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PayPal Holdings, Inc.(日本ではペイパル)・決済・海外 公式サイト
PayPalが提供するオンライン決済サービス。開発者向けにREST API・SDK・サンドボックスと、MCPサーバー/Agent Toolkitを公開している。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか 未確認
公式MCPに読み取り専用のモード/フラグの記載は確認できない(paypal-mcp-server の README は --tools フラグを --tools=all の例でしか示さず、読み取り専用は未記載)。公式ブログ(2025-06-02)に『トークンで許可されたツールだけが見える』(restricted tool visibility)とあるが、読み取り専用トークンの作り方は書かれていない。TypeScript版 agent-toolkit の README には、ツールグループごとに create / delete 等の true/false を設定する例がある(ローカル利用時に書き込みを無効にできる可能性。読み取り専用の保証としては公式に書かれていない)。https://developer.paypal.com/community/blog/mcp-server-toolexpansion/ / https://github.com/paypal/agent-toolkit
権限(スコープ)を選べるか あり
公式ヘルプに、REST APIアプリの認証情報を作る手順で「連携に必要なREST API機能の権限を申請する」段階があり、Invoicing API・Subscriptions・Vault などの選択肢が挙がるとある。トークン応答にはscopeが含まれるとも書かれている。
危険な操作の既定
制御の記載なし。公式の Claude Code 向けプラグイン(paypal/AI-Toolkit)のREADMEには、MCPの操作(支払い・返金など)の前に確認を入れる仕組みの記載がなく、唯一のガードは『PayPalのSDK/API/チェックアウトのコードを編集する前にベストプラクティスのスキルを参照させるPreToolUseフック』。このプラグインが接続するMCPは『サンドボックス専用』と説明されている。ツールカタログに『(sensitive)』の印があるとの記載(調べる係)は、今回取得したagent-toolsページの本文では再現できなかった(未確認)。
削除ができるか 未確認
公式MCPのツールカタログ(agent-tools ページ)とpaypal-mcp-server のREADMEに delete 系ツールはない(キャンセル系は cancel_sent_invoice / cancel_subscription)。一方 paypal/agent-toolkit のREADMEには delete_invoice(下書きまたは予定の請求書を完全に削除)と delete_recurring_series が載っている。どれが現行のリモートMCPに含まれるかは未確認。
取り消し方(キー・接続)
PayPalの開発者向けドキュメントに「開発者ダッシュボードで認証情報の管理・ローテーションができ、生成・取り消し(revoke)・監視ができる」とある。具体的な画面操作の手順は確認したページに記載なし。(根拠: https://docs.paypal.ai/developer/how-to/security-guidelines)

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

公式ドキュメント(developer.paypal.com)に、リモートMCPサーバー(本番 https://mcp.paypal.com、サンドボックス https://mcp.sandbox.paypal.com。/sse または /http を付ける)と、ローカル版(npx -y @paypal/mcp --tools=all、Node.js 18以上)がある。ツール数は公式の出典間で一致しない(出典を分けて書く)。(1) 公式ツールカタログ(developer.paypal.com/ai-tools/agent-tools/):1回目の取得では8分類37ツール(請求書・支払い・紛争・商品カタログ・サブスクリプション・出荷追跡・レポート・ギフトカード(リモート限定))で、返金・支払い確定・請求書送信などに「(sensitive)」の印が付いていた。2回目の取得では7分類30ツールに加え、リモート限定の追加3(search_product / create_cart / checkout_cart、x-feature-flags: commerce:true、ギフトカードのみ)で計33となり、「(sensitive)」の印は取得結果に見当たらなかった(取得ごとに結果が異なり、印の有無は未確認)。(2) 公式GitHub paypal/paypal-mcp-server のREADME:30ツール(請求書7・支払い5・紛争3・出荷追跡2・商品カタログ4・サブスクリプション8・レポート1)。update_product と update_plan を含み、出荷追跡は create_shipment_tracking と get_shipment_tracking の2件のみ(update_shipment_tracking はない)。READMEに「sensitive」の印の記載はない。(3) 公式GitHub paypal/agent-toolkit のREADME:43ツール(請求書20・支払い5・紛争3・出荷追跡3・商品カタログ3・サブスクリプション7・レポート2)。delete_invoice と delete_recurring_series を含む。READMEに「sensitive」の印の記載はない。どれが現行のリモートMCPかは未確認。

