめ方
- サインイン後に作る画面(ワークスペース)が開けば、アカウントはできています。
- 「作ってみる」以降は06を参照してください。
B. iPhoneアプリ
手順(App Storeの掲載を順に並べたもの)
- iPhoneのApp Storeで、アプリ名「Ideogram AI - Image Generator」(販売元「Ideogram AI Inc」、カテゴリ「Graphics & Design」)を探します。公式トップページのフッターの「iPhone app」からも、同じ掲載に行けます。
- 動作環境を確かめます。掲載は、iPhoneがiOS 16.6以降、iPadがiPadOS 16.6以降、Macは「macOS 13.3以降、Apple M1以降のチップ」、Apple VisionはvisionOS 1.0以降、と表示しています。
- 「入手」を押して入れます。無料で、アプリ内課金があります。
- アプリを開いて、サインインします。バージョン2026.23の更新内容に「新しく入れたアプリが、サインインではなくWebのホームを開く問題を直した」という趣旨の記載があるので、サインインの画面から始まるのが想定の動きと読めます。
掲載に書かれている、そのほかのこと
| 項目 | 掲載の表示(取得日 2026-10-25) |
|---|---|
| 年齢区分 | 9+(ストア側の区分) |
| 言語 | English |
| アプリの説明 | 文字から画像を作る、編集する、ロゴを作る、ヘッドショットを作る、顔を入れ替える。毎週の無料クレジットと、任意の有料の追加機能 |
| 有料プラン(アプリ内課金) | 掲載は「Basic」「Plus」「Pro」を挙げています。公式の料金ページ(01で確認した表示)は「Plus」「Pro」「Team」などを挙げており、名前が一致していません。どちらが現在の正かは、公式の資料では確認できていません。金額は、この記事には書きません |
| プライバシーの表示(開発元の申告) | 「あなたに紐づくデータ」としてメールアドレス、名前、電話番号、ユーザーID、デバイスID、おおよその位置情報、製品の操作など。「紐づかないデータ」として、クラッシュのデータなど |
Androidのアプリは、読んだ範囲の公式ページには見つかりませんでした(公式トップページに、Androidのリンクはありません)。
C. APIキーを作る(Ideogram API)
APIは、プログラムから呼ぶ窓口です。API Setupのページが、キーを作るまでの手順を書いています。
手順(API Setupを順に並べたもの)
- アカウントを用意する。 ideogram.ai にログインします。なければ先にサインアップします。無料のアカウントで足ります。サインアップするとき、利用規約と一緒に「Developer API Agreement and Policy」に同意することになる、と書かれています。この契約書の本文は、この記事の筆者は読んでいません。
- APIの画面(API dashboard)を開く。 公式は、アプリの案内(ナビゲーション)にある「API」ボタンから、ダッシュボード(ideogram.ai/platform)に入ると書いています。アカウントのメニューの「API keys」は、キーの画面に直接行きます。GitHubのREADMEは、キーの入手先として ideogram.ai/platform を挙げています。画面の経路が、手元と違うかもしれません。
- 支払い方法を入れる。 「Billing」で「Add payment method」を選びます。決済はStripeが処理します。
- クレジットを入れる。 「Add credits」は1回きりの購入で、10、20、50、100ドル、または1〜300ドルの任意の金額です。残高は300ドルを超えられません。
- (任意)自動チャージを設定する。 「Auto recharge」は、初期状態でオフです。オンにすると、残高がしきい値を下回ったときに追加されます。
- キーを作る。 「API Keys」で「Create key」を選びます。名前はつけても、つけなくてもかまいません。
- キーを控える。 キーの全体は、作ったときに一度しか表示されません。コピーして、保存します。あとでは、一部だけが表示されます。
数字の一覧(API Setupより、確認日 2026-10-25)
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 1回の購入 | 10、20、50、100ドル、または1〜300ドル |
| 残高の上限 | 300ドル |
| 自動チャージ | 初期状態はオフ |
| 自動チャージのしきい値 | 初期値10ドル、範囲5〜900ドル |
| 自動チャージの補充後の残高 | 初期値20ドル、範囲10〜1,000ドル、かつしきい値より10ドル以上高いこと |
| しきい値を下回った状態でオンにしたとき | すぐに補充される |
| 購読のクレジットとの関係 | Ideogramの購読を持っていれば、リクエスト全体をまかなえるとき、毎月の購読クレジットが先に使われる。そうでなければAPI残高 |
| 同時に処理中のリクエスト | 初期値10件(APIの概要ページ、APIの紹介ページ)。増やす相談は、概要ページが partnership@ideogram.ai、紹介ページが営業チームへのメール、と案内 |
キーを環境変数に入れる(この記事の案。公式の手順ではありません)
