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WordPress.com は Automattic、WordPress本体はWordPressプロジェクト(WordPress.org)・サイト制作・CMS・海外 公式サイト
WordPress.com は WordPress のホスティング型サービス(無料〜有料プラン)。WordPress本体(セルフホスト)には、公式の MCP Adapter・Abilities API・REST API・WP-CLI がある。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
WordPress.com MCP は認可時に『Read only』を選べる(『Read only turns off every Write tool. Read tools stay as they are.』)。設定はアカウント全体で、接続している全クライアントが共有する(公式)。Full access/Read only のほか、既存のカスタム設定を維持する選択肢があり、個別ツールのオン/オフはアカウント設定で変える。WordPress本体の MCP Adapter 側には読み取り専用モードの記載なし(公式記事は、公開HTTPエンドポイントには読み取り専用の ability だけ、本番では専用の低権限ユーザーを勧める)。https://developer.wordpress.com/docs/mcp/
権限(スコープ)を選べるか あり
WordPress.com MCP: OAuth 2.1(PKCE)。OAuthスコープの記載はなく、アクセスレベル(Full access/Read only)とツール単位のオン/オフで範囲を決める。利用できるツールはプラン・ホスティング・ユーザー権限・アカウントのツール設定で変わると公式にある。WordPress本体: 各 ability の permission_callback と、接続ユーザーのロールで決まる。ability は meta.mcp.public が true のものだけが既定サーバーに出る(公式記事)。
危険な操作の既定
WordPress.com MCP: ツールリファレンスに『すべての書き込み・更新・削除は user confirmation が必要』とある。エージェントが内容を説明して承認を得たうえで、実行パラメータに user_confirmed: true(真偽値。'yes do it' のような自由文は不可)を渡す決まり。user.change-role/user.remove-access/plugin.uninstall は user_confirmed: true が無いと実行せずプレビューを返す。プランの移動・購読者の追加(newsletter.subscribers.add)・import-status は既定でオフ(ユーザーが設定でオン)。DNS系4ツールは『ライブのDNSを変え、メールやサイトを壊しうる』と公式が警告、site.provision は『本物のサイトを作るので、タイトルとURLの確認後に』と記載。サーバーがユーザーの画面承認を直接取る仕組みかは記載なし(承認はエージェントが取り、パラメータで渡す書き方)。MCP Adapter 側: 危険操作の既定制御の記載なし(『破壊的な操作で __return_true の権限判定を避ける』という助言のみ)。
削除ができるか できる
WordPress.com MCP: 投稿・ページ(30日以内なら復元可)・コメント・同期パターン・ブロックのナビゲーションメニューはゴミ箱へ。カテゴリ・タグ・メディア・分類用語・クラシックメニュー(とゴミ箱非対応の投稿タイプの項目で force=true)は完全削除(『WordPress.com does not trash attachments』)。ほかに plugin.uninstall、user.remove-access(そのサイトでは元に戻せない)、支払い方法の削除。Read only を選ぶと書き込みツールごとオフ。WP-CLI: wp post delete(既定はゴミ箱、--force で完全削除)。MCP Adapter: ability 次第で、公式記事に一覧なし。
取り消し方(キー・接続)
WordPress.com: Security → Connected applications で Disconnect(AIクライアント側で接続を外しても WordPress.com 側の登録は消えないため、該当エントリをそれぞれ Disconnect)。MCP機能自体はアカウント設定でオフにでき、オフにした後はクライアントで接続し直しが必要。MCP Adapter(Application Password)の取り消し手順は公式記事に記載なし(認証情報のローテーションの助言のみ)。

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

【WordPress.com】公式ドキュメントに WordPress.com MCP サーバー(URL: https://public-api.wordpress.com/wpcom/v2/mcp/v1、OAuth 2.1)がある。ツールリファレンスには、投稿・ページ・コメント・メディア・カテゴリ・タグの読み取り/作成/更新/削除、サイト設定・テーマ・プラグイン・ユーザー招待/権限変更・ドメインDNS・サブスクリプション(更新停止・支払い方法の削除など)の操作が並ぶ。【WordPress本体】公式パッケージ「MCP Adapter」(GitHub: WordPress/mcp-adapter、GPL-2.0-or-later)が、WordPress 6.9 以降の Abilities API に登録された機能(ability)を MCP ツールとして公開する。既定サーバーは mcp-adapter-default-server で、ツールは mcp-adapter-discover-abilities / mcp-adapter-get-ability-info / mcp-adapter-execute-ability の3つ。何ができるかは、サイト側が登録した ability 次第(公式記事に read/write/delete の一覧は無い)。

