Rippling
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Rippling・給与・労務・海外 公式サイト
人事・IT・財務の機能をまとめて扱うプラットフォーム。公式にはRESTのAPI(開発者ポータル)と、外部AIエージェント向けの Rippling MCP が案内されている。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか 未確認
- 【MCP】公式エンジニアリングブログによるとMCPは code ツール1つで、内部の関数にレコード作成・休暇申請・ドラフト採用の書き込み関数を含む。MCP全体を読み取り専用にする設定の記載は読めた範囲になし。ask_ai は read-only。【API】スコープ {resource}.{read|write} で read のみのトークンを作れる仕組み(公式ブログ)。開発者ドキュメント本文(overview・setup・tools)は取得できず未読。https://www.rippling.com/blog/building-mcp-server
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- 【API】スコープは {resource}.{read|write}。トークン発行者は自分の権限プロファイルのスコープだけ付与でき、レコード・フィールド単位でも制限(公式ブログ enterprise-grade-apis)。【MCP】「Rippling reads the connected user's own policy and grants the isolate only the functions that person's role is allowed to call」。管理者が設定する MCP access policy があり、「Before a tool call runs, Rippling checks who is making the request and whether the relevant policy allows it」(AI Governance ブログ)。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし(読めた範囲)。MCPは権限チェック(ユーザーのロール+管理者のMCPアクセスポリシー)を呼び出し前に行い、呼び出しは review のために記録される(公式ブログ)が、書き込み前の人による承認・確認の記載は見つからなかった。プログラムは Cloudflare Worker のサンドボックスで実行され、60秒の上限がある。
- 削除ができるか 未確認
- 公式ブログに挙がるMCP関数(31関数中14個)に削除関数は名前が出ていない。書き込み関数の例: create_custom_record、setup_custom_object、request_time_off、create_draft_hire。API の削除可否と、MCPの残り17関数は未確認(tools ページ未読)。
- 取り消し方(キー・接続)
- 未確認(開発者ポータルの本文を取得できなかった)。AI Governance ブログに、エージェントは『revocable』で、管理者が危険なアクセスを取り消せるとの記載(手順なし)。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
Rippling MCP。公式マーケティングページの説明は『外部のAIエージェント(Claude・ChatGPT・Cursor・Gemini)が Rippling のデータを使うための governed な接続レイヤー』。人・組織データ、休暇、採用、カスタムオブジェクトにわたるワークフローを扱える。ask_ai ツールは『read-only』で基になるレコードを外部エージェントに渡さない。『a controlled way to act in Rippling』とあるが、具体的な書き込み操作の一覧はマーケティングページに無い。一方、公式エンジニアリングブログ(building-mcp-server)には「Today, the Rippling MCP exposes one `code` tool.」とあり、エージェントが書いた短いプログラムを、資格情報・ネットワークのないサンドボックス(Cloudflare Worker、60秒の上限)で実行し、31関数を呼ぶ(Code Mode)。ブログに名前が挙がる関数(31のうち14): lookup_me、lookup_direct_reports、lookup_person、search_people、lookup_absence、list_custom_records、setup_custom_object、describe_custom_object、create_custom_record、search_leave_types、lookup_time_off_balance、request_time_off、search_work_locations、create_draft_hire。名前から書き込みと読めるのは create_custom_record、setup_custom_object、request_time_off、create_draft_hire。削除関数は名前が出ていない(残り17関数は未確認)。ブログに書き込み前の人の承認の記載は見つからない。
つなぎ方(公式の記載)
