3行でいうと
- 最初の流れは、5つの動作で済みます。「ファイルをスクリプトへドラッグ」「スクリプトの文字を選んでDelete」「必要ならStudio Soundをオン」「Export > Video > Local export」。
- 消した部分は隠れているだけで、境目を右クリックして「Restore removed media」で戻せます。Underlordの変更は、チャットの「Revert」や、Command/Control + Z、Version Historyで戻せます。
- Underlordへの頼み方は、公式が「作業・状況・口調・形式・制約」の5要素を挙げています。この記事の例文は、それに合わせて組んだ例です。
- Free(無料)のドライブの書き出しには、右下にDescriptの透かしが入り、解像度は720pまで、と公式にあります。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、プロンプトの例は「この記事の例」と明記し、動作は確かめていません。画面名は公式の表記です。画面の表記は変わるので、手元の画面と照らして読んでください。公式ページは要約の形で取得したため、書かれていない部分は「記載が見つからない」と書いています。
先に結論
- まず試す順番(この記事の案)。 ①短いファイルをスクリプトへドラッグ、②文字を消す・戻す、③書き出す。ここまでで、Descriptの基本が一周します。そのあとで、雑音(Studio Sound)、録音、Underlordを足す形です。
- 日本語の音声での注意。 文字起こしの対応言語は、01で整理したとおり、公式の表に日本語が載っていません。この記事の手順1・2は、文字起こしが付く言語の音声が前提です。自分の言語で文字が付くかは、公式の言語表と手元の画面で、先に確認してください。
- AI機能は、クレジットを使う。 Studio SoundもUnderlordも、現行プランではAIクレジットを使うと、公式ヘルプにあります。数字は04に書きました。
前提:用語をそろえる
| 用語 | この記事での意味 |
|---|---|
| スクリプト | 文字起こしの文章。編集の画面の中心。 |
| 編集の境目(edit boundary) | 消した場所に出る境目。右クリックで、消した部分を戻せる。 |
| コンポジション | プロジェクトの中の、編集と書き出しのまとまり。 |
| Propertiesパネル | 右のサイドバーにある、選んだレイヤーの設定を出す場所。 |
| ワードバー(wordbar) | スクリプトのエディタの下にある、単語の始まりと終わりを調整する場所。 |
| Underlord | 右のサイドバーにある、会話で編集を頼めるAI(公式がベータと書く)。 |
| プロンプト | AIへの頼み文。 |
最初の1時間でやる順番(この記事の案)
次は、この記事で組んだ並びです。公式の推奨ではなく、動作は確かめていません。
| 時間の目安 | やること | 詳しい手順 |
|---|---|---|
| 〜10分 | プロジェクトを作り、短いファイルをスクリプトへドラッグ | 05の手順6・7、この記事の場面1 |
| 〜25分 | 文字起こしを読み、消す・戻す・直す | 場面2・3 |
| 〜35分 | 雑音が気になるなら Studio Sound | 場面4 |
| 〜45分 | 書き出す | 場面7 |
| 〜60分 | 余裕があれば、録音かUnderlordを1つだけ試す | 場面5・6 |
場面1:ファイルを入れて、文字起こしを見る
公式ヘルプ「Upload a file from your computer」「Add a file to the script」「Automatic transcription」の手順です。
- プロジェクトを開きます(05の手順6)。
- 音声か動画のファイルを、Finder/エクスプローラーから、スクリプトのパネルへドラッグします。
- アップロードのあと、自動で文字起こしが始まります。画面の隅のActivityパネルで、進み具合を見られます。
- スクリプトに、文字が並びます。公式は、Descriptが話された音声を文字にし、各単語をメディアに対応づける、と書いています。
文字起こしの言語を決める。 公式ヘルプによると、既定では言語が自動で選ばれます。複数の言語を扱うなら、App settingsで「Always ask before transcribing」をオンにするか、「Default transcription language」を決めておきます(05の5-2)。
文字起こしを付けずに入れたい場合。 右のProjectパネルの「Upload」で入れると、文字起こしはされません。あとからスクリプトへ入れると、文字起こしされます(05の方法B)。
うまく文字にならないとき。 公式ヘルプ「Automatic transcription」の確認項目です。
| 症状 | 公式の記載にある直し方 |
|---|---|