つなぎ方(公式の記載)
公式のMCPページにあるのはClaude Desktop向けの設定例とmcp-remote経由の例で、Claude Code向けの記載はMCPページにない。別に、公式GitHub組織 paypal のリポジトリ AI-Toolkit(Apache-2.0)があり、READMEに「PayPalのAPIとMCPサーバーをClaude Code・Codex・Cursorにつなぐプラグイン」とある。Claude Codeでは /plugin install paypal@claude-plugins-official を実行して /reload-plugins、またはローカルで claude --plugin-dir を使う。このプラグインの接続先はサンドボックスのMCP(/sse)で、認証は環境変数 PAYPAL_SANDBOX_ACCESS_TOKEN(~/.claude/settings.json の env に置く。最長8時間で失効し、401になったら /paypal:setup refresh)。本番のMCPへつなぐ手順はこのREADMEの範囲には書かれていない。

根拠のページ

公式CLI 記載なし

PayPal公式の開発者向けトップのナビゲーション(APIs & SDKs: JavaScript SDK、React SDK、REST API、Server SDKs、iOS、Android ほか)とREST APIページ、GitHub組織の先頭10件(表示分)にコマンドラインツールの記載は見当たらない。GitHub組織は163リポジトリ中の一部のみ確認。

根拠のページ

探した場所(6件)

公式API あり

PayPal REST API。開発者ダッシュボード「Apps & Credentials」でクライアントIDとシークレットを取得し、POST /v1/oauth2/token(grant_type=client_credentials、Basic認証)でアクセストークンを発行して Authorization: Bearer で使う。サンドボックスは api-m.sandbox.paypal.com。ライブ連携にはPayPalビジネスアカウントが必要とある。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 1件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(2件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】請求書の一覧・取得(list_invoices / get_invoice)、注文・返金の取得(get_order / get_refund)、紛争の一覧・取得、商品・サブスクリプションプランの一覧・詳細、出荷追跡の取得、取引一覧(list_transaction)、販売分析(get_merchant_insights)
  • 【API】クライアントID・シークレットで発行したアクセストークンでREST APIを呼べる(個別エンドポイントの一覧は未確認)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】請求書の作成(create_invoice)、注文の作成(create_order)、商品・サブスクリプションプランの作成と更新(update_product / update_plan は paypal-mcp-server のREADME)、サブスクリプションの作成・更新(update_subscription)、出荷追跡の作成(paypal-mcp-server のREADMEにある出荷追跡は create_shipment_tracking と get_shipment_tracking のみで、更新ツールは載っていない)
  • 【MCP】公式ツールカタログの1回目の取得で「(sensitive)」の印が付いていたもの(2回目の取得結果では印を確認できず、未確認):send_invoice(請求書送信)、send_invoice_reminder、create_refund(返金)、pay_order(承認済み注文の支払い確定)、accept_dispute_claim(紛争の請求を受け入れ、買い手に有利に決着)、checkout_cart(ギフトカードの購入決済、リモート限定・x-feature-flags: commerce:true が必要)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】公式ツールカタログの1回目の取得で「(sensitive)」の印が付いていたもの(2回目の取得結果では印を確認できず、未確認):cancel_sent_invoice(送信済み請求書のキャンセル)、cancel_subscription(有効なサブスクリプションのキャンセル)。公式ツールカタログとpaypal-mcp-serverのREADMEに削除(delete)ツールはない
  • 【MCP】公式GitHubのagent-toolkit READMEには delete_invoice(「下書きまたは予定の請求書を完全に削除」)と delete_recurring_series(定期請求シリーズの削除)が載っている。公式ツールカタログ・paypal-mcp-serverのREADMEにはない。どれが現行のリモートMCPに含まれるかは未確認
  • 【MCP】アプリの権限・課金設定・APIキーの発行/失効を行うツールは、確認したカタログに見当たらない

制限

  • サンドボックスで試すにはサンドボックス用のエンドポイント(mcp.sandbox.paypal.com)を使う必要がある
  • ギフトカード系ツール(search_product / create_cart / checkout_cart)はリモートMCP限定で x-feature-flags: commerce:true ヘッダーが必要(公式ツールカタログの2回目の取得結果)
  • 公式ページに「MCPとMCPクライアントには初期の性能問題がある場合がある」とある。Cursor(Windows)でのリモート接続に既知の問題がある旨の記載あり
  • READMEに「AI生成コンテンツは不正確または不完全な場合がある」との免責がある
  • 提供地域・対象アカウント(日本のアカウントで使えるか)はMCPのページに記載なし
  • 公式プラグイン(AI-Toolkit)の接続先はサンドボックスのMCPで、アクセストークンは最長8時間で失効する(READMEの記載)
注意
  • create_refund・pay_order・send_invoice・cancel_subscription・accept_dispute_claim などはMCPから実行でき、お金や顧客への通知に関わる。公式ツールカタログの1回目の取得結果では(sensitive)の印が付いていたが、2回目の取得結果には印がなく未確認。取り消せるか・確認が入るかは公式ページに書かれていない。公式のClaude Code向けプラグイン(AI-Toolkit)のREADMEにも、MCP操作の前に確認を入れる仕組みの記載はない(唯一のガードは、PayPalのSDK/API/チェックアウトのコードを編集する前にスキルの参照を求めるPreToolUseフック)。
  • 本番(PRODUCTION/mcp.paypal.com)では実際の取引に作用する。公式はサンドボックスで試すことを案内している。