公式のドキュメントの例には、$IDEOGRAM_API_KEY という環境変数が出てきます(Precise Editの例とGitHubのREADMEの例)。この記事は、次のように入れる案を書きます。動作は確かめていません。
macOSやLinux(ターミナル):
export IDEOGRAM_API_KEY="YOUR_API_KEY"
YOUR_API_KEY の部分を、自分のキーに置き換えます。ターミナルを閉じると、この設定は消えます。キーをファイルに書き込んで残す場合は、そのファイルを他人に見せない、Gitなどにあげない、という注意が必要です(公式の資料には、キーのファイルの置き方の記載は見つかりませんでした)。
最初の呼び出し(公式の例に合わせてこの記事で組んだ形)
API Setupの例は、Ideogram 4.5の生成のエンドポイントへのPOSTで、キーは <apiKey> という置き換え用の文字で書かれています。この記事は、上の環境変数に合わせて $IDEOGRAM_API_KEY にし、プロンプトも替えて、次のように組みました(公式の写しではありません)。動作は確かめていません。
curl https://api.ideogram.ai/v2/image/generate/ideogram-4-5 \
-H "Api-Key: $IDEOGRAM_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"prompt": "A watercolor lighthouse at dusk"}'
- 返ってくるもの:公式は、同期のとき、画像のURLが
data[0].urlにある、と書いています。URLには期限があるので、残したいものはダウンロードする、とも書いています(期限の長さは公式の資料に記載が見つかりませんでした)。 - 請求が先に気になるとき:
dry_run=trueをURLに付けると、生成も請求もせず、料金の見積りだけを返します。ただし、dry_runは「同じオプションを付けて送る」とされています。
curl "https://api.ideogram.ai/v2/image/generate/ideogram-4-5?dry_run=true" \
-H "Api-Key: $IDEOGRAM_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"prompt": "A watercolor lighthouse at dusk"}'
(2本目は、公式の「dry_runは同じ形で送る」という記載に合わせて、この記事で組んだ例です。動作は確かめていません。)
動作の確かめ方(API)
- 成功:HTTPの200が返り、
dataの配列にURLがある。 - 「キーはあるが支払いがない」とき:公式は、キーは作った直後から使えるが、支払い方法とクレジットがないと、リクエストは
402を返す、と書いています。 - 画面での確認:支払いの設定のあとは、「Usage」のページで、使用量と費用の推移が見られる、と書かれています。
キーの管理(公式の記載)
- どのキーも、APIのアカウントへの全権限を持ち、残高は共有です。
- 「Revoke key」でいつでも取り消せます。取り消しは元に戻せません。
- 残高が0になると、キーは止まり、クレジットを足すか、自動チャージが補充するまで、リクエストは断られます。
- チーム:ワークスペースの切り替えから、APIチームを作れます。OwnerとAdminが、キー、請求、メンバーを管理します。Memberは、APIを使えますが「Billing」は見えません。メンバーは「Members」から招待します。
- 画面で試す(Playground):各エンドポイントのページは、ブラウザーから実際のリクエストを送れ、通常どおり課金されます。キーはメモリ上だけで、ページを更新すると入れ直しになります。
D. MCPでAIエージェントとつなぐ
MCPのページ(ideogram.ai/features/mcp/)は、エンドポイントと、クライアントごとの設定を載せています。この記事の取得は要約の形です。コマンドと設定は、公式ページの原文と見比べてから使ってください。
- エンドポイント:
https://mcp.ideogram.ai/mcp - 方式:ストリーミングできるHTTP
- 認証:Ideogramのアカウントでのサインイン(OAuth)。初回の接続で、ブラウザーが開きます。APIキーは要りません。
- 料金:Webアプリと同じ購読から引かれ、MCPだけの別の請求はない、と書かれています。
D-1. Claude Code
- ターミナルで、公式ページに書かれたコマンドを実行します(公式の例の写し)。
claude mcp add ideogram --transport http https://mcp.ideogram.ai/mcp
- 初めて使うときに、Ideogramのアカウントにサインインします(公式は「Sign in to your Ideogram account on first use」と書いています)。ブラウザーが開く、と認証の説明にあります。
- Claude Codeで、画像を作るように頼みます。例は06を参照してください。
接続できているかを確かめるコマンドは、Ideogramのページには書かれていません。Claude Code側の資料は、この記事では読んでいません。
D-2. Claude(デスクトップアプリ)
公式のページは、設定ファイル claude_desktop_config.json に次を足し、アプリを再起動する、と書いています(公式の例の写し。全文は公式ページで確認してください)。