| 始まらない、止まっている | ファイルの処理とアップロードが終わったかを確認する。「Replace file」で元ファイルを入れ直す。回線とDescriptのステータスのページを確認する。 |
| 言葉が間違う、抜ける | 「Re-transcribe」と「Correct your transcript」を使う。録音の質、訛り、雑音、マイクの位置、話者の重なり、モデルが影響する、とある。 |
| 言語が違う、混ざる | 正しい言語を選んで「Re-transcribe」。別のモデルを試す。既定の言語を設定する。 |
| 位置がずれる、赤い下線 | ワードバーか「Re-align words in range」を使う。実線の赤い下線は、「Help > Debug > Force Fix Corrupted Alignment」。 |
| 文字が空白、部分的に抜ける | ステレオのチャンネル間に位相のずれがあるときに起きうる。モノラルのファイルに分けて、はっきりしたほうを文字起こしする。 |
制限として公式が書くのは、15時間を超えるファイルは自動の文字起こしに失敗する(分ける)、音楽や歌詞は対象外(話し声だけ)、ファイルサイズはプランによる、の3点です。精度について、公式は、音声がはっきりしていれば最大で95%に達することがある、と書いています。これは公式の記載を写した数字で、この記事で確かめた数字ではありません。
用語集を先に入れる。 公式は、ブランド名や専門用語は、文字起こしの前に「transcription glossary」に入れておくと、認識が正確になる、と勧めています。
場面2:文字を直す(Re-transcribe、Correct your transcript)
- スクリプトの中の、間違った言葉を選び、書き直します。公式ヘルプ「Edit like a doc」は、誤字、間違った言葉、話者ラベルの修正を「Correct your transcript」として挙げています。
- 同じ間違いを3回以上直すと、App settingsの設定(「Automatically add frequent corrections to transcription glossary」)がオンなら、用語集へ追加されます(05の5-2)。
- 区間ごとに、もう一度文字起こししたいときは、ファイルのメニューの「Re-transcribe」を使います。特定の区間だけを再度文字起こしすることもできる、と公式にあります。
期待できる結果。 書き直した文字が、そのまま字幕や書き出しの文字起こしに使われます。細かい操作(話者ラベルの付け方など)は、このページでは読んでいません。公式ヘルプの「Correct your transcript」「Speakers」を見てください。
場面3:文字を消して切る、動かす、戻す
公式ヘルプ「Edit like a doc」の手順です。ここがDescriptの出発点です。
消す
- スクリプトで、消したい文字を選びます。
- DeleteかBackspaceを押します。
- 文字と、それに対応するメディアが、コンポジションから消えます。
動かす(切り取り、貼り付け)
- 動かしたい文字を選びます。
- Macは⌘X、WindowsはCtrl+Xで切り取ります。
- 移したい場所をクリックします。
- Macは⌘V、WindowsはCtrl+Vで貼り付けます。
メディアは文字と一緒に動きます。複製したいときは、切り取りの代わりに、⌘C/Ctrl+Cでコピーします。
戻す
- 編集は非破壊で、消したメディアはプロジェクトに残り、コンポジションからは隠れているだけ、と公式にあります。
- 消した場所の「編集の境目」を右クリックして、Restore removed mediaを選ぶと戻ります。
- 1手順の取り消しは、エディタの左上のundoボタンか、Command+Z(Mac)/Control+Z(Windows)です(「Undo or rollback changes made by Underlord (Beta)」のページに書かれています)。
ほかの扱い方
| 操作 | 公式の説明の要約 |
|---|---|
| Remove from transcript | 文字を右クリックして選ぶ。音声や映像は残り、文字だけがスクリプト・字幕・書き出しの文字起こしから隠れる。 |
| Ignore | 文字に取り消し線を付けるが、スクリプトには残す。消さずに印を付けたいとき。詳しくは「Deleting vs ignoring」のページ(この記事では読んでいません)。 |
| インラインノート | スクリプトに「(」を打って、メモを書いて「)」で閉じる。または、空行で「...」→「Add inline note」。書き出しの文字起こしには出るが、ワードバーには出ない。チームへの連絡は、コメントを使う、とある。 |
うまくいかないとき。 文字起こしが付かない言語では、この編集の入口が使えない可能性があります(01・02)。
フィラーワード(「えー」「あー」)の一括削除。 「Edit like a doc」のページに、道具の1つとして挙がっていますが、このページの要約には手順がありません。手順と、英語のみという制限は、02にあります(公式ヘルプ「Filler words」)。
