3行でいうと
- 個人向けで、公式が手順まで書いている「外のサービスとの連携」は、コネクタです。対応は Microsoft OneDrive、Microsoft Outlook.com(メール、予定、連絡先)、Google Drive、GoogleのGmail、カレンダー、連絡先で、使える場所は copilot.com とモバイル(iOS、Android)と書かれています。
- コネクタの手順は、Profile > Connectors > Connect > Continue to …(例:Continue to Gmail)です。使うときは、会話ごとに、Copilot.com では Open の+ > Use connectors で切り替えます。
- コネクタを完全に切る(接続の削除)手順は、読んだコネクタのページに見つかりませんでした。会話ごとのオンとオフの切り替えだけが書かれています。
- Edge、Windows、Microsoft 365アプリは、公式が運営する入口で、それぞれ設定の置き場所が違います。Edgeは More menu(…)> Copilot and AI、Windowsは Account > Settings、Microsoft 365アプリは「Experiences that analyze content」と「All connected experiences」です。
- ほかのAIとの組み合わせとして、個人向けのCopilotに、公開のAPIやMCPの接続口があるかは、読んだ公式の資料では確認できていません。MCPやAPIの公式の記述は、仕事用のMicrosoft 365 CopilotとCopilot Studioの側にあります。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はMicrosoft Copilotを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。手順は「公式の手順を順に並べたもの」で、画面の表記は変わります。手元の画面と照らして読んでください。公式ページは要約の形で取得したため、読み取れなかった部分は「公式の資料では確認できていない」と書き、長い引用はしていません。公式に書かれていない画面の経路は書かず、「記載が見つからない」と書きます。
先に結論
- 連携は4種類に分かれます。 ①外のサービスをCopilotに読ませる(コネクタ)、②ブラウザの中で使う(Edge)、③パソコンの中のファイルや画面を使う(Windows)、④WordやOutlookなどの中で使う(Microsoft 365アプリ)。設定の置き場所も、渡るデータも、別々です。
- コネクタは、会話の中に、メールや予定やファイルの中身を持ち込みます。 公式は、Copilotは別のコピーを持たず、聞いたときに直接取りにいく、データを含む返答は会話を消すまで履歴に残る、と書いています。
- ほかのAI(OpenAI、Anthropic、Googleなど)との「つなぎ込み」の手順は、個人向けのCopilotでは、公式の資料に見つかりませんでした。 公式の透明性ノートは、Microsoft、OpenAI、ほかのモデル開発者のモデルから選べる、と書いていますが、これは「Copilotの中で使われるモデル」の話で、外のAIアプリとつなぐ手順ではありません。
- 仕事用の拡張(Copilot StudioのMCP、Microsoft 365 Copilotのplugin、API)は、別の製品の話です。 個人のアカウントに当てはまるかは書かれていません。
前提:用語をそろえる
- コネクタ(connectors)。 Copilotが、OneDriveやGmailなどの中身を探して、答えに使えるようにする仕組みです。
- OAuth(オーオース)。 パスワードを渡さずに、サービスへのアクセスを許可する仕組みです。「Continue to Gmail」を押したあと、Googleの画面でアカウントを選び、許可する場面が、これに当たると考えられます。ただし、公式のコネクタのページは「OAuth」という言葉を使っていません。この記事の説明です。
- MCP(Model Context Protocol)。 AIが外のツールやデータにつながるための共通の取り決めです。公式のCopilot Studioの文書が、エージェントをつなぐ方法として説明しています。
- Copilot Studio。 エージェントを作るための、会社向けの製品です。
- コンテキスト。 AIが答えるときに参考にする周りの情報です。Edgeの「context clues」は、開いているページやタブ、閲覧履歴のことです。
- トグル。 オンとオフを切り替えるスイッチです。
- アカウントの一致。 CopilotにサインインしているMicrosoftアカウントと、OneDriveやOutlook.comのアカウントが同じであること。公式のコネクタのページが条件に挙げています。
連携の一覧(この記事で扱う範囲)
| 連携 | 向き | 設定する画面(公式の記載) | 対象 | 手順の節 |