公式の開発者ドキュメントのドキュメント索引(developer.rippling.com/llms.txt)には、MCP関連の4ページ(overview / setup / tools / troubleshooting、/documentation/rippling-platform/rippling-mcp/ 配下)が載っている。ただし本文はJavaScript描画のため、overview・setup・tools(.md版も)は取得してもメタ情報(front matter)しか返らず、本文は読めなかった。マーケティングページの『Get Rippling MCP』は Rippling アプリ内のMCPゲートウェイへのリンクで、『Join the waitlist』の意味は説明なし。FAQ に Claude・ChatGPT・Cursor・Gemini の記載があり、Claude Code の記載は確認できていない。
公式CLI あり
公式GitHub組織(github.com/Rippling)に rippling-cli(Apache-2.0)がある。説明は「a unified tool to programmatically invoke Rippling services」。Flux のコマンドで、アプリ開発者(自社・外部)が Rippling ホストの連携を作成・管理・デプロイするための開発者向けCLI。開発者ポータルの llms.txt にも「Ripdev CLI」(/documentation/js-sdk/ripdev)が載っている。GitHub のREADME本文(インストール・認証)と、顧客のHRデータを操作できるかは読めておらず未確認。リポジトリは 2 commits、日付は表示なし。
公式API あり
公式の開発者ポータル(developer.rippling.com)にREST API、OAuthインストール、APIリファレンス、アプリ掲載のページがある。公式ブログによると、RESTful・ヘッダーによるバージョン指定(Rippling-Api-Version)、カーソル式ページネーション(limit 既定50・最大100)、サンドボックス環境があり、スコープは『{resource}.{read|write}』形式。トークン発行者は自分の権限プロファイル内のスコープだけ付与でき、レコード・フィールド単位でもアクセスが絞られる。viewsetsでCRUD操作を提供。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- bifrost-mcp/rippling-mcp(作者: GitHubアカウント bifrost-mcp(個人名はページに記載なし)・最終更新: 未確認(リポジトリページに日付表示なし。4 commits、Releasesは空))
書き込み・削除: README記載: create_group・update_group・delete_group、process_leave_request(休暇申請の承認・却下)あり。従業員エンドポイントは『read-only (Rippling API V1 restriction)』
Bearerトークン(RIPPLING_API_TOKEN)。MIT。スター3。READMEは『18 tools』とあるが表には19件。提供元は Rippling ではない
https://github.com/bifrost-mcp/rippling-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(2件)
- WebSearch『Rippling MCP server official Claude connector』
- https://github.com/bifrost-mcp/rippling-mcp
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】マーケティングページ: ask_ai(read-only。レコードそのものは外部エージェントに渡さない)。公式ブログ: 名前から読み取りと読める関数 lookup_me、lookup_direct_reports、lookup_person、search_people、lookup_absence、list_custom_records、describe_custom_object、search_leave_types、lookup_time_off_balance、search_work_locations(ブログに名前が挙がる14関数のうち。公式は読み取り/書き込みを分類していない)
- 【API】会社・従業員などの取得(スコープ resource.read。トークン発行者の権限・レコード・フィールド範囲に制限)
書き込みでできる操作
- 【MCP】マーケティングページは『a controlled way to act in Rippling』(人・組織データ、休暇、採用、カスタムオブジェクトのワークフロー)。公式ブログで確認できた範囲では、名前から書き込みと読める関数に create_custom_record、setup_custom_object、request_time_off、create_draft_hire がある(31関数の全部ではない)。書き込み前の人の承認の記載はブログに見つからない
- 【API】viewsetsでCRUD操作を提供(スコープ resource.write)。個別の対象リソースは未確認
制限
- MCPはマーケティングページ上でプラン・価格・地域の記載なし。『Join the waitlist』の表記があるが何の待機かは説明なし
- MCP: アクセスは本人の Rippling 権限と管理者が付与したMCPアクセスポリシーの範囲
- MCP: Slack連携の回答はチャンネルの全員に見える(機微な内容はDMで)と注意書きあり
- API: レート制限・アプリ掲載の審査条件は読んだページに記載なし
- 開発者ポータルのページ(rest-api、developer-portal、MCP の overview・setup・tools、js-sdk/ripdev、api-tokens)は本文が取得できなかった(メタ情報のみ)