場面4:雑音を減らす(Studio Sound)
公式ヘルプ「Studio Sound」の手順です。
スクリプトのレイヤーに使う
- スクリプトのレイヤーを選びます。
- 右のサイドバーでPropertiesを開きます。
- Audio Effectsの下で、Studio Soundをオンにします。
- Intensityのスライダーで、強さを調整します。
そのほかの使い方(公式の記載)
- マルチトラックのシーケンスでは、シーケンスエディタでトラックを選び、そのPropertiesパネルでStudio Soundをオンにします。
- ファイルの一部だけにかけたいときは、その部分を新しいコンポジションへコピーし、「Flatten tracks」で新しいプロジェクトファイルにしてから、Studio Soundをかけ、元のプロジェクトで差し替えます。
- 録音中にオンにする場合は、メインのエディタの録音設定か、Screen Recorderで行います。
制限(公式の記載)
- インターネット接続が必要です。
- 効果はファイル単位で、そのファイルを使っているすべての場所に影響します。
- 録音した音声にだけ効きます。AIのテキスト読み上げの音には効きません(先に編集可能な音声レイヤーに変える必要がある、とある)。
- 現行のプランでは、AIクレジットを使います。
- 6時間以上や数GBの大きなファイルは遅くなることがあり、分けて処理するよう書かれています。
うまくいかないとき。
| 症状 | 公式の記載 |
|---|---|
| 「Studio Sound enhancement failed」 | 数分待ってやり直す。続くならステータスのページを見て、ファイルを入れ替えてやり直す。 |
| 声が消える、弱くなる | 背景の雑音が非常に大きいと、分離できないことがある。Intensityを下げるか、そのファイルでは切る。映像や別のトラックが消えて見えるなら、「Solo」や非表示がかかっていないかをレイヤー一覧で見る。 |
| 書き出しのあとにエコーや遅れ | MacとWindowsのChromeの既知のエンコードの不具合が原因かもしれない。「Repair audio drift」で直す。 |
場面5:録音する(エディタのレコーダー)
公式ヘルプ「How to use the editor recorder in Descript」の手順です。
- プロジェクトを開き、下のドックのRecordを押します。
- 録音の種類を選びます。Camera(接続したカメラ)、Screen(画面または特定のウィンドウ)、Audio(選んだマイク)、Record with others(Descript Roomsでの遠隔の録音)の4つです。
- 配置を確認します。スクリプトが空なら、レコーダーがエディタ全体を占めます。スクリプトに内容があれば、スクリプトの表示の中でレコーダーが開きます。
- 録音の入れ先を選びます。
- Record into script:始めたい位置に再生ヘッドを置きます。挿入位置に印が出ます。
- Replace selection:スクリプトの文字を選びます。録音が、その部分を上書きします。
- Record new layer:スクリプトのスラッシュ印、またはタイムラインのシーンをクリックして、シーンを選びます。レイヤーが加わる位置が示されます。
- (任意)構図を整えます。Center Meで人物の輪郭の重ね表示、Gridで位置合わせの線が出ます。
- (任意)レコーダーの設定を開きます。Countdown(3秒の待ち)、Play script while recording an audio layer、Transcription(録音後に文字起こし)、Default Speaker、Studio Sound(録音後にAIで音を整える)、Auto gain control、Default resolution(480pから4K。プランによる)です。
- 録音します。レコーダーの操作は、取り消して削除、最初からやり直す(今の進みは消える)、一時停止と再開、停止して保存、テレプロンプターを開く、設定を開く、です。
画面録画のとき、パソコンの音を入れる。 デスクトップアプリでは、別の窓が開き、そこでコンピューター音声のスイッチを押すと、システム全体の音を録れます。Web版では、特定のブラウザのタブの音だけで、システム音声は録れません、と書かれています。
録音の入力。 Descriptはシステムのマイク入力を使います。音量は、OSの設定か、外付けのマイクやインターフェースの本体で調整します。Descriptは、システム経由の1つの入力にしか対応しないため、複数のマイクを使うときは、混ぜた1つの入力にして渡します。
録音のデータ。 録音は、コンポジションの、スクリプトの中、選択の上書き、新しいレイヤーのどれかに入ります。Descriptはバックグラウンドで内容をクラウドへアップロードし、右下の通知で進み具合を見せます。アップロードが失敗したときは、自動で回復を試みます。回復したファイルの出る場所は、このページには書かれていません(公式は回復のページを案内)。
