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Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Ramp Business Corporation・決済・海外 公式サイト
法人カード・経費精算・請求書払い・出張などを扱う法人向け支出管理サービス。開発者向けにDeveloper API、公式MCP、公式CLI(Ramp for Agents)が公式に案内されている。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- Developer APIの認証情報では、許可するスコープ(Scopes > Configure allowed scopes)を選べ、公式ページの例に transactions:read がある。ページ自体は「読み取り専用にできる」と明言していない(読み取り系スコープだけを選ぶ運用の示唆まで)。MCP側には読み取り専用モードの記載なし。MCPは接続したユーザーの権限の範囲で動き、管理者が接続できる従業員を「全員/なし/指定」から選べる(Integrations > Ramp MCP > Manage access)。
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- 開発者アプリで「scopes available to your business」から必要なものだけ選ぶ(管理者権限が必要)。利用できないスコープはDeveloper APIサポートチケットで依頼。MCP・CLIはログインしたユーザーまたはエージェントのロールを超えない。APIは「scoped to the business owner's identity」(connectingページ)。
- 危険な操作の既定
- MCPページに確認ステップの記載なし(権限はロール準拠)。エージェント向けツール一覧(agents.ramp.com/docs/reference/agent-tools)のツール説明に、ロックは『ユーザーの現在のメッセージが明確に求めた場合のみ』、ファンドの申請は別の確認、x402ウォレット資金移動は送金元と金額の確認(「irreversible transfer」)、請求書の承認は『一部は追加認証が必要でエージェントは完了できない』と書かれている。ただしこれはツール説明(エージェントへの指示)で、サーバー側の強制かは記載なし。カードのロック解除は「does not require additional confirmation」。ファンドの上限・加盟店ルール・承認ポリシーは適用される(公式)。CLIの --dry-run(リクエストを送らず表示)あり。
- 削除ができるか 未確認
- 取得できた範囲でMCP・CLIに削除ツールは見当たらなかったが、「削除できない」とは確認していない。agent-toolsページは124,239字中100,000字までしか読めていない。
- 取り消し方(キー・接続)
- 管理者: Integrations > Ramp MCP > Manage access で全員/なし/特定従業員(Plusはロール権限)。Connected AI toolsは閲覧のみで、ツールを個別に外すことはできない(公式)。未使用の接続は自動で失効。ユーザーは自分のAIツール側で切断・再接続。CLIの `ramp router keys lock` は「リクエストを止めるがキーは削除しない」(README)が、対象がRampへのアクセス資格かは未確認。APIのトークン取り消し手順は記載なし。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
ホスト型MCP(https://mcp.ramp.com/mcp。サンプルデータ用は https://demo-mcp.ramp.com/mcp)。取引・立替・請求書・カード/ファンド・支出上限・出張・Ramp Banking残高などを参照でき、メモ・勘定科目の編集、立替の申請、取引・立替・リクエストの承認/却下、カードのロック/解除・有効化、出張作成、コメント投稿ができる、と公式に記載。エージェントカード用のワンタイム決済トークンの取得などのツールもある。
つなぎ方(公式の記載)
公式ページには、Claude Code・Codex・Cursor などコーディングエージェントにはRamp CLIを勧める、とある。他のMCPクライアントは上記URLを使う。Claude Code向けのMCP追加コマンドの記載は取得できなかった。
公式CLI あり
Ramp CLI(ramp-public/ramp-cli)。ramp <resource> <tool> 形式。bills(search/get/draft/pending/approve/attachments)、cards・funds(list/activate/lock/creds)、reimbursements(list/pending/submit/approve/edit)、requests(pending/approve)、transactions(list/get/approve/edit ほか)、travel、receipts(upload/attach)など。支払い(pay)ツールは一覧に無い。
公式API あり
Developer API(OAuth2のクライアント資格情報)。開発者アプリを作成し、許可スコープを設定して使う。サンドボックスは本番と別環境(https://demo-api.ramp.com)。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- dragonkhoi/ramp-mcp(作者: dragonkhoi(GitHubユーザー)・最終更新: 未確認(取得ページに最終コミット日の表示なし。4 commits))
書き込み・削除: READMEは「Simple MCP server that interfaces with the Ramp API」と書くのみで、ツール一覧・書き込み可否の記載なし。Ramp API Key と Client ID が必要(スコープの記載なし)。READMEに mercury-mcp/mixpanel-mcp や mercury_api_key の記述が混ざっており、手順は当てにならない。
個人(GitHubユーザー)のリポジトリ。Ramp公式ではない。MIT。