|---|---|---|---|---|
| コネクタ:OneDrive、Outlook.com、Google Drive、Gmail、Googleカレンダー、連絡先 | 外のサービス → Copilot | Profile > Connectors | 個人のMicrosoft 365(Personal、Family、Premium、Pro)のアカウント。copilot.com とモバイル | 1 |
| Edge | ブラウザの情報 → Copilot | More menu(…)> Copilot and AI | 個人のMicrosoftアカウントでサインインしたEdge | 2 |
| Windows | パソコンのファイル、画面 → Copilot | Account > Settings | Windows版のアプリ | 3 |
| Microsoft 365アプリ(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote) | 文書 ⇔ Copilot | アカウントのプライバシー設定 | 個人プランの契約者のみ | 4 |
| モデルの選択(OpenAI、ほか) | Copilot の内部 | 会話のモード | 全ユーザー(モードにより条件) | 5 |
| 仕事用の拡張(MCP、plugin、API) | 外のツール ⇔ Copilot | Copilot Studioなど | 仕事用 | 6 |
1 コネクタ(OneDrive、Outlook.com、Google Drive、Gmail、Googleカレンダー、連絡先)
公式の「Connecting Microsoft Copilot to other services with connectors」(KB 5070873、ms.date 2026-10-06、更新 2026-10-06)にもとづきます。
1-1 先に確かめる条件
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 対応するサービス | Microsoft OneDrive、Microsoft Outlook.com(メール、予定、連絡先)、Google Drive、GoogleのGmail、Calendar、Contacts |
| 使える場所 | Copilot.com と、Copilot Mobile(iOSとAndroid)。Windows版、Mac版のアプリは、このページには書かれていません |
| 適用 | 個人のMicrosoftアカウントで、Microsoft 365 の Personal、Family、Premium、Pro。サインインが要る |
| 無料のままでも使えるか | このページは、上の契約のアカウントを適用に挙げ、ほかの条件は書いていません。無料で使えるかどうかは、書かれていません |
| アカウントの一致 | 個人のMicrosoftアカウントでCopilotにサインインしている場合、OneDriveやOutlookのアカウントと同じでないと、Copilotは中身を取得できない |
| Googleのサービス | 自分で明示的にGoogleアカウントをつなぎ、許可する必要がある |
1-2 はじめてつなぐ(公式の順)
- Copilotで、Profile を選び、Connectors を選びます。各コネクタの状態が一覧で表示される、と書かれています。
- つなぎたいサービスの横の Connect を選びます。
- 「Continue to …」を選びます。公式の例は「Continue to Gmail」です。
- アカウントを選び、Copilotが見られる範囲を確かめて、許可します。
- Copilotに戻り、コネクタが有効になります。
期待される結果:Profile > Connectors の一覧で、そのサービスが接続された状態になる、と読めます(状態の表記は、公式のページに書かれていませんでした)。
1-3 会話の中で使う、切り替える
| 場所 | 手順(公式の記載) |
|---|---|
| copilot.com | 入力欄の Open アイコン(+)を押し、「Use connectors」を選ぶ。コネクタごとにオンとオフを切り替える |
| モバイル | Profile > Connectors で切り替える |
| どちらも | 切り替えは、今の会話について。何個でもオンにできる。または、指示文の中でコネクタを使う頼み方をすると、Copilotが接続の許可を求める |
1-4 公式のページが挙げる、頼み方の例
- ファイル:「予算のスプレッドシートを探して」「先週作業したファイルを見せて」
- メール:「Sarah からの、予算についてのメールを見せて」「フライトの確認メールを探して」
- 連絡先:「John のメールアドレスは?」
- 予定:「明日の予定は?」「次の歯医者の予約はいつ?」
これらは、公式のページが挙げる例の趣旨です(原文は英語で、この記事は日本語に直しています)。