上限と注意。 録音は1セッション最長4時間(WindowsとMac)。カメラと画面の性能が上限の解像度を決めます。WindowsのDescriptの画面録画は、現在4Kに対応していません。現行プランでは、録音がメディア分を使います。カメラ・マイク・画面の許可の出し方は、このページには書かれていません(OSの設定のプライバシーの項目で確認)。05に動作条件を置きました。
遠隔の録音(Rooms)の、通知と同意の扱いは、01の「会議の録音に関する公式の注意」を見てください。
場面6:Underlordに頼む
公式ヘルプ「Underlord (Beta)」と「How to write effective prompts for Descript's AI features」の手順です。
6-1:開いて、頼む
- プロジェクトを開きます。
- 右のサイドバーのUnderlordのアイコンを押します。
- チャットの欄に、頼みたいことを書いて送ります。
- 結果を確認して、足りなければ追加で頼みます。
モデルは、チャットの下のほうにあるモデル選択(立方体のアイコン)で選びます。一覧には「Auto」と、複数の会社のモデルが並びます。高性能のモデルには有料プランが必要、と書かれています。モデルの名前は、手元の画面で見てください。既定のモデルは、App settingsの「AI models」でも決められます(05)。
6-2:頼み方の型(公式の5要素)
公式のプロンプトの案内は、良い頼み文の要素として、次の5つを挙げています。
| 要素 | 意味 |
|---|---|
| Action | やってほしい仕事 |
| Context | 出力を使う人と場所 |
| Tone | 出力の雰囲気 |
| Format | 出力の形 |
| Constraints | 守ってほしい決まり |
5つ全部は要らず、大事なものから足して、直していく、と公式にあります。
6-3:対象を指す(@、+、右クリック)
公式は、頼み文に、対象を添付できると書いています。添付できるのは、シーン、スクリプトの選択部分、レイヤー、プロジェクトのファイル、話者、タイムスタンプです。方法は、プロンプト欄で「@」を打つ、「+」ボタンを押す、選択部分を右クリックして「Add to Underlord」を選ぶ、の3つです。
6-4:この記事の例(日本語の頼み文)
次の文は、公式の5要素に合わせてこの記事で組んだ例です。公式の例文の写しではありません。動作は確かめておらず、結果は毎回変わりうる、と公式も書いています。
| 目的 | この記事の例 |
|---|---|
| 短いクリップを作る | 「この60分の対談から、30〜60秒のクリップを5本作ってください。SNSで流す縦長で、1本につき1つの学びに絞り、太い字幕を付けてください。」 |
| 字幕のスタイルを決める | 「選んだシーンに、字幕を付けてください。話している単語を強調し、字体は太く、背景は黒にしてください。」 |
| 雑音を整える | 「全体にStudio Soundをかけてください。強さは中くらいにしてください。」 |
| 結果を直す | 「変えすぎです。字幕はそのままにして、ズームだけ外してください。」 |
公式ヘルプのUnderlordのページが挙げる例の分類は、字幕、クリップ、アニメーションと切り替え、翻訳、音と音楽、スライドから動画、ウェブ検索です。公式の例文は、英語で書かれています。
6-5:結果がずれたとき(公式の指針)
- 近いなら、小さく具体的に直す。
- 外れたなら、方向をはっきりさせて、頼み直す。
- 変えすぎたなら、残したい部分を伝えて、あとは戻すよう頼む。
- 複雑な編集は、段階に分けて、1つずつ積む。
- 最新の情報が要るときは、ウェブ検索を頼み、題材や出どころを書く。
- 回答の下のサムズアップ/ダウンでフィードバックを送る。
6-6:戻す
公式ヘルプ「Undo or rollback changes made by Underlord (Beta)」の手順です。
- 特定の返事の変更を戻す。 右のUnderlordパネルで、戻したい返事を探し、その返事の下の操作バーでRevertを押します。Underlordは編集の前にチェックポイントを作りますが、使えるのは今のセッションの間だけで、更新したりプロジェクトを閉じたりしたら、Version Historyを使う、とあります。
- 1手順だけ戻す。 左上のundoボタンか、Command+Z/Control+Z。
- Version Historyから戻す。 Descriptは自動で保存するので、以前の版にいつでも戻せる、と書かれています。手順は「View and restore from Version History」のページにあります(この記事では読んでいません)。
6-7:知っておく制限(公式の記載)
- ウェブのページは直接読めません。必要な文章は、チャットに貼ります。
- 録音しながらは編集できません。先にナレーションか台本が必要です。
- ベータで、できると言いすぎたり、思い込みで進めたりすることがあり、結果は毎回同じとは限りません。
