Zendesk
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Zendesk, Inc.・CRM・サポート・海外 公式サイト
カスタマーサポート(チケット管理・ヘルプセンター・AIエージェントなど)のサービス。開発者サイトにはAPI、アプリ、Webhookなどの資料がある。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- 【API】OAuthの read スコープは「GETエンドポイント」だけ、tickets:read のようなリソース別の :read スコープもある(公式の記載。確認作業では再確認していない)。公式MCPサーバーは2026-05-19に「Early access this summer」と発表されただけで、提供開始・読み取り専用モードの記載は見つからなかった。https://www.zendesk.com/newsroom/articles/relate-2026/
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- 【API】read / write の広い範囲に加え、tickets:read・tickets:write・users:read・hc:read など約30のリソース別スコープ(公式の記載。確認作業では再確認していない)。トークンの scopes 配列に有効なスコープが並ぶ(oauth_tokens ページの記載)。公式MCPサーバーのスコープは記載なし。
- 危険な操作の既定
- 【API】チケット削除は「管理者と削除権限のあるエージェント」に限られ、1分あたり400件、一括削除は1回100件まで。確認プロンプトの記載なし(制御の記載なし)。公開コメントによる顧客へのメール通知の挙動は読んだ範囲に記載なし。【公式MCP】発表のみで未確認。
- 削除ができるか できる
- 【API】チケットの削除、一括削除(最大100件)、完全削除(節見出しのみ確認)。削除済みチケットの一覧は「過去30日間でまだscrubされていないもの」。復元の仕様は読めていない。【第三者】Radico/zendesk-mcp-server(コミュニティ製)は delete_ticket を持つ。
- 取り消し方(キー・接続)
- 【API】OAuthトークン:DELETE /api/v2/oauth/tokens/{id}(管理者・エージェント・エンドユーザー)、DELETE /api/v2/oauth/tokens/current、POST /api/v2/oauth/tokens/delete_many(管理者、または manage_api_credentials のエージェント)。APIトークン:管理センターのZendesk API画面で削除(削除すると恒久的に無効化)。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP 未確認
【MCPサーバー(発表のみ)】Zendeskの2026-05-19付の発表(Relate 2026)は、MCPの「クライアントとサーバーの体験」に対応すると発表。MCP Serverは「ZendeskのチケットやナレッジなどのデータをガバナンスのかかったやりかたでAIシステムに接続する」もので、提供時期は「MCP Server: Early access this summer(この夏のアーリーアクセス)」、「MCP Client: Early access now」と書かれている。確かめた範囲では、開発者サイトのトップ(developer.zendesk.com/documentation/)・AI Agents のページ・newsroom の一覧に、MCPサーバーの提供開始・ツール・認証を示す記載はなかった。2026-06-10付の公式サポート記事(support.zendesk.com/hc/en-us/articles/10889847373466)が告知しているのは MCPクライアントのアーリーアクセス(外部MCPサーバーをZendeskに接続する機能。全Suite・Supportプラン、Asana/Sentry/Stripe などを例示)のみで、MCPサーバーには触れていない。読んだページにはサーバーのツール一覧・認証・Claudeでの設定手順の記載なし。アーリーアクセス後の現在(2026-10-16)の提供状況は未確認。【MCPクライアント】ZendeskのAIエージェント側が外部MCPサーバーに接続する機能(2026-06-10にアーリーアクセス開始と告知)。これはClaude Codeから使うMCPではない。
公式CLI あり
ZCLI(Zendesk CLI)。公式ページは「Zendeskアプリを開発するためのコマンドラインツール」で、アプリのローカルでのビルド・テスト・パッケージ化に使うと説明(旧ZATの後継)。`npm install @zendesk/zcli -g`(Node.js v20.17.0以降)。認証は `zcli login`(ブラウザ)またはOAuthの環境変数。チケットや顧客データを操作するコマンドの記載はない(アプリ開発用)。
公式API あり
