3行でいうと
- カスタムコネクタ(URLで追加するMCPサーバー)は、Anthropicが確認していないと公式が書いています。接続はAnthropicのクラウドから出るので、社内ネットワークの中のサーバーには、そのままではつながりません。
- Claude in Chromeは、Chromeだけに対応します。作業するタブのスクリーンショットが会話に入るので、機微なサイトでは開かない、と公式が書いています。権限は「Manually approve」「Automatically approve」「Skip all approvals」の3段階です。
- Claude Codeでは、
claude mcp addでサーバーを足し、claude mcp removeで消します。claude.aiで足したコネクタは、同じアカウントでサインインしたClaude Codeに読み込まれる、と書かれています。 - デスクトップ拡張(.mcpb)は、あなたのパソコン上で、あなたのユーザー権限で動きます。ResearchからはローカルのMCPツールは使えません。
- 他社のAIサービスとつなぐ専用の手順は、読んだ公式ページには見つかりませんでした。この記事の「AI同士」は、公式が連携として挙げているものと、MCPサーバーを足す方法の範囲です。
この記事は、公式の資料を2026年10月25日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はClaudeを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。
手順は「公式の手順を順に並べたもの」です。設定例は、公式ページに載っていたもの(コマンド、JSON、URL)の写しと、「この記事の例」(公式の記載に合わせて組んだ文章。動作は確かめていません)を、そのつど区別します。画面の表記は変わります。手元の画面と照らして読んでください。第三者のサービスの中身や安全性は、この記事では評価していません。
この記事は2本のうちの2本目です。前半は 07_claude_connect_steps(共通の手順と、Gmail・Drive・Slack・GitHub・Notion・Microsoft 365・Officeアドイン)です。「手順A」「手順B-1〜B-7」「つなぎ方の全体地図」は07にあります。
先に結論
- 接続の出どころが違う。 カスタムコネクタはAnthropicのクラウドから、デスクトップ拡張とClaude Codeのstdioのサーバーはあなたのパソコンから動きます。どこから出るかで、社内ネットワークに届くかが変わります。
- 権限を絞る場所が違う。 コネクタは Customize > Connectors の Tool permissions(07の手順A-4)、Claude in Chromeは拡張機能のPermissionsページ、Claude Codeは承認の確認、と別々です。
- 設定ファイルを書くのは、Claude Codeの側。 公式の例(
claude mcp addと.mcp.json)は、Claude Code Docsにあります。Claude Desktopのclaude_desktop_config.jsonの書き方は、読んだ公式ページには載っていませんでした。 - 外し方は連携ごとに違う。 公式に消す手順が書かれていないもの(Chromeの拡張機能、デスクトップ拡張)は、書かれていないと明記します。
前提:用語をそろえる
- MCP(Model Context Protocol):AIアプリを外のデータやツールにつなぐ、オープンな決まりです。
- リモートMCPサーバー:インターネット上で動くMCPサーバーです。URLを入れてつなぎます。
- コネクタ:Claudeが外のサービスから情報を取ったり、操作したりする接続です。
- OAuth:サービス側のサインイン画面で「このアプリに許可する」と決める仕組みです。
- デスクトップ拡張(Desktop extension):自分のパソコンの上で動くMCPサーバーの包みです。拡張子は .mcpb です。
- スキル/プラグイン:スキルは手順書、プラグインはスキルやコネクタなどのまとまりです。
- プロンプトインジェクション:ファイルやWebページに隠された指示で、AIが意図しない動きをさせられることです。
- stdio/http:Claude Codeでサーバーを動かす形です。stdioはパソコン上のプログラムを起動し、httpはURLにつなぎます。
- Owner/Primary Owner:TeamとEnterpriseの管理者の役割です。
手順B(続き):ブラウザ・MCP・拡張・プラグイン・Claude Code(B-8〜B-12)
07の手順B-1〜B-7の続きです。
B-8 Claude in Chrome
公式ヘルプ「Get started with Claude in Chrome」「permissions guide」「Use Claude in Chrome safely」「troubleshooting」の順番です。
入れる
- Google Chromeを開きます(Chrome以外のChromium系ブラウザとモバイルは未対応)。
- Chrome Web Storeの、Claude in Chromeのページを開き、Add to Chrome。