この記事の例(動作は確かめていません):「Gmailで、先月の請求書メールを3件探して、件名と日付を表にして」「Google Driveの『旅行』フォルダの、いちばん新しいPDFを要約して」
1-5 何が渡るか(公式の記載)
- リクエストは、つないだサービスに送られ、サービスが、通常の機能と、あなたの既存の権限で処理する、と書かれています。Copilotは、アクセス権を保存せず、変えず、広げず、そのアカウントがすでに見られるものだけを扱う、と書かれています。
- Copilotは、聞いたときにサービスから直接データを取り、別のコピーを持たない、と書かれています。
- データを含む返答は、会話を消すまで、会話履歴に残ります。
- Microsoftは、つないだサービスのデータを、Copilotの学習に使わない、と書いています。
- つないだデータは、あなたの許可なしに、体験の個人化には使われない、と書かれています。
- 「どのサービスにいつつなぐかは、常に自分で決められる」という趣旨の記述があります。
透明性ノート(2026-08-18、更新 2026-09-08)も、ファイルのアップロード、許可のうえでのOneDriveとGoogle Driveのファイルの参照、メール・予定・連絡先などを持ち込むコネクタを挙げていますが、コネクタやサードパーティのデータの詳しい扱いは、そのページには書かれていません(プライバシーステートメントなどを参照、とあります)。
1-6 権限の範囲
読んだコネクタのページには、詳しい権限(スコープ)の一覧は書かれていません。Googleの画面で、どの範囲を許可するかは、許可の画面に表示されます。この記事はその画面の中身を読んでいないので、手元の画面で、見られる範囲を確かめてください(手順の4に「見られる範囲を確かめる」とあります)。
1-7 外し方、止め方
| やりたいこと | 公式の記載 |
|---|---|
| 今の会話で使わない | Copilot.com:+ > Use connectors で、コネクタをオフ。モバイル:Profile > Connectors でオフ |
| 接続そのものを消す(Disconnect) | 読んだコネクタのページには、手順の記載が見つからない |
| Googleや、Microsoftのアカウント側の許可を取り消す | 読んだページには、記載が見つからない |
| 会話に残ったデータを消す | 返答は会話を消すまで残る。会話の消し方は、05の手順G-4、06の場面9(会話の履歴のページ) |
1-8 うまくいかないときの確認点
| 症状 | 確認すること(公式の記載にもとづく) |
|---|---|
| OneDriveやOutlook.comの中身を取れない | CopilotにサインインしているMicrosoftアカウントが、そのサービスのアカウントと同じか |
| Connectors の項目が見当たらない | 個人のMicrosoft 365(Personal、Family、Premium、Pro)のアカウントか。copilot.com か、モバイルか(Windows版、Mac版のアプリは、読んだページに書かれていない) |
| Gmailなどの内容が出ない | 会話ごとのコネクタのトグルがオンか。Googleアカウントを明示的につないで、許可したか |
| 仕事用のアカウントで入っている | 左の欄の Work/Personal の表示。このページは個人のアカウント向け |
トラブルシューティングの節は、読んだコネクタのページには、アカウントの一致の注記以外は、書かれていませんでした。
2 Edgeとの連携
公式の「Getting started with Copilot in Microsoft Edge」(ms.date 2026-08-14、更新 2026-10-19)と、「Browse with Copilot」(公開 2026-08-12、更新 2026-10-19)にもとづきます。
2-1 Copilotに渡るもの(context clues)
- 公式のEdgeのページは、Copilotが、今のページ、ページのタイトル、開いているタブ、閲覧履歴を使うことがある、と書いています。
- 初回は、地域によって、使う旨の通知か、許可を求める画面が出ます。
2-2 止める
- Edgeのツールバーで、More menu(…)を開きます。
- 「Copilot and AI」を選びます。
- 「Allow Copilot to read context clues on the web」をオフにします。
- 期待される結果:Copilotは、今のページ、ページのタイトル、開いているタブ、閲覧履歴を使わなくなる、と公式は書いています。
同じメニューに、「Copilot new tab page」があり、オンにすると、新しいタブのページに、チャット、検索、ナビゲーションがまとまる、と書かれています。
2-3 Edgeで使う
- 右上のCopilotのアイコン > 「Create a Summary」で、開いているページの要約(06の場面5)。
- 声(マイクのボタン、Wavesのボタン)は、Microsoft 365の契約者向けと書かれています。