つなぎ方(公式の記載)
【WordPress.com】公式ページの記載: claude mcp add --transport http wpcom-mcp https://public-api.wordpress.com/wpcom/v2/mcp/v1 → Claude Code 内で /mcp を実行して WordPress.com アカウントで認証。【WordPress本体】公式記事は claude mcp add のコマンドを載せておらず、~/.claude.json か プロジェクトの .mcp.json の mcpServers に、command: wp、args: [--path=/path/to/your/wordpress/installation, mcp-adapter, serve, --server=mcp-adapter-default-server, --user={admin_user}] を書く STDIO 設定例を載せている(HTTPは @automattic/mcp-wordpress-remote を npx で使い、WP_API_URL に https://yoursite.example/wp-json/mcp/mcp-adapter-default-server を指定)。

根拠のページ

公式CLI あり

WP-CLI。WordPressプロジェクトの公式ハンドブック(make.wordpress.org/cli)に「WordPress の管理・開発作業をプログラムで行うためのコマンドラインインターフェース」とある。コマンドリファレンスには wp post delete 等がある(デフォルトはゴミ箱へ移動、--force で完全削除)。MCP Adapter の STDIO 接続(wp mcp-adapter serve)にも使われる。

根拠のページ

公式API あり

【WordPress本体】REST API(投稿・ページ・ユーザー・コメント・メディアなどのエンドポイントがあり、「サイト上のコンテンツの取得・変更・作成」ができると公式にある)と、WordPress 6.9 の Abilities API(namespace/ability-name、入出力スキーマ、permission_callback、execute_callback を持つ機能の登録API)。【WordPress.com】公式の開発者サイト(developer.wordpress.com)に MCP のほか API の入口がある(今回は MCP ページのみ読んだ)。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 2件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(5件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】(WordPress.com)投稿・ページ・コメント・メディア・カテゴリ・タグ・パターンの一覧/取得、コンテンツ検索、テーマ設定、サイト設定・統計・アクティビティログ・バックアップ状況・プラグイン一覧・ユーザー一覧、アカウント情報・ドメイン一覧・サブスクリプション・請求書の取得
  • 【MCP】(WordPress本体)MCP Adapter 経由で、公開(meta.mcp.public)された ability を発見・実行(公式記事は、公開HTTPエンドポイントには読み取り専用の ability を勧めている)
  • 【CLI】wp コマンドでの投稿・プラグイン・ユーザー等の一覧/取得(公式の個別ページは wp post delete のみ確認)
  • 【API】REST API でのコンテンツ取得(非公開・パスワード保護・内部ユーザー等のコンテンツは認証が必要と公式にある)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】(WordPress.com)投稿・ページ・コメント・メディア・カテゴリ・タグの作成/更新、メディアのアップロード/生成、サイト設定・テーマ切替・ナビゲーション・テンプレート・グローバルスタイルの更新、プラグインのインストール/有効化/更新、ユーザー招待・権限変更、ニュースレター設定、サイトの公開(manage-site.launch)・表示設定、新規サイト作成(site.provision)
  • 【MCP】(WordPress.com)新規の投稿・ページは下書きで始まる(公式ブログの記載)
  • 【MCP】(WordPress本体)ability として登録された更新処理(例として公式記事は「投稿の更新」などを挙げる)
  • 【CLI】wp コマンドによる更新・削除など(今回確認したのは wp post delete)
  • 【API】REST API でのコンテンツの作成・更新

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】(WordPress.com)削除系: 投稿・ページ・コメントはゴミ箱へ(30日以内なら復元可と公式にある)。カテゴリ・タグ・メディア・分類用語・クラシックメニューは完全削除(元に戻せない)。user.remove-access(そのサイトでの権限削除、元に戻せない)、plugin.uninstall、subscriptions.payment_method.remove(支払い方法の削除)も一覧にある
  • 【MCP】(WordPress.com)課金・契約まわり: subscriptions.stop_renewal / resume_renewal、plan 関連の取得、wpcom-domain-purchase(検索とチェックアウトリンクの提示)。ドメインのDNS更新ツール4種はライブのDNSを変更し、メールやサイトを壊しうると公式にある
  • 【MCP】(WordPress.com)user.invite / resend-invite は実行するとメールをすぐ送る(テストで実行しないよう公式に注意書き)
  • 【MCP】(WordPress.com)既定で無効(MCP設定で個別にオンにする): プランの移動(subscriptions.move_to_site)、newsletter.subscribers.add、newsletter.subscribers.import-status(ツールリファレンスの記載。それぞれ個別のトグル)
  • 【CLI】wp post delete は既定でゴミ箱、--force で完全削除
  • 【MCP】(WordPress本体)破壊的操作の ability では __return_true の権限判定を避けるよう公式記事が書いている