- MCPは外部AIが人・組織データ・休暇・採用データに『act』できると説明されている。公式ブログでは、呼び出し前に権限・MCPアクセスポリシーで検査され、呼び出しは review のために記録されると書かれているが、書き込み前の人の確認の記載は見つからなかった
- 従業員情報(個人情報)が対象。公式は『ask_ai は基になるレコードを外部エージェントに渡さない』と説明
- 第三者製 bifrost-mcp は group の削除や休暇申請の承認・却下まで書き込める(READMEの記載)
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【MCP】従業員本人のID・権限で動く(『using the employee's real identity and permissions』)。認証方式の詳細は未確認。【API】APIトークン(管理画面で発行)またはサードパーティアプリ向けのOAuthトークン。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- 公式料金ページのFAQ: 『Rippling plans start at $8 per employee per month, with a monthly base fee』。給与は見積りのみで、プラン別の金額はページに記載なし。MCP・APIの追加料金は未確認(2026-10-16確認)。 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。rippling.com トップは en_US のメタ情報のみで、言語切替・日本語の記載は見当たらなかった(MCPページ・ブログにも日本語の記載なし)。公式製品が日本語非対応と断定できる記載ではないため、参考扱い。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(9件)
- MCPのセットアップ手順・Claude Codeでの追加方法・ツール一覧・認証方式(開発者ドキュメントの overview・setup・tools・troubleshooting は索引で存在を確認したが本文は取得できず。ブログで名前が出るのは31関数のうち14)
- MCPで実行できる書き込み操作の全体(名前が出ていない17関数)と、書き込み前の人による確認の有無(公式ブログに記載なし)
- rippling-cli のREADME本文(インストール・認証)、Ripdev CLIページの本文、顧客のHRデータを操作できるか(開発者向けCLIである旨は確認)
- APIの認証手順・トークン発行画面・取り消し方法・レート制限・アプリ掲載の審査条件・対象プラン(API Tokens and Permissions・Usage and Rate Limits などのページが索引にあるが本文未読。索引の要約に『所有者の退職、または30日未使用でトークンは自動で取り消される』とあるが、本文を読めていないため参考情報)
- admin(削除・課金・権限変更)の公式記載
- 日本語対応
- 第三者製MCPの最終更新日(1件のみ確認、2件目は未探索)
- 2026-10-17再確認で残った点: permission.revoke(MCPページ・ブログに記載なし。developer.rippling.com のAPIトークン・スコープのページはWebFetchで本文が取れなかった)
- 2026-10-17再確認で残った点: permission.read_only(MCPはユーザーの権限と管理者のMCPアクセスポリシーで制御と書かれ、読み取り専用モードの記載なし。APIスコープのページは本文が取れず未確認)
出典(16件)
- Rippling MCP(Rippling)(確認日 2026-10-16)
- How Rippling builds enterprise-grade APIs(Rippling公式ブログ)(確認日 2026-10-16)
- Pricing(Rippling)(確認日 2026-10-16)
- Rippling Developer Portal(Rippling。本文は取得できず、URLの存在のみ検索結果で確認)(確認日 2026-10-16)
- bifrost-mcp/rippling-mcp(第三者)(確認日 2026-10-16)
- Building the Rippling MCP(Rippling公式ブログ)(確認日 2026-10-16)
- 開発者ポータル ドキュメント索引 llms.txt(Rippling)(確認日 2026-10-16)
- Rippling MCP overview(Rippling開発者ポータル。本文は取得できず)(確認日 2026-10-16)
- Rippling MCP setup(Rippling開発者ポータル。本文は取得できず)(確認日 2026-10-16)
- Rippling MCP tools(Rippling開発者ポータル。本文は取得できず)(確認日 2026-10-16)
- Rippling MCP troubleshooting(Rippling開発者ポータル。索引に記載のみ)(確認日 2026-10-16)
- API Scope Reference(Rippling開発者ポータル。索引に記載のみ)(確認日 2026-10-16)
- API Tokens and Permissions(Rippling開発者ポータル。本文は取得できず)(確認日 2026-10-16)
- Usage and Rate Limits(Rippling開発者ポータル。索引に記載のみ)(確認日 2026-10-16)
- Ripdev CLI(Rippling開発者ポータル。索引に記載のみ)(確認日 2026-10-16)
- rippling-cli(Rippling公式GitHub。説明のみ、README本文は取得できず)(確認日 2026-10-16)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。