Zendesk API(API Reference)。チケット:作成 POST /api/v2/tickets(必須は comment)、更新 PUT /api/v2/tickets/{id}(コメントに "public": true を付ける例あり)、削除 DELETE /api/v2/tickets/{id}(管理者と削除権限のあるエージェント。1分あたり400件まで)、一括削除 DELETE /api/v2/tickets/destroy_many?ids=(最大100件、バックグラウンドジョブ)。「Delete Ticket Permanently」「Delete Multiple Tickets Permanently」の節見出しもある(中身は読めていない)。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- MCP Server for Zendesk(Zendesk Marketplaceのアプリ)(作者: Swifteq(Zendeskの技術パートナーと自称)・最終更新: ページに更新日の記載なし)
書き込み・削除: Marketplaceのページは、チケット分析・要約・データ抽出・タグ/カテゴリの提案などを説明し、返信の送信・下書きには触れていない。書き込み・削除の可否は記載なし
料金(ページの記載):500 MCP呼び出し/月まで無料(アカウント共通)、超えると月額49 EUR/アカウント(ユーザー1名込み、呼び出し無制限)、追加ユーザー月額9 EUR。2026年10月1日から適用と記載。
https://www.zendesk.com/marketplace/apps/support/1191848/mcp-server/ - zendesk-mcp-server(GitHub:Radico/zendesk-mcp-server)(作者: Radico(mattcoatsworth/zendesk-mcp-server のフォーク。コミュニティ製で、Zendesk公式ではない)・最終更新: 最終コミット日は取得できず)
書き込み・削除: READMEのツールは list_tickets / get_ticket / create_ticket / update_ticket / delete_ticket。書き込み(チケットの作成・更新)と削除のツールがある。返信ツールはない
MIT。認証はAPIトークン。GitHubの星は0。
https://github.com/Radico/zendesk-mcp-server
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(1件)
- WebSearch(Zendesk MCP server)で見つかった https://www.zendesk.com/marketplace/apps/support/1191848/mcp-server/ と https://github.com/Radico/zendesk-mcp-server を開いた。mcpservers.org 等に出た michaelrice/zendesk-mcp などは運営者・READMEを読んでいない
できる操作
読み取りでできる操作
- 【API】チケット・ユーザー等の取得(GET。OAuthの read スコープ、tickets:read など)、削除済みチケットの一覧
- 【MCP】発表のみ。「チケット・ナレッジ・その他データ」を外部AIに接続(具体的な操作は未記載)
書き込みでできる操作
- 【API】チケットの作成・更新(コメントを含む)。ユーザー・組織・マクロ・トリガーなどもスコープ名が公式にある(tickets:write, users:write, macros:write, triggers:write, hc:write など)
- 【CLI】アプリのパッケージ化・インストール(apps:create / package / update / validate)。チケット操作は記載なし
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】チケットの削除(DELETE)・一括削除(最大100件)・完全削除(節見出しのみ確認)
- 【API】APIトークンの追加・削除は管理センター[アプリと連携 > API > Zendesk API]から。トークンを削除すると恒久的に無効化される(公式の記載)。OAuthトークンは DELETE /api/v2/oauth/tokens/{id}(204。管理者・エージェント・エンドユーザー)、DELETE /api/v2/oauth/tokens/current、POST /api/v2/oauth/tokens/delete_many(管理者、または manage_api_credentials 権限のエージェント)で取り消せる(oauth_tokens ページの記載)
- 【API】OAuthの impersonate スコープは、管理者が利用者に代わってリクエストできる
- 【MCP】読んだ発表ページに記載なし
制限
- 【MCP】Zendesk公式のMCP Serverは2026-05-19の発表時点で「Early access this summer」。2026-10-16時点の状況は未確認
- 【API】チケット削除は1分あたり400件、一括削除は1回100件まで
- 【サードパーティ】MarketplaceのSwifteq製アプリは月500呼び出しまで無料、以降は有料(2026-10-01適用)
- 【API】チケットの更新で顧客に見える返信(public コメント)を付けられる。顧客へのメール通知が自動で送られるかは公式ページ(読んだ範囲)に記載がなく、確認の有無も不明
- 【API】チケット削除・一括削除・完全削除が可能。完全削除の取り消し可否は読めていない
- 【MCP】公式MCPサーバーは発表のみで、設定手順・書き込み範囲・確認の扱いは確かめられていない
