3行でいうと

  • 扱う製品は、gamma.app の「Gamma」です。公式サイトの会社欄は「Gamma Tech, Inc.」と書かれています。同名の別製品と混ざらないよう、公式サイト名を明示します。
  • 入口は、ブラウザ(gamma.app)と、iOS・Androidのアプリです。ただしアプリは公式ヘルプによると「early access(先行提供)」で、米国とカナダのみ、英語のみ、手での編集はできません。
  • Freeは期限なし・クレジットカード不要で、登録時に400クレジットがもらえます。月ごとの補充はありません。AIを使うたびにクレジットが減ります。
  • データは「クラウドに保存される」と公式ヘルプにありますが、クラウド事業者や地域は、読んだ範囲では書かれていません。AIの学習への利用は、個人のプランでは初期状態で許可で、設定でオフにできます。
  • 最初に決めたいのは、①個人かチームか、②無料で足りるか、③AIの学習に内容を使わせるか、④何をどの形(スライド、文書、Webページ、SNS)で作るか、の4つです。

この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。画面名やメニュー名は公式の表記を写しています。公式ページは要約の形で取得したため、読めていない部分は「公式の資料では確認できていない」「読んだ範囲では見つからなかった」と書き、引用は短くとどめています。

先に結論

前提:用語をそろえる

このガイドが扱う製品

公式の資料から、このガイドが扱うのは次の製品だと判断しました。

項目 公式の資料に書かれていること
製品名 Gamma
運営 トップページのフッターに「Gamma Tech, Inc.」と、2026年の著作権表示
公式サイト gamma.app
公式の説明 「Effortless AI design for presentations, websites, and more.」(トップページ)
作れるもの プレゼン、Webサイト、SNS投稿、文書や提案書(トップページの記載)
学びの場 lab.gamma.app は、Gammaの学習・コミュニティの拠点で、別の製品ではない、と取得結果にありました

提供終了、改名、買収については、読んだ範囲の公式ページ(トップページ、About、ヘルプ)には書かれていませんでした。ただし、Aboutページの取得結果は、創業時期や運営者の詳細を載せていません。

どこで使えるか

アカウントを作る

アカウントを作る手順(Webでのサインアップ画面)を書いた公式ページは、今回は読めていません。モバイルアプリの説明には、サインインの方法として、メールとパスワード、Google、Apple、SSO(会社などのシングルサインオン)が挙がっています。BusinessとEnterpriseでは、会社のメールアドレスで、会社の認証基盤を通してサインインできる、と公式ヘルプにあります。

年齢の条件は、利用規約(2025年9月9日付)に、16歳以上で、契約できる年齢であること、と書かれています。プライバシーポリシー(2025年4月10日付)も、16歳未満向けではない、と書いています。

無料でどこまでか

公式ヘルプの記載を写します。料金ページの本文は、今回の取得ではプランの名前や金額が出てこなかったので、ヘルプの記載を主に使います。

項目 Free(公式ヘルプの記載)
期間 期限なし。クレジットカード不要。トライアルという形の無料期間はない
クレジット 登録時に400。月ごとの補充なし。上限は2,000。紹介1人につき200
1回の生成のカード数 最大10枚(ヘルプ「How can I upgrade my Gamma subscription?」の表)
画像生成 基本の画像モデル
書き出し PDF、PPTX、PNGに対応。ただしFreeのワークスペースでは、PDFとPPTXの書き出しにバッジが付く(書き出しのヘルプは「Made by Gamma」、アップグレードのヘルプは「Made with Gamma」と表記。PNGについては書かれていない)。ログイン中の編集画面からのブラウザ印刷では付かない
共有 リンクでの共有と、ワークスペースのメンバーとの共同作業
サイト公開 gamma.site のサブドメインに公開できる
クレジットの購入 Freeでは買えない。有料プランへの切り替えが必要

Freeのクレジットが尽きたとき、公式ヘルプは「紹介で増やすか、有料プランに上げる」と書いています。有料プランでクレジットが尽きても、AIを使わない機能と手での編集は使える、とも書かれています。

データはどこにあるか

最初に決めること

僕らの見立てで、最初に決めたいことを順に並べます。これは公式の手順ではありません。

  1. 何を作るか。 スライドか、文書か、Webページか、SNS投稿か。公式ヘルプでは、種類によって使う入口が違います(02で扱います)。
  2. 個人か、チームか。 チームで使うなら、メンバーごとに料金がかかる(有料プラン)と公式ヘルプにあります。
  3. 無料で足りるか。 400クレジットの使い方を見て、足りなければ有料を検討します。ヘルプには、生成にいくらかかるかの一覧は載っていません(04で扱います)。
  4. AIの学習に使わせるか。 個人のプランなら、最初に「Data Controls」を1度見ておく、という使い方を、僕らはおすすめします(見立て)。

気をつけること

出典