https://github.com/dragonkhoi/ramp-mcp - riker-t/ramp-dev-mcp(作者: riker-t(GitHubユーザー)・最終更新: 未確認(取得ページに最終コミット日の表示なし。4 commits))
書き込み・削除: 口座データを扱うMCPではない。READMEの説明は「Ramp's developer documentation, API schemas…へのアクセス」のローカルMCPで、ツールは ping/search_documentation/get_endpoint_schema/submit_feedback。submit_feedback で外部に送信する。
個人(GitHubユーザー)のリポジトリ。Ramp公式ではない。LICENSEの記載なし。
https://github.com/riker-t/ramp-dev-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】取引・立替・請求書(添付含む)・カードとファンド・支出上限・Spend Program・発注書・出張・Ramp Banking残高・組織図・ベンダー・勘定科目などの参照
- 【CLI】list/get/search/pending 系のツール(transactions・bills・reimbursements・funds・purchase-orders・users など)。公式ページは読み取り/書き込みの分類をしていない
書き込みでできる操作
- 【MCP】取引・立替のメモ、ファンド、勘定科目、出張、参加者の編集/下書き立替の提出/取引・立替・リクエストの承認と却下/カードのロックと解除・有効化/出張作成・コメント投稿
- 【CLI】approve・submit・edit・draft・activate・lock・upload・attach・comment・flag-missing など(ツール名より。公式ページに分類なし)
- 【API】書き込み系スコープの内容は取得できた範囲では記載なし(例として transactions:read のみ)
- 【エージェントツール】ramp_issue_one_off_funds(ファンド発行)・ramp_submit_fund_request・ramp_get_agent_card_creds・x402ウォレット資金移動など(agents.ramp.com/docs/reference/agent-tools。先頭100,000字のみ読めた)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】カードのロック/解除・有効化。新規カードの作成ツールは取得できた範囲で見当たらない(agent-toolsページは124,239字中、先頭100,000字のみ読めた)
- 【請求書の承認・出典A: Ramp MCPの公式ページ https://support.ramp.com/ramp-mcp】「Bill approvals are not currently available through the AI connection」と記載。レシートのアップロードも「MCP connections do not currently support passing file uploads」と記載
- 【請求書の承認・出典B】CLIのREADME(ramp-public/ramp-cli)に bills approve がある(bills に pay ツールはない)。エージェントツール一覧 https://agents.ramp.com/docs/reference/agent-tools には ramp_approve_or_reject_bill があり、「次の承認者であること」が条件、一部の請求書は「step-up verification that agents cannot complete」と記載。MCP限定の可否の記載はなく、実行時に使えるかは「permissions, scopes, connected client, environment, and installed CLI version」による、とだけある。connectingページでは Bills のガイドが「Soon」表示。APIで請求書を承認できるスコープは、サポート記事(開発者アプリ)に記載なし。出典AとBで記載が異なり、MCP経由で請求書を承認できるかは公式同士で食い違っている
- 【CLI】APIキー管理コマンド `ramp router keys rename / set-strategy --routing-profile / lock / unlock` がある(READMEに「Locking stops requests without deleting the key」「do not rotate the key's secret」)。これがRampアカウントへのアクセスを取り消すキーか、LLMルーティング用のキーかは、READMEから断定できない。--dry-run 対応
- 【MCP・エージェントツール】お金が動く経路として、ファンド発行(ramp_issue_one_off_funds)、ファンド申請(ramp_submit_fund_request)、エージェントカード用のワンタイム決済トークン(ramp_get_agent_card_creds)、x402ウォレットの資金移動、限度額引き上げ、ADMIN_APPROVE がツール一覧に載っている(agent-toolsページの先頭100,000字の範囲)
制限
- MCP: 管理者はアクセスを全員/なし/特定従業員に設定できる。ロール別の制御はRamp Plusの機能と記載
- MCP: 100行を超えるクエリは行を返さない(絞り込みが必要)
- MCP: サンドボックスのRampアカウントは本番MCPサーバーに接続できない
- MCP: Admin または Business Owner 権限が必要なツールが多い
- API: 開発者アプリの作成には管理者権限が必要。他社向けに提供するには本番アクセスの申請が必要
- 旧ローカルMCP(ramp-public/ramp_mcp)は2026-07-17にアーカイブ済み(読み取り専用リポジトリ)
