3行でいうと

  • Grok Imagineは、文章や参考写真から画像と動画を作るサービスです。grok.com/imagine、iOSアプリ、Androidアプリで使えると、公式のページが書いています。開発者向けのAPIもあります。
  • 提供元の表記は、ページによって「SpaceXSI」「SpaceXAI LLC」「X Corp.」(App Storeの販売元)と違います。APIのドキュメントは今も「xAI API」と書いています。これらの関係は、公式の資料では確認できていません。
  • 無料でImagineがどこまで使えるかは、公式の資料では確認できていません。Grok全体は「無料で試せる」と書かれていますが、料金ページの無料プランの項目に画像・動画生成は並んでいませんでした。
  • 年齢は、規約が「13歳以上、13〜17歳は保護者の許可が必要」です。アプリストアの表示は、App Storeが「16+」、Google Playが「13 歳以上」(「多様な内容: 視聴注意」の表示つき)です。Google Playの数字は規約の13歳以上と同じですが、App Storeの「16+」は違います。
  • 日本のApp Storeには掲載ページがあり、日本語を含む言語に対応し、円建ての価格が出ています。Web版の画面が日本語かどうかは、公式の資料では確認できていません。

この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はGrok Imagineを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。公式ページは要約の形で取得したため、読めていない部分は「公式の資料では確認できていない」「読んだ範囲では見つからなかった」と書きます。引用は短くとどめています。grok.comの料金ページ(grok.com/plans、grok.com/supergrok)は、本文が取得できませんでした。

先に結論

前提:用語をそろえる

これは誰のサービスか(公式の書き方)

提供元の書き方が、ページごとに違います。違いはそのまま並べます。

どこに書かれているか 書かれていること
grok.com/imagine(説明文) 「Grok Imagine by SpaceXSI」
利用規約(Consumer、最終更新2026年10月12日) 運営は「SpaceXAI LLC」(規約上の呼び名は「SpaceXSI」)。ネバダ州法人、主たる事業所はテキサス州オースティンと書かれている
プライバシーポリシー(最終更新2026年10月11日) 会社は「SpaceXAI LLC(SpaceXSI)」と定義されている。問い合わせ先の一部に「x.AI LLC」とも書かれている
App Storeの日本の掲載ページ(取得時) 販売元は「X Corp.」
Google Playの日本語の掲載ページ(取得時) アプリ名の下のデベロッパー表示は「SpaceX Super Intelligence」。ページ下部の「デベロッパーについて」の欄は「SpaceXAI LLC」。同じページの中で表記が違う
APIのドキュメント(docs.x.ai) 「xAI API」「xAI SDK」という呼び方が今も使われている

これらが同じ会社の別の呼び方なのか、別の会社なのかは、読んだ範囲では説明が見つかりませんでした。この記事では、公式ページの表記のまま書き分けます。なお、docs.x.aiやx.ai/api/imagineのサンプルコードには今も「xAI」の呼び名が残っていますが、grok.com/imagineの説明文は「SpaceXSI」です。

もう一つ、混同しやすいものがあります。X(旧Twitter)の中にある「Grok on X」は、このガイドの対象ではありません。規約は、X上のGrokは対象外で、X利用規約が適用される、と書いています。また「Grok Bot」は、FAQが「grok.comやモバイルアプリのGrokとは別物」と書いています。

どこで使えるか

日本から使えるか、日本語の画面か

公式に書かれている範囲だけを書きます。

知りたいこと 公式に書かれていること 判断
日本のアプリストアに載っているか App Storeの日本の掲載ページがある。日本語とその他38言語に対応と表示。価格は円(04で扱います) 書かれている
Google Playの説明が日本語か 説明文は日本語で書かれている 書かれている
Web版(grok.com/imagine)の画面が日本語か 読んだ範囲では見つからなかった。x.ai/grokのページは「30以上の言語」に対応と書くが、これは話す・書く言語の説明と読める 公式の資料では確認できていない
日本からの利用可否(国の一覧) 読んだ範囲では国の一覧は見つからなかった。利用規約に日本向けの個別の条項は見つからなかった 公式の資料では確認できていない
地域ごとの条件 規約は、欧州(EEA・英国・スイス)向けの追加条項と、オーストラリア向けのオンライン安全条項があると書いている 日本の記載は確認できていない

X上のGrokについて、Xのヘルプは「Xが使える国ではGrokも使える」と書いています。ただし、これはX上のGrokの話で、grok.com/imagineの話とは書かれていません。

