3行でいうと

  • 個人向けのコネクタは、公式のサポートによれば、Microsoft OneDrive、Microsoft Outlook.com(メール、予定、連絡先)、Google Drive、Google の Gmail、カレンダー、連絡先に対応しています。現在は copilot.com とモバイルアプリ(iOS、Android)で使える、と書かれています。
  • 公式は、つないだサービスのデータはCopilotの学習に使わない(原文は「Microsoft do not use data from connected services to train Copilot.」)と書いています。また、Copilotは別のコピーを持たず、聞いたときに直接取りにいく、と書いています。
  • Edge、Windows、Microsoft 365アプリの中のCopilotは、公式が運営する入口です。EdgeのCopilotは、開いているページやタブ、閲覧履歴を文脈に使うことがあり、設定で止められる、と書かれています。
  • 自分のプログラムからCopilotを呼ぶAPIは、仕事用のCopilot Chatについては「提供していない」と公式のFAQが書いています。個人向けのCopilotに公開APIがあるかは、読んだ範囲の公式資料では確認できていません。
  • エージェントやMCPで拡張するツール(Copilot Studio、Microsoft 365 Copilotの拡張)は、公式の資料では、仕事用の製品として書かれています。コミュニティ製・第三者製の連携の一覧は、公式の資料では確認できていません。

この記事は、公式の資料を2026年10月23日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はMicrosoft Copilotを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。メニュー名や設定名は公式の英語表記を写しています。公式ページは要約の形で取得したため、読めていない部分は「公式の資料では確認できていない」と書き、長い引用はせず言い換えています。

先に結論

前提:用語をそろえる

公式が運営するもの

1. コネクタ(個人向け)

項目 公式の記載 どこに書いてあるか 確かさ
対応するサービス Microsoft OneDrive。Microsoft Outlook.com(メール、予定、連絡先)。Google Drive。Googleの Gmail、Calendar、Contacts サポート「Connect Microsoft Copilot to other services with connectors」(2026-10-06) 文書に書かれている
どこで使えるか 「Copilot.com」と「Copilot Mobile(iOS、Android)」と書かれている。Windowsアプリやmacのアプリは、読んだ範囲では書かれていなかった 同上 文書に書かれている
使える人 「personal Microsoft accounts with Microsoft 365 Personal, Family, Premium, or Pro」(Microsoft 365の個人向けプランのアカウント)と書かれている 同上 文書に書かれている。無料のままで使えるのかは確認できていない
最初のつなぎ方 Profile、Connectors を開き、サービスの横の Connect を選ぶ。「Continue to ...」(例:Continue to Gmail)を選び、アカウントを選んで、Copilotが見られる範囲を確かめる 同上 文書に書かれている
オン、オフ copilot.com は「Open」アイコン(+)の「Use connectors」。モバイルは Profile、Connectors。会話ごとに切り替える 同上 文書に書かれている
切断 完全に切断する手順は、読んだページには書かれていなかった 同上 確認できず
アカウントの一致 OneDriveやOutlook.comは、Copilotにサインインしているアカウントと同じものでなければ、中身を取れない 同上 文書に書かれている

2. ファイルのアップロード、OneDriveとGoogle Driveの参照

3. WindowsとEdge

4. Microsoft 365アプリの中のCopilot(Premium、Proなど)

5. 仕事用の拡張(Copilot Studio、MCP、API)

ここは、個人のアカウントではなく、仕事用のMicrosoft Copilotの話です。名前を知っておくための整理です。

名前 公式の説明(要約) どこに書いてあるか
Declarative agents(宣言型エージェント) Copilotの調整役とモデルを使うエージェントを作る Learn「Ways to extend Microsoft 365 Copilot」(ms.date 2026-09-30、更新 2026-10-12)
Custom engine agents 独自の調整役、モデル、実行環境でエージェントを作る 同上
Microsoft 365 Copilot connectors 承認された組織の外部データに、Copilotを結びつける 同上
MCP servers and plugins 遠隔のMCPのツールを、対応した方法で使えるようにする 同上
Work IQ APIs、Microsoft 365 Copilot APIs 仕事の文脈や、Copilotの検索、取得、チャットなどを、アプリに組み込む 同上
MCP in Copilot Studio MCPサーバーのツールで、エージェントの能力を広げる。ツールとリソースに対応し、プロンプトは未対応と書かれている Learn「Extend your agent with Model Context Protocol」(ms.date 2026-08-26)

公式と第三者を分ける

区分 具体例 公式の記載
公式が運営する窓口 Copilotのコネクタ、Windows、Edge、Microsoft 365アプリ、Copilot Studio 各サポートとLearnのページ
第三者の「サービス」(公式が名前を挙げる) Google Drive、Gmail、Googleカレンダー、連絡先。Appleのアカウントでのサインイン。Apple Health(Copilot Healthの接続先) コネクタのページ。Copilot Healthのページ
第三者の「パートナー」(公式が名前を挙げる) HealthEx(米国の医療記録の検索)。公式は5万以上の米国の医療機関に対応と書く 「About Copilot Health」
第三者の「販売者」 Copilot Shoppingで買った商品の販売者。Microsoftは支払いを処理しない 利用規約(ページ表示 Effective: August 18, 2026)
外部のMCPサーバー 非Microsoft製品に接続する場合、アクセスするツールとリソースの責任は利用者にある、と書かれている Copilot StudioのMCPのページ
コミュニティ製、第三者製の連携 個人向けCopilotに、第三者が作った拡張やアプリを公式がどう扱うかは、読んだ範囲の公式資料では確認できていない (確認できず)

データはどこへ流れるか

つなぎ方 データの流れ(公式の記載) 学習・保存
コネクタ Copilotは、リクエストを、つないだサービスに安全に送り、サービスは通常の機能と、既存の権限で処理する。Copilotはアクセス権を広げない つないだサービスのデータは学習に使わない。Copilotは別のコピーを持たない。ただし、データを含む返答は、会話を消すまで会話履歴に残る
Google Driveなどの参照 許可のうえで参照する(透明性ノート) 読んだ範囲では、詳しい扱いは確認できていない
Edge 質問、最近の会話、ページやタブ、閲覧履歴を文脈に使うことがある 設定でオフにできる。使う前に知らせる、許可を求める、が地域による、と書かれている
Windowsのファイル検索 Windowsの「最近のファイル」を表示する。パソコンをスキャンしたり、自動でアップロードしたりしない 古いアプリ向けのFAQの記載。新しいアプリで同じかは確認できていない
Vision 見せた画面やカメラの映像を、そのセッションの間だけ見る ページによって保存期間の書き方が違う(第4本)
仕事用のコネクタ、エージェント 既存のMicrosoft 365の権限、保持ポリシー、機密ラベルなどに従う エンタープライズデータ保護。プロンプトと返答は基盤モデルの学習に使わない、とFAQが書いている

気をつけること

出典