Telegram(Bot API)
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Telegram の Bot API。ボットは BotFather で登録して認証トークンを受け取り、https://api.telegram.org/bot<token>/METHOD_NAME にHTTPSで要求を送って操作する。 公式の bots ページには『Natively Integrate AI Agents and Chatbots』の節がある(MCP の記載ではない)。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか 未確認
- 読み取り専用トークンの記載は bots/features・bots/api に無い。トークンは全操作に使えると説明されている。
- 権限(スコープ)を選べるか 未確認
- bots/features・bots/api にトークン単位のスコープ(権限の選択)の記載は無い。features に出る can_reply/can_read_messages 等はBusinessボットの権利で、アカウントの所有者がビジネス連携ごとに設定するもの(トークンの権限ではない)。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし(確認ページに確認プロンプトの記載なし)。有料ブロードキャストは BotFather で有効化したときのみ(FAQ)。
- 削除ができるか 未確認
- bots/api の deleteMessage 等の定義本文を取得できなかったため未確認。features ページに『Bots can also easily reply to ephemeral messages or delete them before they expire.』(一時メッセージの削除に関する記載)。changelog には deleteMessageReaction の追加(Bot API 10.0、2026-05-08)がある。
- 取り消し方(キー・接続)
- features ページ: 『If your existing token is compromised or you lost it for some reason, use the /token command to generate a new one.』(BotFather)。管理対象ボットは『replaceManagedBotToken to revoke the current token and generate a new one』。通常ボットで旧トークンが無効になるかの明記は読んでいない。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP 記載なし
公式の開発者ページ(bots、bots/faq、bots/features、bots/tutorial、bots/api-changelog)と、bots/api の全文(前半・後半とも)を確認し、MCPの記載は無かった。
公式CLI 記載なし
公式の開発者ページ(bots、bots/tutorial など)と bots/api の全文に、公式のコマンドラインツールの記載は無かった(tutorial は cURL の例のみ。bots/api に出るのはローカルBot APIサーバー tdlib/telegram-bot-api へのリンクで、CLIではなくサーバー)。
公式API あり
Bot API。『Each bot is given a unique authentication token when it is created.』。URLは https://api.telegram.org/bot<token>/METHOD_NAME、『All queries to the Telegram Bot API must be served over HTTPS.』、GET・POSTに対応。sendMessage は公式の変更履歴(bots/api-changelog)に登場し、パラメータの追加・変更が複数回記録されている(Bot API 10.3〔2026-08-24〕、10.2〔2026-07-14〕、9.3、9.2、7.11 など。例: allow_paid_broadcast、direct_messages_topic_id、suggested_post_parameters)。変更履歴には deleteMessageReaction の追加(Bot API 10.0、2026-05-08)もある。メソッド定義の本文(sendMessage / deleteMessage / banChatMember / leaveChat)は、ページ本文が約16万字で打ち切られ読めていない。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- Telegram-Bot-MCP(作者: SmartManoj(GitHubのオーナー表示)・最終更新: 未確認(ページに日付なし。33 commits))
書き込み・削除: README記載: send_telegram_message(送信)、broadcast_message(『Send messages to all known users』)、get_chat_info、get_bot_info。削除・BANツールの記載なし。認証は TELEGRAM_BOT_TOKEN
MIT(READMEに記載。LICENSEファイルは確認できず)。評価はしない
https://github.com/smartmanoj/telegram-bot-mcp - mcp-telegram(IQAIcom / BrainDAO)(作者: GitHub: BrainDAO/mcp-telegram(READMEのcloneはIQAIcom)・最終更新: 未確認(日付なし。55 commits))
書き込み・削除: README記載: SEND_MESSAGE、FORWARD_MESSAGE、PIN_MESSAGE、GET_CHANNEL_INFO、GET_CHANNEL_MEMBERS。削除ツールの記載なし。Telegraf+BotFatherのボットトークン(TELEGRAM_BOT_TOKEN)。README に『This project is an unofficial tool.』
MIT。許可/ブロックリストと既定のレート制限(ユーザー10回/分・チャット20回/分)の環境変数あり