- 求められたら、Claudeのアカウントでサインインします。
- パズルのピースのアイコンから、「Claude」の隣の画びょうで、ツールバーに固定します。
- 求められた権限を許可します。
- ツールバーのClaudeのアイコンを押すと、サイドパネルが開きます。
Claude Desktopからつなぐ:イニシャル、Settings、Customize、Connectors、Claude in Chrome の Configure、スイッチをオンにします。コネクタはチャットでは初期でオフなので、会話ごとにオンにします。
権限の段階(permissions guide)
| モード | 動き |
|---|---|
| Manually approve | 1つ1つの操作の前に聞く(Allow か Deny) |
| Automatically approve | 止まらずに動くが、安全の確認が各操作を調べ、怪しければ止まる。Coworkのサイドパネルの初期値 |
| Skip all approvals | 一切止まらず、自動の確認も動かない |
- サイトごとの確認:「New permissions required」と出たら、「Allow this action」(その1回)、「Always allow actions on this site」(そのサイトは以後確認しない)、「Decline」を選びます。「Always allow」でも、ファイルのダウンロード、機微な情報の入力、認可の付与の前には聞く、とあります。
- 初期値の書き方に差があります。permissions guideは「Automatically approve」をCoworkのサイドパネルの初期値と書き、「Use Claude in Chrome safely」は、サイドパネルの初期値は「Automatically approve」と書いています。どの画面の話かの違いかもしれませんが、公式で確認できていません。
- 公式の安全の助言:「Manually approve」と1回ごとの許可から始める。「Skip all approvals」と「Always allow」は完全に信頼する作業とサイトだけ。お金、自分名義のメッセージ、大事なファイルが関わる作業は、そばで見る。
渡るデータ
- Claudeが作業するタブのスクリーンショットを撮るので、画面に見えているものがすべて会話に入ります。機微なサイトでは開かない、または、銀行や医療などにつながっていない別のブラウザのプロファイルを使う、と公式が勧めています。
- サイドパネルの会話は履歴に保存され、別の端末でも開けます。
Claudeが決してしないこと(permissions guideの記載):購入や取引、アカウントの作成、カードやIDの扱い、信頼できない出どころからのダウンロード、メールやファイルの完全な削除、メールやウェブの内容にある指示に従うこと、など。
- 「Use Claude in Chrome safely」にも禁止事項の一覧がありますが、内容は、株などの取引、CAPTCHAの回避、機微な情報の入力、顔画像の収集、と書かれていて、上の一覧とは一致しません。どちらも公式の記載なので、決めつけず併記します。
外す・止める
- 公式ヘルプには、拡張機能を消す手順は書かれていません。
- サイトの許可は、拡張機能のアイコン、サイドパネルの右上の三点、Extension settings、Permissions のページで、「Your approved sites」を見て、サイトごとに許可を取り消せます。許可の履歴も見られます。
- Claude Desktopからは、Settings > Customize > Connectors で「Claude in Chrome」のコネクタをオフにします。会話ごとには、Connectorsのメニューで切ります。
うまくいかないとき:ページを再読み込みして、拡張機能が有効か、そのサイトの許可があるかを確かめる。Chromeを更新する。ほかの拡張機能を止める。Claude Desktopとつながらないときは、Chromeの拡張機能、Claude Desktopの順に、再起動か更新をする。金融、暗号資産、アダルト、海賊版のカテゴリは、初期で止められている。
B-9 カスタムコネクタ(URLでMCPサーバーを足す)
公式Docs「Add a connector that isn't in the directory」と公式ヘルプ「Get started with custom connectors using remote MCP」の順番です。
先に知っておくこと
- 接続は、あなたの端末からではなく、Anthropicのクラウドから出ます(claude.ai、デスクトップ、Cowork、モバイルのどれでも)。サーバーは、公開のインターネットから届く必要があります。VPNの中、私的なネットワーク、ファイアウォールの内側のサーバーは、そのままではつながりません。許可するIPアドレスは、platform.claude.com/docs/en/api/ip-addresses にあります。
- Anthropicは、カスタムコネクタを確認していません。
個人(Free、Pro、Max)の手順
- Customize > Connectors を開きます。