- 画面を見せるVisionは、声の会話の中で、画面を共有して使います(06の場面7。ページ間で条件の書き方が違います)。
2-4 ブラウザデータの取り込み(Copilotのアプリ側の設定)
Copilotの Settings > Web browsing > Import browser data で、「Bring over your browsing data from Microsoft Edge」をオンにすると、Cookie、履歴、支払い情報、パスワード、自動入力のデータを取り込める、と書かれています。現在は、米国に拠点のあるMicrosoftアカウントの個人向けで、仕事・学校・組織(Microsoft Entra)のアカウントでサインインしている人にも使える、と書かれています(プライバシーのページ、2026-09-17)。取り込みを止める手順(オフ、取り込み済みデータの削除)は、このページには見つかりませんでした。
2-5 Browse with Copilot(Copilotがブラウザを操作する)
- 何をするか:Copilotが、Edgeの中で、クリック、入力、タブの移動を代わりに行う。操作はすべて、あなたのブラウザの中で動く、と書かれています。
- 対象:個人向けは、米国のMicrosoft 365 Premiumの契約者が対象で、ほかの市場は今後、と書かれています。
- 始め方:Copilotの入力欄で「Browse with Copilot」を選び、依頼を入力します。今のページに対しては「In my browser…」か「On my current page…」で始めます。
- 渡るもの:開いているタブ(今のウィンドウ)を読める。Cookieを使えるので、サインイン済みのサイトにも入れる。保存済みのパスワード、自動入力、ウォレットの情報は、アクセスできない、と書かれています。作業中のタブの画面の写しは、会話とともに最長30日保存され、学習には使わない、と書かれています。
- 承認:購入、予約、メールの送信、予定の削除などは、承認を求める。銀行やメールなど、リスクの高いサイトでは、見守るか操作を引き取るよう求められることがある。
- 止める、限る:このページには、機能を無効にするトグルは見つかりませんでした。限る方法として、閲覧前にCookieを消す、新しいブラウザのプロファイルを使う、Edgeの設定でCopilotに行かせたくないサイトを遮断する、サイトごとの強化されたセキュリティの設定、会話を消すと画面の写しも消える、と書かれています。
- 注意:ページは、実験的な機能で、誤読や、ページに隠された文字による誘導(プロンプトインジェクション)の恐れがある、と書いています。
3 Windowsとの連携
公式の「Access Microsoft Copilot on Windows」(ms.date 2026-10-16)と、「Hey, Copilot」のページにもとづきます。
3-1 設定する画面と、渡るもの
| 機能 | 設定する画面(公式の記載) | 渡るもの(公式の記載) |
|---|---|---|
| ファイル検索、ファイルの読み取り | Account > Settings の「File Search」「File Read」 | パソコンの中の .docx、.xlsx、.pptx、.txt、.pdf、.json |
| 最近のファイルの表示 | (古いアプリ向けのFAQ)隠したいファイルは右クリックして Hide | WindowsのRecent Itemsを参照。ファイルはパソコンの中にあり、パソコンをスキャンしたり、自動でアップロードしたりしない |
| スクリーンショット | 入力欄の+ > 「Take a Screenshot」 | 囲んだ範囲 |
| Copilot Vision | 入力欄のメガネのアイコン、または声の会話の中の画面共有(06の場面7) | 見せた画面、アプリ(最大2つ、と日付のないページ) |
| タブの文脈 | リンクはサイドペインで開く。許可があれば、会話で開いたタブの文脈を使う | その会話で開いたタブ |
| 「Hey, Copilot」 | Settings > General > Listen for "Hey Copilot"(既定はオフ) | 呼びかけの検知後の音声が、Copilotの音声サービスへ。10秒のバッファはメモリ上のみ |
| キーボードのショートカット | Account > Settings > Copilot Keyboard Shortcuts | (渡るデータの話ではない) |
3-2 外し方
- ファイル検索を止める:File Search と File Read のトグルをオフにする(Account > Settings)。
- 「Hey, Copilot」を止める:公式のページは、オフにする手順を別には書いていません。オンにするトグルをオフにするのが対応する操作と考えられますが、ページは確認していません。