{
"mcpServers": {
"ideogram": {
"transport": "http",
"url": "https://mcp.ideogram.ai/mcp"
}
}
}
設定ファイルの置き場所は、Ideogramのページには書かれていません。すでに別のMCPの設定がある場合の書き足し方も、Ideogramのページには書かれていません。Claudeの公式の資料に当たってください(この記事では読んでいません)。
D-3. ChatGPT
公式のページは、ChatGPTのPlusとProで、デスクトップアプリの「Connectors」パネルから使える、と書いています。入れる値は次のとおりです(公式の表記)。
Settings → Connectors → Add MCP server
URL: https://mcp.ideogram.ai/mcp
Transport: HTTP
Auth: OAuth (your Ideogram account)
ChatGPTの画面の表記は、手元と違うかもしれません。ChatGPT側の資料は、この記事では読んでいません。
D-4. Cursor、Cline、OpenCode、Hermes、自作のクライアント
設定ファイルの置き場所と書き方が、クライアントごとに違います。公式の写しは07に載せています。ここでは置き場所だけ並べます。
| クライアント | 設定ファイル(公式の記載) |
|---|---|
| Cursor | ~/.cursor/mcp.json(書き足したあと、エディターを再読み込み) |
| Cline | cline_mcp_settings.json |
| OpenCode | ~/.config/opencode/config.json または、プロジェクトの opencode.json |
| Hermes | 「お使いのHermesのビルドの設定の置き場所を確かめて」と書かれている。方式は streamable-http |
| 自作のクライアント | MCPのストリーミングHTTPに対応していればよい |
E. Claude Code向けの手引き(ideogram-prompt)を入れる
公式ブログ(プロンプトの手引き、2026-06-12)は、ブログの技をまとめた「/ideogram-prompt」というスキルを紹介しています。モード選び、2段階の生成、参照画像から「スタイルのレシピ」を取り出す手順を扱う、と書かれています。
手順(公式ブログの記載を順に並べたもの)
- 前提として、D-1のMCPの接続を済ませます。
- Claude Codeでは、ブログが書く次のコマンドで、ファイルを置きます(公式の例の写し。実行の前に、ブログの原文と照らしてください)。
curl -fLo ~/.claude/skills/ideogram-prompt/SKILL.md --create-dirs https://ideogram.ai/skills/ideogram-prompt/SKILL.md
- Claudeのデスクトップアプリでは、ブログは、SKILL.mdをダウンロードして
~/.claude/skills/ideogram-prompt/SKILL.mdに手で置く、と書いています。 - 使うときは、どのセッションからでも
/ideogram-promptを呼びます。
入れる前に知っておくこと
- これは、Claudeに読ませる指示のファイルです。この記事では、ファイルの中身(ideogram.ai/skills/ideogram-prompt/SKILL.md)を読み、要約しました。ファイルは、モードの選び方(詳しい文章、JSON、スタイルの手本)、生成のあとの流れ、
generate_imageとdescribe_imageを呼ぶこと、を書いていました。シェルのコマンドの記載はなく、Ideogramのサーバー以外の送り先も書かれていませんでした。ファイルは更新されることがあります。入れる前と、入れたあとにも、自分で中身を読んでください。 - ブログは、使い始めると、Claudeがプロンプトのモードを聞いてくる、と書いています。一方、スキルのファイルは、Claudeがユーザーに聞かずにモードを選ぶ、と書いていました。書き方が違います。どちらが現在の動きかは、確認できていません。
F. 手元で動かす(Ideogram 4のオープンウェイト)
GitHubの「ideogram-oss/ideogram-4」のREADMEが、手順を書いています。GPUとPythonの環境を、自分で用意する使い方です。
前提(READMEの記載)
- ハードウェア:nf4の版はCUDAに対応。fp8の版は全ハードウェアに対応するが、Diffusersには対応しない。Pythonのバージョンなどは、書かれていません。
- Hugging Faceのアカウント:ゲートへの同意とアクセストークンの作成に使います。
- Ideogramのキー:標準の「magic prompt(プロンプトの拡張)」に使います。READMEは、ideogram.ai/platform で取る、と書きます。
- Hiveのキー:安全性の確認を使う場合(READMEの基本の例には、Hiveのオプションが付いていません)。
手順(READMEを順に並べたもの)
- 次を実行します(READMEは、リポジトリの取得方法やPythonの版を書いていません。
run_inference.pyはリポジトリの直下にあります)。
pip install .
