Render
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Render Services, Inc.・PaaS・ホスティング・海外 公式サイト
Webサービス、静的サイト、cronジョブ、Render Postgres、Render Key Valueなどをホストするクラウドプラットフォーム。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか 未確認
- APIキー・MCPサーバーのどちらにも読み取り専用の記載なし。MCPはデプロイ起動や環境変数の変更などの変更操作を含み、公式が「破壊的になりうる操作を含む」と注意している。なお閲覧専用のViewerロールはあるが(Scale以上のプラン)、APIキーに適用されるかの記載はない。
- 権限(スコープ)を選べるか 未確認
- 公式のAPI認証ページ・APIドキュメントに、APIキーのスコープ(権限の絞り込み)の記載はない。キーは自分が所属する全ワークスペースが対象と書かれている。MCPサーバーも、認証すると自分のワークスペース・サービスにアクセスでき、アクションは選んだワークスペースの範囲で動く。
- 危険な操作の既定
- 公式MCPは『potentially destructive operations』(例: 環境変数の変更、デプロイの実行)に対応すると書き、接続すると『ワークスペースとサービスへのアクセス』が付与される。MCPの確認プロンプトの記載なし。CLIは削除・停止系コマンドが --confirm なしでは『プレビューのみで変更しない』と公式に書かれている。
- 削除ができるか できる
- CLI: services delete、pg delete、kv delete(--confirm が必要)、pg suspend/kv suspend。MCP: 削除の操作はなく、他の変更・削除はダッシュボードかREST APIを使うよう書かれている。
- 取り消し方(キー・接続)
- APIキーはダッシュボードで取り消して作り直す(『revoke it in the Render Dashboard and create a new one』)。CLIトークン(render login)は定期的に失効、RENDER_API_KEY は失効しない。MCP(OAuth)接続の取り消し方は記載なし。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
公式ドキュメントに、Renderのホスト型MCPサーバーでClaude Codeなどからインフラを管理できると書かれている。サービス(Webサービス・静的サイト・cron・Postgres・Key Value)の作成、デプロイの実行・履歴取得、環境変数の更新、ログ・メトリクスの取得、Postgresへの読み取り専用SQLなどができる。
つなぎ方(公式の記載)
公式の記載: /plugin install render@claude-plugins-official(OAuth)。APIキー方式: claude mcp add --transport http render https://mcp.render.com/mcp --header "Authorization: Bearer <YOUR_API_KEY>"。
公式CLI あり
Render CLI。brew install render、winget install render.cli などでインストール。render login、services、deploys create、psql、ssh、blueprints validate などを使える。--confirm で確認を省略、-o json で出力形式を指定できる。
公式API あり
Render公開REST API(例のURLは https://api.render.com/v1/…)。公式の記載では、ダッシュボードとほぼ同じ機能を扱える(各種サービス、Postgres・Key Value、Workflows、デプロイ、環境グループ、ブループリント、メトリクス・ログ、ドメイン、ジョブ、監査ログなど)。OpenAPI 3.0仕様あり。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- niyogi/render-mcp(作者: niyogi(GitHubユーザー)・最終更新: 未確認(READMEページに最終コミット日が表示されなかった))
書き込み・削除: READMEに、サービスの作成・デプロイ・再起動・削除、環境変数とカスタムドメインの管理、デプロイのキャンセルなどがあり、Render公式MCPより変更系の操作が多いと書かれている。
MITライセンス。認証はRenderのAPIキー(RENDER_API_KEY、または ~/.render-mcp/config.json に保存)。
https://github.com/niyogi/render-mcp - LuSrodri/render-useful-mcp(作者: LuSrodri(GitHubユーザー)・最終更新: 未確認)
書き込み・削除: 未確認(READMEは読んでいない。GitHubの説明は「Unofficial MCP server exposing every endpoint of the Render Public API as a tool」)
GitHub検索結果の説明文のみ確認。
https://github.com/LuSrodri/render-useful-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(2件)
- https://registry.modelcontextprotocol.io/v0/servers?search=render(Render自身のエントリは無し。com.onrender.*はRender上で動く別サービス)
- GitHub検索「Render.com MCP server」
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】ワークスペースの一覧・詳細