https://github.com/IQAIcom/mcp-telegram
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(2件)
- WebSearch「Telegram bot MCP server github send message Bot API Model Context Protocol」
- 各リポジトリのREADME。公式MCPレジストリ・modelcontextprotocol/servers は未参照
できる操作
読み取りでできる操作
- 【API】Bot API の取得系メソッド(getUpdates 等の存在は変更履歴・型定義で参照されるが、メソッド本文は未読)
書き込みでできる操作
- 【API】sendMessage(公式の変更履歴に登場するメソッド。メソッド定義の本文は未読)
- 【API】公式FAQ: 通常は1チャットに毎秒1通まで、グループは1分に20通まで、一斉送信は毎秒約30通まで
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】deleteMessage・banChatMember・leaveChat の有無・条件は、公式メソッド本文を読めなかったため未確認。トークンの再発行は BotFather の /token(features)。管理対象ボットは replaceManagedBotToken
- 【API】有料ブロードキャスト(公式FAQ): BotFather で有効化すると毎秒最大1000通、1通あたり 0.1 Stars、残高100,000 Stars以上かつ月間アクティブユーザー100,000以上が条件。有料ブロードキャストを使わない場合の一斉送信は毎秒約30通まで
制限
- 公式FAQ: 1チャットで毎秒1通超は避ける/グループで1分20通まで/一斉送信は毎秒約30通まで
- 有料ブロードキャスト(公式FAQ): 1000通/秒まで、1通 0.1 Stars、100,000 Stars以上・月間100,000ユーザー以上が条件。使わない場合の一斉送信は毎秒約30通まで
- ボットから会話を始められないという記載あり
- 【最優先・送信】トークンを渡すとボットとして任意の送信ができる(公式: トークン所持者はボットを完全に操作可能)。第三者製MCPの Telegram-Bot-MCP は『全既知ユーザーへの一斉送信』ツールをREADMEに記載
- 【最優先・削除】deleteMessage などの削除系は公式メソッド本文が読めておらず、条件・取り消し可否は未確認
- 【トークン権限】トークンは1つで、所持者はボットを完全に操作できる(公式)。トークンが漏れた場合や失くした場合は BotFather の /token で新トークンを生成すると公式(features)に記載。旧トークンが無効になるかの明記は読んでいない
- 一斉送信の目安は、有料ブロードキャストを使わない場合に毎秒約30通まで。それ以上は有料ブロードキャスト(BotFatherで有効化、1通 0.1 Stars)。Bot API 側で超過分が課金されるか否かを直接述べた文は公式FAQに見当たらない
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- BotFather が発行するボットトークン。公式に『Everyone who has your token will have full control over your bot.』。トークンは保管に注意し、必要な人にだけ共有するよう記載
- 公表されている料金(2026年10月17日確認)
- Bot APIの基本利用料の明記は無し(FAQは通常のメッセージ送信を『無料で、毎秒約30通までの制限付き』と説明)。有料ブロードキャストは、毎秒30通を超えた分が1通あたり0.1 Stars、条件は Stars 残高10万以上かつ月間アクティブユーザー10万以上(2026年10月確認) 料金ページ
- 日本語対応
- あり。公式の翻訳プラットフォーム(translations.telegram.org/ja)に、Android・iOS・TDesktop・macOS・WebK・WebAなど向けの日本語があり、『ベータ版の日本語』として提供されている。Bot APIドキュメント(core.telegram.org/bots)の日本語版は確認できていない(英語)。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
- Bot API のメソッド一覧(sendMessage・deleteMessage・banChatMember・leaveChat・logOut)の本文: ページ本文が約16万字で打ち切られ、型定義の途中までしか取得できなかった(offset・フラグメント付きURLでも同じ)。変更履歴では sendMessage の存在とパラメータ追加のみ確認。deleteMessage の仕様は別の手段が必要
- /token で新トークンを生成した際に旧トークンが失効するかの明記(features には再生成の記載のみ)
- 公式MCP・公式CLI: 開発者ページ5本に記載なし。bots/api のメソッド節は未読
- 料金(Bot APIの利用料の記載は読んでいない)
- 日本語ページ
- 第三者製MCPの更新日
- 2026-10-17再確認で残った点: BotFather の /revoke コマンドの公式記載(開いたページには出ず、/token の記載のみ)
- 2026-10-17再確認で残った点: Bot APIドキュメントの日本語版の有無
出典(8件)
- Bots: An introduction for developers(Telegram)(確認日 2026-10-16)
- Telegram Bot API(Telegram)(確認日 2026-10-16)
- Bots FAQ(Telegram)(確認日 2026-10-16)
- Telegram-Bot-MCP README(GitHub・第三者)(確認日 2026-10-16)
- mcp-telegram README(GitHub・第三者)(確認日 2026-10-16)
- Bots: Features(Telegram)(確認日 2026-10-16)
- Bot API Changelog(Telegram)(確認日 2026-10-16)
- Telegram Translations 日本語(Telegram)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。