3行でいうと

  • CLIは curl -fsSL https://static.heygen.ai/cli/install.sh | bash で入り、認証は heygen auth login(APIキー)か heygen auth login --oauth(ブラウザ)です。macOSとLinuxに対応し、Windowsは未対応でWSLを案内、と公式にあります。
  • Skills(heygen-com/skills)は、heygen-avatar、heygen-video、heygen-translate の3つ。課金の優先順位は、①HEYGEN_API_KEY を設定したCLI、②MCP(OAuth)、③heygen auth login のCLI、です。
  • HyperFramesは、ローカル(npx hyperframes init など。Node.js 22以降とFFmpeg)と、ホスト型のMCP(https://mcp.heygen.com/mcp/hyperframes/、beta。Claude、ChatGPT、Grok)の2つの道があります。
  • エージェントに任せる導入(INSTALL_FOR_AGENTS.md を読ませる形)は、エージェントがインターネット上の指示書に従って動く形です。実行前に中身を確かめる注意を、下に書きます。
  • 更新、アンインストール、切断の手順は、読んだ公式ページに書かれていないものが多く、「記載が見つからない」と書きます。

この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。コマンドと設定は、「公式の例の写し」と「この記事の案」を区別して書きます。ページは要約の形で読んだので、システムへ何かを登録する操作(プラグインのマーケットプレイスの追加、シェルスクリプトの実行など)は、必ず公式の原文を見てください。画面の表記は変わります。手元の画面と照らして読んでください。

先に結論

前提:用語をそろえる

手順1:CLI(heygen コマンド)

公式の「HeyGen CLI」のページの順です。

導入

curl -fsSL https://static.heygen.ai/cli/install.sh | bash
heygen --version

認証

heygen auth login            # APIキーを貼る。~/.heygen/credentials に保存
heygen auth login --oauth    # ブラウザでHeyGenにサインイン
heygen auth status           # 認証の確認
変数 働き
HEYGEN_API_KEY CI、Docker、エージェント用のキー。保存済みの認証より優先される
HEYGEN_NONINTERACTIVE=1 非対話モードにする(既定でAPIキーの方式)
HEYGEN_NO_BROWSER=1、BROWSER=none ブラウザを開かず、サインインのURLを表示する
CI=true 非対話の動作になる

主なコマンド

コマンド 働き
heygen video-agent create --prompt "..." 文章の指示から動画を作る
heygen video create -d '{...}' JSONの本文から動画を作る
heygen video create --request-schema 必要なJSONの項目を見る(認証は不要)
heygen video get <video_id> 状態を見る
heygen video download <video_id> --output-path <path> ダウンロードする
heygen video download <video_id> --asset captioned --output-path <path> 字幕入りをダウンロードする(作成時に字幕を有効にしておく必要がある)

更新・外し方

このページには、更新とアンインストールの手順は書かれていません。記載が見つからないです。導入先は ~/.local/bin、認証は ~/.heygen/credentials に保存される、という記載が、手がかりとして書かれています。

手順2:Skills(heygen-com/skills)

公式の「HeyGen Skills」のページと、GitHubのREADMEの順です。MITライセンスです。

中身

スキル 働き
heygen-avatar 継続して使う顔と声のアイデンティティを作る。avatar_id と voice_id が返る
heygen-video アイデアから、台本つきのプレゼンター動画を作る。共有URLとセッションURLが返る
heygen-translate 既存の動画を、175以上の言語に、口の動きの合わせ込みつきで吹き替える(Skillsの概要のページの数字。ヘルプの対応言語の一覧は85項目で、数字が揃っていません。06参照)

スキル同士は、AVATAR-<NAME>.md というファイルでやりとりする、とREADMEにあります。

導入の方法(READMEの記載)

方法 コマンド(READMEの写し。原文で確認)
A:GitHub CLI(v2.90以降が必要) gh skill install heygen-com/skills heygen-avatar(heygen-video、heygen-translate も同様)
B:ClawHub clawhub install heygen-skills
C:OpenClawのプラグイン(MCP対応つき) openclaw plugins install clawhub:@heygen/openclaw-plugin-heygen
D:git clone(READMEが「legacy」と書く) git clone --single-branch --depth 1 https://github.com/heygen-com/skills.git <install-path>/heygen-skills。置き場所の例:Claude Codeは ~/.claude/skills/heygen-skills