- アプリそのものを外す:Windows 11は Settings > Apps > Installed apps で Copilot を探し、More options(…)から Uninstall(05)。
4 Microsoft 365アプリ(個人の契約者)との連携
公式の「Copilot in Microsoft 365 apps for home: your data and privacy」(ms.date 2026-08-27、更新 2026-09-09)と、「What's the difference between Microsoft Copilot (free) and Copilot in Microsoft 365」(ms.date 2026-07-08、更新 2026-09-09)にもとづきます。
4-1 条件
- Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteの中のCopilotについて、「Copilot in Microsoft 365 apps for home」のページは、Personal、Family、Premium、Pro のプランを対象に挙げています。「What's the difference…」のページは、デスクトップのアプリのCopilotについて Personal、Family、Premium の契約の持ち主(owner)と書き、Pro はその文には名前が出ていません。どちらが現在の条件かは、公式の資料では確認できていません。差があるのは、2つの公式ページの間で、使える範囲の書き方(デスクトップのアプリ、Webとモバイルのみ、など)が違う点です(01に整理済み)。
- 契約者だけが使えます。Familyで共有されている人は、Chat(microsoft365.com)は使えるが、デスクトップのアプリのCopilotは契約者のみ、と書かれています。
- Copilotを開く操作は、ヘルプのページに手順がなく、「契約者はデスクトップのアプリで使える。ほかは、microsoft365.com にMicrosoftアカウントでサインインするか、モバイルのアプリ」と書かれているだけです。
4-2 設定する画面と、渡るもの
- 設定の名前(公式の表記):「Experiences that analyze content」と「All connected experiences」。どちらかをオフにすると、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote のCopilotの機能が使えなくなる、と書かれています(Windows、Mac、iOS、Androidの最新版)。両方とも、ほかの機能もオフになります。
- 設定の場所(メニューの経路):このページには書かれていません。アカウントのプライバシー設定の別の記事へのリンクがある、とだけあります。この記事ではその記事を読んでいません。
- 渡るもの:プロンプトと返答(活動履歴になる)、作業中のファイルの内容(または、調べるよう頼んだファイル)、任意のフィードバック。
- 学習:プロンプト、返答、ファイルの内容は、基盤モデルの学習に使わない、と書かれています。
- 履歴:アプリによって、閉じて開き直したあとも履歴が残るものと、毎回新しく始まるものがある。履歴は、プライバシーダッシュボードから書き出せる、と書かれています。
5 ほかのAIとの組み合わせ(公式にある範囲)
5-1 Copilotの中で使われるモデル(個人向け)
| 公式の記載 | 出どころ |
|---|---|
| Think Deeper モードは、OpenAIの最新の推論モデルが使われる | 「Conversation modes in Microsoft Copilot」 |
| Smart モードは、GPT-5を使う | 同上 |
| Copilotの中で、Microsoft、OpenAI、ほかのモデル開発者のモデルから選べる、という趣旨の記述。Anthropicの名前は、取得した要約には出なかった | 透明性ノート |
| 「leading AI models」(主要なAIモデル)から、仕事の種類ごとに選べる、という趣旨の記述。機能は契約で変わると書かれている | 個人向けのプライバシーの概要 |
モデルを選ぶ画面の手順は、読んだ個人向けのページには、モードの切り替え(06の場面2)以外に見つかりませんでした。Microsoft 365アプリの中でモデルを選べるかは、この記事では読んでいません。
5-2 外のAIアプリとつなぐ手順
- 個人向けのCopilotで、ChatGPT、Claude、Geminiなど、外のAIアプリと直接つなぐ設定は、読んだ公式の資料には見つかりませんでした。
- Google DriveとGmailのコネクタ(1)は、Googleの「サービス」とのつなぎ込みで、AIアプリとの連携ではありません。
- 公開のAPIについて、Copilot Chat(仕事用)のFAQ(2026-10-19)は、「APIは提供していない」という趣旨を書いています。個人向けのCopilotは、そのFAQが直接扱っていません。
5-3 この記事の案(公式の手順ではありません)