- + Add、次に Add custom connector を押します(画面によっては、Add custom connector のボタンが直接出ます)。
- 名前と、リモートMCPサーバーのURLを入れ、Continue。URLは、HTTPSで、MCPのリクエストを受ける住所です。公式の例は
https://mcp.example.com/mcp。 - 検出された認証の設定を確かめ、Continue。
- Authentication を選びます。Sign in now(各人がOAuthでサインインしてから使う)、Sign in when needed(資格情報なしでつなぎ、サーバーが求めたらサインイン)、No sign in(URLを知っていれば誰でも使える)。
- OAuth client(「No sign in」では出ません)を選びます。Use Claude's published identity(公式の表記は Recommended)、Register automatically(動的クライアント登録)、Use your own OAuth client(自分で登録したクライアントID。シークレットは、認可サーバーが求めるときだけ)。
- Request headers に、APIキーなどの固定の資格情報を入れる場合があります(下)。
- Add を押し、続けて接続の手続きを終えます。Freeは1つまでです。
Team・Enterprise(オーナー)の手順
- Organization settings > Connectors を開きます。
- Add、Custom、種類を聞かれたら Web。
- 名前、URL、Continue、認証と OAuth client を選び、Add。
- メンバーは、Customize > Connectors で「Custom」の表示のコネクタを見つけ、Connect で認証します。
- Enterpriseでは、「Manage access to Libraries」を含むカスタムロールの人も追加できます。
Request headers(ベータ、一部の組織のみ)
- 公式Docsの書き方:APIキー、ベアラートークンなどの固定の資格情報を、Claudeが毎回のリクエストに付けます。値は保存後は表示されません。最大4つまで。
- ヘッダー名は一覧から選ぶか Custom header。Anthropicが承認した名前だけが使えます。
- 値は、そのまま送られます。Authorizationヘッダーなら、スキームも含めて入れます(公式の表)。
| 入れる値 | 送られるもの |
|---|---|
Bearer your-token |
Authorization: Bearer your-token |
your-token |
Authorization: your-token |
- 各人が自分のアカウントでサインインする必要があるなら、ヘッダーではなくOAuthを使う、とあります。TeamとEnterpriseでは、ヘッダーの資格情報は全員で共有されるので、必要な範囲だけの資格情報を、と公式ヘルプにあります。
- 認証の設定(OAuthの情報、ヘッダー)は、追加したあとに変えられません。消して、入れ直します。
ほかのつなぎ方:URLの末尾が /sse だと古いSSEのトランスポートになります。Advanced > Transport は、サーバーの文書が指示するときだけ変える、とあります。社内ネットワークの中のサーバーは、公式Docsの「MCP tunnels」の項が案内していますが、この記事では読んでいません。
URLを入れた状態のリンク(公式Docsの例の写し)
https://claude.ai/customize/connectors?modal=add-custom-connector&connectorName=Example&connectorUrl=https%3A%2F%2Fmcp.example.com%2F
このリンクを開くと、名前とURLが入った状態で追加の画面が開き、外のリンクから来たという通知が出ます。利用者が確かめて確定するまで、何も追加されません。
セキュリティの助言(公式)
- 信頼できる組織のサーバーだけにつなぐ。
- 認証で求められる権限(スコープ)を確かめる。
- プロンプトインジェクションに注意する。ツールの動きは、サーバーの作者が通知なしに変えられる。
- ツールの承認は、よく読む。Always allow は信頼できるサーバーとツールだけ。使わないコネクタは、「+」の Connectors のスイッチで切る。要らないツールは、Customize > Connectors でコネクタを選び、そのツールを Blocked にする。
- Researchはコネクタのツールを承認なしで呼ぶので、書き込みができるツールは切る。
- 悪意のあるサーバーは、Anthropicの報告窓口に報告する。
外す・直す:Customize > Connectors(Team・Enterpriseのオーナーは Organization settings > Connectors)で、Remove、または三点メニュー。
B-10 デスクトップ拡張とローカルのMCP
公式ヘルプ「Getting Started with Local MCP Servers on Claude Desktop」とDocsの順番です。