READMEと、Skillsの概要のページは、「エージェントに任せる」形も載せています(概要のページでは、エージェントに貼るプロンプトを示すTipの形)。READMEの文面は、エージェントに INSTALL_FOR_AGENTS.md(GitHubの heygen-com/skills のファイル)を読んで従うよう頼み、必要なAPIキーは自分に聞くよう伝える、という趣旨で、このファイルは「残りの導入を進めるためのファイル」と説明されています。READMEは、このファイルに「recommended」という語を付けていません。概要のページは、エージェントがGitHubのリポジトリから設定用のファイルを読み、APIキーを求めることも含めて従う、と説明しています。この形は、エージェントがインターネット上の指示書を読んで従うものです。 指示書の具体的な中身(クローン、認証の設定、動作テストなどをどこまで行うか)は、今回その指示書自体を読んでいないので、確認できていません。実行前に、指示書の中身を自分で確かめるのは、この記事の注意です。

事前に必要なもの

curl -fsSL https://static.heygen.ai/cli/install.sh | bash
export HEYGEN_API_KEY=<YOUR_API_KEY>
heygen --version
heygen auth status

認証と課金の優先順位

順 経路 使われる条件 課金
1 CLI(APIキー) 環境変数 HEYGEN_API_KEY が設定されている。設定されていれば常にこれ 直接のAPI利用として課金
2 MCP(OAuth) MCPのツールが見えていて、APIキーが未設定 HeyGenの既存のプランのクレジットを使う
3 CLI(保存済みの認証) heygen auth login のセッションがある API利用として課金

両方設定されている場合は、CLIが優先される、とあります。

渡るデータ

READMEは、動画の生成のときにMCPまたは heygen CLIを通して、データが端末から出る、と書いています。さらに、任意のバージョン確認が raw.githubusercontent.com にアクセスする、とあります。READMEにあるシェルスクリプト scripts/update-check.sh は、読み取りだけで、任意で、データは送らない、と説明されています。

更新・外し方

Skillsの公式ページとREADMEには、更新とアンインストールの手順は書かれていません。記載が見つからないです。git cloneの場合の置き場所は、Claude Codeで ~/.claude/skills/heygen-skills という例が書かれています。

手順3:HyperFrames(HTMLで動画を組む)

HyperFramesは、HTMLで場面を書いて動画に書き出すHeyGenのフレームワークです。ヘルプの記事は、HeyGen本体の動画エディターとは別のもの、開発者とAIエージェント向け、と説明しています。ライセンスはApache 2.0(GitHub)です。

3-1. ローカルで使う

必要なもの:Node.js 22以降、FFmpeg、npx。AIコーディングエージェントは、AI支援の流れで使います。

手で作る流れ(公式ヘルプとGitHubのクイックスタート)

npx hyperframes init my-video
cd my-video
npx hyperframes preview      # ブラウザでライブプレビュー
npx hyperframes render       # MP4に書き出す

エージェントに作らせる流れ

npx skills add heygen-com/hyperframes

そのあと、エージェントに、/hyperframes を使って動画を作るよう頼みます。公式の例は、「10秒の製品紹介。フェードインするタイトル、背景の動画、控えめな背景音楽」の趣旨です(原文は英語)。

Claude Codeのプラグイン

GitHubのクイックスタートは、Claude Codeのプラグインとして、マーケットプレイスの追加とインストールのコマンドを載せています(要約では claude plugin marketplace add heygen-com/hyperframes と claude plugin install hyperframes@hyperframes の形)。システムにリポジトリを登録する操作なので、原文のコマンドを見て、そのとおりに写してください。 GitHubのREADMEを再取得したところ、この2つのコマンドは崩れずに読めましたが、取得は要約経由です。上の要約の形から、この記事は組み直していません。自動更新を有効にするには、Claude Codeの /plugin から「Marketplaces」→「hyperframes」→「Enable auto-update」、と書かれています(READMEは、そのあと /hyperframes:hyperframes を使う、とも書く)。なお、HeyGenのヘルプの記事(HyperFrames x HeyGen!)には、Claude Codeのプラグインのコマンドは載っておらず、/hyperframes はプロンプトの例として使われています。

スキルとスラッシュコマンド

名前 公式の説明
/hyperframes メインのスキル。動画の依頼では、最初に読む
/hyperframes-cli CLIの使い方と、失敗したときの復旧
/hyperframes-registry 既製のブロックと部品
/media-use 音楽、画像、ナレーションなど
/figma、/slideshow、/remotion-to-hyperframes 必要になったときに入る

そのほか、npx skills add heygen-com/hyperframes --all(全部)、--skill <name>(1つ)、npx hyperframes skills update(エージェントや非対話の実行向け、とある)が書かれています。公式ヘルプは、既製の部品を npx hyperframes add data-chart のように足せる、とも書いています。