次は、公式の機能を、人の手で組み合わせる案です。ほかのAIアプリの側の操作は、この記事では調べていません。
| 案 | 使う公式の機能 | 渡るもの |
|---|---|---|
| Copilotで、開いているページを要約し、その結果の文章を、手で別のAIに貼って、言い換えを頼む | Edgeの「Create a Summary」 | 貼った文章だけが、別のAIへ渡る |
| Copilotの会話を共有リンクにして、同僚や自分の別の端末で開く | 会話の共有(共有アイコン、リンクを知っている人は誰でも開ける、と公式が書いている) | 会話全体か、1つの返答が、リンクの先で見られる |
| Gmailの内容を、Copilotで整理させる | Gmailコネクタ(1) | Gmailの内容が、会話に入り、履歴に残る |
6 仕事用の拡張(名前を知っておくための整理)
ここは、個人のアカウントの話ではありません。
| 名前 | 公式の説明(要約) | 出どころ |
|---|---|---|
| MCP in Copilot Studio | Copilot Studioのエージェントを、MCPサーバーのツールとリソースにつなぐ。プロンプトは未対応。事前に、生成オーケストレーションをオンにする必要がある。外部のMCPサーバーは、アクセスするツールとリソースの責任が利用者にある。公式は、接続の導入ウィザードの存在を書くが、画面の表記は書いていない | Learn「Extend your agent with Model Context Protocol」(ms.date 2026-08-26) |
| Plugins、Declarative agents、Microsoft 365 Copilot connectors、MCP servers and plugins、Work IQ APIs、Microsoft 365 Copilot APIs、Custom engine agents | 仕事用のMicrosoft 365 Copilotを拡張する方法の一覧。作り手、管理者、開発者向け | Learn「Ways to extend Microsoft 365 Copilot」(ms.date 2026-09-30、更新 2026-10-12) |
| Copilot Cowork | 複数の手順にわたる仕事を任せる。メールを送る前などに承認を求める。管理者がMicrosoft 365管理センターで有効にする。使った分の課金。仕事のデータが対象 | microsoft.com の Cowork のページ(日付なし) |
MCPの設定ファイルの書き方(JSONの例)は、読んだMCPのページには出ていませんでした。書き方は、公式のページで確認してください。個人向けのCopilotの設定画面から、MCPサーバーを追加する手順は、読んだ資料には見つかりませんでした。
外し方・止め方のまとめ
| 連携 | 止める方法(公式の記載) | 記載が見つからないもの |
|---|---|---|
| コネクタ | 会話ごとにトグルをオフ | 接続の削除、サービス側の許可の取り消し |
| Edgeのcontext clues | Copilot and AI で「Allow Copilot to read context clues on the web」をオフ | (なし) |
| Edgeのブラウザデータの取り込み | (取り込みを入れる手順はある) | 取り込みを止める、消す手順 |
| Browse with Copilot | 会話を消すと画面の写しも消える。サイトの遮断、Cookieの削除など | 機能をオフにするトグル |
| Windowsのファイル | File Search と File Read をオフ | (なし) |
| Microsoft 365アプリ | 「Experiences that analyze content」か「All connected experiences」をオフ | 設定へのメニューの経路 |
気をつけること
- つなぐと、会話の中にデータが入ります。 コネクタの返答は、会話を消すまで履歴に残ります。会話の履歴は、公式の履歴のページによれば、直近18か月が残ります。
- アカウントを混ぜない。 OneDriveとOutlook.comは、サインインしているアカウントと同じものが必要です。仕事用と個人用は別です。
- 切り方がわからないものがある。 コネクタの接続削除、Edgeの取り込みの停止、Browse with Copilotのオフは、読んだページに手順が見つかりませんでした。
- ページ同士の食い違い。 コネクタの提供対象(Microsoft 365の契約があるアカウント)と、無料のCopilotとの関係、Windows版のアプリで使えるか、Visionの条件が、書き方で分かれています。
- 個人向けと仕事用を取り違えない。 MCP、plugin、APIは、仕事用の側の記述です。
- この記事は、使い心地を書いていません。 運営者はMicrosoft Copilotを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。
