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Oracle Corporation・クラウド基盤・海外 公式サイト
Oracleのクラウド基盤。公式ドキュメントはOCI CLIを「Oracle Cloud Infrastructureのオブジェクトやサービスを扱うコマンドラインツール」と説明している。無料枠として Always Free(Arm Ampere A1 Compute、AMD Compute、Block Volume、Object Storage、Archive Storage など)がある。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
MCPサーバー自体に読み取り専用モードはない(READMEに記載なし)。公式のIAMポリシーでは動詞 inspect(一覧のみ)と read(inspectに加え取得)に create・update・delete が含まれず、use・manage が更新・作成・削除を含む。MCPが使うOCIプリンシパルに read 以下だけを与えれば、書き込みを制限できる(公式は『read-only』という語は使っておらず、定義からの読み取り)。ただし read は資源の中身を取得できる
権限(スコープ)を選べるか あり
権限は使うOCIプリンシパルのIAMポリシーで決まる(READMEは least-privilege IAM を案内)。stdioでは OCI_CONFIG_PROFILE で指定したプロファイルの権限がそのまま使われる。MCP独自のスコープ選択の記載なし。oci-api-mcp-server は認証・プロファイル・設定ファイル・エンドポイント・プロキシのグローバルオプションをコマンド入力から指定できないようブロックしている。
危険な操作の既定
制御の記載なし(oci-cloud-mcp-server の invoke_oci_api と oci-api-mcp-server の run_oci_command のどちらにも、実行前の確認・承認の記載なし。リポジトリは「本番利用を想定していない」と明記)
削除ができるか できる
invoke_oci_api は任意の oci.* の Client クラスのメソッドを名前で呼べる(例に list_instances / get_instance / launch_instance)。run_oci_command は任意のOCI CLIコマンドを実行できる。READMEは delete を名指ししていないが、呼べる範囲に制限は書かれていない。実際にできる範囲はプリンシパルのIAM次第。
取り消し方(キー・接続)
OCIコンソールで、ナビゲーションメニューの Identity & Security → Identity の Users から対象ユーザーを選び、API Keys(認証トークンなら Auth Tokens)で対象キーの Actions メニューから Delete を選び確認する。削除後、そのAPIキーはAPIリクエストに使えなくなる。管理者グループ等のテナンシーレベルの権限が必要(コンパートメントレベルでは足りない)と記載(根拠: https://docs.oracle.com/en-us/iaas/Content/Identity/Tasks/managingcredentials.htm)

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

OracleのGitHub(oracle/mcp)に、Oracle製品を管理・操作するMCPサーバーの「リファレンス実装」が公開されている。OCI関連は oci-cloud-mcp-server(READMEで「OCIの汎用の入口として推奨」、OCI Python SDKを直接使用)と oci-api-mcp-server(OCI CLIを裏で使い、CLIコマンドの検索・実行ツールを提供)。ほかに oci-compute-mcp-server(例のコマンドに名前が出るだけで説明なし)、oci-javascript-mcp-server、oracle-db-mcp-java-toolkit がある。READMEは「本リポジトリは本番利用を想定していない」と書いている。個別READMEによると、oci-cloud-mcp-server のツールは list_oci_clients / find_oci_api / describe_oci_operation / list_client_operations / invoke_oci_api で、invoke_oci_api は任意の oci.* Client クラスのメソッドを名前で呼べる(例に list_instances / get_instance / launch_instance)。oci-api-mcp-server のツールは get_oci_command_help / run_oci_command(任意のOCI CLIコマンドを「ユーザーの代わりに」実行)で、リソースとして get_oci_commands がある。どちらのREADMEにも、ツール側の読み取り専用モードや実行前の確認・承認の記載はなかった。

つなぎ方(公式の記載)
READMEにClaude Code向けの節はない。Cline・Cursor・MCPHost向けに、`uvx oracle.oci-cloud-mcp-server@latest`(または api サーバー)を `OCI_CONFIG_PROFILE` 環境変数付きで起動するJSONの例が載っている。これをClaude Codeにどう追加するかは、公式には書かれていなかった。

根拠のページ

公式CLI あり

OCI CLI(`oci`)。「コンソールと同じ中核機能に加え追加コマンドがある、小さなツール」と書かれている。OCI SDK for Python上に作られ、OCIのREST APIをHTTPSで呼ぶ。Cloud Shellには設定済みで、Oracle Linux Cloud Developerイメージ等にはプリインストール。ソースは github.com/oracle/oci-cli、UPL 1.0とApache 2.0のデュアルライセンス。