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【API】OAuthアクセストークン(Authorization: Bearer)または APIトークン(メール/token:トークンのBasic認証。公式ページは「API token (deprecated)」と表記)。OAuthスコープは read / write / impersonate と、リソース別の `resource:read`・`resource:write`(例 tickets:read、users:write)。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Zendesk(エージェント1人あたり月額、公式の料金ページ、USD):Support Team 年払い$19/月払い$25、Suite Team $55/$69、Suite Professional $115/$149、Suite Enterprise + Copilot は「Talk to Sales」で価格なし。ページに「20% off annual」とあり、Suite Growth の価格は読んだ範囲に出ていない。通貨はUSD、EUR、GBP、BRLに対応と記載。MCPサーバー自体の料金は未確認。 料金ページ
- 日本語対応
- あり。公式の『Zendesk language support by product』で、日本語(ja)がSupport・Guide・Contact Centerのエージェント画面、ヘルプセンター、Talk、Explore、AIエージェント、モバイルアプリ等に挙がっている(対応言語表の記載)。開発者向けドキュメントの日本語は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(6件)
- Zendesk公式MCP Serverの提供状況(2026-10-16時点。アーリーアクセス後にどうなったか)、URL、ツール、認証、Claude Codeでの設定手順は未確認(発表記事のみ。support.zendesk.com の検索は robots で取得できず、追加の検索もできなかった)
- 公開コメントによる顧客へのメール通知の挙動、削除済みチケットの復元、完全削除の仕様は、ページの該当箇所を読めておらず未確認
- 料金ページの後半(全体124,890文字のうち先頭100,000文字のみ)は読んでおらず、Suite Growthの価格・ライトエージェント等は未確認
- 日本語対応、レート制限(一般)は未確認。support.zendesk.com 上にMCPサーバーの資料があるかは未確認(2026-06-10の記事はMCPクライアントのみ)。削除済みチケットの復元・完全削除の仕様は、チケットAPIページの末尾約2千文字が未読
- 第三者製MCPは Swifteq と Radico のみ確認。michaelrice/zendesk-mcp などは未読。Radico の最終コミット日は取得できず
- 2026-10-17再確認で残った点: official_mcp:開発者サイト・サポート記事(What's new in Zendesk: September 2026、Announcing the MCP client early access program、EAP一覧、Marketplace)を開いたが、Zendeskが提供するMCPサーバーの提供開始の記載は見つからず。MCPクライアント(外部MCPサーバーに接続する機能)は2026年9月の記事で『一般提供』と書かれているが別物。Marketplaceの『MCP Server』アプリはSwifteq社製で公式ではない。『なし』とも確定できず
出典(13件)
- Zendesk Introduces the Autonomous Service Workforce(Zendesk Newsroom 2026-05-19)(確認日 2026-10-16)
- Zendesk Relate 2026 Product Announcements(Zendesk Blog)(確認日 2026-10-16)
- Zendesk Developer Documentation(Zendesk)(確認日 2026-10-16)
- Using ZCLI(Zendesk)(確認日 2026-10-16)
- Tickets API reference(Zendesk)(確認日 2026-10-16)
- Security and authentication(Zendesk API reference)(確認日 2026-10-16)
- OAuth grant type tokens(Zendesk API reference)(確認日 2026-10-16)
- Zendesk pricing(Zendesk)(確認日 2026-10-16)
- MCP Server for Zendesk(Zendesk Marketplace、提供者Swifteq)(確認日 2026-10-16)
- MCPクライアントのアーリーアクセス告知(Zendesk Support、2026-06-10付)(確認日 2026-10-16)
- OAuth tokens(Zendesk API reference)(確認日 2026-10-16)
- Radico/zendesk-mcp-server(GitHub、コミュニティ製)(確認日 2026-10-16)
- Zendesk language support by product(Zendesk)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。