コードを書き換えて試すときは、次のようにします(READMEの記載)。
pip install -e .
- Hugging Faceで、重みのページ(ideogram-ai/ideogram-4-nf4、またはideogram-ai/ideogram-4-fp8)を開き、「Agree and access repository」を押します。ゲートを通らないと、ダウンロードは
404またはGatedRepoErrorで失敗する、とREADMEにあります。 - https://huggingface.co/settings/tokens で、アクセストークンを作ります。
- ログインします。
hf auth login
トークンを環境変数で渡す方法もあります(READMEの記載。hf_... は自分のトークンに置き換えます)。
export HF_TOKEN="hf_..."
- 生成します(READMEの例の写し。
$IDEOGRAM_API_KEYは、手順の前提のキーです)。
python run_inference.py \
--prompt "a ginger cat wearing a tiny wizard hat reading a spellbook" \
--output out.png \
--quantization "nf4" \
--magic-prompt-key "$IDEOGRAM_API_KEY"
- 品質を上げるときは、READMEが
--height 2048 --width 2048 --sampler-preset V4_QUALITY_48を挙げています。詳しいパラメーターは、リポジトリのdocs/inference.mdと書かれています(この記事では読んでいません)。
手元で動かすときの注意(READMEなどの記載)
- 重みのライセンスは「Ideogram 4 Non-Commercial」、コードはApache-2.0です。商用の条件は03を参照し、ライセンスの原文で確かめてください。
- 標準では、
--promptの文は、Ideogramの提供するAPI(READMEは無料と書く)で構造化されたプロンプトに拡張されます。READMEは、ほかのLLMの提供元を使って拡張することもできる、と書いています。つまり、標準のままだと、プロンプトがIdeogramのサーバーに送られると読めます(この記事の読み取りです)。 - Hiveの確認は、有効にすると、確認の対象が外部のサービスに送られると読めます(この記事の読み取りです)。環境変数は
HIVE_TEXT_MODERATION_KEYとHIVE_VISUAL_MODERATION_KEY、またはオプション--hive-text-keyと--hive-visual-keyです。 - READMEは「
IDEOGRAM_API_KEYを読む」と書き、最初の例は$IDEOGRAM_API_KEYを使います。Hiveの例は、同じオプションに$MAGIC_PROMPT_API_KEYを使い、この変数の説明はありません。使う前に、READMEの原文で確かめてください。 - 必要なVRAMはREADMEには書かれていません。公式ブログ(Ideogram 4.0の技術の解説)は「nf4は24GBのGPU1枚に収まる」と書いています。
動作の確かめ方(まとめ)
| 入口 | 動いたと言える状態 | 公式の記載 |
|---|---|---|
| Web | サインイン後に作る画面が開く | 「Start creating」から入る(画面の中身は記載なし) |
| iPhone | アプリでサインインできる | ストアの更新内容が、サインインから始まることを示唆 |
| API | 生成のリクエストに200が返り、data[0].url がある |
API SetupとAPIの概要ページ |
| MCP | 初回にブラウザーでサインインでき、エージェントが画像を作る道具を呼べる | MCPのページは、確かめ方のコマンドを書いていない。道具の一覧は tools/list のリクエストで見られる(07を参照) |
| 手元の版 | out.png ができる |
READMEの例 |
つまずきと直し方
| 症状 | 考えられる原因(公式の記載) | 試すこと |
|---|---|---|
APIが 402 |
支払い方法とクレジットがない | 「Billing」で支払い方法とクレジットを入れる |
| APIが急に断られる | 残高が0で、キーが止まっている | クレジットを足す、または自動チャージを設定する |
APIが 401 |
公式の一覧に、エラー名として挙がっている。理由の詳しい説明は読んだ範囲に記載が見つからない | Api-Key ヘッダーの書き方、キーの取り消しがないか、を確かめる |
APIが 429 |
同時に処理中のリクエストの上限(初期値10件)、またはポーリングの回数の制限 | 待つ。ポーリングでは、Retry-After ヘッダーの秒数を待つ(生成の状態を調べるページの記載) |
| キーをなくした | 全体が表示されるのは、作ったときの一度だけ | 新しいキーを作り、古いキーを「Revoke key」で取り消す |