ディレクトリから入れる
- デスクトップアプリで Settings > Desktop app を開き、Extensions の横の Manage(古い画面は Settings > Extensions)。
- Browse extensions を押し、Anthropicが確認した拡張を選び、Install。
- 必要な設定(APIキーなど)を入れます。
- 会話で、自動で使えるようになります。
.mcpbのファイルから入れる
- 方法1(Docs):Settings > Extensions で、ファイルをドラッグして落とし、プレビューを見て Install、確認。
- 方法2(ヘルプ):Settings > Desktop app、Manage、Advanced settings、「Extension Developer」の節の Install Extension…、ファイルを選ぶ。
確かめる・外す
- 「+」、Connectors で、つながったサーバーとツールを見られます。Local MCP servers の節で、接続の状況とログを見られます。
- 拡張を押すと、設定を見直せます。秘密の値は、manifestで
"sensitive": trueと書かれたものが、OSの安全な保管場所(macOSのキーチェーン、Windowsの資格情報マネージャーなど)に入る、と書かれています。 - 拡張を消す手順は、読んだヘルプに書かれていません。ディレクトリの拡張は自動更新、個別に配られた.mcpbは手動で入れ直し、とあります。
渡るデータ・権限:ローカルの拡張は、あなたのユーザー権限で動き、あなたがアクセスできるものにだけアクセスします。データは、拡張がそう作られていない限り、送りません、と公式Docsにあります。ただし、Researchでは使えません。
使い分け(公式ヘルプ):クラウドのサービスはリモートのコネクタ(全画面で使える)。自分のパソコン上のもの、ローカルのファイル、OSの機能が要るものは、デスクトップ拡張(デスクトップとClaude Codeだけ)。
claude_desktop_config.json(設定ファイル):この記事で読んだ公式ヘルプ・Docsには、このファイルの場所やJSONの書き方は載っていませんでした。Claude Codeの公式Docsに、このファイルのサーバーをClaude Codeにコピーするコマンド(macOSとWSLで claude mcp add-from-claude-desktop)の記述があります。
B-11 プラグインとスキル
公式ヘルプ「Use plugins in Claude」「Use skills in Claude」の順番です。
プラグインを入れる(有料プラン)
- サイドバーの Customize を開き、Plugins のタブ、Discover のタブへ。
- プラグインを選び、Add を押します。
- プラグインがコネクタを含む場合は、そのプラグインのページから、コネクタにサインインします(Docs「Connectors, skills, and plugins」の記述。ヘルプ「Use plugins in Claude」には、この別のサインインの手順は書かれていません)。
GitHubのリポジトリをマーケットプレイスとして足す
- Customize、Plugins。
- Add、Add marketplace、Add from a repository。
-
リポジトリのURLか、
owner/repoを入れます。github.comのリポジトリのほか、gitlab.comとbitbucket.orgの公開リポジトリが使えます。 -
Anthropicが組み込んでいるマーケットプレイス:Knowledge Work(初期で追加)、Life Sciences、Financial Services、Legal(Browse Anthropic sources)。
- マーケットプレイスを外す:その右の三点から Remove。
- 注意:プラグインに入るローカルMCPサーバーは、あなたのパソコンの権限で動くので、信頼できる出どころだけから入れる、と公式ヘルプが書いています。
- 同期:同じアカウントでサインインしたClaude Codeにも同期されます(バージョンの条件あり。APIキーやクラウド経由のサインインでは同期されません)。
スキルを入れる:Customize > Skills で、スキルごとにスイッチ。自分で作ったものは、ZIPにして、「+」、+ Create skill、Upload a skill。スキルを動かすには、「Code execution and file creation」がオンである必要があります。信頼できる出どころのものだけ入れる、共有されたものは中身を確かめてから有効にする、と書かれています。
B-12 Claude Codeへの入口(コマンド)
Claude Code自体の使い方は、このサイトの別のガイドにあります。ここでは、Claudeとの連携の入口になる部分だけ、公式Docs「Connect to MCP servers」の例の写しを載せます。
ホスト型のサーバーを足す(認証なしの例)
claude mcp add --transport http claude-code-docs https://code.claude.com/docs/mcp
claude mcp list
