Replicate
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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機械学習モデルをHTTP API経由で実行できるクラウドサービス。公式料金ページに「You only pay for what you use on Replicate」とあり、使った分だけ課金される。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか 未確認
- トークン・MCPのどちらにも読み取り専用の記載なし。
- 権限(スコープ)を選べるか 未確認
- APIトークンのページに、スコープや権限の絞り込みの記載はない。名前を付けた複数のトークンを作れる。MCPサーバーはHTTP APIの全操作に対応と書かれ、ツールを絞るのは実験的な Code mode(--tools=code)のみ。
- 危険な操作の既定
- 課金が発生する操作(予測の作成)にAPI側の確認プロンプトの記載なし。課金ページ(https://replicate.com/docs/topics/billing)は前払いクレジット制で、使用量が一定の限度を初めて超えると早めに課金されると記載。課金ページに支出上限の記載なし。MCPのリモート版(https://mcp.replicate.com/sse)は /mcp で認証。読み取り専用・ツール絞り込みの記載なし。
- 削除ができるか できる
- HTTP API: DELETE /v1/models/{owner}/{name}(自分のプライベートモデルで、バージョンが無いもののみ)、DELETE .../versions/{id}(予測・出力ごと削除。他者が予測を実行済み、ファインチューン/トレーニングの元、デプロイメントあり、他バージョンが上書き利用、のいずれかなら不可。202で数分かかる)、DELETE /v1/deployments/{owner}/{name}(オフラインかつ15分以上未使用が条件)。予測・トレーニングのキャンセルは停止であって削除ではない。CLI(replicate/cli)に削除コマンドの記載なし。
- 取り消し方(キー・接続)
- トークンのページで各トークンの『disable』ボタンから無効化(以後そのトークンでのAPIリクエストは不可)。ページには削除・再生成の手順の記載なし。Replicateは公開GitHubリポジトリへの誤コミットを走査し、侵害の疑いがあるトークンを自動で無効化してメール通知する。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
replicate-mcp(npmパッケージ)と、リモートサーバー mcp.replicate.com。Replicate HTTP APIの全操作に対応し、例として models.search/models.list/models.get/predictions.create/predictions.get。実験的なCode modeは2ツール(SDKドキュメント検索とDenoサンドボックスでのTypeScript実行)。読み取り専用モードの記載はページに無い。 リモートサーバーのツール名の例は search_models、create_predictions、list_hardware(docs側の例は models.search など表記が異なる)。読み取り専用・ツール絞り込みはどちらのページにも記載なし。
つなぎ方(公式の記載)
リモート(https://mcp.replicate.com/sse): `claude mcp add replicate https://mcp.replicate.com/sse --transport sse --scope user`、起動後 `/mcp` でブラウザ認証(https://mcp.replicate.com に記載)。ローカル版(Codex用の記載): `codex mcp add replicate --env REPLICATE_API_TOKEN=... -- npx -y replicate-mcp@latest`。Code mode(実験的): claude mcp add "replicate-code-mode" --scope user --transport stdio -- npx -y replicate-mcp@alpha --tools=code。ローカル版の認証は環境変数REPLICATE_API_TOKEN。
公式CLI あり
GitHubのreplicate組織にあるreplicate/cli(説明「CLI for Replicate」)。`brew tap replicate/tap` → `brew install replicate`。例: `replicate run stability-ai/sdxl prompt="..."`(`prediction create` のエイリアス)、`replicate model create yourname/model --private --hardware gpu-a40-small`。認証は環境変数REPLICATE_API_TOKEN。READMEにmodel deleteの例は無い。
公式API あり
HTTP API。`Authorization: Bearer <トークン>`(ページ内の一部の例は `Token`)。予測の作成・取得・一覧・キャンセル(POST /v1/predictions)、モデル/モデルバージョンの作成・取得・更新・削除、デプロイメントの作成・更新・削除、トレーニングの作成・取得・一覧・キャンセルがある。同期待ちは最大60秒。 レート制限はリファレンスに、予測の作成が600リクエスト/分、その他が3000リクエスト/分、超過は429と記載。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- mcp-replicate(作者: deepfates(GitHubのユーザー名)・最終更新: 未確認)
書き込み・削除: 未確認(READMEは読んでいない)。