- MCP: 「Access lapses automatically when a connection goes unused」(未使用の接続は自動で失効)。Connected AI tools のページは「a read-only overview」で、ツールを直接外すことはできない(「you cannot remove a tool directly」)
- 承認(approve)やカードのロック/解除など、状態を変える操作がMCP・CLIにある。MCPのページには確認プロンプトの記載がなく、エージェントツール一覧のツール説明には確認の指示がある(下の項目)
- エージェントカードや x402 などの決済経路があり、実際に支出が発生する。ファンドの上限・加盟店ルール・承認ポリシーが適用されると公式に記載(x402は別ウォレットで、カード/ファンドの制御が同じとは限らない)
- 請求書の承認は出典で食い違う。【Ramp MCPの公式ページ】MCP接続では未対応と記載。【CLIのREADMEとエージェントツール一覧】承認ツールがあり、一部の請求書はエージェントでは完了できない追加認証が必要と記載。MCP経由で使えるかは公式で矛盾しているため、使う前にそれぞれのページを再確認する必要がある
- ファンド・資金移動まわりのツール説明(agent-tools): ramp_submit_fund_request は「a separate user confirmation」が必要、x402ウォレット資金移動は「irreversible transfer」で実行前に送金元と金額の確認が必要、ADMIN_APPROVE は管理者権限と明示確認が必要と記載。ramp_lock_or_unlock_card は「ロックはユーザーのメッセージが明確に求めた場合のみ」で、「Unlock does not require additional confirmation」と記載。これらの確認はツール説明(エージェントへの指示)で、サーバー側で強制されるかは公式に記載なし
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- MCP・CLI: Rampアカウントでブラウザ認証(OAuth/PKCE)。エージェントはログインしたRampユーザーとして動き、権限はそのユーザーのロールを超えない。CLIの単独エージェントは ramp --env production agent login(RAMP_CLIENT_ID・RAMP_CLIENT_SECRET、クライアント資格情報トークンは更新不可)。API: 開発者アプリのクライアント資格情報+許可スコープ。 API: connectingページに「scoped to the business owner's identity」とあり、OAuth・スコープ・再試行は利用側の責任と書かれている(MCP・CLIのように利用者のロールが上限になる記載ではない)。開発者アプリの作成には管理者権限が必要。公開されているスコープの例は transactions:read のみで、利用できないスコープはDeveloper APIのサポートチケットで依頼する。サンドボックスは https://demo-api.ramp.com。トークンの取り消し・レート制限は記載なし。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Free: 月額$0/ユーザー、Plus: 月額$15/ユーザー(+チーム規模に応じたプラットフォーム料金、年払いで20%割引と記載)、Enterprise: 要問い合わせ(米ドル。2026-10-16確認。Developer API・MCPのプラン別提供は料金ページに記載なし) 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。取得できたドキュメント・サポート記事は英語。日本語ページのURLは確認できていない。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(10件)
- docs.ramp.com は JavaScript描画のため本文を取得できず、APIスコープ一覧・トークン有効期限・取り消し手順は未確認
- カード新規発行のツールは、読めた範囲(agent-toolsページの先頭100,000字)に見当たらない。支払い実行・資金移動の確認がサーバー側で強制されるかは記載なし。agent-toolsページの残り約24,000字は未読
- MCPのClaude Code向け追加コマンド
- CLIの最新リリース日
- 第三者製MCPの最終更新日(どちらも表示なし)。dragonkhoi版のツール一覧・書き込み可否はREADMEに記載なし
- 日本語対応
- 読み取り専用セッションの取得方法(connectingページに「read-only sessions can refresh for one week」の言及はあるが、選び方の記載なし)
- `ramp router keys` の対象がRampアカウントへのアクセス資格かどうか。APIで請求書承認ができるスコープ
- 2026-10-17再確認で残った点: ja(support.ramp.com・ramp.com/global・円建てカード記事を開いたが、日本語のUI・サポートの記載はなく、ページは英語表示。「なし」とも断定できず未確認)
- 2026-10-17再確認で残った点: APIの認証情報の取り消し手順(公式ページに記載なし。サポートチケットでの問い合わせとだけ書かれている)
出典(8件)
- Ramp MCP overview(Ramp)(2026-10-16確認)
- Connecting(agents.ramp.com / Ramp)(2026-10-16確認)
- Payments(agents.ramp.com / Ramp)(2026-10-16確認)
- ramp-public/ramp-cli(Ramp公式GitHub)(2026-10-16確認)
- Ramp Developer API overview(Ramp)(2026-10-16確認)
- ramp-public/ramp_mcp(Ramp公式GitHub)(2026-10-16確認)
- Pricing(Ramp)(2026-10-16確認)
- Agent tools(agents.ramp.com / Ramp)(2026-10-16確認)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。