- 1回の頼みで、Underlordの考える分と、使った道具の分の、両方でクレジットが減ります。内訳は、Usageの「Underlord」の欄に出ます。
- 同じ編集を繰り返すなら、「スキル」として保存して、チャット欄から動かせます(手順は、次の6-8)。
- エディタの外から、Zapier、Descript API、Descript MCPでも動かせます(07・08)。
6-8:スキルとして保存する(公式の手順)
公式ヘルプ「Create and use Underlord skills」の手順です。
- App settings(Cmd/Ctrl + ,)を開き、左のペインのSkillsタブを選びます。
- スキルを押すと、名前、説明、手順が見られます(書かれていない場合もある、とあります)。Try skillを押すと、そのスキルを入れた状態でUnderlordが開きます。
- 作るには、Skillsタブで+ New skillを押し、Create with Underlord(頼んで作ってもらう)かWrite skill manually(自分で書く)を選びます。名前、短い説明、手順(Markdown)を入れてSaveを押します。
- 使うには、Underlordのチャット欄で+を押してSkillsを選ぶか、「/」を打ち、スキルを選びます。チャット欄にチップとして入ります。そのまま送るか、説明を足して送ります。
- 直すには、Skillsタブでスキルを開き、変えてSaveを押します(保存すると、前の版は上書きされます)。消すには、スキルを開き、⋯メニューのDeleteを選んで確認します(消すと元に戻せない、とあります)。
公式の記載のうち、制限の部分です。作ったスキルは自分にだけ見え、共有はまだできません。名前は100文字まで、ほかのスキル(組み込みを含む)と重ならず、大文字小文字は区別されません。スキルを動かすと、Underlordへの普通の頼みと同じく、AIクレジットを使います。保存場所とプラン別の違いは、そのページには書かれていません(記載が見つからない)。プロンプトのテンプレートは廃止の途中で、自動では変換されず、テンプレートのギャラリーの「Save as skill」で変換する、とあります。
場面7:書き出す(ローカルに保存)
公式ヘルプ「Export a video or GIF locally」の手順です。
動画(MP4)
- エディタの右上のExportを押します。
- Videoタブを選びます。
- 書き出し先にLocal exportを選びます。
- 書き出しの設定を調整します。
- Exportを押します。
動画はMP4として、コンピューターに保存されます。既定の保存先のフォルダは、このページには書かれていません(記載が見つからない)。
GIF。 GIFは、独立したタブではなくなり、「Local Export > Video」の「Format」でGIFを選んで書き出します。公式は、GIFを短い無音の繰り返しの動きと説明しています。
設定の項目(公式の記載)
| 項目 | 選べるもの |
|---|---|
| Destination | 現在のコンポジション(既定)、現在の選択、現在のシーン、Scenes、Markers、Line breaks、すべてのコンポジション |
| Resolution | 480p、720p、1080p、4K。Freeのユーザーは720pまで。プランやアスペクト比によって、高い選択肢が灰色になることがある。 |
| Quality(動画) | Low、Medium、High |
| Quality(音声) | チャンネル(モノラルかステレオ)、サンプルレート(44.1kHzか48kHz)、ビットレート(32〜256kbps)、音量の正規化(Off、Peak、または-14/-16/-18/-23/-24 LUFS) |
| Add metadata | 番組名、エピソード名、説明、マーカー(チャプターとして)を含める |
透かし。 Freeのドライブからの書き出しには、右下にDescriptの透かしが入ります。有料プランにすると、今後の書き出しから透かしが消えます。すでに書き出したものは、再公開か書き出し直しが必要、とあります。
動画の選択肢が出ないとき。 音声のみのコンポジションで作業していないかを確認する、と公式にあります。
文字起こしの書き出し、音声の書き出し、YouTubeなど。 今回は読んでいません。文字起こしは02の場面10にあり、ほかの書き出し先の一覧は08に置きました。公式ヘルプの「Export and publishing overview」を見てください。
場面8:作業の全体の流れ(公式の「Get started」から)
公式ヘルプ「Get started with Descript」が挙げる流れは、次のとおりです。この記事の場面と対応させて写します。
- 取り込む。 「Import」で、既存の音声や動画をドラッグ。ほかに「Record」(内蔵のレコーダー)、「Rooms」(遠隔のセッション)、「Generate」(AI Speakersによるテキスト読み上げのナレーション)。