根拠のページ

公式API あり

OCIのREST API。CLIの公式ページに「OCIのREST APIをHTTPSで呼び出す」と書かれ、リクエスト署名用のキーペアで認証する旨の記載がある。個別のAPIリファレンスのページ(Compute等)自体は今回開いていない。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 2件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(4件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】oci-cloud-mcp-server の list_oci_clients / find_oci_api / describe_oci_operation / list_client_operations(クライアントやAPI操作の一覧・検索・説明)、oci-api-mcp-server の get_oci_command_help(CLIコマンドのヘルプ取得)。invoke_oci_api の例には list_instances / get_instance があり、任意の Client メソッドを呼べる(READMEの記載)
  • 【CLI】`oci` コマンドによる、コンソールと同じ中核機能の参照

書き込みでできる操作

  • 【MCP】oci-cloud-mcp-server の invoke_oci_api: 任意の oci.* Client クラスのメソッドを名前で呼べる。READMEの例に launch_instance(インスタンス作成)があり、作成系を含む任意のメソッドが対象
  • 【MCP】oci-api-mcp-server の run_oci_command: 任意のOCI CLIコマンドを「ユーザーの代わりに」実行する。実行できるコマンドの範囲を絞る記載はなし

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】stdioでは、設定したOCI CLIプロファイルの権限で全操作が実行されると書かれている。HTTPでは認証したIAMユーザーの権限で実行される。READMEに「すべての操作は選択したOCIプリンシパルの権限で実行される」とあり、最小権限のIAMを案内している。ツール側に読み取り専用の区別や実行前の確認の記載はなく、oci-api-mcp-server は認証・プロファイル・設定ファイル・エンドポイント・プロキシのグローバルオプションをコマンド入力から指定できないようブロックしていると書かれている

制限

  • READMEに「本リポジトリは本番利用を想定していない」「探索とプロトタイプ用」と書かれている
  • READMEに「ローカル環境と資格情報のセキュリティはユーザーの責任」という趣旨の記載がある
  • HTTP版は呼び出し元ごとにOCIクライアントを作り、複数の呼び出し元で使い回してはいけないと書かれている
  • Podman利用時はポートをlocalhostにバインド(127.0.0.1:8888:8888)しないと、他のマシンから到達できると書かれている
注意
  • READMEは最小権限のIAM設定を勧めている。invoke_oci_api(launch_instance 等を含む任意のメソッド)と run_oci_command(任意のCLIコマンド)で、リソースの作成・変更ができる。どちらのツールにも実行前の確認や読み取り専用モードの記載はなく、削除を名指しした記載もないが、呼べる範囲に制限は書かれていない。取り消せるかの記載もない(実際にできる範囲はプリンシパルのIAM次第)
  • stdio接続では設定したCLIプロファイルの権限がそのまま使われるため、権限の大きいプロファイルを指定しない方がよい旨が読み取れる(READMEの記載の趣旨)

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
MCP(stdio): OCI CLIのプロファイル(OCI_CONFIG_PROFILE)。トークン認証だけでは動かないサーバーがあり、その場合はAPIキー認証を案内している。MCP(HTTP): OCI IAMの confidential application を作成し IDCS_* 等の環境変数を設定、リダイレクトURI ${ORACLE_MCP_BASE_URL}/auth/callback を登録。CLI: リクエスト署名用のキーペア(公開鍵をOracleにアップロード)、またはトークンベース認証。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
VM等の定価は、開いたページに載っていなかったため未確認。OCI Free Tierページに、新規向けの無料トライアルとして US$300 のクラウドクレジット(30日間。クレジットを使い切るか30日経過のどちらか早い方で終了)、Always Free サービスは期間の制限なく利用可能、と書かれている(2026-10-16確認。Always Freeの各リソース量はこのページには載っていなかった)。 料金ページ
日本語対応
あり。ドキュメントの日本語版あり(https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/home.htm は日本語表示。リンク先すべてが翻訳済みかは未確認)。管理画面(コンソール)の日本語表示は未確認
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(11件)
  • ツール側の読み取り専用モード・実行前の確認の有無(個別READMEには記載なし。記載がないことまでは確認したが、実際の挙動は確かめていない)
  • Claude Codeへの追加方法(READMEにClaude Code節なし)
  • OCIのAPIリファレンス(Compute等)のページ本体は開いていない
  • Always Freeの各リソースの数量(Free Tierページに数量の記載なし)
  • VMの定価、料金ページ
  • 日本語ドキュメント・コンソールの有無
  • 第三者製MCP(探していない:WebFetch上限のため)
  • 接続・キーの取り消し手順(READMEに記載なし)
  • 2026-10-17再確認で残った点: ja: コンソール画面の日本語表示は未確認
  • 2026-10-17再確認で残った点: third_party_mcp: 更新日はGitHubのページ表示から読めなかった
  • 2026-10-17再確認で残った点: 公式MCPレジストリの検索は取得エラーで読めていない
出典(10件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。