3行でいうと

  • 画像で公式が挙げる主な機能は、細部の調整(雰囲気、カメラの角度、ピント)、参考写真の雰囲気を移す、1枚をいろいろな大きさにする、文字を入れる、の4つです。文字入りの絵は、ロゴ、招待状、ポスター、マンガが例に挙がっています。
  • 動画は、文章・写真・動画を組み合わせてつくれます。公式は、10秒の動画、音声つき、写真から最大5枚、参考画像は最大5枚と書き、会話で直す編集や、続きをつくる「シーンの延長」も挙げています。
  • プロンプト(頼みの文章)の考え方は、画像は「主役、動き、場面」を書いて細部を足す、動画は「カメラの動き、画風、光、場所、動作」を重ねる、と公式の資料にあります。
  • モデルの名前と版が多く、「Nano Banana 2」「2.1」「2 Lite」「Pro」、動画は「Gemini Omni 1.1 Flash」と「Veo 3.1」が並んでいます。「どれが最新か」は、僕らは断定しません。

この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、画像や動画をつくって確かめたものではありません。運営者はGeminiの画像・動画生成を入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。「見立て」と書いた部分と、「僕らが作った例」と書いた部分は、公式の記載ではなく僕らの考えや例です。事実と混ぜないために、分けて書いています。「品質が高い」といった評価は、公式の紹介をそのまま写すだけにして、他のサービスとの優劣は書きません。規約や仕様は変わるので、使う前に公式の最新を読んでください。

先に結論

前提:用語をそろえる

たとえ話:撮影スタジオに、台本と見本写真を渡す

画像づくりを、似顔絵屋さんに注文することにたとえます。「こんな雰囲気で」と見本を渡し、仕上がりを見て「帽子だけ青に」と直してもらう、という流れです。動画づくりは、小さな撮影スタジオに台本を渡すイメージです。「カメラはゆっくり近づく」「夕方の光で」と伝え、出来上がった映像に「背景だけ夜に」と追加で頼みます。ただし、これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。

公式が挙げる機能と、どこに書かれているか

画像(Nano Banana)

機能 公式に書かれていること どこに書かれているか
細部の調整 雰囲気、カメラの角度、ピントを変えられる 紹介ページ「Dial in every detail」
参考写真の雰囲気を移す 参考写真の質感、色、スタイルを当てはめる 紹介ページ「Style applied in seconds」
大きさ違いにする 細部を切らずに、いろいろな大きさにする 紹介ページ「One visual, many sizes」
文字を入れる ロゴ、招待状、ポスター、マンガに、はっきりした文字を、多くの言語で入れる 紹介ページ「Your words, placed just right」
2と2.1に共通の特長 キャラクターの一貫性、文字の描画、写真の合成、細かい編集、2K解像度、世界の知識 紹介ページ
2.1だけの特長 インフォグラフィックや図のための「Enhanced World Knowledge」、有料プランでのより多い枚数 紹介ページ
マスクを使った編集、人物・物の一貫性 一つの流れで、最大5人のキャラクターと14個の物の一貫性、2Kと4Kへの拡大 DeepMindのNano Banana 2.1のページ
自分の画像を直す、複数の画像を1枚にする 生成した画像の編集、自分の画像のアップロード、複数画像の合成 ヘルプ「Generate & edit images with Gemini Apps」
Proでやり直す 有料プランで、画像の右下の「More」から「Redo with Pro」。細部や文字の描画、インフォグラフィックが増える、と書かれている 同じヘルプ
ドキュメントへの書き出し 画像の下の「More」から「Export to Docs」 同じヘルプ

動画(Gemini Omni)