ヘルプの記事は、クレジットや上限、書き出しの制限について書いていません。また、手順にはターミナルの慣れとローカルの環境づくりが要るので、コードなしで作りたい場合はHeyGen本体のプラットフォームを案内する、と書いています。

3-2. ホスト型のMCP(beta)

HyperFramesの公式ガイドによる、ホスト型のコネクタです。サーバーのURLは、次です。

https://mcp.heygen.com/mcp/hyperframes/

HeyGen本体のMCP(https://mcp.heygen.com/mcp/v1/)とは別です。取り違えないでください。

条件:HyperFramesのコネクタが使えるHeyGenのアカウント。カスタムコネクタを足せる人は、各ホストが決める、とあります。

Claudeの手順

  1. 「Customize」→「Connectors」を開く。
  2. 「Add custom connector」を選び、上のURLを入れる。
  3. HeyGenのサインインを済ませる。
  4. 新しいチャットで「+」メニュー→「Connectors」を開き、HyperFramesを有効にする。

Claudeのプランとワークスペースの条件は、Anthropicの資料で確認、とあります。

ChatGPTの手順

Grokの手順

  1. grok.com/connectors を開く。
  2. 「New Connector」→「Custom」を選ぶ。
  3. 上のURLを入れる。
  4. HeyGenの承認を済ませる。xAIの資料で、ワークスペースの条件を確認、とあります。

認証:OAuthで、HeyGenのサインインのウィンドウから行います。

できること:説明から作品(コンポジション)を作る、追加の依頼で直す、HeyGenのインフラで書き出す、あとで参照できる識別子を返す、という書き方です。個々のツールの名前は、このページには載っていません。

例の依頼:公式は、編集者への指示書のように、長さ、形式、対象者、スタイル、画面の中身、最後の文字まで書く、と説明しています。直すときは、見えている問題と、望む結果を、同じ会話の中で伝えます。書き出しは、「MP4、30fpsで書き出して」のように形式を伝えます。出力の形式は、MP4、WebM(透過のオーバーレイなど)、MOVです。

限界(公式):書き出しはHeyGenのインフラ上だけです。ローカルの書き出しとセルフホストは、ローカルのCLIの道が必要です。ローカルのプロジェクトフォルダ、Studio、デバッグのアクセスはありません。細かい編集は、ローカルで行います。

外し方:ページには、恒久的に外す手順も、アクセスを取り消す手順も書かれていません(確認日 2026-10-25に読み直しました)。「認可がループするときは、いったん切断して再接続する」という、うまくいかないときの確認点の中に、切断という語があるだけです。ホスト製品のコネクタ設定を見る、とあります。

うまくいかないとき(公式)

症状 公式の確認点
認可がループする 本番のサーバーURLか確認 → いったん切断して再接続 → ホストのプランとワークスペースが許しているか → ポップアップとサインインのウィンドウを許可
作成や書き出しが止まる 最後のツールの結果と識別子を残す。セッションが切れたなら、新しいチャットから。再現の情報を、フィードバックのページに送る。インストールや呼び出しができないときは、ホストのサポートへ

セキュリティ(公式):上の本番のサーバーだけにつなぎ、求められる許可を確認し、送るべきでない秘密や非公開の素材は送らない。

この記事の案:組み合わせの例

以下は、公式の記載に合わせて、この記事で組んだ案です(動作は確かめていません)。公式の推奨ではありません。

目的 組み合わせの案 渡るもの 外し方
ClaudeのチャットでHeyGenの動画を作る Claude.ai + リモートMCP(07の連携2) Claudeが組んだ指示・台本 → HeyGenのMCPサーバー 記載が見つからない(Claude側の画面を確認)
コーディング用エージェントから、スクリプトで動画を作る Claude Code + Skills + CLI(APIキー) 指示・台本 → HeyGenのクラウド。キーは HEYGEN_API_KEY に キーの取り消しは記載が見つからない。環境変数の扱いは、公式の優先順位の表(手順2)を参照
HTMLで場面を組み、Claudeで直す Claude Code + HyperFramesのスキル(ローカル)。またはClaude.ai + HyperFramesのMCP(beta) ローカルは手元。MCPは、依頼文と書き出し ローカルのスキルの外し方は記載が見つからない。MCPは、ホスト側
自分のアプリから大量に作る API + callback_url 台本・ファイル → HeyGenのクラウド キーの取り消しは記載が見つからない

気をつけること

出典