Vultr
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Vultr(運営元の正式社名は未確認)・クラウド基盤・海外 公式サイト
クラウドコンピュート、ベアメタル、マネージドKubernetes、DNSなどを提供するクラウド事業者。公式にAPI v2、公式CLI(vultr-cli)、公式MCPサーバーがある。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- ホスト版MCP(https://vultrmcp.com/mcp)は読み取り専用。READMEに「it has no tools that create, change or delete anything, and none that spend money」。https://github.com/vultr/vultr-mcp
- 権限(スコープ)を選べるか なし
- 公式ドキュメントのFAQ『Can I scope API keys to specific products?』に、APIキーは製品別のスコープ指定なしでアカウント全体にアクセスできる、と書かれている。制限手段として、アクセス制御リスト(ACL)で許可するIPアドレスを絞る方法が案内されている。サブユーザーごとの権限(Create a Limited Sub-User Profile 等)は題名のみ確認、本文は未読。
- 危険な操作の既定
- ホスト版は書き込みツールなし。セルフホスト版は VULTR_MCP_WRITES_ENABLED が既定 false。READMEは「This is a safety default, not a security boundary.」と明記。APIのDELETEの確認の記載なし。
- 削除ができるか できる
- API v2のDELETEで削除可(APIページ)。MCPはホスト版では削除不可。セルフホストで書き込みを有効にした場合の具体的なツール(削除の有無)はREADMEに記載なし。
- 取り消し方(キー・接続)
- MCP: READMEに「if access is revoked」とあるが取り消し手順は記載なし。APIキー: docs.vultr.com の目次に「Delete API Key」「Disable API Access」の案内があるが、手順は読めていないので未確認。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
GitHubのvultr組織のvultr-mcp。READMEに「The official Model Context Protocol server for Vultr.」とある。ホスト版 https://vultrmcp.com/mcp は読み取り専用で、「作成・変更・削除するツールも、お金を使うツールもない」と書かれている。ホスト版は190ツールで、/mcp/instances(14)、/mcp/kubernetes(12)、/mcp/managed-databases(29)、/mcp/dns(6)、/mcp/vpcs(9)などカテゴリ別エンドポイントがある(約40カテゴリ)。
公式CLI あり
vultr/vultr-cli のREADMEに「Official command line tool for Vultr services」とある。Apache-2.0。GitHub Releases、Go、Homebrew、Chocolatey、Arch Linux、OpenBSD、Fedora(dnf)、Dockerイメージで入れられる。
公式API あり
Vultr API v2。GET(読み取り)、POST(作成)、PUT(更新)、PATCH(部分更新)、DELETE(削除)。account、applications、API keys、backups、bare metal、billing、block storage、CDN、container registry、DNS、firewall などのエンドポイントがある。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- mcp-vultr(作者: rsp2k(Ryan Malloy)・最終更新: 未確認)
書き込み・削除: 未確認(READMEを読んでいない)
WebSearchの結果に出た掲載ページ。リポジトリの中身は読んでいない。評価はしていない。
https://glama.ai/mcp/servers/rsp2k/mcp-vultr
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(1件)
- WebSearch「Vultr MCP server vultrmcp.com announcement docs」(GitHubのリポジトリ本体・MCPレジストリは未確認)
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】ホスト版は読み取り専用。インスタンス、請求情報、Kubernetes、DNS、VPC、マネージドDB、ブロックストレージ、ロードバランサー、オブジェクトストレージ、サポートチケット、アカウントなど(READMEのカテゴリ記載)
- 【API】GET による各リソースの取得
- 【CLI】公式CLIの個別コマンドは未確認
書き込みでできる操作
- 【MCP】ホスト版には作成・変更ツールなし(README)。セルフホスト版は VULTR_MCP_WRITES_ENABLED=true で書き込みツールを有効にできる(どのツールかは未確認)
- 【API】POST(作成)、PUT・PATCH(更新)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】ホスト版に削除・課金を伴うツールなし。APIキー、ユーザー、IAM、SCIM、組織、OIDCに関するツールは除外されていると書かれている(README)
- 【API】DELETE(削除)。APIキーの作成・一覧・参照のエンドポイントがある。billingのエンドポイントもある
制限
- APIはリクエスト元IPごとに、1秒あたり30リクエストを超えるとHTTP 429を返すことがある(APIページ)
- ホスト版MCPは読み取り専用。1回のサインインは1つの組織に紐づく
- フィルタ検索は既定で最大10ページまで走査する(READMEの VULTR_MCP_INTERFACE_MAX_PAGES)
- MCPは認証情報で許可された範囲の操作だけが実行される(READMEの記載)
- READMEは書き込みの有効化について、既定で無効にしているのは「This is a safety default, not a security boundary.」であり、「Your credential is the boundary.」と明記している。セルフホストで有効にする場合は注意が必要
- APIのDELETEは削除操作。取り消せるか、確認が入るかはAPIページから読み取れていない
- ホスト版のURLは vultrmcp.com というドメイン。vultr.com側のドキュメントでの案内は確認できていないので、接続前に確かめたい(見立て)
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- ホスト版MCPはOAuth(ブラウザでVultrにサインイン。APIキーの作成・管理は不要。アクセスは1時間ごとに更新、30日未使用または取り消しで再サインイン、1回のサインインは1組織に紐づく)。セルフホスト版は環境変数 VULTR_API_KEY。API v2は APIキーをBearerトークンで送る(Authorization: Bearer ${VULTR_API_KEY})。CLIも VULTR_API_KEY。 APIのアクセス元IPアドレスはユーザー単位で制限できる(docs.vultr.com)。キー単位のスコープ制限は読んだページに見つからなかった。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Cloud Compute(Regular Performance)1 vCPU・0.5GB が月額$2.50〜(時間$0.004、通貨は$記号のみ表示、税の記載なし、2026年10月確認) 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。公式サイト・ドキュメント・管理画面の日本語対応は確認していない(読んだページはすべて英語)。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(6件)
- vultr.comの公式ドキュメント側でMCPが案内されているかは未確認(READMEのみ確認)
- READMEにライセンス・最終更新日の表示が見当たらなかった
- vultrmcp.comのドメイン所有者は確認していない
- 日本語対応、運営会社名の正式表記、第三者製MCPの中身は未確認
- 2026-10-17再確認で残った点: ja: 検索結果には www.vultr.com/ja/ 配下の日本語ページ(docs含む)が出たが、ページを開けず(取得エラー)未確認。docs.vultr.com のユーザー設定ページ(Theme/Timezone/Date Format/Accessibility)に言語設定の記載は無かった
- 2026-10-17再確認で残った点: read_only: 今回の対象外(needsに無し)
出典(6件)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。