- 文字起こし。 すべてのメディアは自動で文字起こしされる。
- 編集する。 文書のように、単語や文を消す、動かす、コピー、貼り付け。直しには「Regenerate」。シーンで区切り、Layoutsで見た目を決め、Captionsパネルでスタイルを選び、タイムラインやワードバーで間合いを整える。仕上げに、Studio Sound、Eye Contact、Create clipsなど。
- 書き出し・共有。 ローカルの書き出し(MP4、MP3、WAV、GIFなど)、「Publish link」(時刻つきのコメントを受けられるホスト版)、Integrationsで、YouTubeやHubSpotなどへ直接。
たとえ話:赤ペンの入った台本
紙の台本に赤ペンで「ここは使わない」と書くと、録音のほうが自動で切られる。Descriptの編集は、そういう形です。赤ペンの跡は、消しゴムのように戻せる(Restore removed media)ので、思い切って消せます。これは僕らのたとえで、公式の表現ではありません。
気をつけること
- この記事の手順は、公式ヘルプを読んで並べたもので、実際に動かした記録ではありません。画面名は公式の表記ですが、手元の画面と照らしてください。
- この記事の頼み文の例は、記事で組んだ例です。結果は毎回変わりうる、とUnderlordのページにあります。重要な編集は、結果を自分で確かめてください。
- 取得した公式ページに、AIに向けた呼びかけのような文(ドキュメント全体の目次を取りに行くよう促す定型文)が入っていたものがありましたが、この記事の作業には使っていません。
- 言語の制限は機能ごとに違います。フィラーワード除去は英語のみ、日本語の文字起こしは公式の表にない(01・02)。
- Underlordのモデル一覧は、公式ヘルプでの記載と、01・03を書いた時点の記載が、同じとは限りません。名前は、手元の画面で確かめてください。
- 現行プランで、録音はメディア分、Studio SoundやUnderlordはAIクレジットを使うと、公式にあります。数字は変わるので、公式の料金ページと、04を見てください。
- 公式ページの「Automatic transcription」は、現行プランでは文字起こしは計測されない、レガシーとSunsetのプランでは、まだ文字起こしの時間を数える、と書いています。計測の扱いはプランによって違うので、手元のUsageの画面で確認してください。
出典
- Get started with Descript(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Edit like a doc(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Add a file to the script(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Upload a file from your computer(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Automatic transcription(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Studio Sound(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- How to use the editor recorder in Descript(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Underlord (Beta): Your AI co-editor in Descript(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- How to write effective prompts for Descript's AI features(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Undo or rollback changes made by Underlord (Beta)(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Create and use Underlord skills(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Export a video or GIF locally(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- App settings(Descript Help Center、確認日 2026-10-25)
- Descript Help Center の目次(llms.txt、確認日 2026-10-25)