無料でどこまでか

公式の書き方は、次のとおりです。ページごとに、読み取れる内容が違います。

どこに書かれているか 書かれていること
x.ai/grok 「Web とアプリで無料で試せます」(Grok全体の案内)。SuperGrokは、利用上限の引き上げ、優先アクセス、マルチエージェント機能。Imagineが無料プランとSuperGrokのどちらで使えるかは、書かれていなかった
x.ai/pricing Freeは月0ドル(表示は「$0」)。リアルタイムの検索、音声モード、コネクタなど。画像・動画生成の記載は箇条書きになかった。SuperGrokは月30ドル(表示は「$30」)で、「Image and video generation」を含む
ヘルプ(FAQ) 有料ユーザーはChat、Imagine、Voice、Buildなどを横断する週ごとの共通の利用枠を持つ。上限に達した有料機能は、枠がリセットされるまで止まる。ChatとVoiceの無料枠は別枠
2026年8月7日付のImagine Image 2.0の記事 「Try for free」のリンクがあるが、無料枠の詳細や対象は書かれていない

読んだ範囲では、「Imagineを無料で使うと、1日何枚・何本まで」という数字は見つかりませんでした。どこまで無料で使えるかは、サインインした画面で確かめてください。

年齢

どこに書かれているか 年齢の条件
利用規約(Consumer、2026年10月12日更新) 13歳以上、またはその国で求められる最低年齢。13〜17歳は、保護者または法定後見人の許可が必要で、保護者も規約に同意する必要がある
Consumer FAQs(2025年5月12日付) 13歳未満は対象外。13〜17歳は保護者の許可と規約への同意が必要。保護者はアプリの設定にあるデータ管理の機能で利用範囲を制限できる、と書かれている
プライバシーポリシー(2026年10月11日更新) 13歳未満を対象にしていない。13〜17歳は保護者が規約に同意し、利用を見守る
App Storeの日本の掲載ページ 年齢区分は「16+」。成人向けのテーマが頻繁に、性的な内容やヌードがまれに含まれる、と表示されている
Google Playの日本語の掲載ページ 「13 歳以上」と表示され、内容の区分として「多様な内容: 視聴注意」、ほかに「アプリ内購入」と表示されていた(2026年10月25日に読んだ表示)
利用規約のオーストラリア向けの条項 18歳未満かどうかを判定するための年齢確認の措置がある。判定できるまでは、18歳以上向けのコンテンツにアクセスできない場合がある

つまり、規約は13歳以上、ストアの表示はGoogle Playが13歳以上、App Storeが16+で、書かれた数字が揃っていません。どれが日本の利用者に当てはまるかは、公式の資料では確認できていません。規約は、出力が「機能、設定、入力によって、粗い言葉、性的な場面、暴力を含む場合がある」とも書いています。この記事では、そうした表現の作り方には触れません。

最初の一歩

公式のページで読めた範囲では、次の流れが分かります。画面ごとの手順書(ボタンの名前や位置)は、公式のヘルプでは読んだ範囲で見つかりませんでした。

  1. grok.com/imagineか、Grokのアプリを開く。 アプリはApp StoreかGoogle Playにあります。ログインについて、FAQはXアカウントとの連携、Appleの非公開メールの扱い、ログインの問題の項目を挙げています。
  2. 文章か、参考写真を渡す。 x.ai/grokのページは、「テキストのプロンプトか参考写真から画像と動画を生成」し、「同じ会話の中で」フォローアップの指示で編集や反復ができる、と書いています。App Storeの説明文は、声だけで画像を生成することもできる、と書いています。
  3. 結果を見て、言葉で直す。 画像を動画にすることも、同じ流れでできると、x.ai/grokのページは書いています。

公式のFAQは、使うブラウザについてgrok.comを標準のChromeかChromiumで開くよう案内しています(grok.x.aiではProjectsなどが使えない報告があると書かれています)。

僕らの見立てで、始める前に決めておくとよいことを挙げます。公式の手順ではありません。

  1. 無料で何が使えるか、まず画面で確かめる。 無料の範囲が書かれていないので、課金する前に、無料でできる範囲を確かめるのが安全だと考えます(見立て)。
  2. 自分や他人の写真を渡すかを決める。 規約は、入力に人物の画像や音声が含まれる場合、必要な同意を得ていると利用者が表明することになる、と書いています(04で扱います)。迷うなら、まず文章だけで作るのが無難だと考えます(見立て)。
  3. 作ったものに透かしが入ることを知っておく。 FAQは、生成した画像と動画にGrokの透かしが入ると書いています(04で扱います)。

気をつけること

出典