機能 公式に書かれていること どこに書かれているか
文章・写真・動画から動画をつくる 入力を組み合わせて、動画にできる 紹介ページ(動画)
長さ 紹介ページは「10秒の動画」。開発者向けの資料は、出力の長さを3〜10秒、24FPSと書く 紹介ページ、Gemini APIのモデルのページ
音声 「ネイティブ音声生成」。ヘルプには、動画といっしょに音声をつくるよう頼める、とある 紹介ページ、ヘルプ「Generate videos with Gemini Apps」
写真から動画 写真は最大5枚(日本語ページは「写真を動画に変換(最大5枚)」)。参考画像も最大5枚 日本語の紹介ページ
入力の上限 動画1本と画像最大5枚をアップロードできる ヘルプ「Generate videos with Gemini Apps」
会話で直す編集 登場人物の入れ替え、光の調整、手ぶれの補正、背景の変更。服装や画風も変えられる 紹介ページ
マルチターン編集、動画から動画への編集 新機能の印がついている。動画から動画への編集は、EEA、スイス、英国、一部の米国の州では使えない 紹介ページ、ヘルプ
シーンの延長 「次に何が起きるか」を頼んで、動画を長くする。新機能の印がついている 紹介ページ
テンプレート あらかじめ用意された画風から選べる 紹介ページ、ヘルプ
アバター 自分のAI版。本人だけが使え、毎回写真を上げなくてよい 紹介ページ(動画)。条件(18歳以上、英語のみなど)はヘルプ「Create and use an avatar in Gemini Apps」

場面ごとに:どう使うと有意義か

公式が紹介している場面を、書かれている場所とともに並べます。

プロンプトの考え方(公式の資料から)

画像

動画

僕らが作った例(公式の例ではありません)

長さ、解像度、音声、参考画像

モデル名と版の関係

公式の資料に出てくる名前と日付を、そのまま並べます。「どれが最新か」は断定しません。

名前 公式に書かれていること どこに書かれているか
Nano Banana 2025年10月2日付の記事は、Geminiアプリの画像編集として紹介。API名は「gemini-2.5-flash-image」で、2027年3月15日以降の終了予定とされ、代わりに「gemini-3.1-flash-lite-image」が案内されている 公式ブログ、Gemini APIの資料
Nano Banana Pro 「Gemini 3 Pro Image」。2025年11月20日付の記事 公式ブログ
Nano Banana 2 無料で使える画像モデル。API名は「gemini-3.1-flash-image」 紹介ページ、APIの資料
Nano Banana 2 Lite 公式は、Nano Bananaの仲間のなかで最も速く、費用が小さいモデル、と紹介(2026年6月30日付のブログ)。ヘルプでは、Geminiのモデルが「Flash-Lite」のときに使われる 公式ブログ、ヘルプ
Nano Banana 2.1 紹介ページは「Our best image generation and editing model」と紹介。モデルカードは2026年10月6日付。API名は「gemini-nano-banana-2.1」 紹介ページ、モデルカード、APIの資料
Imagen Geminiのリリースノートに、2024年10月(Imagen 3)、2025年5月20日(Imagen 4)の記載がある。API側は、Imagenの各モデルが2026年8月17日以降に終了し、代わりに「gemini-nano-banana-2.1」が案内されている リリースノート、Gemini APIの資料
Veo 2、Veo 3 2025年4月22日にVeo 2、2025年5月20日にVeo 3(音声つき、8秒)が、Geminiのリリースノートに載っている Geminiのリリースノート
Veo 3.1 Geminiアプリでは、Gemini Omni 1.1 Flashに代わる、と紹介ページにある。Flowのヘルプには「Veo 3.1 - Lite」「Fast」「Quality」が載っている。Gemini APIのVeo 3.1のプレビュー版は、2026年10月22日に終了と載っている(公式は、この表の日付は「最も早い日」で、正確な日付は事前に知らせる、と注記している)。DeepMindのVeoのページには、いまも「Veo 3.1」を紹介する内容がある 紹介ページ、Flowのヘルプ、APIの資料、DeepMindのページ
Gemini Omni Flash 2026年5月19日付の発表で、最初の公開。開発者向けのブログ(2026年6月30日付)では「gemini-omni-flash-preview」、いまのモデルページでは「gemini-omni-1.1-flash」で、前者は終了、と書かれている 公式ブログ、Gemini APIのモデルのページ

僕らの見立て

ここは公式の記載ではなく、僕らの見立てです。断定はしません。

気をつけること

出典