制限

  • WordPress.com MCP: すべての有料プランで利用可。無料サイトは作成後30日間のみ。Jetpack 接続のセルフホストサイトは Jetpack AI または Jetpack Complete プランが必要(公式)
  • WordPress.com MCP: アカウント設定でMCPをオンにする必要がある(公式の ‘MCP must also be enabled in your account settings’)
  • WordPress.com: プラグイン操作はプラグインのインストールを含むプランが必要。Marketplace プラグインは購入が必要(公式)
  • MCP Adapter: PHP 7.4 以上、WordPress 6.9 以上(公式README)
  • WordPress.com MCP の MCP ツール/MCP を無効にした場合は、クライアント側で接続をやり直す必要がある(公式)
注意
  • WordPress.com MCP: 公開済み投稿の更新、グローバルスタイル、テンプレートのヘッダー/フッター、カテゴリ/タグのスラッグ変更は即時に公開サイトへ反映される(公式)
  • WordPress.com MCP: カテゴリ・タグ・メディア・分類用語・クラシックメニューの削除は完全削除で元に戻せない。投稿・ページ・コメントのゴミ箱は30日以内なら復元できる(公式)
  • 変更は Activity Log に記録され、エージェントに変更一覧を聞くこともできる(公式ブログ)
  • MCP Adapter: MCPクライアントはログイン済みWordPressユーザーとして動くので、アプリケーションの一部として扱い、本番では専用の低権限ユーザーを使うよう公式記事が書いている

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
【WordPress.com MCP】OAuth 2.1(ブラウザで認証)。【WordPress本体 MCP】STDIO は WP-CLI の --user、HTTP は WordPress の Application Password(WP_API_USERNAME / WP_API_PASSWORD)。【REST API】公式ページは、サイトと同じ認証制限が適用されるとのみ記載(Cookie/Application Password の手順は今回のページには無し)。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
WordPress.com 料金ページ(米ドル表示・税別・2026-10-16確認): Free $0、Personal 月払い $9/年払い換算 $4、Premium 月払い $18/年払い換算 $8、Business 月払い $40/年払い換算 $25、Commerce 月払い $70/年払い換算 $45、Enterprise は金額表示なし(WordPress VIP へ)。2年・3年払いの換算価格もあるが省略。更新価格はページ上で表示されず不明。WordPress本体ソフトの価格は未確認。 料金ページ
日本語対応
あり。WordPress.com のサポート文書に日本語版(https://wordpress.com/ja/support/ 。タイトル「日本語サポート – 公式 WordPress.com カスタマーサポート」)、WordPress本体に日本語のサポートフォーラム(ja.wordpress.org/support/)があることを確認。同サポートページには「AI 機能」(/ja/ai)があるが、MCP の記載・リンクは見当たらなかった。developer.wordpress.com の MCP ドキュメントの日本語版は見つからず、MCPドキュメントは英語のみと見られる(断定はできない)。管理画面の日本語表示は未確認。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(9件)
  • WordPress.com の公式サポートページ(wordpress.com/support/wordpress-com-mcp/)は取得エラーで読めなかった
  • WP-CLI のインストール手順・認証・コマンド全体は未確認(ハンドブックのトップのみ。wp post delete の個別ページのみ確認)
  • REST API の Cookie/Application Password の手順、削除エンドポイントの記載はトップページでは確認できなかった
  • WordPress.com 向け REST API(developer.wordpress.com 側のAPI)は未確認
  • WordPress本体ソフトの価格・ライセンスは未確認(MCP Adapter が GPL-2.0-or-later であることのみ確認)
  • MCP Adapter のリリース日・最終更新日は読めなかった
  • WordPress.com の更新時の価格は料金ページに表示されず不明
  • 第三者製MCPは GitHub の README で2件のみ確認(網羅的な調査ではない)。InstaWP/mcp-wp の最終コミット日・ライセンスは読めなかった
  • MCP ドキュメントの日本語版は見つからず(日本語サポートページ内にMCPの記載なし)。管理画面の日本語表示は未確認
出典(12件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。