- 僕らの見立て(事実ではありません)。 設定を確かめる順番は、いまのアカウントがPersonalかを見て、つなぐサービスを1つに決め、会話ごとのトグルで、何が読まれるかを確かめる、という順序が考えられます。
出典
- Connecting Microsoft Copilot to other services with connectors(Microsoft Support、ms.date 2026-10-06、確認日 2026-10-25)
- Transparency Note for Microsoft Copilot (for individuals)(Microsoft Support、2026-08-18、更新 2026-09-08、確認日 2026-10-25)
- Microsoft Copilot for individuals: your privacy controls and choices(Microsoft Support、2026-09-17、確認日 2026-10-25)
- Microsoft Copilot for individuals: your data, privacy, and responsible AI(Microsoft Support、2026-08-18、確認日 2026-10-25)
- Getting started with Copilot in Microsoft Edge(Microsoft Support、ms.date 2026-08-14、更新 2026-10-19、確認日 2026-10-25)
- Browse with Copilot(Microsoft Support、公開 2026-08-12、更新 2026-10-19、確認日 2026-10-25)
- Access Microsoft Copilot on Windows(Microsoft Support、2026-10-16、確認日 2026-10-25)
- Access Microsoft Copilot on Windows(別URL、Microsoft Support、最終更新 2026-10-16、確認日 2026-10-25)
- How "Hey Copilot" wake word works in Microsoft Copilot(Microsoft Support、2026年10月更新、確認日 2026-10-25)
- Get started with vision capabilities in Microsoft Copilot(Microsoft Support、ms.date 2026-06-28、更新 2026-10-06、確認日 2026-10-25)
- Using Copilot Vision with Microsoft Copilot(Microsoft Support、日付を取得できず、確認日 2026-10-25)
- Conversation modes in Microsoft Copilot(Microsoft Support、更新 2026-08-13、確認日 2026-10-25)
- Conversation history in Microsoft Copilot(Microsoft Support、更新 2026-08-13、確認日 2026-10-25)
- Copilot in Microsoft 365 apps for home: your data and privacy(Microsoft Support、ms.date 2026-08-27、更新 2026-09-09、確認日 2026-10-25)
- What's the difference between Microsoft Copilot (free) and Copilot in Microsoft 365(Microsoft Support、ms.date 2026-07-08、更新 2026-09-09、確認日 2026-10-25)
- Extend your agent with Model Context Protocol(Microsoft Learn、ms.date 2026-08-26、確認日 2026-10-25)
- Ways to extend Microsoft 365 Copilot(Microsoft Learn、ms.date 2026-09-30、更新 2026-10-12、確認日 2026-10-25)
- Frequently asked questions about Microsoft Copilot Chat(Microsoft Learn、2026-10-19、確認日 2026-10-25)
- Microsoft Copilot Cowork(microsoft.com、日付なし、確認日 2026-10-25)
- Microsoft Copilot for individuals(microsoft.com、日付なし、確認日 2026-10-25)