claude mcp remove claude-code-docs
- 1行目:サーバーを足す。2行目:状態を見る(
✔ Connectedなど)。3行目:消す。 - 初期は「local」の範囲で、そのプロジェクトだけ、自分だけのものになります。全プロジェクトで使うには
--scope user、チームで共有するには--scope project(.mcp.jsonに書かれる)。
サインインが要るサーバー(公式の例):足したあと、Claude Codeの中で /mcp を打ち、サーバーを選んで Authenticate。ブラウザが開くので、許可します。
.mcp.json(公式の例の写し)
{
"mcpServers": {
"claude-code-docs": {
"type": "http",
"url": "https://code.claude.com/docs/mcp"
},
"playwright": {
"type": "stdio",
"command": "npx",
"args": ["-y", "@playwright/mcp@latest"]
}
}
}
- 初めて見るプロジェクト内のサーバーは、承認を聞かれます。クローンしたリポジトリが、勝手にプロセスを起動できないようにするため、と書かれています。
- claude.aiとの共有:claude.aiの Customize > Connectors で足したコネクタは、同じアカウントでClaude Codeにサインインすると、自動で読み込まれる、と書かれています。
AI同士・サービス同士の組み合わせ例
公式が説明する連携を組み合わせた例です。個々の手順は、Google・Slack・GitHub・Microsoft 365・Officeアドインは07、Chrome・Claude Codeは、この記事の上の節にあります。例の文章は「この記事の例」で、動作は確かめていません。
| 組み合わせ | 流れ | 渡るもの | 確認点 |
|---|---|---|---|
| Drive × Gmail × Googleカレンダー | 「+」のConnectorsで3つをオンにし、「Driveの企画書をもとに、関係者への案内メールの下書きと、会議の候補日を出して」と頼む | Driveの文書の中身、メールの検索結果、予定の空き | 送信・共有は既定で承認を求める。書き込みの可否は公式ページ間で食い違うので、Tool permissionsで確かめる |
| Slack × Drive | Slackコネクタをオンにして、「#product-planning の先週のスレッドを要点にして、Driveの議事録にまとめる指示を書いて」と頼む | Slackのチャンネル・DM・ファイルの検索結果 | Slackコネクタは Team・Enterprise。Slackアプリが先に必要 |
| GitHub × Projects | 非共有のプロジェクトで、リポジトリの一部を資料に足し、プロジェクトの指示に説明の形を書く | ファイル名・中身・ブランチ | Sync now で最新に。共有プロジェクトには足せない |
| Excel × PowerPoint | 両方のアドインで「Let Claude work across files」をオンにし、「Excelの合計をスライドに」と頼む | 開いているファイルの内容 | Bedrock等の経由では使えない。信頼できるファイルだけ |
| Claude in Chrome × Claude Desktop | DesktopのConnectorsで Chrome を Configure し、チャットで頼む | 見ているタブのスクリーンショット | Manually approve から。Chromeでだけ |
| claude.aiのコネクタ × Claude Code | claude.ai で足したコネクタが、同じアカウントのClaude Codeで読み込まれる | claude.ai側のコネクタと同じ | APIキー認証のClaude Codeでは、この共有は書かれていない(プラグインの同期は、APIキーでは同期しない、と書かれている) |
| Research × コネクタ | Researchをオン、Gmail、Docsなどを有効にして調べさせる | ツールの結果が承認なしで使われる | 書き込みツールは切る。スマホのResearchはコネクタを使わない |
| Slack(Claude Tag)× Notion/GitHub | 管理者が接続を足す。チャンネルで @Claude に頼む | Notionは、共有したページだけ。GitHubは、許可したリポジトリ | 個人プランでは使えない |
- 他社のAIサービス(Claude以外のAI)と、直接つなぐための専用の手順は、読んだ公式ページに見つかりませんでした。MCPサーバーの形で公開されているサービスなら、カスタムコネクタで足せる、というところまでが、公式の記述の範囲です。Claude自体を他のAIから呼び出す方法(API)は、03で扱っています。
渡るデータと権限のまとめ
| 連携 | Claudeが触れる範囲 | 保存・学習(公式の記述) |
|---|---|---|
| Claude in Chrome | 作業中のタブの画面 | サイドパネルの会話は履歴に保存 |
