3行でいうと

  • 個人向け(Free、Pro、Max)では、会話を学習に使うかどうかを、設定 > Privacy の「Help Improve our AI models」で切り替えられると公式は説明しています。読んだ公式ページには、この設定の初期値が書かれていませんでした。許可した場合、匿名化した会話は最長5年保存されることがある、と公式にあります。
  • 「Incognito(シークレット)チャット」は、履歴にもメモリにも残らず、学習にも使われない、と公式ヘルプにあります。ただし、同じヘルプは、既定では30日間保持される(Enterpriseは長く設定できる)、と書いています。
  • 会話を削除すると、履歴からはすぐに消え、Anthropicの裏側のシステムからは30日以内に消える、とあります。メモリは別で、会話を消しても消えません。
  • 料金ページの表示(2026-10-24、USD、税別)は、Free が$0、Pro が年払いで月$17(前払い$200)または月払いで$20、Max が月$100から、です。日本の利用者には、2026年4月1日から10%の消費税が別に加わる、と公式の通知にあります。
  • やめるときは、設定 > Billing の「Cancel」です。解約は期間の終わりに有効になります。データの書き出しは、設定 > Privacy の「Export data」(Webとデスクトップから)です。

この記事は、公式の資料を2026年10月24日に読んでまとめたものです。この記事は、課金したり、設定を変えたり、解約したりして確かめたものではありません。運営者はClaudeを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。メニュー名・設定名・価格は、公式の表記を写しています。公式ページは要約の形で取得したため、読み切れていない所は「公式の資料では確認できていない」と書きます。法律や税務の助言ではありません。規約は変わるので、使う前に公式の最新を読んでください。

先に結論

前提:用語をそろえる

学習への利用:何が、どの設定で決まるか

プライバシーセンター「Is my data used for model training?」と「How do I change my model improvement privacy settings?」の内容です。対象は個人向け(Free、Pro、Max、およびそれらのアカウントで使うClaude Code)です。

場合 公式の説明
設定で許可したとき チャットやコーディングのセッションが、モデルの改善に使われうる。対象は「関連する会話全体」で、カスタムスタイルや会話の好み、Claude for Chromeのデータも含む
安全のために確認された会話 設定がオフでも、安全分類器が旗を立てた会話は、信頼と安全のためのモデルの改善、有害な内容の検出、ポリシーの執行、安全研究に使われうる
自分から参加したとき Trusted Tester Program のように、明示的に参加した場合
Incognito チャット 設定がオンでも、学習には使わない
フィードバック(高評価・低評価) 関連する会話全体が最長5年保存される。ユーザーIDから切り離してから使い、他の会話とは結びつけない
コネクタの生の内容 Google Drive、リモート/ローカルのMCPサーバーなどの生の内容は、会話に直接貼り付けない限り対象外

データは、どれくらいの期間保存されるか

プライバシーセンター「How long do you store my data?」の個人向けの説明です。

場合 公式の説明
既定 プライバシーポリシーの目的に必要な間だけ保存
学習への利用を許可 匿名化したチャットとコーディングのセッションが、最長5年、学習のパイプラインに保存されうる。許可したあとに始めた、または再開したチャットが対象
学習への利用を許可しない 過去と新しいチャットが、今後の学習から外れる。すでに始まった学習や学習済みのモデルの分は残る
削除したチャット 履歴からはすぐに消え、バックエンドからは30日以内に消える。今後の学習からも外れる
Incognito 学習には使わない。ヘルプには、既定で30日間保持される、とある(Enterpriseは保持期間を長く設定でき、TeamとEnterpriseでは組織のデータ書き出しの対象に含まれる、と同じヘルプにある)
安全のために旗が立ったチャット 入力と出力は最長2年、分類のスコアは最長7年
フィードバックとバグ報告 関連するデータは5年
例外 法律上の必要、紛争の解決、利用ポリシー違反への対応のため、より長く保存されることがある

消す:チャット、メモリ、共有、アカウント

出力の扱いと、AI生成の表示

プランと価格(公式の料金ページの表示)

claude.com/pricing の表示です(2026-10-24 に読んだ。ページには更新日の表示なし。通貨は米ドル、税別)。

プラン 料金ページの表示 主な内容(ページの記載)
Free $0(Free for everyone) チャット(Web、デスクトップ、モバイル)、ウェブ検索、ファイルの作成とコード実行、メモリ、アプリやツールとの接続、Artifacts、Claude Design・Slides・Docs。Projects は5つまで。モデルは比較表で Sonnet と Haiku が使える側、Opus は使えない側
Pro $17(年払いの割引で月あたり。$200を前払い)。月払いは$20 Freeの内容に加え、より多い使用量、予約タスク(scheduled tasks)、Claude Dashboards(ベータ)、Claude Code、Claude Science、Projects(比較表で「Yes」)、より多いモデル(比較表でOpusが使える側)、Claude in Chrome、Microsoft 365。使用量クレジットも買える
Max From $100(月あたり) Proの内容に加え、Proの5倍か20倍の使用量、より高い出力上限、先行アクセス、混雑時の優先。API クレジットが月$100(5倍)/$200(20倍)
Team 標準席 $20(年払い。席・月あたり)/月払い $25。プレミアム席 $100(年払い)/月払い $125 2〜150人向け。Claude Code、Cowork、中央の請求、SSO、管理機能、「no model training on your content by default」、最大$500/月のプールされたAPIクレジットなど
Enterprise US$20/席/月(年払い、20席から)。使用量は別で、モデルとタスクで変わる Teamの内容に加え、支出上限、ロールベースのアクセス、SCIM、監査ログ、Compliance API、データ保持のカスタム、HIPAA-ready(HIPAA対応の準備がある、という趣旨の表記)、Claude Security(ベータ)
Education 価格の表示なし 機関向けは別のページ

やめるとき:解約と返金、書き出し

気をつけること

出典