| 画像のURLが開けなくなった | 画像のURLには期限がある | 期限の前にダウンロードして保存する |
| Playgroundで、更新したらキーが消えた | キーはメモリ上だけ | もう一度入れる |
| ChatGPTで接続できない | MCPのページは、PlusとProのデスクトップアプリ、と書いている | プランとアプリを確かめる |
| 設定ファイルを書き換えたのに出てこない | Claudeのデスクトップアプリは再起動、Cursorは再読み込み、と書かれている | 再起動、再読み込みをする |
Hugging Faceで 404 や GatedRepoError |
ゲートに同意していない | 重みのページで「Agree and access repository」を押す |
| 手元の版でキーの環境変数名が分からない | READMEの中で $IDEOGRAM_API_KEY と $MAGIC_PROMPT_API_KEY が混在 |
READMEの原文で確かめる |
たとえ話:3つの入口は、お店の3つの扉
Webとアプリは、お客として正面から入る扉(アカウントがあれば足ります)。APIは、仕入れ先として裏口から入る扉(鍵と前払いの口座が要ります)。MCPは、自分のかわりに買い物をしてくれる店員(AIエージェント)に、お客の会員証(サインイン)を預ける形です。財布は、WebとMCPが購読のクレジット、APIが前払いの残高で、別のことがあります(購読のクレジットが先に使われる条件は、上の数字の一覧)。
気をつけること
- この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。公式の資料を読んだ範囲です。
- 探索ページ(ideogram.ai/t/explore)は、サイト側の設定で取得できず、読めていません。作る画面のボタンや並びは、この記事では書いていません。公式のヘルプセンターに当たるページは、見つけられませんでした。
- 読めていないもの:APIの料金ページ、Developer API Agreement and Policy、リポジトリの
docs/inference.md、Claude CodeやClaude、ChatGPT、Cursorなど、Ideogram以外の側の資料。 - 公式ページ同士で、書き方が違う点があります。アプリのストアが挙げるプラン名(Basic、Plus、Pro)と、料金ページの名前(Plus、Pro、Teamなど)。READMEの環境変数名の混在。WebhookのページのAPIの版(v1)と、APIの概要のページの版(v2)。数字や名前は、使う前に公式で確かめてください。
- 取得したページの中に、AIへの指示のような文は見当たりませんでした。ただし、ideogram-promptのスキルのファイルは、それ自体がClaudeへの指示の文書です(上のEを参照)。
- 規約や料金は変わります。この記事は法律の助言ではありません。
出典
- Ideogram(トップページ、Ideogram、確認日 2026-10-25)
- Ideogram MCP(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- API Setup(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- API Overview(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Ideogram developer docs(トップ、確認日 2026-10-25)
- Poll a generation(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Generate with Ideogram 4.5(Ideogram developer docs、確認日 2026-10-25)
- Ideogram API(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- Pricing(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- Ideogram AI Image Generator(App Store掲載、Ideogram、確認日 2026-10-25)
- The Ideogram 4.0 Prompt Guide(Ideogram公式ブログ、2026-06-12、確認日 2026-10-25)
- ideogram-prompt のSKILL.md(Ideogram、確認日 2026-10-25)
- ideogram-4 リポジトリのREADME(GitHub、ideogram-oss、確認日 2026-10-25)
- Ideogram 4.0 Technical Details(Ideogram公式ブログ、2026-06-03、確認日 2026-10-25)
- How to use Ideogram for print-on-demand(Ideogram公式ブログ、2026-10-14、確認日 2026-10-25)
- Ideogram 4.0(Ideogram、確認日 2026-10-25)