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
ローカルMCP:PayPalのアクセストークン(PAYPAL_ACCESS_TOKEN)とPAYPAL_ENVIRONMENT(SANDBOX/PRODUCTION、既定はSANDBOX)。公式プラグイン(AI-Toolkit):サンドボックス用の PAYPAL_SANDBOX_ACCESS_TOKEN(最長8時間で失効)。リモートMCP:クライアントIDとシークレット(Bearer)またはブラウザでPayPalにログインして許可。API:OAuth 2.0 client_credentials(トークン有効期間はagent-toolkitのREADMEに、サンドボックス3〜8時間、本番8時間)。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
日本の国内取引の標準レート:3.60%+固定手数料(円の固定手数料は40円)。月額・初期費用はこのページに記載なし。消費税の扱いの記載なし。ページ表示は最終更新日2026年1月22日(2026年10月16日確認)。MCP・APIの利用料は記載なし。 料金ページ
日本語対応
あり。PayPal日本向けのヘルプセンターは日本語(「PayPalヘルプセンター - パーソナル | PayPal JP」)。一方、開発者ドキュメント(developer.paypal.com)は英語で、前回も言語選択は見つからなかった。管理画面(アカウント画面・開発者ダッシュボード)の日本語は今回開いていない。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(14件)
  • 公式CLIの有無(開発者ツール一覧では見当たらなかったが網羅性は未確認)。
  • アクセストークン・アプリの権限(スコープ)の選び方、シークレットの失効方法、読み取り専用にする方法。
  • ツール数・名称が公式の出典間で一致しない:ツールカタログ(1回目37/2回目33(うちリモート限定3))、paypal-mcp-server README 30、agent-toolkit README 43。どれが現行のリモートMCPかは未確認。「(sensitive)」の印はカタログの1回目の取得にあり、2回目の取得結果では再現できなかった(取得ツールが表の印を落とした可能性が残るため、人の目での確認が必要)。
  • 開発者ドキュメント・管理画面の日本語対応、日本のアカウントでのMCP提供可否、レート制限。
  • 第三者製MCPはWeb検索で見つけた1件のみ(公式MCPレジストリは開いていない)。最終更新日は未確認。
  • github.com/paypal は、リポジトリ一覧(全163件のうち先頭10件)とAI-ToolkitのREADMEの要約を見た範囲で、README全文は読んでいない。公式CLIは先頭10件に見当たらず、developer.paypal.com/tools/ は取得に失敗した(公式CLIは未確認のまま)。
  • 2026-10-17再確認で残った点: クライアントシークレットの失効・再発行の具体手順(Get started with PayPal REST APIs は未読)
  • 2026-10-17再確認で残った点: アプリ単位のスコープ(権限)選択の有無:認証ページにはトークン応答のscope例のみ
  • 2026-10-17再確認で残った点: 読み取り専用で渡せる方法
  • 2026-10-17再確認で残った点: 日本語対応:developer.paypal.com は英語で言語選択なし。paypal.com/jp側のヘルプ・管理画面の日本語は今回確認していない
  • 2026-10-17再確認で残った点: 公式CLI『記載なし』はGitHub組織の全リポジトリまでは見ていない
  • 2026-10-17再確認で残った点: read_only: 読み取り専用で渡せる方法。developer.paypal.com/apps-scopes-and-credentials・security-guidelines・cshelpの手順記事を開いたが、読み取り専用の設定の記載は見つからず(セキュリティガイドは最小権限を推奨するのみ)
  • 2026-10-17再確認で残った点: クライアントシークレットの取り消し手順そのもの(security-guidelinesに『ダッシュボードで生成・取り消し・監視できる』とあるが具体手順の記載は見つからず)
  • 2026-10-17再確認で残った点: 開発者ドキュメントと管理画面の日本語(paypal.com/jp側の管理画面は未開)
出典(14件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。