検索結果の説明文は「Model Context Protocol server for Replicate's API」。Replicate製ではない。
https://github.com/deepfates/mcp-replicate - replicate-mcp-server(作者: sena-labs(GitHubのユーザー名)・最終更新: 未確認)
書き込み・削除: 未確認(READMEは読んでいない)。
検索結果に表示されただけで、説明文以外は未確認。Replicate製ではない。
https://github.com/sena-labs/replicate-mcp-server
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
できる操作
読み取りでできる操作
- 【API】予測・モデル・デプロイメント・トレーニングの取得と一覧、モデル検索
- 【MCP】models.search/models.list/models.get/predictions.get など(HTTP APIの読み取り系)
書き込みでできる操作
- 【API】予測の作成(モデル実行。課金対象)、モデル・デプロイメントの作成と更新、トレーニングの作成
- 【MCP】predictions.create などHTTP APIの全操作
- 【CLI】`replicate run`(予測の作成)、`replicate model create`
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【API】DELETE /v1/models/{owner}/{name}: 自分が所有する、バージョンを持たないプライベートモデルのみ。「You can only delete private models.」
- 【API】DELETE .../versions/{version_id}: バージョンとその予測・出力ファイルを削除。他のユーザーがそのバージョンで予測を実行している場合などはブロックされ、202を返し処理に数分かかる
- 【API】DELETE /v1/deployments/{owner}/{name}: 「offline and unused for at least 15 minutes」が必要。予測/トレーニングのキャンセルは停止のみで削除ではない
制限
- モデル削除はプライベートかつバージョン無しのみ
- デプロイメント削除はオフラインかつ15分以上未使用が条件
- 同期予測のリクエストは最大60秒待機
- HTTP APIのレート制限: 予測の作成は600リクエスト/分、その他は3000リクエスト/分(超過は429)
- 予測の作成は課金される。MCPはHTTP APIの全操作に対応するため、予測の作成・デプロイメント削除などもMCP経由で可能(読み取り専用モードの記載なし)
- モデルバージョンの削除は予測と出力ファイルも消える
- トークンの無効化は『disable』のみ記載。無効化したトークンを使うアプリは即座に停止する
- プライベートモデルは稼働中の全時間(アイドル含む)が課金される
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- APIトークン(replicate.com/account/api-tokens で作成。サインアップ時に既定のトークンが作られる)。MCPリモート版はWeb認証フロー。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- 従量課金。公開モデルは主に実行時間課金(一部は入出力課金)、プライベートモデルは稼働中の全時間(アイドル含む)。例(2026-10-16確認): black-forest-labs/flux-1.1-pro $0.04/出力画像、flux-schnell $3.00/千枚、gpu-t4 $0.000225/秒($0.81/時)、gpu-h100 $0.001525/秒($5.49/時)。課金ページ(https://replicate.com/docs/topics/billing)に「For all models, if a run fails, we don't charge you.」とあるが、例外としてプライベートモデルとデプロイメントは失敗しても稼働時間が課金され、キャンセルした公式モデルの実行は課金され得る、とも書かれている。 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。replicate.com/docs・料金ページは英語のみ表示で、言語切替や日本語の記載は見当たらなかった。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
- 公式CLIのドキュメントページ(replicate.com/docs/reference/cli)は取得エラーで未読。CLIの最終リリース日、delete系コマンドの有無
- prepaid creditページ(支出上限・自動チャージ)、組織(Organizations)のページ、APIトークンの権限範囲
- HTTP APIの課金関連エンドポイント(ページに記載なし)、認証ヘッダーの表記ゆれ(BearerとToken)
- 日本語対応(公式ドキュメント・管理画面)
- 第三者製MCP 2件はWebSearchの結果の表示だけでREADMEは未読。replicate/replicate-mcp(replicate/replicate-mcp-server も)は取得エラー、レジストリ検索もサーバーエラー
- 調べる係の記載「MCPのローカルサーバーはデスクトップアプリ専用でclaude.aiでは使えない」は、確かめ係が開いたMCPページ2件に該当の記載がなく根拠を確認できないため、limitsから外した(Code modeは「only local execution is supported」との記載)
- MCPの読み取り専用モード・ツール絞り込みはどちらのページにも記載なし
- prepaidクレジットのページ(支出上限・自動チャージ)は未確認
出典(7件)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。