| カスタムコネクタ | サーバーが公開するツールの範囲 | プライバシーセンター:コネクタの生の内容は、貼り付けない限り、学習の対象から外れる |
| デスクトップ拡張 | あなたのユーザー権限の範囲 | 拡張が送るように作られていなければ送らない |
外し方の一覧
| 連携 | Claude側 | サービス側 |
|---|---|---|
| Claude in Chrome | サイトの許可の取り消し、DesktopのConnectorsでオフ | 拡張機能の削除手順は公式ヘルプに記述なし |
| カスタムコネクタ | Remove(三点メニュー) | サーバー側の認可の取り消し |
| デスクトップ拡張 | 消す手順は記述なし | — |
| Claude Codeのサーバー | claude mcp remove 名前 |
— |
気をつけること
- この記事は、公式ページを読んで順番に並べたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はClaudeを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。
- 連携は、権限を渡すことです。書き込みができるツールは、必要なときだけ許可するのが、公式の書き方に沿っています(僕らの読み取りです)。
- カスタムコネクタやコミュニティ製のコネクタは、Anthropicが中身を確認していない、または詳しく確認していない、と公式Docsが書いています。ディレクトリの「Verified」も、セキュリティ監査ではありません。
- 公式ページどうしの食い違い:Claude in Chromeのサイドパネルの初期値と禁止事項の一覧の書き方、プラグインのコネクタのサインインの書き方(上の各節に書きました)。どちらが正しいか、公式の資料では解決できていません。
- 読めなかった所:Claude in Chromeの管理者向けページ、MCP tunnels、
claude_desktop_config.jsonの書き方。Chromeの拡張機能とデスクトップ拡張の消し方は、読んだ公式ページに書かれていませんでした。 - 規約、プラン、画面は変わります。使う前に公式の最新を読んでください。
出典
- Connector verification(Claude Docs、確認日 2026-10-25)
- Add a connector that isn't in the directory(Claude Docs、確認日 2026-10-25)
- Directory connectors vs custom connectors(Claude Docs、確認日 2026-10-25)
- Connectors, skills, and plugins(Claude Docs、確認日 2026-10-25)
- Use connectors to extend Claude's capabilities(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Get started with custom connectors using remote MCP(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- When to use desktop and web connectors(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Getting Started with Local MCP Servers on Claude Desktop(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Get started with Claude in Chrome(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Claude in Chrome permissions guide(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Use Claude in Chrome safely(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Claude in Chrome troubleshooting(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Use plugins in Claude(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Use skills in Claude(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Use research on Claude(Claude ヘルプセンター、確認日 2026-10-25)
- Is my data used for model training?(Claude プライバシーセンター、確認日 2026-10-25)
- Connect to MCP servers(Claude Code Docs、確認日 2026-10-25)