- 【MCP】サービスの一覧・詳細、デプロイ履歴・詳細
- 【MCP】ログの検索、メトリクス(CPU/メモリ、インスタンス数、応答数・時間、送信帯域など)
- 【MCP】Postgresの一覧・詳細と読み取り専用SQL、Key Valueの一覧・詳細
- 【CLI】workspaces、services、deploys list、psql、ssh
- 【API】サービス、メトリクス・ログ、監査ログなどの取得
書き込みでできる操作
- 【MCP】Webサービス・静的サイト・cronジョブ・Render Postgres・Render Key Valueの作成
- 【MCP】デプロイの実行(ビルドキャッシュのクリアは任意)、環境変数の更新
- 【CLI】services create、deploys create
- 【API】ダッシュボードとほぼ同じ機能(サービス、環境グループ、ドメイン、ジョブなど)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】公式の記載では「potentially destructive」。環境変数の変更とデプロイの実行ができる。その他の変更・削除はRenderダッシュボードまたはREST APIを使うよう書かれている(MCPページは削除不可と明言していない)。公式GitHub(render-oss/render-mcp-server)のツール一覧には削除ツールがなく、update_web_service などは「Direct updates ... are not supported through the MCP server」と書かれている
- 【MCP】スケーリング設定、イメージ指定サービスの作成、IP許可リストの設定はできない
- 【API】監査ログ、アカウント設定を含むと書かれている
- 【CLI】services delete、pg delete、kv delete(--confirm なしはプレビューのみで変更しない)、pg suspend、kv suspend(公式の CLI reference の記載。CLIページ自体には削除の記載はない)
制限
- 【MCP】作成できるのは公式が列挙した種類のみ。「Other service types are not yet supported」とある
- 【MCP】応答時間メトリクスはProワークスペース以上と書かれている
- 【API】レート制限は読んだページに記載なし
- 【MCP】公式GitHub(render-oss/render-mcp-server、Apache-2.0)のツールには list_workspaces、list_services、create_web_service、create_static_site、create_cron_job、update_environment_variables、trigger_deploy、list_logs、get_metrics、query_render_postgres(読み取り専用SQL)、create_postgres、create_key_value などがある
- 公式の記載: 接続するとワークスペースとサービスへのアクセスが付与される。接続文字列などの機密情報をAIの文脈に入れないよう努めるが保証しない
- MCPの書き込み前の確認や、取り消せるかの記載は読めていない
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【MCP】OAuth(公式プラグイン使用時、初回にブラウザで認可)またはAPIキー(Bearer)。【CLI】render login(CLIトークン。定期的に失効)または RENDER_API_KEY(失効しない)。【API】APIキー(Bearer、ダッシュボードのアカウント設定で作成)。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- ワークスペース: Hobby 月額$0、Pro 月額$25、Scale 月額$499、Enterprise は要見積り(USD、2026年10月確認)。別途コンピュート料金があり、Webサービスは Free $0(512MB)、512MB $7、1CPU/2GB $25 などと表示。 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。render.com トップ・ドキュメントは英語のみで、言語切替や日本語ページの記載は見当たらなかった。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(4件)
- 公式MCPの確認プロンプトの有無(MCPページ・GitHubの読んだ範囲に記載なし)、MCPページでの削除不可の明示、APIキーの権限・スコープ・取り消し手順(MCPページに記載なし)
- Render MCPの「スケーリング・IP許可リストはできない」の記載は今回再確認していない
- APIのレート制限、日本語対応
- niyogi/render-mcp のライセンス以外の最終更新日、LuSrodri/render-useful-mcp のREADME
出典(9件)
- MCP server(Render)(確認日 2026-10-16)
- Render CLI(Render)(確認日 2026-10-16)
- Render API(Render)(確認日 2026-10-16)
- Pricing(Render)(確認日 2026-10-16)
- MCP server search: render(MCP Registry)(確認日 2026-10-16)
- Render CLI reference(Render)(確認日 2026-10-16)
- render-oss/render-mcp-server(GitHub)(確認日 2026-10-16)
- Authentication(Render API Docs)(確認日 2026-10-17)
- Workspaces, Members, and Roles(Render)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。